サーバーワークス の技術ブログ

ウォーターポジティブのコミットメントに関連して AWS のサステナビリティ動向を振り返る

カスタマーサクセス部 佐竹です。 本ブログでは AWS re:Invent 2022 でアナウンスされたウォーターポジティブのコミットメントに関連して AWS のサステナビリティ動向を振り返ります。本ブログを読むことで AWS がウォーターポジティブを宣言するに至った背景を踏まえてご理解いただけるように記載しました。
AWS, CS

【速報】2025年9月30日以降 AWS上でのMicrosoft製品利用が制限されます【SPLA】

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 先日よりAWS公式サイトに気になる文言が追加されていることを確認しております。 AWS上で Microsoft 製品を利用している皆様に大きく影響する内容でしたので、こちらのBLOGで速報としてご紹介させていただきます。 追加された文言について つまりどういうことか 2025年9月30日までに何に移行すればよいか 1.
AWS

今年読まれたメールマガジンのトップ3を発表します!

セールスエンジニアの加藤です。 サーバーワークスでは、その週に発表されたAWS関連の更新情報を厳選して資料にまとめ 「3分でわかる! AWS アップデート情報」としてメールマガジンを配信しています。 年の瀬の今回は、今年、多くの皆様に読まれたメールマガジンのトップ3をご紹介します。 資料のダウンロードもできますので、気になるアップデートではチェック

数字で振り返る2022年のCloud Automator

サービス開始から8年が経過したCloud Automatorの2022年を数字で振り返えります

Amazon OpensearchServiceでCognito認証からダッシュボードを見に行く

はじめに 手順 Amazon Cognito User Pool作成 Amazon Cognito ID Poolの作成 Amazon OpensearchServiceでドメイン作成 User Poolでの操作 (ユーザー作成/権限追加/Identity Poolの設定) ユーザー作成 確認 参考資料 はじめに Amazon Opensearch Serviceを検証していたのですが、Cognitoでダッシュボードにアクセスする際に躓いたのでブログ化してみました。 初学者のご参考になれば幸いです。 手順 今回は、Cogn

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) のイベントをメールやNew Relicなどに送信する方法

みなさんこんにちは。マネージドサービス部の塩野です。 最近急に寒くなって体調を崩しやすくなっていますが、体調管理には気を付けたいところです。 最近New Relicの検証をおこなうことがありまして、色々試したことを記事にまとめたいと思います。 経緯 RDS イベントサブスクリプションを使用して送信する 特徴 メリット 設定について CloudwatchLogsを使用して送信する

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)イベントサブスクリプション経由でNew Relicに送信する方法

みなさんこんにちは。マネージドサービス部の塩野です。 元ネタはこちらですが、本記事はAmazon RDSのイベントサブスクリプションを使用したイベント送信の方法をご紹介します。 blog.serverworks.co.jp 設定方法 make(旧Integromat)外部連携サービスの設定 Amazon SNSの設定 Amazon RDS イベントサブスクリプションの設定 総評 さいごに 関連記事 設定方法 AWS側の設定の概要は、Amazon S

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) のイベントをCloudwatchLogs経由でNew Relicに送信する方法

みなさんこんにちは。マネージドサービス部の塩野です。 元ネタはこちらですが、本記事はAmazon RDSのイベントをCloudwatchLogs経由で送信する方法をご紹介します。 blog.serverworks.co.jp 設定概要 設定 ログ送信用Lambdaの設定 CloudwatchLogsの設定 EventBridgeの設定 総評 さいごに 関連記事 設定概要 RDSのイベントについてはEventBridgeで取得し、そのイベントをCloudwatchLogsに配信すること

AWS Control Towerのカスタマイズソリューション(CfCT)

AWS Control TowerのカスタマイズソリューションとしてAWSから提供されているCustomize for Control Tower(CfCT)をご紹介します。 まずはAWSから公開されているラボを通じて解説し、後半では弊社の技術ブログで公開しているCloudFormationテンプレートと連携させてみます。 概要 ラボ カスタマイズを自動で展開する仕組み(CI/CD)を構築 カスタマイズの展開 CodeCommitのリポジトリにリモー
AWS

Amazon Linux 2 版 NAT インスタンスの構築方法

みなさん、こんにちは。AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 さて、再現性などの検証目的で、新たな VPC 自体の準備をして検証に臨むことが多々あるのですが、リソースの消し忘れや検証の長期化で高額になりがちな NAT ゲートウェイの課金問題を回避したく、NAT インスタンスの構築が簡単にできたらいいのに、とつねづね思っていました。 ただ、NAT イン
AWS

Your AWS Abuse Reportという通知がきた!これってどういうもの?

こんにちは!CI2部1課濱岡です! クリスマスだからという理由でケーキを買って食べたんですが、ショートケーキってめちゃくちゃ甘いんですね、、、 普段はタルトやモンブランを食べていたのでショートケーキの甘さに驚きです、、、 さて、今回はAbuse Reportについてブログを書いてみました! Abuse Reportって? ざっくりこれは何かを書きますと、AWSリソースが不正な振
AWS

Amazon Redshift で Amazon S3 からの自動コピー(プレビュー版)を使ってみた!

本記事は2022/12/26時点の情報です。 サーバーワークス DS1課の吉岡です。 re:Invent 2022においてAmazon Redshift で Amazon S3 からの自動コピー(プレビュー版)が可能になることが発表されました。 このアップデートに関してまとめたので参考にしていただけたら嬉しいです。 aws.amazon.com アップデート内容 プレビュー版環境 Amazon Redshiftに手動でコピーする S3バケットに保存するフ
AWS

IAM ユーザの MFA デバイス名を IAM ユーザ名のみに制限する方法

カスタマーサクセス部 佐竹です。 以前ご連絡しました「MFA デバイスを複数登録が可能となった」アナウンスに関連して「元通り1台のみの制限状態で運用したい」というご要望が寄せられましたので、これを可能とする IAM ポリシーを考案しました。
CS

serverless-python-requirements の slim オプションを有効化するときの注意点

要約 serverless-python-requirements で設定値を変更した後は $ serverless requirements cleanCache を実行しておかないと変更が反映されないときがある。 そして、プロファイルごとに実行しよう。 はじめに こんにちは。アプリケーションサービス部の保田(ほだ)です。 気が付けば前回の投稿から丸一年経っていました。恐ろしいですね。 前提 Lambda の Python ランタイムに含まれない外