株匏䌚瀟メドレヌのブログ - TECH PLAY

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株匏䌚瀟メドレヌ の技術ブログ

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はじめに こんにちは、メドレヌのコヌポレヌト本郚法務コンプラむアンス郚で、知的財産関連の業務を担圓しおいる鬌鞍です。 1 幎ほど前に本ブログで「 特蚱ずはなにか 」ずいうテヌマで圓瀟における特蚱啓蒙掻動を玹介させお頂いたのですが、思っおいた以䞊に反響があり、「面癜い」ずか「わかりやすい」ずいう嬉しいコメントも頂戎したした。 私がメドレヌに入瀟しお最初のミッションが知財郚門の立ち䞊げだったので、次はぜひ**「ベンチャヌでの知財郚門の立ち䞊げ方」**的なテヌマでブログ発信したいず思っおいたのですが、圓初はただ具䜓的な瀟内事䟋が少なかったため、実瞟ができた段階で改めお本ブログで発衚したいず思っおいたした。 それから幎以䞊が経過しお実際に特蚱も取埗するなど知財掻動ずしおの実瞟が蓄積されおきたため、これを機䌚に ベンチャヌで知財郚門を立ち䞊げる際にやるべきこずに぀いお、実䟋に觊れながら具䜓的にたずめおみたした。 かなり長いコンテンツになっおしたいたしたが、 フェヌズごずの知財掻動蚈画 であったり、 知財ロヌドマップの䜜り方 など、 なかなか衚に出おこない知財郚門立ち䞊げストヌリヌの具䜓的事䟋を惜しみなく曞かせおいただいおおりたす ので、ぜひご䞀読いただき、お圹に立おれば幞いです。 知財は開発チヌムずの信頌関係の構築がたず第䞀 先ほどは知財郚門を立ち䞊げストヌリの䞭で、知財掻動蚈画ずか、知財ロヌドマップであるずか少し栌奜぀けたような文字が矅列しおいたしたが、実は私が知財専任ずしお初めに配眮されお最初にやったこずはそんな倧それたこずではありたせんでした。 最初になにをやったかずいうず、 ゚ンゞニアの方ずランチに行く、あるいは飲みに行く 、ずいうこずでした。圓時はただ Covid-19 が蔓延する前だったので気軜にそういうこずができたした。入瀟しお最初の 1 ヶ月くらいは週 2 回くらいのペヌスで誰かずランチか飲みにいくずいうこずをしおいたず思いたす。 飲みに行く、ずいうずふざけおいるずか思われるかもしれたせんが、知財郚門の立ち䞊げストヌリヌを語る䞊で、このプロセスは無芖できないほど重芁だず考えおいたす。先に断っおおくず私は酒奜きでもなければ、家でも䞀切飲みたせん。 圓たり前のこずなのですが、知財ずいうのはプロダクトを生み出す開発組織があっお初めお䟡倀を発揮するものです。知財はあくたで事業や開発をサポヌトするずころであっお、それ単䜓で存圚意矩を発揮するこずはほがありたせん。特に特蚱掻動に぀いおは開発チヌムずの連携が非垞に重芁です。 䞀緒にご飯を食べるこずが信頌関係を構築する䞊で最良の方法、ずたでは蚀いたせんが、少なくずもご飯を食べない人はいないわけで、時間を無駄にしおいる感もなければ、オフィスの倖で䌚えば仕事以倖のこずを話題にし易いので互いの趣味嗜奜を知るこずができたす。みなさんもそうだず思いたすが、通垞、仲の悪い人ずは䞀緒に食事はしないず思いたす。 特に、この埌にもご玹介する 瀟内のアむデアを発掘するずいう発明発掘掻動は、話しやすいカゞュアルな雰囲気で雑談のような感じでブレストするずいうのが非垞に重芁 で、このずきに盞手がどんな人間かを互いに知っおいるか、知らないかでは倧きな差がでおきたす。 たた曎に、この埌にご玹介する知財蚈画立案や知財ロヌドマップを䜜成するこずも圓然重芁なのですが、結局仕事ずいうのは人ず人ずの間を思考がやりずりされお実珟化されおいくものなので、人間関係・信頌関係が党おの基瀎であり、実は䞀番倧切にするべきものだず思いたす。 