サーバーワークス の技術ブログ

人的ネットワーク

皆様、こんにちは。 カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今回は、シリコンバレーにおける人的ネットワークとして、日本人の集まり、特に大学のOB会を中心にブログを書かせて頂きます。 人的ネットワーク 人的ネットワークという点においては、日本やアメリカを問わず、非常に重要なものですが、アメリカにおいては特に人的ネットワークが重要で、人的ネットワ

Zendesk「Trigger Night」レポート

Zendeskってご存知ですか? こんばんわ、カスタマーサポート課のマツシタです。 お客様からのお問い合わせをチケット化し、管理するためのWebサービスZendeskをサーバーワークスのサポート窓口も利用しています。今日は、2月6日 Zendeskユーザーコミュニティ主催の「Trigger Night」のレポートをします。 Triggerってなに? エントリー時点で、驚いたのは、参加人数です。定員
CS

カリフォルニアオフィスブログ 「スーパーボール」

はじめに 皆様、ご無沙汰をしております。カリフォルニアオフィスの臼坂です。これから、仕事関連にとどまらず、アメリカのカルチャーを含め様々なことをBlogとして発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。さて今回は、2月4日に行われたアメリカで大人気のスポーツ、アメリカンフットボールの最大の祭典、スーパーボールについて書き

Management Consoleへのアクセス制限(IPアドレスとMFAと私)

最近、めっきり寒くなりましたよね。寒くなって雪が降ると道路が凍ったり、車が走るのが困難だったりして、走行に対しての制限がかかりますよね。 ということで、Management Consoleへのアクセスを制限してみたので、そのことを書いていきます。 はじめに 制限するものを定義していきます。今回は以下の3つです。 使うのは私のみ MFAを使う IPアドレスでログインの制限

AWS CLIのS3へのファイル転送コマンドとオプションのポイント

技術四課の鎌田(裕)です。 S3へのログファイルの転送に、AWS CLIやをお使いになることを検討される方は多いことでしょう。aws s3 cpのコマンドでファイルをS3にコピーは出来る訳ですが、Linuxのcpコマンドを同じ感覚で指定すると、上手くコピーが出来ません。どんなポイントがあるでしょうか。見て行きましょう。 ポイント1『ファイル名の指定でワイルドカード(*)を使

EC2インスタンス起動/停止アクションで、ジョブ実行時に対象インスタンスを動的に指定できるようになりました

今回のブログでは、本日リリースしました「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」についてご紹介します。 従来のアクションパラメーターの指定方法 現在は Cloud Automator でジョブを実行する場合、ジョブ作成フォームでアクションに応じたアクションパラメーターを事前に入力する必要があります。 ジョブ作成時にお客さまにご入力いただいた
AWS

Amazon SageMaker(というかJupyter Notebook)からRescaleを操作する

コンピュータの演算性能向上と低価格化により、流体解析や構造解析などCAEのシミュレーションを複数の条件で同時に実行できるようになりました。その結果、CAEから得られた大量のシミュレーション結果を、機械学習の教師データとして利用することが現実的になってきました。実際の例としては、最適化アルゴリズムを使用した設計探査や、深層学習による温度分布

【資料公開】WorkSpacesとシンクライアント基礎知識

技術四課の鎌田(兄)です。 先日、社内にてWorkSpacesとシンクライアントの基礎知識に関する勉強会を実施しました。 社内でも好評でしたので、その時の資料を皆様にも公開致します。 資料 こちらになります。 概要 資料では、次の点について、まとめています。 シンクライアントの基礎知識 シンクライアントに登場する周辺システム なぜWorkSpacesを使うのか? まとめ WorkS

Running OpenFOAM on AWS with Singularity containers

日本語版はこちら Container virtualization is utilized in various systems, and HPC is no exception. For instance, some supercomputers in Japanese universities will introduce Docker, and AWS Batch is also a Docker-baed service. While Docker is becomimg a standard of container virtualization, it has some issue…

Amazon CognitoとFacebookとの連携

こんにちは、技術4課OJT中の峯です。 最近、さまざまなWEBアプリ・モバイルアプリが登場していますね。 私もニュースアプリや家計簿アプリ、フリマアプリなどはよく利用しています。 名前や住所などのような個人情報を扱うアプリケーションや、有料か無料かによってサービス内容が変わるアプリケーションは、利用者はユーザー登録・認証、もしくはFacebookやTwitter

HPC特化型コンテナ"Singularity"でOpenFOAMを動かす

Click here to read in English. 近年普及が進んでいるコンテナ仮想化技術ですが、HPCの領域においても利用が広がっています。大学のスパコンにDockerが導入される例も出てきていますし、AWS提供のAWS BatchもDockerベースのサービスです。 コンテナ仮想化のスタンダードとなりつつあるDockerですが、HPC用途で使用するにはいくつか課題があります。そのうちの1つが、コンテナ間でのMP

LaunchTemplateの注意点

すでにご紹介したとおり、EC2のローンチ設定をバージョン管理できるLaunchTemplateがリリースされています。 LaunchTemplateを4つ40バージョンほど書いてみて、出てきた設定を行う上での注意点をご紹介します。 LaunchTemplateの制約事項 LaunchTemplateで基本的な内容を管理する場合には特に問題はないのですが、Advanced detailsを設定した場合にいくつかの制約が発生します。 IAM instance
AWS

NetCloudのトラフィックだけを別ルートに流したい

はじめに クライアントがNetCloudに接続すると、NetCloudの仮想ネットワークに接続するトラフィックと、通常のトラフィックの両方に接続できます。172.86.160.0/20レンジ宛のパケットがNetCloudの仮想ネットワークに接続されます。 参考: Cradlepoint NetCloud(旧Pertino)を構成する時のポイントをまとめてみた やりたいこと さて、下記イメージ図のように、NetCloudの仮想ネットワー

【初心者向け】Cloud AutomatorでREST APIを使ってみよう

この記事はCloud Automator Advent Calendar 2017の24日目です。 技術4課の渡辺です。VMware へ入社して3ヶ月ほど経ちました。入社してから、Cloud Automatorをブラウザで使うようになりましたが、まだCLI操作はしたことがありません。 そんな私がCloud AutomatorのREST APIに挑戦してみたいと思います。 1. REST APIキーの発行 REST APIを使うためには、REST APIキーの発行が必要なようです。 こちら

Amazon Linux2 の注意点【Zabbixの視点から】

Amazon Linux 2 が発表されました。 Systemd対応など、RHEL6とRHEL7のような大きな変更になっています。 Wordpressを動かしてみたとかは誰かがやるでしょうから、 今回はZabbixの視点からAmazon LinuxとAmazon Linux2の違いを見てみます。 ※現在はAmazon Linux2 LTS Candidate となっており候補版ですので、LTSリリース時には変更になる場合があります。 MySQLが無い Amazon LinuxではMySQL 5.6 を利用する