サーバーワークス の技術ブログ
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CRM AnalyticsのAmazon S3 出力接続を使ってみた
2023/09/07
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こんにちは、CE課の江利です。 Salesforceのレポート結果を定期的にCSV出力したいみたいな要件ってあるのではないかなと思います。この記事ではCRM Analyticsから出力結果をCSV形式でAmazon S3に書き出すAmazon S3 出力接続機能の設定方法と実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。 なお、CRM Analyticsは既に利用可能であるという前提での記事となりますのでご了承ください。
【コスト削減】不要なスナップショットを一括で削除するスクリプトを作ってみた
2023/09/07
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こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は以前公開した「【コスト削減】全リージョンのスナップショットからAMIとEBSに紐付けのないスナップショットを特定する」に関連するブログになります。 blog.serverworks.co.jp 上記のブログを読んで頂いた方から「スナップショットを特定したはいいものの量が多く削除する手間が発生する」とコメント
【Amazon Connect】StartOutboundVoiceContact APIを使用して架電体験を確認する手順
2023/09/06
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Amazon Connect でお客様への架電業務を自動化する場面では、まずは、どのような挙動になり、お客様はどのような体験をするのか、という部分が気になるポイントになるのではないでしょうか。 電話というリアルタイムコミュニケーションを使う以上、実際に試して確認して判断したいケースも多いと思います。 AWSコマンドラインツールを使用し、簡易的に架電を試す手順
@function ディレクティブを使用して、Lambda リゾルバを構築してみよう
2023/09/05
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こんにちは。アプリケーションサービス部 河野です。 今回は、 GraphQL の @function ディレクティブを使用して Lambda リゾルバを構築してみました。 概要 Amplify CLI は いくつかの GraphQL ディレクティブを提供しています。 デフォルトスキーマにある @model もその内の一つです。 API (GraphQL) - Directives reference - AWS Amplify Docs 今回は、Lambda リゾルバを簡単に構築できる @function ディ
マルチアカウント環境下におけるSecurity Hubの有効化方法について
2023/09/05
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現在は、以下の機能をご利用いただくのが最適です。 こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 背景 それぞれの機能で出来ること 最適な実装について 注意点 その他の実装例について 終わりに はじめに 今回はマルチアカウント環境下におけるSecurity Hubの有効化方法について、ブログにまとめたいと思います。 背景 今までマルチアカウント環境下におけるSecurity H
Amazon Aurora Serverless v1 を作り、そして v2 に変換するまでの道のり
2023/09/04
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はじめに 背景 前提 Aurora Serverless v1 のクラスターを作成 Aurora Serverless v1 のクラスターを Aurora Serverless v2 にアップグレードする 手順の概観 EngineMode を serverless から provisioned に Aurora バージョン 2 から Aurora バージョン 3 にアップデート provisioned のインスタンスを Aurora Serverless v2 に変換 さいごに はじめに こんにちは。 アプリケーションサービス部の保田(ほだ)です。
CDKのpipelinesモジュールで無限ループした内容をまとめた記事
2023/09/03
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CS1の石井です。 プロジェクトでCDKを運用して約半年ぐらい経ちました。 CI/CDパイプラインとCDKを運用する試み今回が初めてで当初は色々なトラブルが発生していました。 今回の記事はそのトラブルの中でパイプラインが無限ループした事象をまとめたブログ記事となります。 対象読者 CDKのワープショップを完了させている人を前提としています。 対象読者 1. はじめに C
【バウンス対策】Amazon SESでバウンスが発生したメールアドレスをDynamoDBに保存する処理作ってみた
2023/08/31
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概要 処理全体の流れ 手順 AWS Lambda Amazon SNS トピックの作成 サブスクリプションの設定 Amazon SES Amazon DynamoDB バウンスしたメールアドレスを登録する処理 宛先メールアドレス 差出メールアドレス 実際のコード テスト 最後に 概要 今回はAmazon SES(以下、SES)でバウンスが発生した時に、バウンス情報をAmazon SNS(以下、SNS)とAWS Lambda(以下、Lambda)を使って、Amazon DynamoDB(
New Relic Logs Windowsイベントログ収集のあれこれ
2023/08/31
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こんにちは、マネージドサービス部の大城です。久しぶりにブログを書きます。 WindowsイベントログをNew Relic Logsで収集する方法は、New Relic Infrastructure Agentを使用する方法と、Fluentdを利用する方法の2つが考えられます。どちらの方法にもそれぞれメリットとデメリットがあります。 結論だけ知りたい方は下に比較表を記載しているのでそちらを参照してください。 Windows
"Error: spawnSync docker ENOENT"の解消方法
2023/08/31
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こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 今回はCDKで出たエラーを直した備忘録です。 エラー $ cdk bootstrap Error: spawnSync docker ENOENT at Object.spawnSync (node:internal/child_process:1110:20) at Object.spawnSync (node:child_process:871:24) at dockerExec (/example-app/node_modules/aws-cdk-lib/core/lib/bundling.ts:498:16) at Function.from…
CDK開発環境設定(AmazonLinux2023)
2023/08/31
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こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 今回はCDK開発環境設定の備忘録です。 環境情報 $ ec2-metadata --ami-id ami-id: ami-08c84d37db8aafe00 $ cat /etc/system-release Amazon Linux release 2023 (Amazon Linux) $ uname -a Linux example.ap-northeast-1.compute.internal 6.1.38-59.109.amzn2023.x86_64 #1 SMP PREEMPT_DYNAMIC Tue Jul 11 23:51:29 UT…
Control Tower のコントロール有効化方法について
2023/08/31
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こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 AWS Control Tower(以下 CT と略す)のコントロール(旧名称:ガードレール)有効化方法が、以下のアップデートで追加されてから暫く経ちましたが、どの方法で有効化するのが良いか実際に試して検証しました。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/09/automate-aws-control-tower-guardrail-management-apis/ 結論 それぞれ設定の利点/欠点を以下に
【AWS公式S3マウントする方法】Amazon S3をEC2インスタンスにマウントする(Mountpoint for Amazon S3)
2023/08/31
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こんにちは!イーゴリです。 前回の記事では、s3fsをご紹介しましたが、s3fsの使用はAWS非推奨ですので、今までEC2にS3マウントするAWS公式方法はありませんでした。 blog.serverworks.co.jp 質問. S3をEC2にマウントした時よりは、EFSの方が早いですか? 回答. s3fsなどのツールを利用してS3をマウントすることは安定性やコストの観点から非推奨としています。共有ファイルシステ
【踏み台が不要!】 EC2 Instance Connect Endpointを使ってみた
2023/08/31
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こんにちは!イーゴリです。 踏み台サーバーなしでプライベートサブネットにあるEC2に接続できる方法をご紹介します。 なお、2024 年 2 月 1 日からAWSすべてのパブリック IPv4 アドレスの利用に対して 1 IP アドレスあたり 0.005 USD/時間 が課金されることになりますので、コスト削減としても使えます。 前回の記事では、AWS Systems Managerエンドポイントを紹介しましたが、EC2
SalesforceでApexからSlack投稿する共通クラスを作ってみた
2023/08/30
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こんにちは、CE課(コーポレートエンジニアリング課)の江利です。 Legendsじゃない方のApexの話です。 この記事ではいくつかあるSalesforceからSlackへ投稿する方法のうちのひとつとしてApexからSlackAPI経由する方法を紹介したいと思います。想定要件は下記となります。 既に実装済みのビジネスロジックにSlack通知を追加したい。 Slack通知を追加する箇所が複数あり対象とな