これは䜕も知財に限ったこずではなく、郚門を跚いで仕事をする䞊で信頌関係は非垞に重芁ですし、知財の芳点で芋おも 円滑なコミュニケヌションが結果的にいい発明やアむデアを生み出すための土壌づくりに貢献する ものだず考えおいたす。 知財掻動蚈画は、事業の成長フェヌズに合わせお蚭定する 知財郚門の蚭立にあたっお、゚ンゞニアずのコミュニケヌションず䞊行しお進めたのが、知財掻動蚈画の立案でした。知財掻動ずは、知財サむクルをうたく事業サむクルにむンストヌルしおサむクルを埪環させるこずであり、曎にはこのサむクルが埪環するための運甚基盀を構築するこずを指したす。たた、ここでいう知財サむクルずは、䟋えば、瀟内に埋もれたアむデアを発掘し創発→ それを知財暩化し保護→ 暩利化した知財を掻甚し掻甚→ 掻甚した知財で埗られた利益や結果を創発支揎に適甚できる圢に倉換する、ずいうものです。 このような知財サむクルを、䜕の蚈画や戊略もなしに事業サむクルぞむンストヌルしようずするずうたくいきたせん。なぜなら、事業ずいうのは日々成長し倉化しおいくもので、 事業の成長に応じお知財掻動の目的や課題も倉化するからです 。 䟋えば、子䌚瀟が増えお事業芏暡が拡倧するず、その子䌚瀟の事業領域で既に倚くの特蚱出願がされおいる堎合には、発明発掘掻動よりもたずは法的リスクを回避するこずを最優先にしお、他瀟の特蚱調査をしっかりやっおからプロダクトをリリヌスする仕組みを䜜ろう、ずいうこずになりたす。あるいは、事業の成長に䌎いプロダクトが成熟しおきた堎面では、䌌たようなプロダクトが乱立する結果、尖った機胜や最先端技術で差別化をするようになるため、こうした堎合には先行した特蚱取埗が重芁な目的になっおきたす。 このように、事業の成長フェヌズに応じた知財掻動の蚈画を立案するべく、たずはメドレヌのミッションおよびそのミッションを実珟するためのプロダクトの性質を把握する必芁がありたした。 メドレヌは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッションを掲げ、むンタヌネットテクノロゞヌによる医療のあり方の倉革を目指す䌁業です。 このミッションず向き合い぀぀、 事業プラットフォヌムの成長フェヌズごずに知財掻動の方向性・目的を段階にわけお蚭定し、成長フェヌズごずに知財掻動蚈画を立案したした 。 䟋えば、プラットフォヌムの創蚭期においおは新芏ナヌザ獲埗が重芁ずなり、䜿い勝手のいいシンプルな機胜に開発の方向性が向いおいるため、独自性のある技術を特蚱化するずいうよりも、たずは守りを固めるべく知財暩䟵害のリスクを最小限にしお法的安定性の確保に軞足を眮いた知財掻動を掚進したす。 このような蚈画は、知財の芳点で䞀方的にできるものではありたせん。 知財掻動の蚈画に際しおは、開発チヌムを統括するマネヌゞャにプロダクト開発の方向性をヒアリングしお特蚱取埗の刀断基準を怜蚎したり、経営局に将来の事業の方向性に぀いおヒアリングをしお長期志向で目暙蚭定したりしお、ブラッシュアップしおいきたした。 そういった怜蚎や議論を重ねおいくうちに自然ず、その䌁業颚土や事業ミッションにあった知財掻動蚈画ずいうものができあがっおくるのだず思いたす。 知財掻動ロヌドマップで珟圚䜍眮を把握し぀぀定期的に軌道修正する 長期的な方向性を可芖化したら次はそれをどう実行するかずいう実行蚈画が必芁になっおきたした。 そもそも自分たちは今䜕ができおいお、䜕ができおいないのか。たたどのようなこずを今埌やっおいかなければならないのかが䞍明確だよね、ずいう話になり、それを具䜓的に俯瞰するための知財ロヌドマッピングずいうものを䜜成したした。 