サーバーワークス の技術ブログ

Amazon ConnectとOneLoginをSAML連携してユーザー認証を設定してみた

この記事の最新版が、以下に公開されております。 http://blog.serverworks.co.jp/tech/2018/09/14/connect-onelogin-saml/ 宮澤です。 今回はAmazon Connectのユーザー認証を、シングル・サイン・オン サービスのOneLoginと連携してSAML認証を行う手順を紹介します。 1.Amazon Connectの作成 Amazon Connectの画面に移動し"今すぐ始める"を押します。 "SAML2.0 ベースの認証"を選択して、アクセスURLを入力して

Amazon Cognito User Pool / Identity Poolで事始め

はじめに 前回のブログ で、Amazon Cognitoのい・ろ・はを書きました。 今度は、ちょっと中身の話を書いていきます。 Amazon Cognito User PoolとAmazon Cognito Identity Poolについてです。 実際のサンプル実装を交えて、設定情報を記載していきます。 Amazon Cognitoの設定 Amazon Cognito User Poolを作る まずはAmazon Cognito User Poolを作っていきます。 Amazon Cognito User Poolの管理 最初に、Amazon Cognitoを

Amazon Cognitoのい・ろ・は

はじめに これまでもAmazon Cognitoを使ってみようと思ったのですが、思っただけで触らず... 夏休みで子供が勉強してるので、自分も勉強しようと思います。 Amazon Cognitoとは ドキュメントにも書いてますが、「ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションの認証、認可、ユーザ管理をサポート」をしてくれます。 ここで「認証と認可」についてまずは確認していき

CloudFormation スタックセットで複数のAWS環境構築を一気に行う

はじめに リソース構築を複数のAWSアカウントに対して同時に行いたいことってありますよね。例えば、ハンズオンセミナーを開催する時等では、参加者のAWSアカウントに同じ環境を用意する必要があります。 2~3アカウントであれば、マネジメントコンソールからポチポチ進められるかもしれませんが、アカウント数が多いと大変です。 もしこれが、ボタンぽち、で複数

【CloudwatchLogs】WindowsサーバーのログごとにLogStreamを分ける設定方法

こんにちは、技術4課の城です。 最近では暑すぎて、アイスにハマっています。 今年はセブンイレブンの限定アイス「黄ぐま」が売り切れることなく販売されており、嬉しい限りです。 さて話は変わりますが、CloudwatchLogs、すごく便利なサービスと思いつつも、今までほとんど触れることがなかったです。 掲題の設定をするにあたり、かなり四苦八苦してしまいました。

Amazon Comprehendで分析にかける3つの方法

こんにちは、技術3課の峯です。 今回はAmazon Comrehendで分析を実行する3つの方法についてご紹介します。 Amazon Comprehendとは そもそもAmazon Comprehendとはどういったサービスでしょうか?Amazon ComprehendはAWSが提供する自然言語処理サービスです。APIを叩くだけで簡単に言語・エンティティ・キーフレーズ・感情・構文を分析でき、またTopic Modelingを行うこともできます。分析にか

CloudFormationでCentOSを起動するときの注意点(初回のみ)

技術課の森です。 気づけば子供が夏休みに入りだしました。夏休みの宿題は計画的にしないとですね。 今回は自分がハマったことの共有になります はじめに CloudFormationを使って、CentOSを起動しようとしましたが、実行中のまま終わらなかったので、おかしいなと思ったのがきっかけです。 結果的に実行エラーになったので、調べると1アクションしてから実行しないと

Amazonが提供するスマートホームソリューションの体験に行ってきました!!

皆さん、こんには。 サーバーワークス・カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今回は、シアトルにあるAmazonが提供するスマートホームのショールームに行ってきましたので、そのブログを書かせて頂きます。 Amazon Experience Center アメリカのAmazon.comでは、Amazon Alexaをコアとするスマートホーム関連製品の販売が開始されており、電球、ドアロック、サーモスタット、コンセ

育休から復帰してはたらくサーバーワークス

サーバーワークスではじめて産休育休を取得し、5月から職場復帰しました。 はやいもので復帰して3ヶ月たちました。 もう妊婦だった時代をほとんど思い出せません。 わたし、ほんとうに妊娠していたのかしら。と本気で思うことがあります。 妊婦で働くサーバーワークスを書いておいてよかったです。 忘れないうちに産休〜職場復帰を振り返ってみたいと思います。

Amazon Transcribeを利用する時のIAMポリシーについて Part3

前回はカスタム語彙へのアクションに必要な権限について説明しました。ジョブの実行時にカスタム語彙を指定できますが、カスタム語彙を指定したジョブを実行するときにはどんな権限が必要になるのでしょうか? コンソールの場合 まずは以下のような権限で試してみます。ジョブ関連のアクションとS3:GetObjectを許可しています。 { "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Sid":
AWS

遅ればせながらAmazon Goに行ってきました!

皆さん、こんにちは。 サーバーワークス・カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今週ワシントン州・シアトル市を訪問し、Amazon Goを体験してきました。 今年の1月22日に、シアトルにてAmazon Goが開店し、既に様々な人が訪問し、情報を公開していると思いますが、開店から半年が経ち、今Amazon Goはどうなっているのか?というところで、報告させて頂きます。 また、今回
Go

Alexa Skills Kit SDK for Python (Beta) でEcho Spotのスキルをつくろう!- こんにちはこけしスキル編 - #EchoSpot #Alexa #kokexa

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。今回は、先日リリースされたAlexa Skills Kit SDK for Python (Beta) を使って、昨日(7月26日)発売したEcho Spot用のスキルを作ってみたいと思います。 今回は、公式のGitHubにあるサンプルを少しアレンジして、簡単なEcho Spot用の「画像が表示されるスキル」を作ります。こけしの系統である「ナルコ」か「トーガ

Amazon Transcribeを利用する時のIAMポリシーについて Part2

Amazon Transcribeを利用する時のIAMポリシーについて Part1では、IAMポリシーで設定できるアクションは3つと述べましたが、Amazon Transcribeの機能を考えるとアクションが3つしかないはずがありません。 Amazon Transcribeのアクション APIリファレンスを見てみると、Amazon Transcribeのアクションは全部で8つ。前回の3つに加えて、 CreateVocabulary DeleteVocabulary GetVocabulary ListVocabularies UpdateVocabu

Lambda@EdgeでSorryページを実装してみた

技術4課の鎌田(裕)です。 元々プログラマーだった経歴がある私、時々コードを書きたくなる時があります。 そんな私が遭遇した問題が、「CloudFrontで429のステータスを受けた時に、エラーページを返したい」というもの。 Cloud Frontはエラーページの設定がありますが、残念ながら429のステータスコードを受けた時に限ってはエラーページの設定が出来ません。 ならば実装

ELBの比較表に補足事項を書き加えてみる(NLB編)

「わたしと仕事、どっちが大事なの?」 「チョコ味といちご味、どっちが好き?」 「こっちのレジとあっちのレジ、どっちがすいてる?」 記録的な猛暑の中、争いながら萎れてる僕らは人間は どうしてこうも比べたがるのでしょう? かく言う自分も、夏の日差しに溶けながら、こんなことを思ったのでした。 「ELBって、ALBとNLBとCLBって何が違うの?」 AWSが提供してい
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