【第19回AIセミナー】「AIと法」
イベント内容
【第19回AIセミナー】「AIと法」
産業技術総合研究所 人工知能研究センターでは、人工知能研究に関する情報交換を目的として、原則として月に一度、外部の方やセンター内研究者を講師とする人工知能セミナーを開催しています。
今回は、AIが社会とかかわる際に問題となる法令や、新たな社会制度づくりの現状を紹介します。
基本的にどなたでも無料でご参加いただけますが、事前申込が必要です。人工知能に興味のある方は奮ってご参加ください。多くの方々にご参加いただき活発な議論が行われることを期待しています。
要旨
AIを実社会において利用するにあたっては、さまざまな法律や社会制度とかかわることになります。しかしながら、技術開発のスピードに比べて、その発展を見込んだ法律の解釈や社会制度作りは始まったばかりです。今回は、AIの開発や社会実装にかかわる法の議論状況について、学会や政府の委員会で活動されている新保史生氏と成原慧氏にお話しいただきます。
基本情報
名称:【第19回AIセミナー】「AIと法」
日時:2017年12月21日(木)13:30-15:45
受付時間:12:50 - 15:45 ※ 受付時間外に来られた場合には対応できないことがございます。
場所:【※以前より会場が変更になっております※】〒135-0064 東京都江東区青海二丁目5番10号 テレコムセンタービル東棟14階
Asia startup office MONO定員:200名
参加費用:無料
連絡先:人工知能セミナー窓口
本セミナーは、国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)による委託事業「次世代人工知能・
ロボット中核技術開発(次世代人工知能分野)」による活動となります。
注意事項
他の方に参加の機会をお譲りするためにも、参加ができないと分かった場合は早めのキャンセルをお願いします。
本名でのご登録をお願いします。
産総研は、お送りいただいた情報をセミナー運営以外の目的には使用しません。
懇親会の予定はありません。
プログラム
13:30-14:30 |
AI・ロボットの利用と法 新保史生(慶應義塾大学総合政策学部 教授) 概要: AIの急速な進歩と将来的なIoTの普及により、ロボットがネットワークに接続され日常的にあらゆる所(モノ)で利用される環境の到来が見込まれている。ネットワーク化され遍在するロボットが、人工知能(AI)により自律性を有し動作することによって、日常生活において様々な問題を引き起こす可能性があることから、自律ロボットがIoT環境で用いられることに伴い生ずる可能性がある法的課題を把握し、安全・安心な利用環境の整備に向けて必要な取り組みを考察する。 略歴: 前慶應義塾大学総合政策学部准教授 元筑波大学大学院図書館情報メディア研究科准教授 |
14:30-15:30 |
「AIの研究開発に関する原則・指針」 成原慧(総務省情報通信政策研究所調査研究部 主任研究官) 概要: 最近では日米欧を中心にAIの研究開発に関する国際的な原則・指針の策定に向けた議論が活発になっている。本講演では、総務省情報通信政策研究所の主催する「AIネットワーク社会推進会議」が本年7月に『報告書2017』とともに公表した「国際的な議論のためのAI開発ガイドライン案」をはじめ関連する国内外の原則・指針(案)を比較検討した上で、今後の課題を提示する。 略歴: 前東京大学大学院情報学環助教 |
15:30-15:45 | 総合討論 |
注意事項
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