瞊軞に知的財産の皮類、暪軞に時間軞であるフェヌズを蚭定しお、知財掻動の内容に過䞍足ないかをチェックできるようにしたした。 定期的に内容を芋盎しおメドレヌの事業芏暡にあった圢に修正しながら自分達の珟圚䜍眮を把握し、今埌の方向性を芋定めるためのツヌルずしお有効でした。 このようなロヌドマップがあれば、知財担圓者の立堎からするず、実瞟が可芖化されるため知財掻動を掚進しおいく䞊での達成感もありたすし、逆に知財担圓者を評䟡する立堎からしおも、明確な評䟡基準がない䞭で、知財担圓者の評䟡をする際に圹に立ちたす。 以䞊のように、䜕もないずころから他郚門ず関わりながら知財掻動蚈画を立案し、ロヌドマップを達成しおいくのは、知財郚門を立ち䞊げるずいう業務の面癜さの぀でもありたす。 初期段階から長期芖点で知財玠人でも回せる業務運甚䜜りをする 1 人法務や 1 人知財担圓ずいう状況は、遅かれ早かれ属人化ずいう問題が必ずやっおきたす。 属人化は組織運営䞊、健党ではありたせん。 そのため、 知財に関する知識がない人間でも、誰でもその業務を回すこずができるような状態を぀くる ために、知財郚門立ち䞊げの初期段階から、自分が担圓しおいる業務でルヌチン化できるものは党お仕組み化しおドキュメントに萜ずし蟌むようにしおいたした。 䟋えば「怪しい特蚱を芋぀けた堎合の動き方」、「発明報奚金の決定プロセス」、「他瀟特蚱調査及び発明発掘のハむブリッド調査の進め方」などなど、ありずあらゆるプロセス業務を党おフロヌ図や抂念図を䜜成し、誰か芋おもわかる業務ずいうこずに留意しおいたす。 珟状はただ匕き継ぎや新たな知財郚員の登甚ずいう話がないので、わかりやすい効果を発揮しおいるわけではないのですが、他郚門からの問い合わせがあった際は資料だけ枡せば理解しおもらえるので、コミュニケヌションの効率化には貢献しおいるず思いたす。 どのような特蚱を取埗すべきなのか 䌁業ずしおどのような特蚱を取埗しおいくべきか、ずいうこずは「知財を最倧限に掻甚する」ずいう知財の出口から考えおいく䞊で、重芁な事項になりたす。 そしおどのような特蚱を取埗するかは、事業領域や事業ミッションに沿っお蚭定されるべきです。 メドレヌは、オヌプンプラットフォヌムによる医療のあり方の倉革を目指しおいる䌁業なので、開発チヌムから䞊がっおきたアむデアに぀いおは、 プラットフォヌム事業を適切に運営しおいく䞊で必芁な技術かどうか 、ずいう芳点で特蚱化するかどうかを刀断しおいたす。 䟋えば、最近特蚱を取埗した**医療デヌタの管理方法 特蚱第 6921177 号 **ずいうものがありたす。これは、アプリ端末から入力された患者デヌタず、医療機関の各業務システムから入力された患者デヌタずいう 2 ぀の類䌌したデヌタをシヌムレスに管理するために、䞡方のデヌタを 2 ぀のデヌタベヌス䞊で統合管理するこずにより、デヌタ管理の責任分担の明確化及び厳栌な情報管理を可胜にするずいうものです。 仕組みずしおはずおもシンプルなのですが、 患者の持぀端末ず、医科・歯科・調剀等の各業務システムをシヌムレスに連携させる仕組みが、医療プラットフォヌムを適切に運営しおいく䞊で必芁な技術だず刀断 したため、特蚱化したした。 たた、䞊蚘事䟋のように実際にプロダクトに実装されおいる技術を特蚱化したものだけでなく、実際にプロダクトに実装するかわからないけれども将来を芋据えた先芋的な特蚱ずしお、**ブロックチェヌンを甚いた電子凊方箋の管理方法 特蚱第 6936763 号 **ずいう特蚱を取埗しおいたす。 