サーバーワークス の技術ブログ

【2019/11/26版】東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表

CS課佐竹です。 こちらの記事は以前2019年4月10日に投稿させて頂きました記事「[EC2]東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表」の更新版となります。 はじめに 結果(アベイラビリティーゾーン別一覧表) 前回からの変更点 まとめ はじめに 今回は以下のリリースを受けての更新となります。 Amazon EC2 A1 ベアメタルインスタンスの

Savings Plans はどのように適用されるのか?

CS課佐竹です。 皆さん、ブラックフライデーでは何か購入されましたでしょうか?値引きされると買いたくなる、この心理はなんとも抗いにくいものですよね。というわけで、今回も値引き=Savings Plans (SP)のお話です。 はじめに 対象リソース Savings Plans はどのように適用されるのか? 全てオンデマンドで支払う場合 全て Savings Plans で支払う場合 部分的に Savings Plans で支

Cloud Automatorで作成したAMIに複数のタグを設定できるようになりました

本日から「EC2: AMIを作成」アクションで作成したAMIに複数のタグを追加できるようになりました。 作成したAMIへのタグ設定機能について これまでCloud Automatorで作成するAMIに追加できるタグは一つだけでしたが、今後は複数のタグを追加で設定できるようになります。 これにより、複数のタグを利用して、作成したAMIを管理・利用することができます。 作成したAMIに追加

1分で会話内容をSlack投稿する(Amazon Connect + Transcribe)

Amazon Transcribe が日本語にも対応ました。 Amazon Transcribeは、Speech to Text、つまり音声から文字起こしするサービスです。 音声といえば、電話、電話といいえばAmazon Connect、ということで通話記録ファイルを文字起こししてみました。 概要 下記一連の流れを自動処理してみます Connectで通話 通話記録(WAVファイル)がS3へ出力される S3イベントをトリガーにLambda起動 LambdaでTran
AWS

RDS for Oracle 12c Release 2 (12.2) で発生する ORA-28040 を回避する

CS課佐竹です。 久しぶりに Oracle DB(オラクルデータベース) のエラー対応について記載します。 はじめに ORA-28040: 一致する認証プロトコルがありません 回避策 マネジメントコンソールから確認 参考情報 まとめ はじめに 2019年11月20日、以下のリリースが発表されました。本日はこのリリースがどういうシーンで役に立つのか記載します。 Amazon RDS for Oracle now supports ALLOWE

Alexa for Business(7)会議機能(Google Hangouts Meet)

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。前回は、Eメール連携をおこないました。送信者や件名だけでなく、続けて依頼すればAlexaが本文も読んでくれました。メールの返信もできましたし、便利でしたね。 さて、今回は会議機能(Conferencing)を確認してみたいと思います。予め会議室の予約さえしておけば、会議室に入って「Alexa, join my meeting.

Savings Plans を推奨値を参考に4種類購入してみました

CS課佐竹です。 虫歯予防にはフッ素、コスト削減には Savings Plans 、ということで今日もSPの話をします。 はじめに 経緯 購入を行う Savings Plans の一覧 Savings Plans の Recommendation を確認する Based on the past とは? その他の Recommendation Compute × 1年 × No upfront × 60日 EC2 Instance × 1年 × All upfront × 60日 EC2 Instance × 1年 × No upfront × 60日 Recommendation の比較 運用…
AWS, CS

EC2作成時、タグ付けを強制する方法

こんにちは。技術4課の福島です。 観葉植物を買いたいと思っている今日この頃です。 さて今回は、EC2へのタグ付けを強制する方法をご紹介したいと思います。 結論 結論から先に書くとIAMポリシーを利用することで EC2へのタグ付けを強制することができます! (タグを付与しないとEC2を作成できないようにする感じです。) ◆参考) https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/know
AWS

AWS Systems Manager で「コマンドの再実行」が可能になっていました

こんにちは! AWSをこよなく愛す技術4課の山本(通称ヤマゾン)です 昨日は実質9.2時間くらい寝ました AWS Systems Manager で「コマンドの再実行」が可能になっていました AWS Systems Manager で「コマンドの実行」を行った後の画面に、「コマンドの再実行」というボタンが出来ていました!( 東京リージョン ) [拡大] 押してみたところ、「このコマンドを同一の入力で再実行します
AWS

Amazon Connect から Lambda 関数を呼び出す

こんにちは。技術1課の柳田です。最近乾燥してきたためか手を洗う際の水に触れるだけでも静電気を感じるようになってきました。 今回は Amazon Connect から Lambda を呼び出す際の活用例や設定についてご紹介します。 Amazon Connect とは? クラウドベースのコンタクトセンターを提供できるサービスです。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/what-is-amazon-connect.html Amazo
AWS

【VPC】踏み台経由でのログオン・ログイン

前回 の続き、今回は踏み台サーバーを利用したログオン/ログインの方法について説明します。 ところが、このタイミングで同僚の山本よりこんな記事が。 AWS Systems Manager のポートフォワーディング機能がリリースされました これからはこちらを使えばいいのか~、と思いつつも、 汎用性が高そうな表題の件、紹介します。 ちなみに山本はナイスガイなので、私の記事

Alexa for Business(6)Eメール連携

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。前回は、ユーザーの登録をおこないました。ユーザー側での設定もおこない、Googleカレンダーでスケジュールを抑える、というところまで動作確認してみました。また「Alexa for Business側で『カレンダーの音声制限』を必須にすることができる」という機能があることもわかり、有意義な調査となりました

長時間かかるスクリプトを実行する前に実行しておくといいコマンド

はじめに 技術課の森です。 最近寒くなったり、暖かくなったりと身体を壊しやすい季節になりました。 そんなときに有益な情報です。 デプロイとかですごく時間がかかるコマンドを実行するときに、ひと手間加えるだけで、ターミナルが落ちてもいいコマンドがあります。 screen コマンドの紹介です。 手始め まずは実行したいスクリプトを実行する前に screen コマンド

Windows Server 2008 R2 をインプレースアップグレードしてみた

こんにちは、技術2課、大阪勤務の全(ちょん)です。 2019年も残りわずかとなりましたね。 終わりということで、今回はサポート終了間近であるWindows Server 2008 R2 のOSインプレースアップグレードについてブログとして残しました。 はじめに 今回、参考とさせていただいた記事をご紹介します。 ・インプレースアップグレードを実行する https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/l

【初心者向け】なるべく簡単にAmazon Linux 2にSSH公開鍵認証のユーザを作成する

みなさんこんにちは。技術5課の佐野です。 最近は18年ぶりに刊行された十二国記の新刊を、時間をみつけてはちまちま読んでます。 感想の共有はネタバレしない程度に、いつでもお待ちしております! さて、みなさんはAWSのEC2でLinuxインスタンスを立てたとき、こんなことはありませんか? 外部の人に一時的に入ってもらうために踏み台サーバを作ったけど、インスタ