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みなさん、こんにちは☀️ プロダクト開発部の ねぎちゃん です🌱 スタメンは、先日開催された フロントエンドカンファレンス名古屋 2026 にプラチナスポンサーとして、出展・協賛させていただきました! フロントエンドカンファレンス名古屋2026 日時:2026年5月9日(土) 場所:ウインクあいち(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38 ) fec-nagoya-org.github.io プラチナスポンサーとしてブース出展いたしました💪 今回のカンファレンスには、専門領域がそれぞれ異なるスタメンのエンジニアたちが参加しました。 バックエンドメインのメンバーから、AI活用に注目するメンバーまで、多角的な視点でセッションを聴講した結果、「一見地味な罠」への対策から「5年におよぶ刷新劇」の舞台裏、さらには「AIインストールのリアルな地獄」まで、濃厚で痺れる知見がたくさん集まりました✨ このブログでは、参加メンバーが「いちばん印象に残った!」と語る、厳選セッションの感想レポートをそれぞれの視点でお届けします🔥 🔥 スタメンエンジニアが痺れたセッション5選 おしん 💭印象に残ったセッション: 「見た目は同じなのに検索でヒットしない」 ( @wabi_1318 ) wabiさんの「見た目は同じなのに検索でヒットしない」という発表が私にとって特に印象に残りました。 MacOS(NFD)からのアップロードと手入力(NFC)の差分でファイル名検索がヒットしなくなるというバグは、原因究明が難しそうで沼にハマりそうだと感じました。ブラウザやライブラリ側で自動解決されない問題を、Issueの議論などを交えてリアルに語ってくださり、面白かったです。 こうした「一見地味だけど踏むと痛い落とし穴」は中々表に出てこないと思うので、貴重な知見でした。 システムの入力境界でしっかり検証・正規化して、型を活用して素の文字列と区別するという設計思想の重要さを学べたので、今後のプロダクト開発に活かしていきたいと思います。 鈴木 雄一郎 💭印象に残ったセッション:「デザインとコードの境界を溶かす」( @kskwtnk ) 綿貫さんの基調講演「デザインとコードの境界を溶かす」という発表がとても印象に残りました。 私は、普段バックエンドメインで書いており、キャッチアップとしてTypeScript, Reactの学習はしているのですが、デザイン周りの語句もキャッチアップしておくべきという気づきを得ました。 また、デザインシステムを現場に導入したがチームが慣れておらず、うまくワークできなかったという話も、実体験をもとにした話で現場感がありました。こういう失敗談みたいなものはなかなか話しづらいと思うので、共有してくれてとてもありがたかったです。 「プロジェクトの初期はデザイントークンのグローバルトークンを導入するだけでもデザインの統一感が出て、コスパ良く導入できて良い」という話も明日から仕事で即使えそうなナレッジとして参考になりました。 ちぇる 💭印象に残ったセッション: 「いつか誰かが、と思っていた フロントエンド刷新5年間の実践知」 ( @kiichi_sugihara ) 長期的なリアーキテクチャに取り組みたいけど、目の前の改善業務に追われて時間が取れないという、現場でよくある課題への向き合い方が非常に面白かったです。 kiiさんの現場では、当初「業務時間の10%を自由に使えるシステム健全化枠」を設けていたそうですが、機能的な改善の方がチームや社内からも喜ばれやすく、「改善 → 喜ばれる → やめられない」というループに入り、枠を使い切ってしまっていたという失敗談には非常に共感しました。そこから学び、枠ではなく「丸1日システム改善しかやらない『システム健全化デー』」を設けることで集中の分断を防いだ点や、あえて残業時間を減らしてその余白を勉強に充てることが、長期的に組織やシステムへの良い投資になるというお話が印象的でした。 また、技術的負債という目に見えづらい課題を解決するためには、機能開発以上に周囲への説明と合意形成が必要となります。リアーキテクチャに伴うバックエンド側のAPI分離や、デザイントークン作成の必要性など、各ステークホルダーを巻き込む壁があった中で、「理想を描いて、事業プロジェクトのついでに段階的に仕込んでいく」という立ち回りは、どんな仕事においても通じる突破口だと感じました。 必要性の吟味に始まり、周囲の課題と自分の理想をマッチさせながら、最終的に覚悟を持ってプロジェクトを完遂させる姿勢は、まさに「Get things done」の体現だなと思いました。 