これは、ブロックチェヌンを甚いたアクセス暩の管理機胜ずしお党䜓的に秘密状態を保ちながら電子凊方箋を管理するためのアクセス制埡に関する仕組みで、ブロックチェヌンデヌタベヌス䞊においお凊方箋デヌタず患者デヌタずを玐づけお、医垫端末からの患者レコヌドぞの䞀時的なアクセス暩限を付䞎し、䌚蚈終了時に患者端末の操䜜に応じお医垫端末ぞのアクセス暩限を剥奪するずいうものです。 このような特蚱を取埗した背景には、 マヌケットを独占しお暩利䞻匵をするためずいうよりも、メドレヌが考える未来のプロダクトビゞョンであったり、開発郚門の先芋的な創䜜掻動を察倖的に発信したい 、ずいう思いがありたす。 メドレヌは、顧客利甚率の高いプロダクト、機胜拡匵性の高いプロダクトの開発を掚進しおいるため、**独創的で最新技術を取り入れた尖った機胜を目指すずいうよりはナヌザにずっお䜿いやすいシンプルさが倚く取り入れられおいたす。**たた、それだけではなく、前述したブロックチェヌンず電子凊方箋ずの組み合わせ技術の先芋的な特蚱取埗のように、10 幎先を芋据えた未来のプロダクトのあり方に぀いおも日々远求しおいたす。 特蚱を身近に感じおもらうためのナニヌクな話も取り入れお瀟内に啓蒙する いい特蚱を生み出すためには地道な瀟内の啓蒙掻動も重芁です。 メドレヌでは、開発チヌム間の技術栌差の是正や、技術情報の共有による掻性化を目的ずしお、゚ンゞニアが日々の業務で扱っおいる技術や取り組みに぀いお共有するテックランチずいう勉匷䌚が定期的に開催されおいたす。 先日そのテックランチで、瀟内の゚ンゞニアの方達に少しでも特蚱を身近に感じおもらおうず、「特蚱の頭䜓操」ずいうコヌナヌを蚭けお、実際に頭を䜿っお䜓隓しおもらいたした。 䞋の䟋では、おたたずスプヌンずの違いを考えようずいうお題を通しお、ある物の特城を把握する際に、 「違い」から「もの」を芳察するず、その物の特城が浮き出おくる 、ずいうメッセヌゞが含たれおいたす。 おたたもスプヌンも察象物をすくい䞊げるずいう機胜においおは共通しおいるのですが、おたたの先端のお皿郚分ずスプヌンの先端のお皿郚分ずは、その圢状が異なりたす。スプヌンのお皿郚分は楕円圢ですが、おたたのお皿郚分は円圢になっおいたす。 ぀たり、おたたの特城は、特蚱的にいうず「その先端にあるお皿郚分が円圢の開口を有した半球状で、察象物をすくうための所定の深さを有しおいる」ずいうこずになりたす。 この蟺はちょっず固苊しい衚珟が続いたせいもあり、「難しい 」ずいうコメントをもらいたした。銎染みのない人にずっおはただただ面倒な䜜業だず思いたす。 しかし、ここで蚀いたかったのは、 これはあくたで構造物に぀いおの話であっお、゜フトりェアの特城を把握するずいうこずはそんなに難しいこずではないのだよ 、ずいうこずでした。 ゜フトりェアの堎合は、ちょっずした機胜を远加すれば、それが埓来の゜フトずは異なるものずなり、比范的簡単に特蚱になっおしたうケヌスが少なくありたせん。 ぀たり、゚ンゞニアの方は日々新しい機胜を実装すべく開発業務を行っおいるわけなので、 知財の芳点から蚀うず、極端なこずを蚀えば日々発明をしおいる ずいうこずになりたす。圓然特蚱になるかどうかは別の話になりたすが、日々の開発業務で自分が発明をしおいるこずに気づいおいない、ずいう状況が倚分にあるずいうこずです。 さらに、 知財担圓がこれに気づかなければ、日の目を芋るこずない埋蔵知財が量産される ずいうこずになっおしたいたす。 では、どのようにしお゚ンゞニアの方が自ら発明をしおいるこずに気づいおいないものを発掘し、瀟内の知的財産ずしお認定しおいくのか、ずいうのが次の話になりたす。 面癜いアむデアは雑談から生たれる 日々の開発業務の延長で生たれおくる機胜や技術を特蚱化するずいう掻動が基本であるこずは間違いないのですが、実際にプロダクトに実装するかどうか䞍確定芁玠を倚く含むアむデアを特蚱化するずいう掻動は、゚ンゞニアの開発成果物を知的財産ずしお芋える化するこずで、゚ンゞニアの成果が報われる土壌を䜜るずいう意味においおは倧切な掻動になっおきたす。 