サーバーワークス の技術ブログ

Zabbixサーバーの負荷を圧倒的に下げた話

初めまして今年入社した長谷川です。 新入社員として最初の仕事である、Zabbixサーバの負荷を下げた話を書きたいと思います。 実はこのプロジェクトは、まだ新人研修を行っている入社1ヶ月目の時に、Rubyが得意?という理由でアサインされ、1週間で構築と実装しました。以上自慢です。 構築したシステムは、CloudWatch経由でしか監視ができないRDSやSQSなどのサービス

ネットワークの未来はどうなる−Interop Tokyo 2014− に参加してきました

皆さんはじめましてこんにちわƪ(•̃͡ε•̃͡)∫ʃ テクニカルチーム新人の船津が初ブログを書きます。 6月12日に千葉の幕張メッセで開催された"Interop Tokyo 2014"に参加してきました。 Interopでは未来のインターネットとそれを取り巻く技術や機器についての展示会で、多くの企業が出展していました。 私達新人4人は(広さに若干キョドりながら)会場を見てきたので、レ

OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0224)への対応方法(AWSサービス/OSごと) ※随時更新中

大阪オフィスの桶谷です。こんにちは。 今週から大阪オフィスにも1人メンバーが増えました。祝ぼっち脱出。 さて、先日のHeartbleedに続いて、またしてもOpenSSLの脆弱性が発見されました。今回はCCS Injectionです。 ということで対応方法をまとめてみました。 ※最終更新 2014/06/11 1:00 CCS Injection脆弱性(CVE-2014-0224)の概要・対策・発見経緯について 株式会社レピダム さんの脆

AutoScalingも怖くない、Zabbix自動登録

4月から劇団サーバーワークスに加わりました。伊藤です。 社内ではくりゅーと呼ばれております。 AWS環境では、わずか数クリックでサーバーができたり、AutoScalingで自動的にサーバーが増えたり、 オンプレミスの監視運用のスピードでは全く追いつけません。 そこで、今回はAuto Scalingなどで監視対象のインスタンスが自動で増えたり減ったりしても、Zabbixで常に対象イ

EBS暗号化を試してみた

日本時間2014年5月22日午後にEBS暗号化がサポートされました。AWSのアップデートは日本時間の早朝に行われるのが多いのですが、午後の仕事している最中にリリースされて寝耳に水でした。EBS暗号化のリリースでどうなるか、ひとまず試してみました。 公式ドキュメントはこちらです。
AWS

Fusic社のAWSハンズオンセミナーBigdata Boot Camp(EMR/Kinesis/Redshift)に行って来た

時々ゆで卵に塩をつけて食べたくなる小室です。こんにちは。 昨日Fusic社のAWSハンズオンセミナーBigdata Boot Camp(EMR/Kinesis/Redshift)に行って来たのでその中で気付いた事を書きます。 余談ですがFusicさんが入っているオフィスと当社が入っているオフィスは同じです! ハンズオンの内容としては 位置情報をペースとしたターゲティング配信システムを想定したシステムを

VPC Peering時のsubnet間の転送速度を計測してみた

同一リージョンのVPC同士を接続できるVPC Peeringがリリースされています。 設定方法はこちらで 紹介されております。 異なるVPC間の転送速度はどうなるのか、同一VPC内と変わらないのか、違いがあるのかざっと検証してみました。 ご注意 こちらの検証は当社の一エンジニアが実施したもので、AWS(Amazon Web Services)のオフィシャルのものではありません。 検証環境、検証
AWS

Go To Meeting参加方法をまとめてみた

初めまして。東京駅の中で1時間迷子になったサーバーワークス新入りのなっしーです。 Google mapsがなければ今ごろ社会人として成立していない程の方向音痴です。 駅構内までナビしてくれるアプリが本当に欲しいです。 さて、入社して初めてその存在を知ったのですがGo To Meetingってとっても便利です。 Go To Meetingで会議しようよ!と誘われた際に、参加する手順をまと

AWS Casual Talks#2 に参加してきました!

こちらでははじめまして。最近サーバーワークスにJoinした三井です。 さっそくですが、先日行われたAWS Casual Talks#2なるイベントに潜入してきました。 これは個人的な話ですが、実のところ「まだAWS掘り下げ始めて日が浅いし、とりあえずコミュニティの雰囲気やどんな使われ方してるのか、ふわっと聞いて帰ろうかな」程度にゆるく考えていました。が、どうやら一緒
AWS

AWSに簡単に構築できるクラウドストレージ対応ファイルサーバ『MagFS』を試用してみた

MagFSは米Maginatics社が開発するクラウドストレージ対応広域共有ファイルサーバです。 ファイルサーバといってもハードはなく、仮想ソフトウェアアプライアンスで提供されています。 VMwareもしくはAmazon EC2に対応し、今回、Amazon EC2版を試用する機会を得ましたので、サーバ構築・導入から実際にファイルをMagFSに置いてみるまでをレポートいたします。 MagFSの特徴を以下

IAMの使い方: Policy Simulatorでポリシーの確認する

最近オーストラリアのDJのArchieにハマっている小室です。 今日はIAMで適応したポリシーの動作確認をする方法について書きます。 ポリシーの動作確認 IAMユーザー、グループなどで適応出来るJSON形式のポリシー(権限)を実際に対象ユーザーに反映する前に確認したいと思うかもしれません。 そんな時にIAM ポリシー シミュレーターを使うとよいと思います。 ちょっと分

OpenSSLの脆弱性への対応方法(AWSサービス/OSごと)

こちらでは初めまして、大阪で孤軍奮闘中の桶谷です。 現在、話題になっているOpenSSLの脆弱性への対応方法をまとめてみました。 ※随時更新中。最終更新 2014/04/11 12:29 OpenSSLに脆弱性、クライアントやサーバにメモリ露呈の恐れ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1404/08/news038.htm こちらに今回の脆弱性についての説明動画があります http://vimeo.com/91425662 The Heartbleed Bug http

IAMの使い方: IAMユーザーのパスワード変更

最近初音ミクにハマっている小室です。そろそろパッケージ買ってしまうかもしれません、怖い。 今回はあんまりしないけど、やる時になってどうやるんだっけ?という事を中心に書いて行こうと思います。今日はIAMユーザーのパスワード変更についてです。 IAMユーザーのパスワード変更方法と権限 IAMユーザーのパスワード変更をする為のポリシーは以下記載の権限が

IAMの使い方: Users編

最近IAMについて少し詳しくなった小室です。 今日は IAMのUsersを使うにあたっての方法を書きます。 Userを作成するポリシーを設定するパスワードを設定するX.509証明書を登録する概要を確認する Usersを作成する AWSマネージメントコンソールにログインしIAMの画面を開きます。左メニューにUsersとあるので、クリックします。 Create New Userをクリックします その後ポップアッ
AWS

WorkSpacesをIAMアカウント経由で起動する際に気をつける事

最近ウィッグとかコスプレについてLT出来る程度に知識が溜まって来た小室です。 みんなが待ちに待ったAmazon WorkSpaces公開されましたね! ヾ(o ・∀・)ノ ヒャッホ-ゥ♪と遊んでいると思いますが、もしIAMアカウントでの利用を検討されている場合はIAMのポリシーに少し気をつけましょう。 例えばIAMでポリシーを適応する際にテンプレートでPower User Accessというのがあると