サーバーワークス の技術ブログ

【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】Amazon Connectのドメイン変更対応

Amazon Connectの管理画面、CCPへアクセスする際のドメインは2種類存在しています。 現在Amazon Connectインスタンスを作成すると https://****.my.connect.aws (****=インスタンスエイリアス名)というドメインが割り当てられますが、以前は https://****.awsapps.com というドメインが割り当てられていました。 今回の内容は、以前のドメインを利用しており、かつ、Amazon Connect Salesforce CTI Adap

【初心者向け】ALBターゲットグループ配下のEC2メンテナンス作業

(初心者向け記事です) こんにちは、2022年10月にサーバーワークスに入社した大城と申します。現在AS部IE課でAWS修行中です。研修の模擬案件でALBターゲットグループの設定について考察することがあったのでブログに残したいと思います。 はじめに 構成 個人検証環境での素振り 下準備 AWS環境準備 影響確認方法 最初に実施したインスタンスタイプ変更手順 発生した問

ここ3ヶ月くらいのCloud Automatorの小さめな機能アップデートを4つ紹介します

当社の提供しているAWS運用自動化サービスのCloud Automatorですが、割と大きめな機能アップデートは本ブログで紹介していたり、以下のようなセミナーでもご紹介しています。 www.serverworks.co.jp しかしながら、Cloud Automatorでは個別のブログ記事等では取り上げないような小さめな機能アップデートもコツコツと行っています。本記事ではここ最近の小さめな機能アップデート
AWS

FSx for Windowsで新しいファイル共有を作成してみた

FSx作成後のファイル共有を作成を説明したファイルサーバー初心者向けの記事になります。

【Route53】Zone Apex と CNAME とエイリアスレコードについて整理する

コーヒーが好きな木谷映見です。 AWS の DNS サービスである Amazon Route 53 では、AWS サービスの DNS 名をドメイン名に紐付けるためのエイリアスレコードというものがあります。 過去に弊社ブログでも何度か記事になっているのですが、なかなか腹落ちが難しく、絵を描きながら自分でも検証して整理してみることにしました。 DNS とは(おさらい) DNS の委任について ゾー
AWS

SCPによるAWS IAM Access Analyzer、AWS Security Hub、Amazon Detectiveの無効化拒否設定

こんにちは! CS課でOJTをしていた日高です! AWS Organizationsを利用していてセキュリティサービスの無効化・削除を拒否したい場合ってよくあるケースだと思います。 本記事ではOJT期間中に検証する機会があった IAM Access Analyzer、AWS Security Hub、Amazon Detectiveの無効化・削除拒否のSCPをご紹介したいと思います。 AWS IAM Access Analyzer AWS IAM Access Analyzerの概要 AWS IAM Access Analyzerの削

Zabbix6.0/6.2 AWS監視テンプレート

Zabbix6.0/6.2で、AWS環境を監視するテンプレートが公式から公開されたので検証してみました。
AWS

Mock Service WorkerをVue.jsで使ってみた!

こんにちは!全国のフロントエンドエンジニアのみなさん! アプリケーションサービス部のオオカミです。 みなさん快適なフロントエンド開発していますか? 今日は快適なフロントエンド開発ライフを多くのエンジニアに送って頂きたく、最近流行りのフロントエンド・モックAPIサーバー【Mock Service Worker】(以下、MSW)について記事を書いてみました♪ Mock Service Worker

大事だけど AWS 構成図では省略してしまうことが多いサービスについて

コーヒーが好きな木谷映見です。 今回は小ネタです。AWS 構成図を書く際、省略してしまうことが多いサービスについて思いを馳せました。 よくある?構成図 リージョン アベイラビリティゾーン ルートテーブル AWS IAM インスタンスプロファイル Amazon EBS Elastic IP Elastic network interface(ENI) セキュリティグループ セッションマネージャーする時のエンドポイント 最終構成

AWS公式サンプルを使用してStep Functionsサービス統合の挙動を理解する

こんにちは。島村です。 個人的になぜか2月の終わりを感じています。 2月は気を抜くと、すぐに終わってしまうので意識して毎日を過ごしていきたいですね。 さて、今回はStep Functionsのサービス統合パターンを 公式サンプルを使用しながら挙動を確認していく内容です。 Step Functionsとは Step Functionsのサービス統合とは何か 使用するサンプル Request Responseパターン Step Functi
AWS

EventBridge で配信に失敗したイベントをデッドレターキューに入れてみる

こんにちは。技術課の山本です。 EventBridge を使い、様々なイベントを起点にして、AWSサービス同士を接続することがよくあると思います。 後続のサービスにイベントを配信しようとして失敗することも、稀にあります。 本記事では、イベントの配信に失敗した時に、デッドレターキューにイベントの情報を入れる方法をご紹介します。 EventBridge で配信に失敗したイベン
AWS

マネジメントコンソール上で、ECSのサービスの設定でデプロイタイプがローリングアップデートしか選べない

困っていた内容 どう対応すればいいのか まとめ こんにちは! CS課でOJTをしていた日高です。 本日はマネジメントコンソール上でECSのサービスの設定をしていたところ、デプロイメントを「Blue/Green デプロイメント」にしたいのに「ローリングアップデート」しか選べなかった原因について書いていきたいと思います。 困っていた内容 マネジメントコンソール上でECSのサ

インスタンスタイプの「ネットワーク帯域幅」「EBS 帯域幅」で「最大」と書かれていたり書かれていなかったりするのはなぜなのか

コーヒーが好きな木谷映見です。 タイトルの通りですが、社内で質問があったので調査してみました。 意外と奥が深くてクラクラしてしまいました。 インスタンスタイプの「ネットワーク帯域幅」「EBS 帯域幅」に「最大」と書かれていたり書かれていなかったりする なぜなのか 「EBS 帯域幅」について 補足:EBS 最適化とは 「ネットワーク帯域幅」について マルチフロ

ECRのイメージスキャンはどちらのタイプを選ぶべきなのか

こんにちは。島村です。 自宅で猫を飼っているんですが、猫好きが加速して猫の絵がプリントされた グッズや服が増えていることに気づいてしまいました。 衝動買いしないように気をつけたいと思います。 さて、今日はECRのイメージスキャンについて書いていきます。 時間がない人はまとめだけ読んでください さて、ECRはイメージスキャンの機能があり、イメージの

Amazon SWFでコンソールが新しくなったので、SWFを毎日運用している経験を踏まえて新旧UIを比較してみた

昨年末にマネジメントコンソールのAmazon SWFのUIが新しくなりました。 aws.amazon.com 当社ではCloud AutomatorというAWS運用自動化サービスをご提供しておりますが、このサービスのバックエンドではSWFを全面的に活用しています。 aws.typepad.com こちらのブログ等でも触れております通り、Cloud Automatorでは毎日1万件前後のジョブが動作しており、その全てでSWFが動いているわけです
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