伊賀本 衛 💭印象に残ったセッション: 「AIと乗り切った1500ページ超のヘルプサイト基盤刷新」 ( @mugi_uno ) 「AIと乗り切った1500ページ超のヘルプサイト基盤刷新」のセッションを聞いて、AIへの過信の危うさを改めて実感しました。 AIがあれば何でもできると思いがちですが、実際に掘り進めると「地獄への始まり」とも言える複雑さが待っています。コードを変えるだけでなく、プロダクトのフェーズに応じた判断が求められ、刷新前後の差分を完全に排除することの難しさも痛感しました。TDDの徹底やドキュメントの積み重ねによってナレッジを蓄積し、誰でも編集できる状態を作るというアプローチはとても参考になりました。 また、AIを使うことで自分の観測範囲に閉じた局所最適に陥りやすいという指摘も刺さりました。自社でも個人スキルの向上は進む一方、プロジェクト横断的なナレッジ共有の仕組みはまだ整備途上です。この課題に向き合い、チーム全体のスキルを底上げする仕組みを作ることが急務だと感じています。自社プロダクトをより多くの人に使いやすく届けるためにも、AIを活用しながらスピード感を持って動いていきたいと思います。 taro 💭印象に残ったセッション: 「いつか誰かが、と思っていた フロントエンド刷新5年間の実践知 」 ( @kiichi_sugihara ) 最も印象に残ったのはこちらのセッションです。 「いつか経験豊富なエンジニアが来て、一緒に刷新を進めてくれるだろう」と思いながら目の前の開発で精一杯だった、というところから始まる 5 年間の物語でした。 何より心を動かされたのは、登壇者の 仕事に対する熱量 です。5年かけて少しずつ信頼と専門性を積み上げ、最終的にフロントエンド刷新をやり切るまでの軌跡は、聞いている自分まで熱くなるものでした。 セッションを聞いて自分も取り入れたいと思ったのは、次の2つです。 1日の時間の使い方 責任者・関係者の巻き込み方 1日の時間の使い方についてです。毎日の業務を同じようにこなすのではなく、「もっと良いやり方があるのではないか」と問い続け、 時間の使い方そのものを設計する 。その積み重ねが複利のように効いてきて、未来を決めるのだという考え方は強く印象に残りました。 責任者・関係者の巻き込み方については、検証が進まない時期に、技術顧問との定例ミーティングを先に設定し、「 検証の進捗を共有する場を作る → 否応なく前進せざるを得ない構造」を作ってしまうという話が象徴的でした。また、1人だと曖昧になりやすい部分が、説明する過程で言語化されてクリアになる、という副次効果も語られていました。 さらに、刷新を「自分の余白」だけでやろうとせず、 事業ロードマップを見据えて事業 PJ に段階的に仕込む という発想にも痺れました。「場を作ってから埋める」アプローチを社内のあらゆる関係者に対して実践している姿勢は、今の自分にとても必要だと感じました。 このような規模のカンファレンスに参加するのは初めての経験でしたが、ブース運営もセッション聴講も、どちらもモチベーションを大きく引き上げてくれる時間でした。次回も機会があればぜひ参加したいですし、いつかは聴く側ではなく発表する側として登壇できるよう、日々の業務と学びを積み重ねていきたいと思います。 おわりに 以上、フロントエンドカンファレンス名古屋 2026の参加レポートでした! 専門領域が異なるメンバーがそれぞれの視点でセッションを聴講したことで、技術的なナレッジはもちろん、チームビルディングやプロジェクト推進のヒントまで、本当に多くの刺激と学びを得ることができました🔥 スタメンでは、こうして得た最先端の知見や現場の実践知を日々のプロダクト開発に還元し、ユーザーの皆さまにより良い価値を届けていけるよう、これからもチーム一丸となって突き進んでいきます💨 改めまして、素晴らしいカンファレンスを企画・運営してくださったスタッフの皆様、そして当日ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、本当にありがとうございました💐 それでは、次回のテックブログもお楽しみに🌷 herp.careers