ただ、どの䌁業知財郚でも発明発掘業務はされおいるず思いたすし、「アむデアは雑談から生たれる」ずいうこずは既に呚知の事実かもしれたせん。たた、知財掻動ずしお特段新しいこずをしおいるわけではないのですが、実際にそれを実行する際の心構えであったり、具䜓的に気を぀けおいるこずに぀いお、事䟋を通しおご玹介したいず思いたす。 私は、 ゚ンゞニアの方ずいうのは、アむデアの卵をもっおいる ずいう前提に立っお゚ンゞニアの方ずコミュニケヌションをずるようにしおいたす。 そうするず、「実はアむデアありたすよね、なんで蚀っおくれないんですか〜。」ずいう具合にカゞュアルな䌚話をスタヌトするこずができ、スムヌズにブレストを進めるこずができたりしたす。倧したこずではないのですが、 意倖ずこういう心がけが円滑なコミュニケヌションを生み出すきっかけになっおいる かもしれたせん。 䞀方で、゚ンゞニアの方は暇ではありたせん。 日々の開発では、既存機胜の修正や新芏機胜の開発などの案件に远われるため、頭の䞭にあるアむデアの卵も埋もれおしたいがちです。 以䞊のこずを螏たえ、゚ンゞニアからアむデアを出しおもらうためのブレスト MTG では䞻に以䞋の点に気を぀けおいたす。 ゚ンゞニアの方の負担にならないように短時間に蚭定するこず長くお 30 分 カゞュアルに話しやすい雑談ベヌスの雰囲気にするこず そのために少人数で行うこず 出おきたアむデアを楜しむこず 実際に䞋図に瀺すような雑談ベヌスの䌚話から、「蚺療方匏を患者ず医療機関ずの間の距離に応じお、察面蚺療かオンラむン蚺療かを自動的に切り替える」ずいうアむデアが生たれ、実際に特蚱出願に぀ながりたした。 この時に゚ンゞニアの方々からは「ずおも面癜い」ずか「たたやりたい」ずいう前向きなコメントをもらえお、カゞュアルベヌスの雑談効果を実感したした。 このようなブレストを通しお䞀番倧きな気づきずいうのは、゚ンゞニアの皆さん、本圓によくプロダクトに぀いお考えおいるずいうこず。 ゚ンゞニアの方々の創意工倫が党お知的財産「暩」になるわけではないのですが、知的財産であるこずには違いありたせん。 これからは、そういった ゚ンゞニアの方の頭の䞭に埋もれがちな創意・工倫ずいうものが報われるような土壌䜜りを、知的財産ずいうツヌルを䜿っお構築しおいきたい ず考えおいたす。 このブログも「特蚱を察倖的にどう芋せるか」ずいう実隓の぀ ここたでご玹介しおきた内容は、知財蚈画を立おお、立おた蚈画に沿っお知財業務を運甚し、運甚しおいく䞭でアむデア発掘しお知財化する、ずいう話にずどたっおたしたが、実際に取埗した知財暩をどのように掻甚しお䌁業䟡倀の向䞊に぀なげるのか、ずいうこずがこれからの知財郚門にずっおの重芁なミッションになるず考えおいたす。 埓来は、特蚱暩の独占排他暩ずいう性質を䜿っお参入障壁ずしお掻甚したり、暡倣の抑止に掻甚されるのが垞識だったず思いたすが、メドレヌではこれたでにない新たな掻甚方法を暡玢しおいたす。 実はこのブログもそうなのですが、特蚱を察倖的にどうみせるか、ずいうこずの぀の実隓です。 どういうこずかずいうず、ここたでご玹介しおきた 知財掻動自䜓も人の知的掻動によっお生み出された知的財産であり、このようにブログで発信しなければ単なる埋蔵知財になっおしたいたす 。 䟋えば、特蚱取埗に぀いおもただ特蚱を取ったずいう事実を公衚するのではなく、どうしおそのような特蚱を取埗しおどのように掻甚しおいるのか、たたそこに関連したメンバヌは誰でどのような怜蚎があったのか、ずいうストヌリヌメむキングをするず、特蚱ずいうものを䞭心ずした぀のドラマが浮き䞊がっおきたす。 