サーバーワークス の技術ブログ

サーバーワークスにおけるSalesforceについて

挨拶 自己紹介 担当領域 Salesforceのメジャーアップデートを紹介したい!けどその前に メジャーアップデートってなんだ? Salesforceの基本的な用語をお伝えしたい ServerworksにおけるSalesforceの利用方法とは Salesforceとは Salesforceのコンセプト「Customer 360」 Serverworksではどう利用しているか 今後紹介する新機能に必要な単語の説明 オブジェクトとレコードと項目 標準項目/カス

AWSリソースのタグ設計について考えてみる - アカウント設計パターン編-

CI2部 技術2課の山﨑です。 先日ブログを書いたAWSリソースのタグ設計 - 基礎編- ではタグ設計に関する基礎知識を整理して考えてみましたが、今回はもう一歩踏み込んでアカウント設計のパターンごとにタグ設計について考えてみました。 検討したアカウント設計パターン アカウント設計パターン タグ設計における4つの観点 ①スタンドアロンパターン アカウント構成

【Amazon Route 53】注意点:既存のDNSサブドメインを委任する

こんにちは!イーゴリです。 下記の記事では、DNSのサブドメインの委任する方法をご紹介しましたが、今回の記事では、既存サブドメインを別のAWSアカウントに移行されたい場合、注意点をご紹介したいと思います。 ※今回の例としてはAmazon Route 53となりますが、どのDNSでも基本的に手順が変わらないです。 blog.serverworks.co.jp イメージ図 大まかな作業の流れ 既存のサブ
AWS, DNS

AWS マネジメントコンソールへのログイン・操作方法

コーヒーが好きな木谷映見です。 改めまして、2022 年度版 AWS マネジメントコンソールへのログイン・操作方法をご案内いたします。 本ブログは 2022/12/02 時点の操作画面を掲載しております。 前提条件 AWS マネジメントコンソールへのログイン(MFA なし) AWS マネジメントコンソールへのログイン(MFA あり) AWS マネジメントコンソールの操作方法 言語とデフォルトのリ
AWS

【re:Invent 2022 Workshop参加レポート】DOP312: AWS CLI tips and tricks(和訳: AWS CLI のヒントとコツ)

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに セッション参加前の話 会場の雰囲気 概要 Tips1 : 楽なAWSプロファイルの切替方法および現在のAWSプロファイルをプロンプトに表示する方法 やり方 動作確認 Tips2: AWS CLIの自動プロンプトモード やり方 Tips3 : ウィザードからスクリプトを作成する AWS CLI ウィザードとは やり方 Tips4: AWS CLIのキャッシュされた認証情報の有効活
AWS

新機能!モデルの比較ができるAmazon SageMakerのShadow Testsを試してみた

こんにちは。クラウドインテグレーション部の村上です。 AWS re:Invent 2022、終わりましたね。今回も「アップデート数半端ないって!」でしたね。 さて、今回のre:Inventで発表されたAmazon SageMakerのShadow Testsを試してみましたので、よければ見てください。 Shadow Testsとは 試してみた モデルを2つ作成する Shadow Testsを作成する 推論リクエストを送ってみる 本番稼働用バリアント

【re:Invent 2022】Workshop一覧

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 現在、現地参加しているAWSの大規模なカンファレンスであるre:Invent 2022ですが、ついに明日で最終日となります。 少し早いですが、どういったWorkshopが行われたのか、備忘として記載いたします。 また、私が参加したWorkshopのいくつかはブログに記載しようと思っており、 現時点で記載しているものは以下になるため、興
AWS

【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】メディアレス設定と使い方

CTI Adapter for Salesforceでのメディアレス設定と利用イメージを紹介します。 環境 下記のような環境で設定を試します。 Salesforce Developer Edition Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce v5.19 Lightning サービスコンソールアプリでの利用 設定 CTIアダプター for Salesforceにはメディアレス設定が用意されています。 公式ドキュメントに記載の通り、AC CTI アダプタオブジェクトレコードのメデ

Cloud Automator の Terraform Provider を使ってジョブ構成をコードで管理できるようになりました

こんにちは、サービス開発課の山田です。 今回は Cloud Automator の Terraform Provider を作って公開したのでご紹介します。 この Provider を使うことで、以下が実現可能になります。 - Cloud Automator のジョブ構成をコードで管理できる - 環境毎のジョブを一つの定義ファイルで管理できる - ジョブ名に連番が付与されたジョブを作成できる - AWSアカウントを跨いでジョブをコピーす

【プレビュー】Amazon Route 53 Application Recovery Controller zonal shift が発表になりました

こんにちわ。こんばんわ。CI部の佐藤です。 re:invent 2022で発表になった Amazon Route 53 Application Recovery Controller zonal shift について使ってみたので簡単に紹介したいと思います。 なお、本サービスは2022年12月1日時点でプレビューとなりますのでドキュメントの内容やブログの内容から変更になることがありますのでご注意ください。 内容 What's Newには以下のようなことが書かれ

【セッションレポート】CON307 Protecting production with Amazon ECS security features

こんにちは。CI部の島村です。 現地でProtecting production with Amazon ECS security featuresを試聴してきました! 訳:Amazon ECS セキュリティ機能による本番環境の保護 英語力はないものの、ないなりに備忘のため記録に残したいと思います。 サマリー 内容をすべて記載すると長くなるので、簡単にサマリです。 Protecting production with Amazon ECS security featuresのタイトルからお察しできると

【re:Invent 2022 Workshop参加レポート】MFG201:Industrial automated quality inspection(和訳:産業用自動品質検査)

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに Workshopとは 会場の雰囲気 概要 構成図 Workshopでやったこと ①エッジデバイスにGreengrassの導入 ②Amazon Lookout for Visionを利用したプロジェクトおよびデータセットの作成 ③Amazon Lookout for Visionによるモデルのトレーニング ④Amazon Lookout for Visionによるモデルのパッケージング ⑤IoT Greengrassによるモデルのデプロイ ⑥モデルのウォ
AWS

AWS re:Invent 2022 で発表の Torn Write Prevention と Optimized Write とは

カスタマーサクセス部 佐竹です。 本ブログでは、AWS re:Invent 2022 で発表されたアップデートである「Torn Write Prevention」と RDS における「Optimized Write」について記載します。本ブログが少しでも AWS のバックグラウンド理解の参考になれば幸いです。
AWS, CS

Amazon GuardDuty RDS Protectionが発表されました!!

2023/3/17 更新 2023/3/17にGeneral Availableとなりました。 本ブログの内容はパブリックプレビュー時の内容になります。 aws.amazon.com こんにちは。CI部の島村です。 11/30(水)のKeynoteでAmazon GuardDuty RDS Protectionのパブリックプレビューが発表されました。 GuardDutyは個人的に好きなサービスなので、機能追加は嬉しいですね。 機能概要と有効化について紹介できればと思います。 機能
AWS

セキュリティグループのアウトバウンドルールに S3 向けのルールを設定する

コーヒーが好きな木谷映見です。 インバウンド通信を制限するためにセキュリティグループのインバウンドルールを設定することはよくありますが、アウトバウンドは制限しないことが多いと思います。 しかし、企業のセキュリティ基準が厳しく、セキュリティグループのアウトバウンド通信を制限したいケースもあります。 全てのアウトバウンド通信を許可するのは