「データビジュアライゼーション」の専門家としての「キャリア」について考える
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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参加者
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先着順 | 無料 | 212人 / 定員300人 |
イベント内容
「データビジュアライゼーション」の専門家としての「キャリア」について考える
目的
- データビジュアライゼーションの専門家というキャリアの現状を把握し、その意義(データ専門人材としての役割)について理解を深めてもらう
- 日本でビジュアライゼーションの活動領域を広げ、その専門人材を増やしていくために個人及び企業は何ができるのかを考え、具体的な行動につなげるヒントとなること
概要
データ専門人材というと、みなさんはどのような職種を想像するでしょうか?
分析のプロであるデータアナリスト、分析基盤を支えるデータエンジニア、データの円滑な活用とその品質を担保するデータマネージャー、統計解析と機械学習に携わるデータサイエンティスト。現在では実に多種多様なデータ専門職種が存在します。
今回はその中でも、まだ我が国では認知度が低いであろう、データビジュアライゼーションとその専門家について掘り下げたいと思います。
ビジュアライゼーションって、単に集計結果や分析結果を可視化する作業のこと?それに専門人材なんているの?そもそも必要なの?データ活用といったら、やっぱり分析じゃないかしら?
ほんとうにそう思いますか?
実際には、分析と基盤整理の間のさまざまな階層で、ビジュアライゼーションの活躍する世界が広がっています。なぜなら、多くの人は数字の羅列を見てインサイトを得るのではなく、それをグラフィカルに表現したものを見てはじめて、理解するからです。
新聞や雑誌やネットニュース記事の中に挿入されている何かの「集計結果」、天気予報でよく見る「アイコン」、スマホのバッテリー残業を表す「バー」、まちなかの「地図」や「標識」。
気づきましたか?私たちの身の回りにはビジュアライズ=グラフィカルに表現されたデータがこんなにも溢れています。深く考える以前より、私たちはビジュアライズされたデータの世界に住んでいるのです。
ビジュアライゼーションは、人と人とつなぎます。表現されたデータをもとにコミュニケーションが生まれ、そこから新しい価値を創造します。身近であるがゆえに、分かりやすい。わかりやすいがゆえに、ちょっと見せ方を変えるだけで、簡単に印象や認識を変えることができてしまう。ビジュアライゼーションは、強力だからこそ、諸刃の剣。取り扱いには豊富な経験とリテラシーが必要なのです。
Tableau Data Saber卒業生の方々は、日本でも貴重なビジュアライゼーションの専門集団として各界で活躍されています。彼ら彼女らは、どうして「アナリスト」でも「サイエンティスト」でもない「ビジュアライゼーション」を専門に選んだのでしょう?そもそも「ビジュアライゼーション」とはどのように出会い、どのようなところに惹かれて、その道を究めてきたのでしょう?その過程で経験された「ビジュアライゼーション」の可能性と強み、弱みは何でしょうか?また、他のデータ専門人材とはどのようにすみわけ共存しているのでしょうか?
先輩方のお話を聞くことで、ビジュアライゼーションの専門家としてのキャリアの現状、その存在意義を知り、さらに日本でビジュアライゼーションの活動領域を広めその専門人材を増やしていくために我々はどうすればよいのかについて、一つの解答を提示できたらと思います。
アナリストやサイエンティストでは物足りないあなたへ。
データビジュアライゼーションの世界、いっしょにのぞいてみませんか?
タイムスケジュール(予定)
18:00~18:05 会の趣旨について
18:05~18:20 登壇者自己紹介
18:20~19:00 座談会(トークテーマ三題)
19:00~19:20 質疑応答
19:20~19:30 登壇者からひとこと、締めのあいさつ
※当日の進行状況次第で前後する可能性がございます
登壇者
三好 淳一 (みよし・じゅんいち)
株式会社リフレクト Chief Executive Officer(最高経営責任者)代表取締役
著書「ピープルアナリティクスの教科書」「Tableauデータ分析〜入門から実践まで〜」、ピープルアナリティクス協会上席研究員。データの力で人間の潜在能力を解き放つ社会を目指し、ChatGPTのAIコーチが学習・業務支援をする「リフレクト」を提供する株式会社リフレクトを2021年設立。
2006年株式会社インタースコープに入社後、ヤフー・バリュー・インサイト株式会社、株式会社マクロミルを経て、2014年に株式会社イノヴァストラクチャーを設立。マーケティングやクライアントビジネスデータ領域におけるデータサイエンス・データ活用コンサルティングに加え、2017年よりHR領域・ピープルアナリティクス領域のデータサイエンスコンサルティングに尽力。
※データ分析プロジェクトフロー、役割別定義表資料のダウンロードはこちら
Yoshitaka Arakawa
JTUG Supporters 2023。カジュアルVizつくりまShow!をはじめ、数々のTableauイベントを企画/運営/登壇している。Tableauとデータ可視化の技術に関するブログを継続的に執筆。
https://www.yarakawa.com/tableaunote
https://public.tableau.com/app/profile/yoshitaka6076#!/
Tableauダッシュボード構築を主な専門性とし、BIエンジニアとして様々な領域におけるビジネスのデータ利活用推進に従事。現職ではTableau Server管理チームに所属し、自組織のTableauデータ利活用をプラットフォーム改善と教育活動の面から支援している。
松本 春菜(まつもと・はるな)
株式会社メンバーズ データアドベンチャーカンパニー所属
大学院で都市デザインを専攻し、「地図」というデータ可視化手法を体験
現在では、データマネジメント、データビジュアライズの観点から企業のデータ活用を支援
BIスペシャリストを目指して修行中
https://public.tableau.com/app/profile/haruna.matsumoto
https://pigeonwing415.hatenablog.com/
参加対象
- データビジュアライゼーションを専門にキャリアを築いていきたい個人
- あるいはそのような人材を育成していきたい企業
- ビジュアライゼーションのキャリアがどういうものか知らないけど興味がある!個人や企業
- 高度なAIが続々登場する現況、データ専門人材としての専門性と将来性に一抹の不安があるそこのあなた
参加費
無料
注意事項
- リクルーティング、勧誘など、採用目的でのイベント参加はお断りしております。
- キャンセル待ち・補欠・落選の方はご参加いただくことが出来ませんのでご了承ください。
- 欠席される場合は、お手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。
- 無断キャンセルや欠席が続く場合、次回以降の参加をお断りさせていただく場合がございます。
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