サーバーワークス の技術ブログ

【AmazonLinux2】【amazon-cloudwatch-agent】最速で Apache のアクセスログを CloudWatch Logs にログ出力してみる

はじめに Apache のアクセスログを CloudWatch Logs に出力する手順をまとめてみました。 awslogs でなく、amazon-cloudwatch-agent の方です。 記事目安...10分 はじめに 前提条件 セットアップ EC2 インスタンスのセットアップ EC2 インスタンスのデプロイ (Condtional)SG へのインバウンドルール追加 CloudWatch Logs へのログ出力権限の追加 Apache のセットアップ amazon-cloudwatch-agent のセットアップ

【AWS CLI】Cost Explorer編

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、AWS CLIでAWS利用料を出力してみたので、その内容をブログに記載いたします。 その他のAWS CLI関連の記事 私はよくqueryを使うため、queryの使い方が分からない方は、こちらを参照していただけますと幸いです。 実行環境 ポイント 変数の定義 今月 先月 本日 昨日 コマンドのご紹介 利用料 AWSアカウントごとの利用料 サービス
AWS

【資料公開】Active Directoryを設計する時に押さえておきたいポイント5つ

CI部の鎌田です。 先日、Active Directoryを設計する際のポイントについて社内勉強会を実施しました。 その時の資料を公開いたします。 資料 こちらになります。 概要 資料では、次の点について、まとめています。 Active Directoryのインフラ構成を考えるポイントは5つ 構成を考える上で整理しておくと良い点に沿って情報をまとおくと、構成検討の一助となる 特にサイト構成

Directory Serviceのユーザーパスワードをリセットする方法

CI部の鎌田です。 Directory Serviceをご利用のケースで、Simple ADやMSADをご利用・かつWorkSpacesをご利用の場合に、「ユーザーからWorkSpacesにログインできないのでパスワードリセットの問い合わせを受けることがあるが、ユーザー側でパスワードリセットをできるようにしたい」ということがあるかと思います。 WorkSpacesのクライアントを利用すると、ユーザーでパスワードのリ

Windowsのrobocopyコマンドを使ってデータ移行してみた

技術2課の山﨑です。今回はWindowsのrobocopyコマンドを使ってデータ移行してみました! robocopyコマンドについては私とは別の山﨑のブログを御覧ください blog.serverworks.co.jp 移行イメージ 今回はオンプレミス環境にあるファイルサーバーからAWS上にあるファイルサーバーにデータ移行する、というシチュエーションを想定して検証してみました 検証環境 個人検証ではさすが

AWS Glue DataBrewの入門編チュートリアルをやってみました

AWS Glue DataBrewを一度も利用したことがなかったので、学習ついでに実際にさわりながら自分へのメモを兼ねて情報を残します。 AWS Glue DataBrewとは aws.amazon.com 2020/11にリリースされたAWS Glueに新たな機能になります。 データアナリストやデータサイエンティストがデータを簡単にクリーンアップおよび正規化して、分析や機械学習に備えることができる新しい情報可視化の準

AWS Well-Architected Toolをさわってみた

こんにちは。2月といえば、昔は1年の中でも一番寒い月と感じていましたが、最近は春らしい気温になることもチラホラありますね。そんな日は、窓を開けてしっかり空気の入れ替えをし、空気清浄機をフル回転させて花粉も撃退をしている私です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 さて、今回は「AWS Well-Architected Tool」を触る機会があったのでまとめてみます。 AWS We

【AWS CLI】全Route TableのRoute情報を取得する方法

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、AWS CLIで全Route TableのRoute情報を取得したいなと思い、試してみたため、 その内容をブログに記載いたします。 実行環境 ポイント 結論 おわりに 実行環境 今回、コマンドを実行した環境は、以下の通りとなります。 (本記事でご紹介しているコマンドの中には、Linuxのコマンドを利用している箇所があります。) # uname -a Lin

【AWS CLI】全EC2のIMDSv1使用履歴を確認する方法

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、セキュリティ強化のため、EC2でIMDSv2を強制化するのに伴い、 AWS CLIを使い、全てのEC2でIMDSv1の使用履歴を確認したので、その方法をご紹介いたします。 IMDSv2については、以下のブログで紹介しているため、ご興味がある方は、ぜひご覧ください。 blog.serverworks.co.jp 実行環境 結論 処理の説明 おまけ① おまけ②(IMDSv2設定確認)

【Security Hub】独自に作成したConfig Rulesの連携方法について

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 いきなりですが、Security Hubは、AWSのセキュリティ関連のサービスのアラートや検知した情報を集約、整理、優先順位付けて一元管理できるサービスとなっていますが、 Config Rulesの実行結果については、標準ではSecurity Hubで一元管理できません。 そのため今回は、独自に作成したConfig RulesをSecurity Hubに連携する方法をAWSのブログを参

AWS Cost Anomaly Detectionを使ってみたよという話

本ブログは動画でも解説を行っています。 info.serverworks.co.jp こんにちは!技術5課、濱岡です。 最近、Fit Boxingをはじめました。 ちょっと運動するとすっきりしますね。 今回はAWS Cost Anomaly Detectionを使ってみましたのでどんな感じかを書いてみます。 aws.amazon.com AWS Cost Anomaly Detectionとは AWS Cost Exploreの中の機能でAWS利用料金が急に跳ねた!みたいなときにこれって異常じゃ

Amazon CloudFront Security Savings Bundle のコスト削減効果を確認する

SRE部 佐竹です。 今回も「CloudFront Security Savings Bundle」について記載しており、購入後に最も気になる「実際のコスト削減効果を確認する」記事となっております。これから購入しようと検討されている方、購入したけども効果が出ているのか把握する方法がわからない方の参考になれば幸いです。

CloudFormation StackSetsでリージョンごとに異なるパラメータを使う

CloudFormationのStackSetsを使うと複数リージョンに一括でリソースを作成できます。 一括で設定できるのは嬉しいのですが、リージョンごとに一部の設定を変更したい場合もあるかと思います。 例えば、以下のような要望が出てくるかもしれません。 リージョンごとにインスタンスタイプを異なるものにしたい リージョンごとに通知メールアドレスを分けたい リージョンご

Amazon CloudFront Security Savings Bundle を実際に購入しました

SRE部 佐竹です。 本日は「Amazon CloudFront Security Savings Bundle」を実際に購入しましたので、その手順を紹介します。