サーバーワークス の技術ブログ

CloudShellがVPC内で実行できるようになりました

こんにちは、エンタープライズクラウド部の大浪です。 CloudShellで嬉しいアップデートがあったため紹介させてもらいます。 docs.aws.amazon.com アップデート前の課題 アップデートによるメリット 構成イメージ 使い方 不要になったら削除操作をする 考慮点 CloudShellの通信先の制限はセキュリティグループのアウトバウンドで設定 パブリックサブネットからインターネット通

AWS CodeDeployでEC2にデプロイする時のポイント5選

こんにちは。アプリケーションサービス部の兼安です。 以前AWS CodePipelineを使ってCI/CDを構築した時に、CodeDeployで結構つまずいたため、押さえるべきポイントをまとめてみました。 はじめに 本記事の対象者 [前提知識] AWSで構築するCI/CDパイプラインの基礎知識 CI/CDパイプラインとは AWSで構築するCI/CDパイプラインの基本構成 サーバーにビルド済みファイルをデプロイする
AWS

Amazon Athenaだけを使える権限でAWSマネジメントコンソールを使う方法

はじめに 先日、車のエンジンをかけようとするとかからず、ディーラーの整備の方がたまたま前にいたので聞いてみるとバッテリーがあがってるとのことでした。 最低限エンジンを回しておけば走れるということで、数十分エンジンをかけっぱなしにして、車を走らせてバッテリー交換をしに行きました。 ということで、みなさんこんにちわ。アプリケーションサービ
AWS

【New Relic】New Relic Browser で実現するWebパフォーマンス可視化

はじめに こんにちは。マネージドサービス部の福田です。 近年、Webアプリケーションは私たちの生活に欠かせない存在となっています。 ショッピングや予約、情報収集など、さまざまな場面でWebアプリケーションを利用する機会が増えています。 そのため、Webアプリケーションの品質、特にエンドユーザーの体験を改善することが重要になっています。 Webアプリケーシ

CFn でプライベートサブネットに配置した AWS Cloud9 をセットアップする

こんにちは、近藤(りょう)です! "Public" ではなく "Private" な環境で開発を行う場合に VPC など諸々の下準備(主に足回り)が必要でしたので 環境構築の 効率化重視 で「CFn(CloudFormation)を用いて AWS Cloud9 の環境をセットアップ」をしてみました。 AWS Cloud9 について AWS Cloud9 は、ブラウザのみを使用してコードを記述、実行、デバッグできる無料のクラウドベースの統合

ガバメントクラウドAWSではVPCエンドポイントから情報が洩れないよう気を付けよう

こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 宮形 です。 2024年今年も AWS Summit Japan の開催が近づき、日々熱量が高まるのを感じますね。私も参加する予定ですので、ガバメントクラウド関係で役立つ情報があればBLOG等で発信したいと思っております。 今回BLOGでは、ガバメントクラウドや地方自治体様など厳しいセキュリティ要件でのAWSご利用において、

Grafana のダッシュボードに ECS サービスのタスク毎の CPU 使用率、メモリ使用率を表示するパネルを作成する

Grafana のダッシュボードに ECS サービスのタスク毎の CPU 使用率、メモリ使用率を表示するパネルを作成してみました

Amazon Linux 2023 に MySQL Client をインストールしない

アプリケーションサービス部の千葉です。 自分の部署では社内外を問わず AWS のトレーニングを担うチームが存在します。 トレーニングの内容は顧客役から提示されたRFPを元にした提案から、受託〜検収までの一連の流れを模擬案件としてカリキュラムにしたものをトレーニーのレベルに合わせて複数実施してもらう。と言ったものです。 その中で、RDS を使ったアーキ

【Zabbix7.0】EC2+RDSでZabbix7.0のインストール

Zabbix7.0がリリースされました。インストールの方法、Zabbix Webの日本語化、文字化け対応の解説です。

生成AIによるアプリ構築サービスのPartyRockで楽々アプリ作成

ブログの概要 PartyRockとは 遊んでみよう! サインイン アプリケーションの作成 アプリケーションを使ってみる プロンプトを改良してみる ウィジェットの追加 終わりに こんにちは!カスタマーサクセス(CS)部CS1課の圡井と申します! 時の流れは早いもので、CS部に配属されて4ヶ月経ちました。 学びの多い日々ですが、約1年間の研修のおかげで自信をもって業務に携わ
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AWS のホワイトペーパーに新しい推奨 OU として Business Continuity OU が追加されました

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS のホワイトペーパー「Organizing Your AWS Environment Using Multiple Accounts」の「Recommended OUs and accounts」において、11個目の推奨 OU として新たに追加されました「Business Continuity OU」について解説しています。
AWS

【Amazon Pinpoint】SMS送信の際の覚え書き

こんにちは、アプリケーションサービス部の上田です。 先日、作業中にPinpoint SMSを使う機会があったのですが設定にちょっとまごつくことがありました。 というのもPinpoint SMSでは安全な開発運用とセキュリティの観点からはじめサンドボックス環境に作られるのですが、このサンドボックス環境では承認された電話番号にしかSMSを送信することができないため不特定多数

【やってみた】AWS Identity and Access Management (IAM) の多要素認証でパスキーを設定してみた

AWS Identity and Access Management (IAM) が多要素認証用のパスキーをサポートしたという話を耳にしたので早速試してみた。

【Cloud Automator】コマンドラインツールにジョブと後処理を一括でインポートする機能を追加しました

Cloud Automator のコマンドラインツールに、ジョブと後処理を一括でインポートする機能を追加しました。 背景 利用方法 1. コマンドラインツールをインストール 2. 移行元組織のAPIキーを環境変数に設定 3. ジョブと後処理のエクスポート 4. インポートファイルの編集 5. 後処理とジョブのインポート 6. 移行先組織のAPIキーを環境変数に設定 7. インポートの結果を確認 おわり
API

Amazon Aurora Serverless v2+Amazon RDS Proxyの場合、RDS Proxyの最低料金は8ACU分です

こんにちは。アプリケーションサービス部所属、DevOps推進派の兼安です。 今回は、Amazon RDS ProxyとAmazon Aurora Serverless v2のお話です。 Amazon Aurora Serverless v2はコストの柔軟性が高いサービスではありますが、Amazon RDS Proxyと組み合わせた場合、一定の金額は必ずかかることになります。 このことについて、どのような理由で発生するのかをお話します。 本記事は2024年6月時点の
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