サーバーワークス の技術ブログ
全5505件
VPC Lambda を定期実行することはできるのか?
2025/06/04
ブックマーク
こんにちは、エデュケーショナルサービス課の小倉です。 2024/11にVPC内のLambdaやEC2からEventBridge Schedulerを変更したかったのですが、当時はEventBridge SchedulerのVPCエンドポイントがなかったため、Step Functionsなど別の方法にしないといけませんでした。その後、2025/3にPrivateLink(VPCエンドポイント)がサポートされ、VPC内からEventBridge Schedulerにアクセスできるようになりました。 aw
【2025年5月19日 アップデート】Inspector で検出した脆弱性を持つコンテナイメージが、ECS タスク / EKS ポッドで使用中か分かるようになりました。
2025/06/04
ブックマーク
こんにちは。 カスタマーサクセス部の山本です。🐱 2025年5月19日 のアップデートで、Inspector で検出した脆弱性を持つコンテナイメージが、ECS タスク / EKS ポッドで使用中か分かるようになりました。 ECR のコンテナイメージを Inspector でスキャンしている場合に、脆弱性があるコンテナが実際にECS タスク / EKS ポッドで使用されているか分かるということのようです。 自
AWS が提供する SPLA の RDS SAL のマルチアカウント / マルチVPC 展開方法
2025/06/04
ブックマーク
こんにちは!イーゴリです。 下記の記事にて、AWS License ManagerでMicrosoft Remote Desktop Services (RDS)をユーザーベースのサブスクリプション形式で購入する方法を紹介しましたが、今回はAWS が提供する SPLA の RDS SAL マルチアカウント / マルチVPC の展開方法を紹介したいと思います。 blog.serverworks.co.jp イメージ図 前提条件 License Managerのホストゾーン名の構成についての注意点 プ
【Cloud Automator】新料金プランをリリースしました
2025/06/04
ブックマーク
Cloud Automatorは、2025年6月4日より新料金プランをリリースしました。 新料金プランでは機能制限があるものの月額料金を抑えられる「ライトプラン」と、機能制限がない「ベーシックプラン」の2つのプランをご用意しています。 料金や機能制限については、以下のリンクをご確認ください。 ご利用料金について プランごとの機能制限について 従来の料金プランをご利用
EC2 Image Builderで運用を楽にしてみよう!
2025/06/04
ブックマーク
こんにちは、エデュケーショナルサービス課の小倉です。 2024年からパーソル&サーバーワークスというグループ会社で中途入社のエンジニア向けにトレーニングを行っています。 そのトレーニングの中で、要件に応じてAWSの構成を考える「RFPチャレンジ」というコンテンツがあります。構成を考える上で、だいたいの人がアクセス数が増えてきたときの対策としてEC2 Auto S
【Cloud Automator】ジョブを整理する「ラベル機能」を追加しました
2025/06/03
ブックマーク
Cloud Automatorにジョブを整理する「ラベル機能」を追加しました。 概要 Cloud Automatorに、運用ジョブをより分かりやすく整理し、目的のジョブを素早く見つけ出すための「ラベル機能」が追加されました。この機能により、各ジョブに対して複数の任意の情報を「ラベル」として登録し、それらのラベルを使ってジョブを検索することが可能になります。 これまで、多数の
【Cloud Automator】ジョブ実行予定表がリリースされました
2025/06/03
ブックマーク
本日、Cloud Automatorに「ジョブ実行予定表」が新しく追加されました! ジョブの未来の実行スケジュールを、分かりやすく視覚的に確認できます。 概要 「ジョブ実行予定表」は、ジョブの今後の実行スケジュールを、「ジョブ別表示」(表形式)と「月別表示」(カレンダー形式)で視覚的に確認できる新機能です。 複雑な実行条件を持つジョブの実行タイミングも一目
【Amazon Connect】アップデートされたコンタクト情報取得API
2025/06/02
ブックマーク