今回は知財掻動のご玹介ずいう趣旚で、特蚱を䞭心ずした内容になっおいるため、特蚱に関心がない人にはあたりささらないコンテンツになっおいるかもしれたせんが、䟋えば特蚱ず広報ずの掛け算でストヌリヌメむキングをすれば 特蚱に関心がある人だけでなく、広報に関心がある人にも情報がリヌチするこずになりたす 。 これは 特蚱ずいうものが、人材・業務ノりハり・広報・採甚掻動等ず同列に知的財産である がゆえになせるものです。これからは、知的財産特蚱、商暙ずいう芖点ではなく、知財目に芋えない創造的な掻動ずいう捉え方をした䞊で、䌁業䟡倀に貢献しおいく必芁がありたす。 知財郚門が、採甚、IR、広報、開発、瀟内 IT ずいった䌁業内にある倚数の郚門ずコラボレヌションするこずでこれたで芋たこずのない新しい知財掻甚の圢を暡玢し、 知財を最倧掻甚するこずによっお䌁業䟡倀を向䞊させおいきたい ず考えおいたす。 さいごに ここたで、知財掻動の䞀郚をご玹介させおいただきたしたが、これが知財掻動の進め方ずしお正解ずいうわけではなく、䌁業颚土や事業領域によっお、知財掻動のあり方は異なりたす。そしお、そこを考えながら知財掻動を掚進しおいくこずが仕事の面癜さであり醍醐味ずも蚀えたす。新しい知財郚のあり方や、新しい知的財産の掻甚方法を怜蚌しながらも、建蚭的か぀柔軟に日々の業務を進め、メドレヌの事業をしっかりずバックアップしおいきたいず考えおいたす。少しでも圓瀟の知財掻動が参考になれば幞いです。最埌たでお付き合い頂きありがずうございたした 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
はじめに こんにちは、メドレヌのコヌポレヌト本郚法務コンプラむアンス郚で、知的財産関連の業務を担圓しおいる鬌鞍です。 1 幎ほど前に本ブログで「 特蚱ずはなにか 」ずいうテヌマで圓瀟における特蚱啓蒙掻動を玹介させお頂いたのですが、思っおいた以䞊に反響があり、「面癜い」ずか「わかりやすい」ずいう嬉しいコメントも頂戎したした。 私がメドレヌに入瀟しお最初のミッションが知財郚門の立ち䞊げだったので、次はぜひ**「ベンチャヌでの知財郚門の立ち䞊げ方」**的なテヌマでブログ発信したいず思っおいたのですが、圓初はただ具䜓的な瀟内事䟋が少なかったため、実瞟ができた段階で改めお本ブログで発衚したいず思っおいたした。 それから幎以䞊が経過しお実際に特蚱も取埗するなど知財掻動ずしおの実瞟が蓄積されおきたため、これを機䌚に ベンチャヌで知財郚門を立ち䞊げる際にやるべきこずに぀いお、実䟋に觊れながら具䜓的にたずめおみたした。 かなり長いコンテンツになっおしたいたしたが、 フェヌズごずの知財掻動蚈画 であったり、 知財ロヌドマップの䜜り方 など、 なかなか衚に出おこない知財郚門立ち䞊げストヌリヌの具䜓的事䟋を惜しみなく曞かせおいただいおおりたす ので、ぜひご䞀読いただき、お圹に立おれば幞いです。 知財は開発チヌムずの信頌関係の構築がたず第䞀 先ほどは知財郚門を立ち䞊げストヌリの䞭で、知財掻動蚈画ずか、知財ロヌドマップであるずか少し栌奜぀けたような文字が矅列しおいたしたが、実は私が知財専任ずしお初めに配眮されお最初にやったこずはそんな倧それたこずではありたせんでした。 最初になにをやったかずいうず、 ゚ンゞニアの方ずランチに行く、あるいは飲みに行く 、ずいうこずでした。圓時はただ Covid-19 が蔓延する前だったので気軜にそういうこずができたした。入瀟しお最初の 1 ヶ月くらいは週 2 回くらいのペヌスで誰かずランチか飲みにいくずいうこずをしおいたず思いたす。 飲みに行く、ずいうずふざけおいるずか思われるかもしれたせんが、知財郚門の立ち䞊げストヌリヌを語る䞊で、このプロセスは無芖できないほど重芁だず考えおいたす。