サーバーワークス の技術ブログ

Amazon Connect を使って Lambda で電話をかけれるんです

こんにちは、技術一課の山中です。 先日社内のメンバーから以下相談を受けました。 「山中さん、 Amazon Connect 詳しいですよね? 何かインスタンスに障害が起きたときに電話で通知するとかできるんですか?」(多分こんなかんじ 「できるんじゃないですか?」 ということで、Amazon Connect はチュートリアル以外触ったことがなかったので、実際に電話をかけれるのか検
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Systems Manager Session Manager - SSH/RDPが不要になる(かもしれない)新機能の話

こんにちは。マネージドサービス課の橋本です。 本日、New – AWS Systems Manager Session Manager for Shell Access to EC2 Instances というリリース記事の発表がありました。私の課内でもちょっとしたニュースになっており、軽く触ってみましたので簡単にご報告します。 どのような機能なのか SSMエージェントを介してEC2インスタンスにリモート接続を行えるようにする機能です。この
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WorkSpacesのデバイス認証とWebアクセスの関係について

こんにちは、技術4課の城です。 つい先日、WorkSpacesの日本語OSについてもWebアクセスが可能になりました。 Webアクセスとデバイス認証との関係はどうなるのだろう?という疑問を検証してみました。 結論から 検証してみた結果、Webアクセスはデバイス認証を行っていても制限されません。 FAQにも記載がありました。 Q: デジタル証明書を使用して、iOS、Android、Chrome OS、ま

WindowsのWorkSpacesクライアントでデバイス認証

こんにちは、技術4課の城です。 WorkSpacesの接続元を制限する方法の一つとして、Windows、Macのクライアントについては、デバイス認証が用意されています。 Windows端末にて作業を実施する際に必要なことについて、記載します。 やること AWSドキュメントを参考に下記を実施します。 ルート証明書、クライアント証明書の用意 ルート証明書のインポート(AWSマネジメントコ

AWS Batch のジョブ結果を SNS で通知する

CloudWatch Events で AWS Batch のステータス変更をキャッチできたんですね。 こんにちは、技術一課の山中です。 AWS Batch のジョブが成功したのか失敗したのかメールで受け取りたいときってありますよね? Before これまではジョブを実行したと同時に 1 分おきに list_jobs を呼び出す Lambda ファンクションを起動してステータスチェックを行っていました。 ステータスが成功(SUCCEED
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RDS for Oracleの初期化パラメータを確認する(sessions,processes,memory_target)

技術4課の渡辺です。 最近、OracleデータベースをRDS for Oracleへ移行する案件を担当することが増えてきました。 そこで「パラメータ何にしましょう?」という話になり、「RDSのデフォルト値ってどうなってるの?」となることが多くあります。 調査対象 DBエンジンはOracle Standard Edition Two 12.1.0.2.v12 db.m4ファミリー(db.m4.large、db.m4.xlarge、db.m4.2xlarge、db.m4.4xlarge) パラメータグル

OneLoginからWorkSpacesへログインが可能になりました

宮澤です。 今回は、Amazon WorkSpacesのコネクタを利用して、OneLoginからサインインする手順を紹介します。 OneLoginからWorkSpacesにログインする場合は、事前にWorkSpacesのWebアクセスが有効になっている必要があります。 OneLogin側でコネクタの作成 OneLoginに管理者でログインし"APPS > Add Apps"を選択します。 検索欄に"WorkSpaces"と入力して検索を行い、表示された"Amazon WorkSpace"を押し

これが新人の育て方!サーバーワークスの新人研修とは?

みなさんの会社の新人研修はどのようなものですか? 私は2018年4月に新卒入社したばかりで、新人研修の真っ只中です!サーバーワークスでは毎年行われる新人研修をアップデートし、来年は今年よりよい研修にしようとたくさんの社員が奮闘しています。そこで、今回は新入社員の私が『今』行なっている18新卒の新人研修をご紹介していきたいと思います! ①はじめ

Apache httpdでリクエストURI毎にログの出力先を分ける

最近ではNginx等のWEBサーバを利用するケースも増えていますがまだまだApache httpdを利用しているケースもあると思います。 今回はApache httpdを利用した環境で画像へのリクエストはログに残したくないや、 特定のディレクトリへのアクセスはログファイルを分けたいなどと行った要件が出てきた場合の設定方法についてご紹介します。 アクセスログの設定はCustomLogディレク

【Alexa】ASK SDK for Python (Beta) でEcho Spot用の動画を流すスキルをつくろう!こけしビデオスキル編 #EchoSpot #Alexa #kokexa

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。(前回)は、Alexa Skills Kit SDK for Python (Beta) を使って、Echo Spot用のスキルを作りました。 今回は、前回も利用した「Hello World」サンプルを少しアレンジして、簡単なEcho Spot用の「動画を流すスキル」を作ります。ListTemplate2を使った選択画面をタッチして、こけしの系統である「ナルコ」か「ヤマガタ」を

日本語OSのWorkSpacesもWebアクセスできるようになりました!

技術4課の鎌田(裕)です。 WorkSpacesはこれまで、専用のクライアントをダウンロードし、接続必要がありましたが、 ついに日本語OSでも、Webブラウザからのアクセスに対応しました。 1.対応ブラウザ 現時点で対応しているブラウザとバージョンは以下の通りです。 公式ドキュメントも参照してください。 Chrome 53 and later Firefox 49 and later なお、GraphicalのWorkSpacesはWebアクセスに

DynamoDB Localの公式Docker Imageが公開されました。

先日、DynamoDBを利用したアプリケーションの開発やテストに便利なDynamoDB Localの公式イメージが公開されたとのアナウンスがありました。 これまでは開発環境にJavaをインストールし、jarファイルをダウンロードしてからDynamoDBLocalを実行する必要があり利用するのに少し手間がかかりました。 今回、公式のDockerImageが公開されたことでよりdockerが利用できる環境であればの

新しい技術分野に触れる機会が多いエンジニアが心掛けていること

技術4課の鎌田(裕)です。 私、どういう訳か、あらゆるところで仕事をしている中で、新しい技術に触れる機会がとても多いです。 都度、キャッチアップをしていく訳ですが、1週間から10日程度で一旦資料をまとめる必要があるなど、あまり時間がないケースも多いです。 そんな時、私はどう考えて対応しているのか。 そんな一旦を、今日はご紹介します。 1.まずは触っ

Amazon Connect を社内業務で強引に使ってみたおはなし

弊社社長の大石がAWSが将来のITインフラの姿だと確信し、2008年にサーバー購入禁止令を発令しました。 あれから社内システムはすべてクラウドで導入。 わたしたちサーバーワークスでは新しい技術は社内でドッグフーディングを行います。 ぶっちゃけ失敗もありました。 しかしたとえリスクがあってもまずは体当たりで使ってみなければ、お客様にほんとうの価値を提

OneLoginのリスクベース認証機能を試してみた

宮澤です。 今回は、OneLoginのリスクベース認証機能の紹介をしたいと思います。 リスクベース認証とは OneLoginの"リスクベース認証"機能は、機械学習によって、不正なログインを検知して多要素認証を利用させるオプション機能です。 学習要素は以下となっており、その学習を元に、ユーザーがアクセスした際にリスクを判定します。 ※リスク判定は複数のレベルから選