Amazon Connectのコンタクト情報(=通話ごとの詳細な情報)の取得方法として、DescribeContact APIが利用可能です。 2025年5月のアップデートで拡充された情報を確認します。 aws.amazon.com 概要 確認手順 取得結果 コンタクト詳細画面との比較 まとめ 概要 AWS CLIにてAPIを実行し、内容を確認、使いどころも少し考えてみます。 詳細についてはドキュメントページを参照します。 Desc
「Wasm初めの一歩」WebAssemblyとは ~クラウドエンジニアの目線で
2025/06/02
ブックマーク
はじめに なぜ、WebAssemblyか FigmaはWasmで動いている WebAssenbly とは Webのためのバイナリコード Wasmの特徴は? Wasmの生成から実行まで まず、Wasmはどのように生成されるか? 高水準言語がWasmになるまで ここで理解できるWebAssemblyの移植性 Wasmはどのように動くか? 従来のWebブラウザでのコード実行 JITコンパイラは早い(昔よりは) Wasmの実行速度は? Wasm と JavaScript エンジン
New RelicでAWSのコストに関する使用状況レポートを見る
2025/06/02
ブックマーク
New RelicでAWSのコストに関する使用状況レポート(請求とコスト管理)を見る方法を詳しく解説。
インターネットからプライベートサブネットのRDSにログインする方法
2025/06/01
ブックマーク
こんにちは、エデュケーショナルサービス課の小倉です。 変わらずAWSトレーナーとしてトレーニングを実施していて、最近は生成AIの公式トレーニングを提供できるようになりました。 2年ほど前、インターネット上にあるSaaSからプライベートサブネットのRDSにログインしてデータの連携をさせたく検証していましたので、当時の内容をまとめておきます。 結論としては
AWS の生成 AI を整理する
2025/05/30
ブックマーク
はじめに こんにちは。高橋 (ポインコ兄) です。 さて、今回は「AWS の生成 AI を整理する」というテーマで、生成 AI とそれに関わる AWS サービスについて整理をしていきます。 ※本ブログ記事は、2025/5/26 時点の情報です はじめに 生成 AI について整理する モデルとは 基盤モデル (FM / Foundation Model) 大規模言語モデル (LLM / Large Language Models) マルチモーダルモデル (MMM / Multimo
AWS環境のセキュアな運用方法【AWS Well-Architected Framework】
2025/05/30
ブックマーク
こんにちは!イーゴリです。 AWS環境のセキュリティについて、4回に分けて解説しています。ぜひ、前回までの記事もご覧ください。 ①セキュアなAWS環境の設計 blog.serverworks.co.jp ②AWS環境のセキュリティ対策 blog.serverworks.co.jp ③AWS環境へのサイバー攻撃とその対策 blog.serverworks.co.jp ④AWS環境のセキュアな運用方法(本記事) 運用フェーズ AWSマルチアカウントの戦略 一元
Cost Anomaly Detection の通知を AWS User Notifications でフィルタリングして通知する (5/29 公開時点で通知待ちです。▶ 5/30 に通知きました。)
2025/05/29
ブックマーク
こんにちは🐱 カスタマーサクセス部の山本です。 最近は暑くて、ランニングしていたらセミの鳴き声の幻聴が聞こえました。 Cost Anomaly Detection の通知を AWS User Notifications でフィルタリングして通知する 2025 年 5 月 21 日のアップデートで発表されました。 AWS Cost Anomaly Detection enables advanced alerting through AWS User Notifications - AWS 前提:コストモニターを作成 コストモニターを
【Amazon Connect】コンタクトイベントの配信タイミング
2025/05/29
ブックマーク
Amazon Connectのコンタクトイベント(通話イベント)は、特別な設定なしで、ほぼリアルタイムでEventBridgeへ配信される便利な機能です。 実際に架電し、イベントタイミングと通知情報に含まれるタイムスタンプ値を確認します。 概要 確認準備 Lambda関数を作成 EventBrigdeルールを作成 CloudWatch Logs Insightsクエリを準備 イベントタイプと動作について 確認シナリオ1 確認シナ