こんにちは、Engineering Office……もとい、技術広報グループのemimです。 主業務はEngineering Officeのデザイナーなのですが、社外交流や社内の勉強会、さらに今回のようなイベント出展にて技術広報メンバーの手を煩わせる機会が多くなりそうだな……という試算から、少し前から技術広報チームの一員としても活動しています。 この記事は、 KINTOテクノロジーズ Advent Calendar 2025 の18日目の記事として執筆しています。 今回は、首題のとおり、アクセシビリティカンファレンス福岡2025にKINTOテクノロジーズ株式会社(以下KTC)が「おやつスポンサー」として協賛したので、そのレポートを行います。 アクセシビリティカンファレンス福岡とは https://fukuoka.a11yconf.net/ アクセシビリティカンファレンス福岡は、2023年より毎年福岡で開催されている「アクセシビリティ」をテーマとしたカンファレンスです。今年で3回目の開催です。私は過去2回も現地で参加しています。 福岡から始まった地方カンファレンスですが、これまで賛同者による派生版として、名古屋(愛知)、石川、千葉など他地方でも開催されています。「アクセシビリティカンファレンス」は表記も発話も長いので、いずれの場合でも略して「アッカン」と表されます。 さて、アクセシビリティとは、誰もがどんな状況にあっても容易に利用・参加できる状態や仕組み、及びその状態(利用可能性)のことを指す言葉です。物理的な環境や情報、サービスなど、さまざまな面で誰もが平等にアクセスできることを意味し、特にソフトウェア分野では最低限の品質の閾値として捉えても齟齬はないでしょう。 そのため、アクセシビリティへの興味関心の高いあらゆる職種の方は、総じて、高いスキルと感度を持ち合わせていると個人的に考えています。 話をKTCに戻すと、今年はたまたま当社の 福岡オフィスの開所が決まった 年でした。そこで、そんなに意識の高い方たちの集まるカンファレンスが、タイミングよく福岡で開催されるならば!と採用とKTCの感度の高さアピールを目的に、なんらかスポンサーができないか、と考えたのが始まりです。 そうは言っても、KTCでの具体的なアクセシビリティに関する取り組みはまだほとんどありません。 過去2回の参加経験から、 会場参加者の印象に残りやすい 会場で一定の交流ができる 展示物や具体の成果アピールが必ずしも必要ではない という3点をカバーできる「おやつスポンサー」がKTCには適していると考え、前のめり気味で応募しました。 おやつスポンサーの内容 おやつ……! 参加されていない方には何も伝わらないですよね。かくいう当社でも、このゆるふわなスポンサー区分名について「これでは(威厳=期待値が薄れて)申請が通らないかもしれない」という懸念が上がり、内部的な申請の際に横文字な名称でカモフラージュされたとかなんとか…… (個人的には、これがとてもアッカンらしいユーモラスな名称でいいな、と感じています。) 具体的なおやつスポンサーの役割は、クッキーとコーヒー及びアッカン公式チロルチョコを食べ放題/飲み放題の形で提供する、ブースへのスポンサーです。ブースで担当者がクッキーやコーヒーを提供するついでに、自社の事業内容などをアピールする機会を得られます。 この軽食サービスは、カンファレンスの最初の開催の2023年当初から提供されています。 他のカンファレンスに比べ、アッカンでは色々な障害がある人でも「ここにいる。^[「ここにいる。」とは、アクセシビリティカンファレンス福岡2023のテーマでした。]」ことが当たり前の世界です。長時間同じ姿勢がしんどいような方や、ずっと同じ所に居続けることに不安のある方もいるかもしれません。会場内には託児所などもあるので、子供の声も聞こえていました。そんな方々でもカンファレンスを楽しめるように、各セッションの時間が短めだったり、休憩時間が長めだったりという工夫がなされています。 そこにマッチするのが、コーヒー^[中にはコーヒーが苦手な方もいらっしゃったようで、提供はコーヒーだけなので少し窮屈な思いをさせてしまったようです。]とクッキーです。甘いものと苦いもので、疲れた脳と心を癒やしてくれます。会場のみの提供となってしまいますが、参加者が長丁場のカンファレンスで疲れないように配慮されたサービスです。 昨年まではアイシングクッキーが配られていましたが、今年はシンプルなクッキーに希望の図柄のプリントされたクッキーに変更となっていました。 後日、隣席の同僚が「なんだ〜、アイシングの方がいいじゃん……って最初思ったけど高級クッキーじゃん!!」と小躍りしたクッキーです。 コーヒーは、福岡で有名な REC COFFEE とスターバックスのものがサーバーで用意されました。 カンファレンスの様子(と前夜祭の様子) 前夜祭について カンファレンスの前日夜には、LINEヤフーさんの博多オフィスにて、 アクセシビリティカンファレンス福岡 前夜祭 が開催されていました。 私は別件の予定があり不参加だったのですが、当社からは 11月からジョインした辻 がLTで登壇し、スクリーンリーダーの NVDA を用いてKindleの書籍を読む方法(「『聴く』読書から『読む』読書へ」という副題が添えられています)が紹介された他、福岡オフィスのメンバーなどが聴講者として参加をしました。