サーバーワークス の技術ブログ

Chat Completion API の Function Calling を使用して対話で EC2 インスタンスを起動する

GPT-4 との対話を通して EC2 インスタンスを起動する様子 はじめに Function Calling とは 実装 ライブラリのインポートと openai クライアントの定義 対話を行う chat 関数 1. Chat completion API に渡す引数を作成する 2. ユーザーの初回の投稿を送信する 3. tool_calls に値が設定されるまで(API に渡す引数が確定するまで)ユーザーと対話する 4. tool_calls が設定されたら、ユーザーに確認
AWS, API

【pytest】motoのインポート順序がClientErrorを引き起こす?

こんにちは。 ディベロップメントサービス1課の山本です。 たまにYoutubeでライブカメラを見るのが好きで、歌舞伎町見てると楽しいです。 阪神優勝の日も、道頓堀川のライブカメラを眺めてました。 今回は、AWSサービスをモックするのに便利なmotoを利用する際の注意点を説明します。 OKだったテスト結果が一瞬でNG(ClientError)となるサンプルをご紹介します。 はじめに

CloudFormation で EC2 が全然作成されない…!

こんにちは、やまぐちです。 CloudFormation で EC2 を構築しようとして、ステータスを確認するも「CREATE_IN_PROGRESS」から全然進まない! といったご経験はございませんでしょうか。 エラーなら早く「CREATE_FAILED」を出して…!とエラー結果を早く欲しがってしまいます。 実はしばらく待ったらエラーがでます。 今回は以下のエラーが出た時の対処方法を考えたいと思います。
AWS

【Amazon Bedrock】AWSを利用したチャットボットアプリの構成例②について(Streamlit,LangChain,Amazon Kendra)

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 前回に引き続き、AWSを利用したチャットボットアプリの構成例をご紹介いたします。 blog.serverworks.co.jp チャットボットアプリのイメージ ※補足 KendraのWeb Crawlを使ってサーバーワークスの役員情報を取得しております。 ユーザーから質問があったら、ECS上でLangChainを使って、Kendraで検索しつつ、検索結果を基にBedrockを使い
AWS

AWS WAF の可視化や分析に役立つ CloudFront セキュリティダッシュボードが実装されました

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS WAF の分析に役立つ新機能 CloudFront セキュリティダッシュボードについてご紹介します。調べていくうちに、CloudFront における AWS WAF のログの可視化や分析・調査において、まずは使いたくなる機能だと思わされました。

【Amazon Kendra】Slack接続について

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 今回は、Amazon KendraからSlack接続する方法をご紹介いたします。 はじめに 参考 Slackアプリの作成 Slackアプリにアクセス Create New Appを押下 From scratchを押下 アプリ名およびWorkspaceを選択し、Create Appを押下 OAuth & Permissionsを選択 Bot Token Scopesを設定 Basic Informationを選択し、Install to WorkSpaceを押下 許可するを押下 OAuth & Permissionsを選
AWS

Radius サーバーを Amazon Linux 2023 で作成して、WorkSpaces の多要素認証に利用する

こんにちは🐱 技術課の山本です。 Radius サーバーを Amazon Linux 2023 で作成して、WorkSpaces の多要素認証に利用する 前提:本記事の想定する構成図 WorkSpaces AD Connector Active Directory サーバー FreeRadius サーバー (Amazon Linux 2023) 参考にしたサイト 本記事の背景 手順 OS インスタンスタイプ EC2 のその他の設定 freeradius-3.2.2-5. の src.rpm から rpm を作成 (その 1 ) freeradius-3.2.2-5. の src.rpm
AWS

特定IAMユーザー&IAMロール以外のS3バケットへのアクセスを拒否するバケットポリシー

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、特定IAMユーザー&IAMロール以外のS3バケットへのアクセスを拒否するバケットポリシーの記載方法についてまとめます。 はじめに(困っていたこと) 解決方法 S3バケットポリシー S3バケットポリシーの解説 UserIdの調べ方 RoleIdの調べ方 まとめ はじめに(困っていたこと) お客様から次のようなご
AWS

AWS FargateとAWS Lambdaで同じコンテナイメージを使う

はじめに みなさんこんにちは、荒堀と申します。 サーバレスでタスク実行する際の選択肢に、AWS Fargate (以降、Fargate)とAWS Lambda (以降、Lambda)があります。 どちらもコンテナで動かせますので、同じコンテナイメージで動かしてみました。 はじめに 概要 Lambdaで動かすコンテナイメージの作り方について 環境 コンテナイメージ作成 ECRにPUSH Lambdaで動かす Fargateで動かす VPC
AWS

Amazon Bedrock(Stable Diffusion) の workshop をやってみた~Text to Image編~

こんにちは!引き続きIE課にて修行中の荒井です。 今回は最近話題の Amazon Bedrock(Stable Diffusion) の workshop を触ってきたので、そちらについて書こうと思います。 手順通りにやるとエラーが出たり上手くいかない点があったので、そちらの備忘録でもあります。 はじめに 前提 この記事で取り扱うこと この記事で取り扱わないこと 環境 事前準備 パッケージのインストール

Amazon Timestreamのメモリストアとマグネティックストアの挙動について

こんにちは。アプリケーションサービス部の兼安です。 今回は、時系列データ専用のデータベース、Amazon Timestreamのお話です。 Amazon Timestreamは、メモリストアとマグネティックストアという特徴的なデータ領域があります。 これらについて、どのような挙動をするのかを書きたいと思います。 時系列データとAmazon Timestreamとは 時系列データとは 時系列データベースとは

PostgreSQLの進化!ベクタストアとは?

はじめに ベクタストアとは? ベクタを使ったユースケース ベクタストアを使うメリット pgvectorについて pgvectorとは? なぜpgvectorか? 構成 始めかた 1. Amazon RDS for PostgreSQLの起動〜EC2で接続 2. vector拡張機能の有効化 2-1. 上記手順で構築したEC2、またはお使いのpsgl実行環境から、PostgreSQLにログイン 2-2. vector拡張機能を有効化 2-3. PostgreSQLへ接続するユーザーへTableへのアクセ

Interface 型 VPC Endpoint を Transit Gateway と Route 53 で集約し、コストを最適化する

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS Transit Gateway (TGW) を利用した複数 VPC での集約設定を解説するネットワークブログの第3弾として、Interface 型 VPC Endpoint の集約を行う方法について記載しています。本文で紹介する通り、VPC Endpoint の集約設定には Route 53 Private Hosted Zone も合わせて設定する必要があります。

AWSの表彰プログラムをご存知ですか?

こんにちは、技術2課の加藤ゆです。 最近ますます気温が低くなってきましたね~ 私は冬の方が好きなのでようやく好きな季節がやってきました。 AWSの表彰プログラムについて 弊社サーバーワークスからは各4プログラムで全て選出 各プログラム(表彰)内容をざっくり紹介 AWS Ambassadors AWS Top Engineers AWS ALL Certifications Engineers AWS Jr. Champions(2023 年新設) Japan AWS Jr. Champions
AWS

Transit Gateway Blackhole Route で特定 VPC との通信制御を NAT Gateway 集約下で実装するには

マネージドサービス部 佐竹です。 本ブログでは、AWS Transit Gateway を用いて複数 VPC の NAT Gateway を集約しているフルメッシュの環境下において、「仲間外れ」の VPC を作成、つまり TGW Route Table による経路制御を Blackhole Route を用いて実装する方法について詳細に記載しています。本ブログが Blackhole Route の具体的な利用例や書き方をお探しの方に何か参考になれば幸いです
AWS