サーバーワークス の技術ブログ

EC2インスタンス(RHEL)構築時にUserdataでSSM Agentをインストールしてみた

はじめに 全体像 部分解説 インストールコマンド RHEL 7.xの場合 RHEL 8.xの場合 Agentの有効化 さいごに はじめに SRE2課の篠﨑です。 今回はEC2インスタンス作成の際に使うUserdataでSSM Agentを入れる方法について書いていこうと思います。 Amazon LinuxなどAMIによってはデフォルトで入っているものもあるかとは思いますが、RHEL 7やRHEL 8などではデフォルトでSSM Agentが入っていないも

EC2 のメンテナンスイベント通知メールにタグを含める方法

CI部 佐竹です。 本日は EC2 インスタンスのメンテナンス(イベント)通知に関するちょっとしたオプション「イベント通知メールにタグを含める」について記載します。通知メールにタグが付与されることで調査の手間が削減されます。是非とも EC2 インスタンスを運用されている方は有効化してみてください。
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【AWSアプデ 07/08】AWS Step Functions にて Workflow Studio 機能が新登場 他6件【#毎日AWS #233】

はじめに アップデート内容 AWS Step Functions にて Workflow Studio 機能が新登場 AWS Lambda が Amazon MQ for RabbitMQ をイベントソースにサポート AWS AppConfig の設定プロファイルで異なるバージョンの比較ができるように AWS Application Migration Service が 大阪リージョンを含む4つのリージョンで利用可能に Amazon RDS for Oracle が Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cR5 用の Oracle Managem…

Amazon Aurora のストレージに関連するメトリクスを理解する

CI部 佐竹です。 本日は Aurora のストレージについて、特に運用目線で知っておく必要がある CloudWatch メトリクスを解説します。今回は FreeLocalStorage, VolumeBytesUsed, AuroraVolumeBytesLeftTotal について記載しています。
AWS

【AWSアプデ 7/7】Amazon Athenaでパラメーター化したクエリを使用できるように【#毎日AWS #232】

はじめに アップデート内容 ①Amazon Athenaでパラメーター化したクエリを使用できるように ②Amplify Admin UIで既存のAmazon Cognito ユーザープールとIDプールのインポートをサポート はじめに こんにちは!サーバーワークスの小林です。 今回は、 7/7のアップデートについて紹介していきます。 こちらの内容については、YoutubeやPodcastでもアップロードしているので、気になる方

【Ruby】Hashの構造チェックはパターンマッチを使うと簡単

こんにちは、サービス開発課の丸山です。 今回はRubyの小ネタの紹介です。 Hashの構造を検査するための方法いろいろ アプリケーションを書いていると、Hashの構造を確認してバリデーションしたい場合があると思います。 例えば、引数で渡されるあるHashが次のような構造であることを担保したい場合などです。 { name: String, # ex: Tarou age: Integer, # ex: 20 } モデルのjson型やjsonb

Secrets Managerで認証情報を管理する

CI部の鎌田です。 Secrets Manager、もうお使いでしょうか。 Secrets Managerを利用することで、データベースへの接続情報をプログラムで保持せずとも良くなりアプリケーションの保守性が良く出来る他、認証情報の定期的な更新なども行うことが出来る便利なサービスです。 データベースへのアクセス情報を管理できるのが大きなポイントですが、アプリケーションが利用する

【AWSアプデ 7/3】Amazon EKS マネージドノードグループで、ワーカーノードの並列アップデートが可能に【#毎日AWS #231】

はじめに アップデート内容 ①Amazon EKS マネージドノードグループで、ワーカーノードの並列アップデートが可能に ②AWS Glue Studioで、データプレビューの確認が可能に ③AWS Elemental MediaPackageがメタデータ・パススルー機能を拡張 ④AWS Launch Wizardが、6, 9, 12TBのオンデマンドインスタンスへのHANAデータベース導入に対応 はじめに こんにちは!サーバーワークスの古川です。

【AWSアプデ 07/01】AWS AmplifyでフルスタックCI/CD機能が追加 他5件【#毎日AWS #230】

はじめに アップデート内容 ①AWS AmplifyでフルスタックCI/CD機能が追加 ②AWS Amplify CLIでLambda関数で使用される環境変数とシークレットの保存ができるように ③AWS Glue DataBrewでジョブからデータセットをAWS Glue Data Catalogに直接書き込みができるように その他のアップデート 最後に はじめに 今回は、 7/2のアップデートについて紹介していきます。 こちらの内容については、Y
AWS

【AWS CLI】IAM Groupに所属するIAM Userを一覧抽出したい

IAM Groupに関連する情報をテキスト出力したい 様々な事情で、テキストファイルに出力したいことありますよね。 今回は、そんな時に役立つ情報を提供します。 なお、WindowsPowershellを利用します。
AWS

【AWS Systems Manager】WorkSpacesをマネージドインスタンスとして登録してみる

こんにちは。SRE3課の島村です。 今回はWorkSpacesをSystems Managerのマネージドインスタンスとして登録する手順をご紹介します。 ご存知の通り、Systems Managerは運用管理として非常に強力なサービスです。 Systems Managerの機能を利用するには、SSM Agentの導入し、マネージドインスタンスとして登録が必要になります。 構成 今回の構成ではパブリックサブネット上で行っています

AWS CLIでAssumeRoleしてSession Managerを利用する

こんにちは、技術1課 長崎です。 表題の通り、やり方のまとめを記載します。 Session Managerは、Systems Manager(以下SSM)の機能の一つです。 前提 全体の流れ 手順 Account B(EC2インスタンスがいるAWSアカウント)の準備 IAMロールの作成 EC2のポリシー設定 EC2へSSMエージェントをインストール EC2からSSMエンドポイントへの経路確保 Account A(IAMユーザーがいるAWSアカウント)の準備 IAMユー
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EC2 インスタンスの再起動メンテナンスがスケジュールされたら確認すべきポイント

CI部 佐竹です。 運用していたら通る道、EC2 インスタンスのメンテナンススケジュール。今日はこれについて少し記載してみます。 はじめに EC2 の Events から確認する PHD から確認する メンテナンス通知を Slack へ連携する イベントの種類と対応方法 instance-reboot system-reboot Stop → Start を常に行うのが運用上ベター 夜間停止との関係性 再スケジュール 公式ドキュメント まと
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【Amazon Connect】管理機能のデータ構造を勝手に図にしてみます

概要 Amazon Connectを利用するために、管理機能画面を利用して設定を行いますね。 設定するにあたって、「ルーティングプロファイルとキューの関係ってどんなだっけ?」とか、「発信するときの電話番号ってどう特定するんだっけ?」と迷うことはありませんか? 私はあります。 その都度管理画面を開き、なんとなく思い出す感じなのですが、データ構造をER図っぽくし

【AWSアプデ 07/01】AWS Storage Gateway が 大阪リージョンで利用可能に 他9件【#毎日AWS #229】

はじめに アップデート内容 AWS Storage Gateway が 大阪リージョンで利用可能に Amazon ECS 用 Bottlerocket AMI が利用可能に Amazon WorkSpaces アンドロイドクライアントアプリで、セルフサービス管理機能が利用可能に AWS Solutions Implementation に Tag Tamer ソリューションが登場、一貫したタグ付けを行える WebUI を簡単実装できるように AWS DataSync が SACLs を SMB から Amazon FSx for Windows File Server
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