SC4Y ('22#5) HAISLサイバーセキュリティセミナー
イベント内容
SC4Y ('22#5) HAISLサイバーセキュリティセミナー
北海道地域情報セキュリティ連絡会 (HAISL) が取り組むセキュリティ人材の次世代育成事業 Security College for Youth (SC4Y)
の一環として HAISL サイバーセキュリティーセミナー を開催いたします。
セキュリティに興味のある学生さんをはじめ、広く一般の方までを対象としています。
どうぞ、お誘い合わせの上、ご参加ください!
ディスカッション「若者の体験 ~北海道から沖縄の Hardening大会 に参加して~」では、登壇者への質問を募集しています。 #SC4Y とハッシュタグをつけて、ツイートしてください。たくさんの質問、メッセージお待ちしています!
イベント概要
- 日時:2023/02/09 (木) 13:00 - 16:00
- 参加費:無料
- イベントハッシュタグ:#haisl #sc4y
- 主催:北海道地域情報セキュリティ連絡会 (HAISL)
【事務局:北海道総合通信局・北海道経済産業局・北海道警察】 - 運営協力:一般社団法人LOCAL
プログラム (敬称略)
時間 | 内容 |
---|---|
13:00 - 13:05 | オープニング: 高井 昌彰 (HAISL会長/北海道大学 教授) |
13:05 - 13:50 | Keynote: 「人材を核としたサイバーセキュリティ」 砂原 秀樹(慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センター センター長、慶應義塾大学メディアデザイン研究科 教授) セキュリティ対策の最も重要な要素は「人」である。これはセキュリティの能力を持つ人材を適切な場所に配置するべきであるということではなく、組織に関わる全ての「人」がセキュリティを意識して活動することを意味している。ここでは、経営層、現場の各部門、取引先などの関係者などそれぞれがどんなことを知り、どんな心構えで活動するべきかについてまとめる。さらに、そうした「人」を育てるための方策について述べる。 |
13:55- 14:40 | Session: 「日本からリードするこれからのセキュリティ組織」 武井 滋紀 (NTTテクノクロス株式会社 セキュアシステム事業部 エバンジェリスト、日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J) 副代表) 組織のセキュリティをどうするのか。企業や組織に対するセキュリティのリスクはビジネスにまでおよび、変化を続けている。対応する組織としてCSIRTやSOCといった名前だけは浮かぶが、実際に何をどうするのかは日々変化して広がり続けている。日本からの提案も反映され2021年にITU-T勧告となったX.1060、サイバーディフェンスセンター構築・運用のフレームワークを例に、これからのセキュリティ組織について述べる。 |
14:45- 15:55 | Discussion: 「若者の体験 ~北海道から沖縄の Hardening大会 に参加して~」 パネリスト:澤井 優真、蔀 綾人、花形 知美 (LOCALと川口設計で支援した 北海道からHardening Decade 2022 に参加した学生3名) モデレータ: 川口 洋 (株式会社川口設計 代表取締役)、砂原 悟 (公立千歳科学技術大学 助教) 2022年11月15~19日 沖縄県名護市で Hardening Decade 2022 が開催されました。 一般社団法人LOCALと株式会社川口設計は合同で、北海道から参加する学生の交通宿泊費を支援することとし、選考を通過した3名の学生が参加した。 このチャンスをつかんだ若者たちは、普段どんな学生なのか。沖縄でどんな体験をしたのか。これからどんなことに挑戦してみたいのか。本音のトークが繰り広げられる。 このディスカッションでは、登壇者への質問を募集しています。 #SC4Y とハッシュタグをつけて、ツイートしてください。たくさんの質問、メッセージお待ちしています! |
15:55 - 16:00 | クロージング: 三谷 公美 (HAISL副会長/一般社団法人LOCAL 理事) |
- プログラムの内容、時間帯は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
参加方法
- YouTubeでご視聴ください。
- イベント開催の前日になりましたら、当ページの「参加者への情報」欄に視聴用のurlを共有します。
※「参加者への情報」はイベントに申し込みいただいた方のみ表示されます。
※ YouTube 動画はイベントの記録のためアーカイブを行います。後日、期間・範囲を限定して公開の予定です。
登壇者プロフィール (敬称略)
Keynote: 砂原 秀樹
- 1988年慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了、同年電気通信大学情報工学科助手
- 1994年奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター助教授を経て、2001年から教授
- 2008年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
- 計算機アーキテクチャ、並列分散処理システム、インターネット、センサネットワークに関する研究に従事
- IT Keys/SecCapを通し、情報セキュリティ人材育成にも従事
Session: 武井 滋紀
- NTTテクノクロス株式会社 セキュアシステム事業部 エバンジェリスト
- 日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J) 副代表
- ITU-T SG17 WP3 Q3 X.1060 Editor
- NTTグループ セキュリティプリンシパル、情報処理安全確保支援士(009938)
- (ISC)2 CISSP、CCSP
- ネットワークに関連したシステムの開発や構築を経てセキュリティに関連した業務へ。各社のセキュリティ運用体制などのコンサルティングに従事するとともにエバンジェリストとして活動。
Discussion: 花形 知美、澤井 優真、蔀 綾人 (パネリスト)
Discussion: 川口 洋 (モデレータ 録画)
- 2002年ラック入社。社内インフラシステムの維持、運用に従事。その後様々なシステム業務部署を経て、セキュリティアナリストとして監視サービスに従事し、セキュリティインシデントに対応。
- 2018年ラックを退社、株式会社川口設計を設立。
- 消費者庁 最高情報セキュリティアドバイザー、経済産業省 情報セキュリティ対策専門官 ほか
- Link: https://www.sec-k.co.jp/
Discussion: 砂原 悟 (モデレータ LIVE)
- 2008年 インターネットイニシアティブ入社
- 2015年 千歳科学技術大学 助手
- 2020年 公立千歳科学技術大学 助教
- サイバーセキュリティ訓練システムやインターネットのプライバシー保護に関する研究に従事
- 2020年より北海道内のサイバーセキュリティ次世代育成事業 Security College for Youth (SC4Y) に従事
- Link: https://twitter.com/ravicot
問い合わせ先
info@local.or.jp 宛にメールにてお問い合わせください。
※ connpassのコメント欄での質問は一度投稿してしまうと編集・削除ができないため、ご遠慮願います。
トップ画像背景写真提供:水野 源
注意事項
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