サーバーワークス の技術ブログ

AWS Control Towerのカスタマイズソリューション(CfCT)

AWS Control TowerのカスタマイズソリューションとしてAWSから提供されているCustomize for Control Tower(CfCT)をご紹介します。 まずはAWSから公開されているラボを通じて解説し、後半では弊社の技術ブログで公開しているCloudFormationテンプレートと連携させてみます。 概要 ラボ カスタマイズを自動で展開する仕組み(CI/CD)を構築 カスタマイズの展開 CodeCommitのリポジトリにリモー
AWS

Amazon Linux 2 版 NAT インスタンスの構築方法

みなさん、こんにちは。AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 さて、再現性などの検証目的で、新たな VPC 自体の準備をして検証に臨むことが多々あるのですが、リソースの消し忘れや検証の長期化で高額になりがちな NAT ゲートウェイの課金問題を回避したく、NAT インスタンスの構築が簡単にできたらいいのに、とつねづね思っていました。 ただ、NAT イン
AWS

Your AWS Abuse Reportという通知がきた!これってどういうもの?

こんにちは!CI2部1課濱岡です! クリスマスだからという理由でケーキを買って食べたんですが、ショートケーキってめちゃくちゃ甘いんですね、、、 普段はタルトやモンブランを食べていたのでショートケーキの甘さに驚きです、、、 さて、今回はAbuse Reportについてブログを書いてみました! Abuse Reportって? ざっくりこれは何かを書きますと、AWSリソースが不正な振
AWS

Amazon Redshift で Amazon S3 からの自動コピー(プレビュー版)を使ってみた!

本記事は2022/12/26時点の情報です。 サーバーワークス DS1課の吉岡です。 re:Invent 2022においてAmazon Redshift で Amazon S3 からの自動コピー(プレビュー版)が可能になることが発表されました。 このアップデートに関してまとめたので参考にしていただけたら嬉しいです。 aws.amazon.com アップデート内容 プレビュー版環境 Amazon Redshiftに手動でコピーする S3バケットに保存するフ
AWS

IAM ユーザの MFA デバイス名を IAM ユーザ名のみに制限する方法

カスタマーサクセス部 佐竹です。 以前ご連絡しました「MFA デバイスを複数登録が可能となった」アナウンスに関連して「元通り1台のみの制限状態で運用したい」というご要望が寄せられましたので、これを可能とする IAM ポリシーを考案しました。
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serverless-python-requirements の slim オプションを有効化するときの注意点

要約 serverless-python-requirements で設定値を変更した後は $ serverless requirements cleanCache を実行しておかないと変更が反映されないときがある。 そして、プロファイルごとに実行しよう。 はじめに こんにちは。アプリケーションサービス部の保田(ほだ)です。 気が付けば前回の投稿から丸一年経っていました。恐ろしいですね。 前提 Lambda の Python ランタイムに含まれない外

Amazon SageMaker ClarifyのExplainability Reports(説明可能性レポート)を活用しよう

クラウドインテグレーション部の村上です。NBAが大好きです。 渡邊選手も八村選手もケガから復帰したので毎日楽しみですね。 Everybody eats 🍴 pic.twitter.com/y479KqAOvn— Brooklyn Nets (@BrooklynNets) 2022年12月22日 さて、今回はAmazon SageMaker Clarifyのブログ第2弾です。前回のブログは以下からご参照ください。 blog.serverworks.co.jp 機械学習モデルの説明可能性とは Amazon SageMaker Clarifyと説

Aurora Serverless v2 の最大接続数 (max_connections)を計算しよう。

Aurora Serverless v2 の最大接続数 (max_connections)を計算しよう。

AWSマネージドサービスプロバイダー認定の更新認証を受けました。

サーバーワークスMS(マネージドサービス)部の小町と申します。 サーバーワークスに入社して1年数ヶ月ほどですが、AWS マネージドサービスプロバイダー (MSP)プログラム認定の監査に関わる機会がありましたためご紹介したいと思います。 はじめに これがメインでお伝えしたい内容なのですが、今年も当社はAWSのパートナープログラムである AWS マネージドサービスプロバ
AWS

Amazon SageMaker Clarifyのバイアスレポートを活用しよう

クラウドインテグレーション部の村上です。NBAが大好きです。 2年ほど前、仕事中後にNBAを見ていると、選手全員のユニフォームに「Black Lives Matter」という文字が書かれていました。 #BlackLivesMatter pic.twitter.com/5ehR6gLX8F— Toronto Raptors (@Raptors) July 29, 2020 アフリカ系アメリカ人の方が亡くなられた事件を契機としたものでしたが、顔認証などのAI技術の在り方にも影響を及ぼし

Amazon Aurora から AWS Lambda を呼び出して Zabbix アクションの失敗を検知&通知する

こんにちは、マネージサービス部でMSP事業を担当している宮坂です。 本エントリでは監視システムである Zabbix において、トリガーアクションによるアラート通知・リモートコマンド実行が失敗してしまった際に AWS Lambda を使って検知・通知を行う仕組みを考えてみたのでご紹介します。 Zabbix アクションの失敗はハンドリングがつらい Zabbix ではアクション実行が失敗す

マネジメントコンソール上でS3オブジェクトをクロスアカウントコピーする方法

クラウドインテグレーション部の大穂です。 普段エンジニアをやっているとこんな場面に出くわすことありませんか? 「このS3のデータを使いたいけど、本番環境にあってなかなかいじりずらい、、 検証環境にあったらなー そうか!S3を検証環境(別アカウント)にコピーしよう!!」 CLIでコピーをする方法に関してはAWS公式で出ていたり、弊社ブログにも記載されて
AWS

NLBのヘルスチェックの挙動を調べてみた

こんにちは!こんばんは! 現在テクサポ課でOJT中の日高と、営業でOJT中の末廣です! NLBのヘルスチェックの挙動について知りたかったのですが、ヘルスチェックの挙動について書いているサイトやブログがなかったので 同期の末廣君と一緒に調べました。 その結果を本記事で書いていきたいと思います! NLBのネットワーク設定などについて弊社の山下がブログを書いて

Config Rulesの新しい検知モードであるプロアクティブモードについて

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 結論 試してみる ①Config Rulesのマネージドルールの作成 ②プロアクティブにConfig Ruleの評価を行う 実環境での利用を考える 注意点 使い方 rds-template.jsonの中身(準拠) rds-template.jsonの中身(非準拠) スクリプト(config-rules-check.sh)の詳細 感想 はじめに 今回は、先日あった以下のアップデートに関する内容をブログでご紹介いたし
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