辻については、転職の記事が公開されていない時期だったこともあり、会場でざわめきを作ったと聞いています。 さらに後から聞いた感想では、自称アクセシビリティ初心者な人たちでも「自分にもできるかもしれない」となれるような、代替テキストについてなどの話題提供が心に残ったそうです。当社の参加メンバーから、当日福岡にいなかったチームメンバーにも「ぜひ聞いてほしかった」との声を聞きました。 カンファレンス当日について カンファレンス当日は、開場より少し早めに会場入りをしてブース設営などを行いました。我々は他のカンファレンスなどでも利用する、KINTOのキャラクターである「 くもびぃ 」とともにブースに立ちました。 ちなみに、アッカンは他のカンファレンスやセミナーに比べて、運営メンバーにも参加者にも女性が多い印象です。ブースに来てくれる方々も、すれ違う方々も、開場前のアッカン福岡実行委員会やボランティアスタッフなど、とにかく多くの方から「かわいい〜」という声を聞けたのが嬉しかったです。 スポンサーブースエリアは本会場と別ながらも、大きなスクリーンとクリアな音声(スピーカー)で、カンファレンス本編の内容がサテライト放映されていました。スポンサーブースにずっといたとしても、講演内容が楽しめるようになっています。 KTCブースでは、前日にLTを行った辻も端にずっと居て、普段利用しているスクリーンリーダーや点字ディスプレイを利用し、デモの披露など行っていました。途中、カンファレンスの手話通訳の方が「視覚障害者がどのように情報を受け取られているのか」と話しを聞きにきてくれたり、聴覚障害の方も点字ディスプレイの様子を見に来てくれたりしたそうです。 他のイベントではスポンサーブースに居ると、なかなかカンファレンス本編を楽しめなかったりするのですが、その辺りもみんなで楽しめるように計算されているように感じます。「お客さんと楽しむ」だけではないことが幸いし、スポンサーブースにいただけでも学びの多かったKTCスタッフは「せっかくなら、アクセシビリティに興味のあるメンバーも参加できたらよかった…次回はぜひ!」と話していました。 また、現地ではカンファレンスの後に懇親会も開催されました。KTC福岡のスタッフ陣が、熱冷めやらぬまま福岡の各社の方々と情報交換を行い「引き続き勉強会などを開催しましょう!」と意気投合したと聞いています。大変楽しみです。 この記事では本編の様子に全然触れられていないのですが、前夜祭と当日のXの様子が公式にまとめられています。当日Xでは、ハッシュタグ付きポストの多さからか度々「本日のニュース」に取り上げられたりしていました。少しでも盛り上がりを感じたい方は、以下のまとめをご覧ください。 https://posfie.com/@FukuokaA11yconf/p/OD58dzG 後日アーカイブも公開されるそうです。 https://x.com/FukuokaA11yconf/status/1997858020148330885?s=20 アクセシビリティカンファレンス福岡実行員会の皆様及び、ご登壇の皆様、のみならず各スポンサーブースの方々、オフライン/オンラインの各参加者の皆様、お疲れ様でした。そして交流くださって、ありがとうございます。また来年も(開催が予告された)アッカン福岡に参加できることを楽しみにしています。 おまけレポート:ブース出展に伴う制作物 今回、ブースでの配布物にくもびぃの紙クリップを用意しました。過去、別の機会でも配布していたノベルティです。せっかくなので触って形のわかってもらえるもの、そして使えそうなもの、かつお菓子といっしょにもらっても困らないサイズのもの、ということで選びました。この「触ってわかる」という点は好評でした。 さらに、スタッフとして参加していないのに「これがあると『今日会場に来ているのはこの人』って説明ができるんです!」と参加スタッフのアクスタ(アクリルスタンド)を ゆかちさん が作ってくれました。まさかのアクスタデビューです。 土台の部分にはNFCタグが組み込まれており、個々人のSNSに繋がっていたりします。これが(意外にも?)好評で、他社の広報チームでも「真似したい」という意見をもらいました。 ちなみに辻に「視覚障害の場合は、名刺をもらうよりもNFCの方が便利ですか?」と事前に確認をしたところ、「会場(うるさい所)で忙しくNFCで操作するよりも、家に帰ってから名刺を改めて確認できる方がいいように思います」との意見をもらいました。なるほど。 今回ブースにいたメンバーは、SNS上でアイコンの方が知られている人も多かったです。そのため「この人だよ」と紹介をするのにもアクスタが役立った、というポイントも補足しておきます。

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