サーバーワークス の技術ブログ

IISのレスポンスヘッダーからIISバージョン情報を消す方法

IISのHTTPレスポンスにはデフォルトで「Server」ヘッダーにバージョン情報が格納されています。 セキュリティ上好ましくなく、バージョン情報を消したい時は、Microsoftが提供するURL Writeという機能により実現することが可能です。 以下URLからURL Rewriteをダウンロードし、インストールする。 http://www.iis.net/downloads/microsoft/url-rewrite IISマネージャから「URL 書き換え」を選択す

「第56回オープンCAE勉強会@関東(流体など)」に参加し、やはり流体力学はおもしろいと思った話

2015年4月に入社した白鳥です。約1年間の新人研修が終わり、今年3月から技術2課に本配属となりました。よろしくお願いします。 入社して1年もたつと、自分が入社前に何をしていたのか、だんだん忘れ始めてしまいます。最近では「ナビエ-ストークス方程式?なにそれ?おいしいの?」「DNS? ああ、名前解決のことか。え、直接数値計算のことなの?なにそれ?おいし(ry
DNS

GA リリースとなった Amazon Inspector の使い方をまとめました

こんにちは、サービス開発課の柳瀬です。 サーバーワークスの技術ブログへは約 2 年半ぶりの登場となりました(時が流れるのは早いですね)。サービス開発課に所属しておりますので、普段は Cloud Automator の開発をしたりブログもそちらで書いています。 さて、今回は AWS Summit Chicago 2016 で GA リリースの発表がありました、Amazon Inspector を触ってみましたので、使い方の

RDSのリストアまとめ

こんにちは。 入社2年目の下山です。今期から技術2課に配属となりました。 今回はRDSのリストアについてまとめてみました。EC2のリストアと違ってコツがいるので、ご紹介します。 RDSのリストアを実行する マネジメントコンソールのRDSダッシュボードにて、スナップショットを選択して、[スナップショットの復元]をクリックします。 パラメータ設定画面に遷移するの

調子にのってセンサーを社内にばら撒いてたら電池交換作業が苦痛になってきた話 (TWE-Liteシリーズでソーラー駆動)

みなさんこんにちは!4月になり、新しい年度が始まりました。 と同時に、私がIoT担当になってから1.5ヶ月が経過しました。そろそろ何か成果を出さないとまずい、と焦りを感じてきております。 IoT担当の仕事の一つとして、先輩が作成した格好良い室温計の管理、メンテナンスがあります。SensorTagとEdisonを使った室温計のシステムです。 SensorTagは色々なセンサーが付い

JAWS-UG初心者支部 第5回勉強会に参加してきました

こんにちは、技術1課の多田です。 タイトルのように4/18(月)開催のJAWS-UG初心者支部第5回目の勉強会に出席してきました。 JAWS-UGとは? JAWS-UG(ジョーズユージー)とは、Japan AWS User Groupの頭文字をとった略称で、AWSのユーザー会になります。 日本には様々なユーザー会があり(ex. JAWS-UG東京、JAWS-UG大阪、JAWS-UG名古屋、JAWS-UG福岡、JAWS-UG札幌等)、 最近では支部と呼ばれるある

【そんなときどうする?】CloudWatchのデータを2週間以上残したい!

こんにちは。CS課の坂本です。 タイトルに【そんなときどうする?】をつけて、勝手にシリーズっぽくしてみました。実際に運用している案件でやっていることを中心に書いていきたいと思います! ※「そんなときどうする?」となったときに、解決方法はいろいろあると思います。内容はあくまで解決方法の1つと思っていただければ、幸いです。 今回はズバリ、「Cloud
AWS

サーバー証明書をCLIでアップロードする

こんにちは、技術1課の多田です。 皆さん、普段AWS CLI(以下、CLI)を利用されているでしょうか? 私は、AWSマネジメントコンソールとCLIを併用しているのですが、今回はサーバー証明書をCLIでアップロードする記事になります。 尚、今回動作確認を行ったのは、『Amazon Linux AMI 2016.03.0』になります。 以下、目次です。 証明書アップロードの手段についてCLIのセットアップ

サーバーワークスのSlack上の動きを1週間分可視化してみた

こんにちは、技術2課の紅林です。食パンは8枚切り以外考えられません。6枚切りだと厚すぎて多いですし、10枚だと薄すぎて物足りないのです。この前この話題を技術2課で話したら信じられないことに「どちらでもいい」が多数でした。ぜひとも8枚切りの人気を増やして、どこのスーパーでも常備してもらえるようになってほしいものです。 さて、今回は、サーバーワー

IAMロールによるクロスアカウントアクセス

サーバーワークス サポート窓口 伊藤です。 コミュニティーでは九龍と呼ばれています。 開発環境と本番環境 社内システムと外部公開サイト SaaSサービスをテナント毎に分割 などいろいろな理由で複数のAWSアカウントを使い分けている場合があるとおもいます。 そのような環境で、対象アカウント毎に、ログイン・ログアウトを行ってアカウントを切り換えるという運

Slackの各チャンネルの利用頻度を可視化してみた

こんにちは、技術2課の紅林です。ラバーはソフトが正義。学生の頃からタキネス チョップを愛用しています。最近はタキネス チョップ2も気に入っています。 さて、今回、Slackの各チャンネルの利用頻度を可視化するシステムを試作してみましたので、その試みをご紹介します。 はじめに こちらの記事等でも言及されている通り、サーバーワークスではコミュニケーシ

AWS Certificate ManagerでSSLをお手軽に!

こんにちは。技術1課の高橋です。最近日比谷公園の鉄棒やつり輪でトレーニングをしています。Street Workoutってやつですな。さて今回は AWS Certificate Manager を利用して、簡単にSSLを利用する方法をご紹介します。 AWS Certificate Manager とは AWS Certificate Manager(以下、ACM)とは、AWS上でお手軽にSSLを利用することのできるサービスです。 通常SSLを利用するには、CSRファイルを作
AWS

【Code3兄弟シリーズ】CodeCommit

こんにちは、技術1課の多田です。 4月に入り、弊社に3人の新卒のメンバーがジョイン、中途の方も2名ジョインされました。 新しいメンバーとともにますますパワーアップしていくサーバーワークスにご期待ください! さて、今回は、通称Code3兄弟について触ってみた結果をシリーズで投稿してみる初回となります。 そもそも、Code3兄弟とは以下3つのサービスのこ
AWS

Boxに電子すかし機能が追加されました

情報システム課の宮澤です。 今回は、Boxに追加された電子すかし機能を紹介したいと思います。 電子すかし機能とは Boxでプレビューしたファイルに電子すかしを挿入する機能です。 この機能を有効にすることで、閲覧者のメールアドレスおよびアクセス日が、電子すかしが挿入されたファイルがプレビューされます。 ※Box Notes、ビデオ、オーディオ、フラッシュ、3Dの

AWS Directory ServiceとOneLoginを組み合わせて、Amazon WorkSpacesのシングル・サインオン環境とMFA認証を実現してみた

こんにちは、クラウドインテグレーション部 ソリューションスペシャリストの薄井です。 さて、今回はAWS Directory ServiceとOneLoginを組み合わせて、Amazon WorkSpacesのシングル・サインオン環境とMFA認証を実現してみました。 シングル・サインオン環境とMFA認証を構成した環境構成は、このような形になります。 ​ OneLogin とは? さまざまなクラウド・サービスのアイデンティ