サーバーワークス の技術ブログ

Amazon Connectのデータとセキュリティ

企業としてクラウドサービスを導入する場合、地味に大変なのがデータの保持期間やセキュリティ、いわゆる非機能要件部分の評価・検討ではないでしょうか? Amazon Connectについては、 AWSの公式ドキュメント に記載されてはいますが、読み込むのは大変です ということで、「データとセキュリティ」という切り口でポイントをまとめてみました 1. コンタクトセンターデ

【Cloud Automator API】curlコマンドサンプル集(運用ジョブ編)

curl コマンドを用いたCloud Automator APIの実行方法のサンプル集をまとめてみました。

はじめての「Alexa for Business」スライド公開のお知らせ

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。今回は、昨日(2021/1/28)おこなわれた「JAWS-UG KANSAI 2021 January Meetup」で発表した、はじめての「Alexa for Business」のスライド公開のお知らせです! はじめての「Alexa for Business」概要と感想 バラエティに富んだMeetup! CloudFrontのリアルタイムログをKibanaで可視化しよう IVSの盛り上げ役にAlexaをつかってみよう

WorkSpacesにバンドルされるWorry-Free Business Securityを使ってみた

こんにちは、クラウドインテグレーション部の村上です。 AWSのVDI(仮想デスクトップ基盤)としてWorkSpacesがありますが、追加の月額費用を支払うことでプラスアプリケーションバンドルを選択することができます。 プラスアプリケーションバンドルにはMicrosoft Office Professional Plus と Trend Micro Worry-Free Business Security(WFBS)が含まれており、WorkSpacesでOfficeを使いたい場合の選択
AWS

Amazon Lookout for Vision の運用を考える

SRE部 佐竹です。 今回のブログではGA後に本番環境で使うことを想定し Amazon Lookout for Vision の運用を深く考えてみました。AWS環境構成図を利用して、わかりやすく説明します。
AWS, SRE

【ActiveDirectory】AWS Managed Microsoft AD のスキーマを拡張して、hostObject クラスを追加してみた

はじめに AWS Microsoft AD (以下 AWS MMAD ) のスキーマを拡張する機会があったので備忘録です。 今回は、オブジェクトクラス hostObject クラスをスキーマに追加します。 記事目安...10分 はじめに hostObject クラスとは 今回のゴール hostObject クラスをスキーマに追加する手順 hostObject を追加する LDIF ファイルの作成 LDIF ファイルを使った AWS MMAD のスキーマの拡張 hostObject クラスの確
AWS

AWS Site-to-Site VPN接続がつながらない、どうしよう…ってなったらこれを確認してみよ!

はじめに こんにちは。孔子の80代目子孫兼技術4課の孔です。最近ほとんど外出をしていないので体の退化が本格的に進んできました。健康には気をつけたいですが、なかなか外に出ようと思えず、悶々としている今のこの頃です。安全な経路を確保して散歩でも定期的にしないとですね…あれ、安全な経路? ということで、今日の話は「安全な経路」とのことで、VPNです
AWS

【小ネタ】S3サーバーアクセスログを有効化しているのにいつまで経ってもログが格納されない!!もしかしたら暗号化が影響しているかも

突然ですが、S3のサーバーアクセスログを有効化にしていますか? docs.aws.amazon.com 設定も簡単、CloudTrailより安価、ということで、とりあえず有効化しているという方もいるのではないでしょうか。 ちなみに有効化している皆さん、S3のサーバーアクセスログを有効にしているのに、なかなかログが格納されないって経験ありませんか? アクセスログをすぐ確認したい!!
AWS

Amazon FSx for Windows に RFC1918 以外の IP アドレスから接続してみた。

はじめに こんにちは、CSM課の設樂です。 Amazon FSx が RFC1918 以外の IP アドレス から接続できるようになったので実際に試してみました。 aws.amazon.com RFC1918 クラスA : 10.0.0.0~10.255.255.255 クラスB : 172.16.0.0~172.31.255.255 クラスC : 192.168.0.0~192.168.255.255 接続元のIPアドレス RFC1918 以外の IP アドレスです。 IPv4 : 11.0.2.23 ファイルシステムのアタッチ(Windows) 1.EC2 Windows インスタン

WindowsにDatadog Agentをインストールしてみた

はじめに こんにちは、CSM課の設樂です。 WindowsにDatadog Agentをインストールしてみました。 サポートされているOS AIX Amazon Linux Ansible CentOS Chef Debian Fedora Heroku Mac OS X Puppet Red Hat SaltStack SUSE Ubuntu Windows https://docs.datadoghq.com/ja/agent/basic_agent_usage/ Datadog Agentのインストール準備 Datadog Agentのインストーラーを入手 今回はWindowsにData…

動画でわかるAmazon Connect<サービス概要/システム要件/利用料金>

Amazon Connect 専任担当の丸山です。 最近、Amazon Connectに興味を持ちはじめたのでサービス概要を知りたい Amazon Connectの具体的なデモを見たい 利用環境や、利用料金をわかりやすく説明してほしい そんな、これからConnectユーザーになる可能性のある方へ向けた動画をご用意しています。 Amazon Connect 初心者向けおすすめ動画 Amazon Connect サービス概要 約9分 Amazon Connect システム

【セッションレポート】AWSではじめるデータレイク 〜AWSのデータレイク関連サービス概要〜

はじめに ちょっと遅いですが、AWS re:Invent 2020の日本語セッションのレポートを書きました。 セッションを聞く前は、データレイクのことを「データの湖、とにかくデータがたくさん格納されているもの」ぐらいしか知りませんでした。 そのため、データレイクの基本的な知識を得るために書いています。 本記事はre:Invent 2020で行われた「AWSではじめるデータレイク 〜AWS
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AWSアカウントでEC2が作成されたときにメール通知【CloudWatch Events + AWS Config】

エンジョイ AWS! サーバーワークス エンジニアの伊藤Kです。 AWSアカウントの管理者をされている方で、例えばユーザーが自由にEC2インスタンスを構築できるよう権限を委任した場合に、 利用料チェックの観点から、EC2が構築されたこと自体は検知したい、といったニーズはあるのではないでしょうか。 そんなときにきっと役に立つ、「AWSアカウントでEC2インスタンスが
AWS

【AWS CLI】VPC Reachability Analyzer編

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、先月発表されたVPC Reachability Analyzerを AWS CLIで操作するコマンドをご紹介いたします。 コンソールから操作する方法は、設楽が以下のブログにまとめているため、 ご興味ある方は、参考にしていただければ幸いです。 blog.serverworks.co.jp はじめに VPC Reachability Analyzerとは VPC内のリソース間の接続テストを実行できる構成分析ツ