サーバーワークス の技術ブログ

【Control Tower(プレビュー)】 ガードレールの名称変更および実装方法が「CloudFormation guard rule」である新しいコントロールの追加について

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 結論 ①ガードレールからコントロールへの名称変更 ②コントロール(旧ガードレール)のカテゴリ分け フレームワーク サービス 統制目標 ③「CloudFormation guard rule」という新しい実装方法であるコントロールの追加 概要 CloudFormation guard ruleとは 注意点 ③の機能を試してみた コントロールの適用 設定後の確認 動作確認 準拠
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【初心者向け】Amazon CloudWatch Logsについてまとめてみた

こんにちは! 現在テクサポ課(いわゆるサポート問い合わせの課)でOJT中の日高です! Amazon CloudWatchって機能が多くて混乱しちゃいますよね.... ってことでCloudWatchについてIT初心者がまとめてみたシリーズの第2弾です。 第1弾としてAmazon CloudWatch Metricsについてまとめているのでよかったらご覧ください!! blog.serverworks.co.jp 今回はAmazon CloudWatch Logs(今後はCloudWatch Logs

Powershell で S3 にフォルダーをアップロードしてみる。(AWS Tools for PowerShell を使用。)

こんにちは。 技術課の山本です。 冬ですね。 今年も雪山に行って、純白な気持ちになっています。 Powershell で S3 にフォルダーをアップロードしてみる。(AWS Tools for PowerShell を使用。) S3 バケットの作成 SNS トピックの作成 IAM ユーザーの作成 AWS Tools for PowerShell の導入 実行例(Macbookにて) AWS Tools for PowerShell を実行してみる 実行例(Macbookにて) 完成したスクリプト リストア用

Amazon ECS Execを使ってみる

こんにちは。島村です。 今更ではありますが、Amazon ECS Execを使う機会があったので 使用するまでの流れや概要など備忘録として記載したいと思います。 ECS Execの概要 ざっくりいうと、ECS Execはコンテナにログインできる機能です。 ECS Exec以前は、Fargateの起動タイプを選択している場合、コンテナにログインすることができませんでした。 ECS Execが登場したことで、ログ

Systems Manager リモートホストへのポートフォワード機能を使って RDS for SQL Server に接続する

コーヒーが好きな木谷映見です。 今回は、Systems Manager リモートホストへのポートフォワード機能を使って RDS for SQL Server に接続するというピンポイント検証です。 Windows ユーザーの皆様のお役に立てればと思います。 リモートホストへのポートフォワードについては以下記事もあわせてご参照いただけますと幸いです。 blog.serverworks.co.jp 構成図 準備 踏み台となる EC2 イ

2023年 4月から順次、S3 の ブロックパブリックアクセスが デフォルトで有効になります。

こんにちは。 技術課の山本です。 最近は冬山シーズンが来て、テンションが上がっています。 手始めに乗鞍岳に登りました。最高でした。 今年は色々な冬山に挑戦しようと思っています。 2023年 4月から順次、S3 の ブロックパブリックアクセスが デフォルトで有効になります。 S3 のオブジェクトをインターネットに公開する方法 1. バケットポリシーを使用する 2. アク
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Amazon Linux2 に MySQL をインストールしようとしたら Nothing to do となった

コーヒーが好きな木谷映見です。 本日 2022/12/14(水)、EC2 インスタンスの Amazon Linux2 に MySQL をインストールしようとしたら Nothing to do と言われてしまいました。 [ec2-user@ip-10-0-0-143 ~]$ sudo yum install -y https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-7.noarch.rpm Loaded plugins: extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd Can…

重大度スコア”中”以下のSecurity Hubコントロールを無効化するスクリプトをLambdaで実装する

2022年新卒入社で現在CS課のOJTを受けていた末廣です。 Security Hubのセキュリティチェックで重大度スコア”中”以下のコントロールを無効化するスクリプトをLambdaで実装する検証を行いましたのでブログにまとめます。 Security Hub について 概要 作成物の内容 作成したpythonスクリプト ステップ 1 (15~18行) ステップ 2 (19~33行) ステップ 3 (34~42行) ステップ 4 (43~50行) CloudFormationの

re:Invent 2022 で発表された AWS Glue for Rayを使ってみた!

本記事は2022/12/14時点の情報です。 サーバーワークス DS1課の吉岡です。 re:Invent 2022においてAWS Glue for Rayが発表されました。 この記事ではAWS Glue for Rayの使い方についてまとめたいと思います。 aws.amazon.com はじめに プレビュー版環境 Rayとは 並列分散処理とは SparkとRay Sparkの特徴 Rayの特徴 実際にやってみた コード内容 サンプルコード概要 コードの中身 Rayを用いてのジョ

Windows クライアント端末で AWS CLI を使えるようにする

コーヒーが好きな木谷映見です。 改めまして、Windows クライアント端末で AWS CLI を使えるように準備します。 AWS CLI のインストール AWS CLI 用の IAM ユーザーを作成 Windows クライアント端末に IAM ユーザーのクレデンシャル設定 Windows クライアント端末で AWS CLI コマンドを実行する 参考:Windows クライアント端末から AWS CLI をアンインストールする AWS CLI のインストール 以下

Reachability Analyzer が AWS Organizations に対応しアカウントを跨いだ分析が可能となりました

カスタマーサクセス部 佐竹です。2022年11月28日、ついに Amazon VPC Reachability Analyzer が AWS Organization に対応し AWS アカウントを跨いだ到達可能性分析に対応しました。実際にハマってしまったポイントを含めて本アップデートについて解説します。
AWS, CS

re:Invent での Lab と Workshop の違い(個人的な所感)と、Lab で出会った Instance Scheduler(scheduler-cli)について

AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 今年の re:Invent にラスベガスでの現地参加ができることとなり、現地でさまざまなセッションに参加してきました。 基調講演のほか、Session Type が Lab とされているものと、Workshop となっているものの双方に参加しましたので、それぞれの(個人的に感じた)違いと、参加した Lab で実施した手順の中で出会った Instance Sched
AWS

AWS Application Composerで開発を加速させる

本記事は2022/12/13時点の情報です。 こんにちは。アプリケーションサービス部の渡辺です。AWS re:Invent 2022にてAWS Application Composer (プレビュー版)が発表されました。サービスの概要と使い方についてご紹介します。 AWS Application Composerの概要 AWS Application ComposerとAWS SAM Accelerateで開発を加速させる AWS Application Composerとローカル端末を同期させたプロジェクトを作成する ローカ
AWS

【CDK】AWS CDKでALB-EC2-RDSの構成を作ってみた

こんにちは、篠﨑です。 CDKを勉強する一環として、基本的なWeb構成をAWS CDKで作成してみました。 ​ せっかくならブログにしてみようということで、書いてみます! ​​ 開発環境 ​ 今回はCloud9を利用します。 CDKとPythonのバージョンは以下の通りです。 ​ CDK: 2.54.0 (build 9f41881) Python: Python 3.8.15 ​ 構築物 ​ VPC関連リソース/EC2/RDSの作成をします。 また、EC2へのログイン
AWS

AWS Cost Anomaly Detection のアラート通知に詳細情報が追加されました

カスタマーサクセス部 佐竹です。2022年12月8日より AWS Cost Anomaly Detection のアラート通知に詳細情報が追加されるようになりました。このアップデートは全アカウントに自動的に反映されており、設定変更なども無しにそのままご利用いただけます。
CS