M&Aクラウド の技術ブログ

【スタートアップ】会社フェーズ毎のデータ活用とデータ基盤の「これから」

こんにちは。エンジニアの鈴木(@yamotuki)です。 データの活用とデータ基盤の構築に関する考えを整理したいと思い、この記事を書いています。 M&Aマッチングプラットフォームとしての「M&Aクラウド」が立ち上がった4年ほど前から、現在に至るまでデータをどう活用してきたのかというのをざっくりまとめた後に、今のデータ基盤構想とその背景にある考えを書こうと

新規プロジェクトのフロントエンドにSvelteKitを採用しました

こんにちは、こんばんは、kubotakです。(@kubotak_public) 今回の記事は、M&Aクラウドの新しいプロジェクトのフロントエンドにSvelteKitを採用したよ!という内容です。 なぜSvelteKitを採用したのか、他のフレームワークと検討してなぜ採用に至ったのかなどを紹介したいと思います。 SvelteKitってなに?SvelteKit気になってる!な方はぜひお付き合いください。 SvelteKitってなに

PHPカンファレンス沖縄2022に弊社エンジニアが登壇します

phpcon.okinawa.jp PHPカンファレンス沖縄2022は2022年8月27日(土)に開催されるプログラミング言語「PHP」の利用者をターゲットとした技術カンファレンスです。 弊社M&Aクラウドから、以下のタイトルで2名のエンジニアが登壇します。 FeatureToggle戦略と運用方法 レギュラートーク 10分 KenjiroKubota 新機能のリリースはどのように行っていますか? 私が所属している会社ではFeatureTo

Dependabotを導入してライブラリのアップデートを習慣化した話

こんにちは!こんばんは!エンジニアの大石です。 突然ですが、依存ライブラリのアップデートって大変ですよね。 大きなアプリケーションになればなるほど依存するライブラリが増えがちですが、定期的にアップデートされてないか確認したり、習慣的に小さくアップデートするのって結構大変だったりします。 アップデートされてないか確認するだけでも億劫です

祝100記事!技術ブログを継続する意義について

こんにちは、M&Aクラウドのかずへいです。2019年10月に始めたこの技術ブログも、ついに100記事目になりました🎉 大体2週間に1記事は書き続けてきた計算になります。継続できるのって本当にすごいですね!弊社のプロダクトメンバーは本当にすごいです。 今回は、この技術ブログについて振り返りながら、ブログを書く意義について考えていければと思います。 ブログ

はじめての npm package

こんにちは。エンジニアの濱田・鈴木・塚原です。この記事はモブプログラミングならぬ、モブブロギングにより3人により書かれています。 今回は、複数レポジトリにコードのコピペにより同様のものが書かれていた処理を、 npm パッケージとして切り出した話です。 ライブラリ概要 作ったライブラリはこちらです。 github.com inflow source は直訳すると「流入源」です。ユ

マーケが求めるスピード感に伴走するためにデザイナーが行ったこと

こんにちは。M&Aクラウドのインハウスデザイナー、池田です。最近デザイナーが増え、長いこと1人体制だったのが急に3人になり、チームにな利ました。嬉しい反面、2人とも僕よりずっと優秀なので振り落とされないように頑張っていこうと思います! デザイナーが増える一方で他部署の採用もトントンと進んでおり、前回記事を書いたタイミングから20人くらいメンバ

【対応急げ!】個人情報保護法改正に伴うCookie同意の対応について

こんにちは。エンジニアの濱田 (@hamakou108) です。 2022年4月に施行された個人情報保護法改正についてご存知でしょうか? 法改正に伴い、 Cookie 等の取り扱いについてユーザに確認を取ることが必須になりました。 弊社プラットフォームのM&Aクラウドでは、個人情報保護法改正にともなって Cookie policy, Privacy policy を改訂するとともに、ポップアップを表示することでユーザ

プログラムを消すライブラリrice-ballを作った

皆さんおはこんばんにちは、ゆいです 今回はTypeScriptでライブラリを作ったのでその話をしようと思います。 www.npmjs.com これなあに? rice-ballは特定のコメントパターンに基づいてコードを削除するTypeScript製のライブラリになります。 rice-ballと言う名前の由来は私の推している声優さんの高田憂希さんが演じるTokyo 7th シスターズの天堂寺ムスビと言うキャラクターのムス

モブプログラミングはじめました

はじめに こんにちは。エンジニアの津崎です。 皆さんモビングしてますか? 一人でコーディング、もしくはペアプロでしょうか。 ちなみに、この記事も初の試みとしてモブプログラミングによって作成されています(笑) モブブロギングです。 共同編集者の、やも(@yamotuki)さん、はまちゃん(@hamakou108)、ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます🙇‍♂️ M

Amazon CognitoとCloudFrontで特定のユーザのみが閲覧できる仕組みを作る

こんにちは、久保田(@kubotak_public)です 今回の記事はAmazon CognitoとCloudFrontを利用して特定のユーザのみが閲覧できる仕組みを作る(表題どおり)となります。 弊社での利用シーンとしてSchemaSpyで生成したER図(というよりドキュメント)を特定のユーザ、つまり弊社の人間のみが閲覧できる仕組みを作りたいなという動機で作成しました。 例えばフロントエンドのStorybook

PHPerKaigi2022イベントレポート(M&Aクラウドから6人登壇しました!)

こんにちは。エンジニアの塚原(@AkitoTsukahara)です。 先日、開催されましたPHPerKaigi2022(4/9 ~ 11)のイベントレポートになります。 弊社メンバーの発表スライド紹介に加えて、個人的に印象的だった発表をまとめさせていただきました。 PHPerKaigi2022は3日間の開催でオフラインとオンラインのハイブリット開催となっておりました。私はオンラインで参加させていただい

20%税金ルールとインフラタスクの優先度定量化の試み

こんにちは。エンジニアの鈴木(@yamotuki)です。 本日はインフラタスクの優先度の定量化の試みについて書いていきたいと思います。 ここでいうインフラタスクとは以下のようなタスクが含まれます。 可用性と信頼性に関わる障害対応, バグ対応 ベロシティとストレスに関わる業務効率化(DX: Developer eXperience) セキュリティやライブラリバージョンアップなど これらの

ECS Execを使ってECS環境に入ってみる

みなさんどうもこんにちは。 エンジニアのゆい(@fyui_001)です。 前回に引き続きEB(Elastic Beanstalk)からECSに移行したプロジェクトでの取り組みを紹介します。 今回はECSのコンテナにアクセスするためのECS ExecというAWSのサービスを使ってECS上で動いているコンテナに入る方法についてお話しようと思います。 前回の記事はこちら! Laravel on ECSで動かすQueueとScheduleワーカー
AWS

Laravel on ECSで動かすQueueとScheduleワーカー

皆さんこんにちは。kubotak(@kubotak_public)です。 この記事ではLaravelをECS Fargateで動かす際のQueueとScheduleに関して、弊社で行った知見を紹介したいと思います。 Laravel on ECSに関しては以下の記事も是非どうぞ M&Aクラウドを丸ごとAmazon Elastic Container Service(ECS)に移行しました!〜コンテナイメージ作り編〜 - M&Aクラウド開発者ブログ AWS CDK v2 の変更点5選 - M&Aクラウド開発者ブ