サーバーワークス の技術ブログ

AWS Resource Access Managerを使用して、複数アカウントでAWS Transit Gatewayを共有して通信する方法

クラウドインテグレーション部 技術2課の山下です。 今回は、AWS Resource Access Manager(以下AWS RAM)を使用して、 複数アカウントでAWS Transit Gateway(以下TGW)を共有して通信する方法をご紹介します。 複数のアカウントで作業が必要になり少々ややこしいため、出来るだけ分かりやすくお伝えできればと思います。 今回の前提 作業概要 ①(アカウントA)RAMでTGWをアカウントBに共
AWS

バックアップソフトからダイレクトにAmazon S3へバックアップ

みなさんこんにちは。 前回は個人向けNASから直接AWSのS3にバックアップをしてみました。 企業向けのバックアップソフトでも同様にAWSなどのクラウド環境にバックアップを保存できますので、今回はそちらを試してみたいと思います。 前回の記事 blog.serverworks.co.jp Veritas BackupExecを使用したバックアップ インストール バックアップ設定 IAMユーザーの設定 バケットの設定
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Amazon Linux 2022 プレビュー版を見てみよう。

Amazon Linux 2022 プレビュー版を触ってみました。

Amazon ECS on FargateのBlue/GreenデプロイをCloudFormaitionでIaC化できるのか-Part1

こんにちは。最近神奈川県藤沢市に引っ越してQOLが上がりつつある、DS課の古川です。 はじめに 結論 テンプレート TransformとHooks Resources まずはリソースをデプロイしてみる Greenをデプロイする 最後に はじめに Infrastructure as Code(以下IaC)が当たり前の世の中になってきました。 この流れでAmazon ECS (以下ECS)もAWS CloudFormaition(以下CFn)でIaC化して構築する機会が増えま
AWS, IaC

Amplify Studioってホントにすごいの?

アプリケーションサービス部の千葉です。 『Amplify Studioすげぇ』の記事を目にしますが、どれも『チョット触ってみたけど良さそうでした』程度の内容で物足りないっすね。 公式ブログで謳っている 『最小限のプログラミングでFigmaからフルスタックのReactアプリを実現』ってのがホントなら、 この投稿のなかで『会社の本棚にある書籍管理システム』程度は作れちゃう

Amazon S3を使ったオンプレミスNASのDR対策

みなさんこんにちは。 そろそろ年の瀬ですが、年の瀬といえば今年1年でたまったもののお掃除が気になるところです。毎年この時期になると、たまりにたまったデータのお掃除をしたいなーと思いながら、ため込んだデータ多さになかなか整理しようと手につきません(汗 ということで毎年先延ばしにしているデータは少しずつ蓄積してしまい、それらのバックアップ

SysOpsアドミニストレーター-アソシエイトのラボサンプル利用方法

こんにちは!CI部技術2課の反町です。 SysOpsアドミニストレーター-アソシエイトの新試験につい先日合格してきました!やったー! 新試験にはラボがあります。マネジメントコンソール、または、AWS CLI で所定のシナリオの設定を行ういわゆる実技試験のような内容です。 旧試験と新試験内容の違いについては、以下の記事にまとめておりますので、気になる方はご参照

AWS Security Hubの指摘をSlackで通知されるようにしたい

今回のゴール AWS上の環境を精査して、セキュリティ的に良くないところがないか指摘してくれるAWSのサービス『AWS Security Hub』があります。 一度Security Hubを有効化すれば毎日チェックしてくれて「ここがダメ」と指摘してくれるのですが、AWSマネジメントコンソールにログインしてメニューから AWS Security Hub を選択して、AWS Security Hubの画面に遷移して結果を確認すること

【用途別】S3ログを集計する方法 〜その② 少し複雑な条件で集計したい〜

こんにちは、屋根裏エンジニアこと 技術1課の折戸です。 前回に引き続きS3ログを集計する方法について、 今回は その② 少し複雑な条件で集計したい 場合の方法についてご紹介します。 集計条件 その② 少し複雑な条件で集計したい Athena クエリ結果の場所用のS3バケットを作成 Athena クエリ結果の場所を設定 Athena データベースを作成 Athena テーブルを作成 Athena SELECT ク

インスタンスタイプのプロビジョンをもっと簡単に!Amazon SageMaker Inference Recommenderの紹介!

Amazon SageMaker Inference Recommenderとは? aws.amazon.com aws.amazon.com docs.aws.amazon.com Amazon SageMakerにおいてリアルタイム推論を利用する場合、インスタンスタイプを選択します。MLOpsの中で悩ましいことの1つはこのインスタンスタイプの選択です。Amazon SageMakerはデータサイエンティストや機械学習エンジニアにとって便利な開発・実行環境でありますが、実際のところ各ジョブやエン

VSCodeでエディタ分割する感覚でChromeのタブも分割したい!(macOS編)

こんにちは、プロセスエンジニアリング課の中村です。 引っ越して作業スペースが広くなったのでウルトラワイドディスプレイを購入しました。 画面が広いのはとても快適ですね! さて、本題です。 私はコーディングするときはVSCodeを利用しています。 VSCodeではショートカットキーを使ってエディタを分割したり、エディタのグループ間の移動を行うことができます。

AWS re:Invent 2021 で発表された「コスト削減に役立つアップデート」まとめ

営業部 佐竹です。本日は AWS re:Invent 2021 で発表された「コスト削減に役立つアップデート」のまとめと題しまして、スライドシェアのプレゼンテーション資料を使ってご紹介します。本ブログが皆様のコスト削減・コスト最適化に少しでもお役に立てば幸いです。

Amazon Route 53で逆引きレコードの作成をしたい

こんにちは、CI部2年目の篠﨑です。 今回はAmazon Route 53 (以下Route 53) で逆引きレコードの登録について書きたいと思います やりたいことは、VPC内にあるEC2から逆引き(IPアドレスからドメイン名を取得)になります。 やりたいこと 前提条件 やってみた Route 53の設定 ~ホストゾーン作成~ ドメイン名 タイプ Route 53の設定 ~レコード作成~ レコード名 レコードタイプ 値
AWS

Cognito + API Gateway + Lambda で実行権限を動的に制御したい

はじめに 真面目な導入 元ネタ 状況設定 やりたいこと DynamoDB のテーブルを用意する Cognito User Pool を作る ユーザープールを作成する ユーザー作成 アプリクライアント作成 グループを作る Lambda 関数と API Gateway と Cognito Authorizer を作る serverless.yml Lambda あと必要なもの 何はともあれデプロイ どういうこと? もう少し具体的に 寄り道 リクエストしてみる さいごに はじめ
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