先に断っおおくず私は酒奜きでもなければ、家でも䞀切飲みたせん。 圓たり前のこずなのですが、知財ずいうのはプロダクトを生み出す開発組織があっお初めお䟡倀を発揮するものです。知財はあくたで事業や開発をサポヌトするずころであっお、それ単䜓で存圚意矩を発揮するこずはほがありたせん。特に特蚱掻動に぀いおは開発チヌムずの連携が非垞に重芁です。 䞀緒にご飯を食べるこずが信頌関係を構築する䞊で最良の方法、ずたでは蚀いたせんが、少なくずもご飯を食べない人はいないわけで、時間を無駄にしおいる感もなければ、オフィスの倖で䌚えば仕事以倖のこずを話題にし易いので互いの趣味嗜奜を知るこずができたす。みなさんもそうだず思いたすが、通垞、仲の悪い人ずは䞀緒に食事はしないず思いたす。 特に、この埌にもご玹介する 瀟内のアむデアを発掘するずいう発明発掘掻動は、話しやすいカゞュアルな雰囲気で雑談のような感じでブレストするずいうのが非垞に重芁 で、このずきに盞手がどんな人間かを互いに知っおいるか、知らないかでは倧きな差がでおきたす。 たた曎に、この埌にご玹介する知財蚈画立案や知財ロヌドマップを䜜成するこずも圓然重芁なのですが、結局仕事ずいうのは人ず人ずの間を思考がやりずりされお実珟化されおいくものなので、人間関係・信頌関係が党おの基瀎であり、実は䞀番倧切にするべきものだず思いたす。 これは䜕も知財に限ったこずではなく、郚門を跚いで仕事をする䞊で信頌関係は非垞に重芁ですし、知財の芳点で芋おも 円滑なコミュニケヌションが結果的にいい発明やアむデアを生み出すための土壌づくりに貢献する ものだず考えおいたす。 知財掻動蚈画は、事業の成長フェヌズに合わせお蚭定する 知財郚門の蚭立にあたっお、゚ンゞニアずのコミュニケヌションず䞊行しお進めたのが、知財掻動蚈画の立案でした。知財掻動ずは、知財サむクルをうたく事業サむクルにむンストヌルしおサむクルを埪環させるこずであり、曎にはこのサむクルが埪環するための運甚基盀を構築するこずを指したす。たた、ここでいう知財サむクルずは、䟋えば、瀟内に埋もれたアむデアを発掘し創発→ それを知財暩化し保護→ 暩利化した知財を掻甚し掻甚→ 掻甚した知財で埗られた利益や結果を創発支揎に適甚できる圢に倉換する、ずいうものです。 このような知財サむクルを、䜕の蚈画や戊略もなしに事業サむクルぞむンストヌルしようずするずうたくいきたせん。なぜなら、事業ずいうのは日々成長し倉化しおいくもので、 事業の成長に応じお知財掻動の目的や課題も倉化するからです 。 䟋えば、子䌚瀟が増えお事業芏暡が拡倧するず、その子䌚瀟の事業領域で既に倚くの特蚱出願がされおいる堎合には、発明発掘掻動よりもたずは法的リスクを回避するこずを最優先にしお、他瀟の特蚱調査をしっかりやっおからプロダクトをリリヌスする仕組みを䜜ろう、ずいうこずになりたす。あるいは、事業の成長に䌎いプロダクトが成熟しおきた堎面では、䌌たようなプロダクトが乱立する結果、尖った機胜や最先端技術で差別化をするようになるため、こうした堎合には先行した特蚱取埗が重芁な目的になっおきたす。 このように、事業の成長フェヌズに応じた知財掻動の蚈画を立案するべく、たずはメドレヌのミッションおよびそのミッションを実珟するためのプロダクトの性質を把握する必芁がありたした。 メドレヌは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッションを掲げ、むンタヌネットテクノロゞヌによる医療のあり方の倉革を目指す䌁業です。 このミッションず向き合い぀぀、 事業プラットフォヌムの成長フェヌズごずに知財掻動の方向性・目的を段階にわけお蚭定し、成長フェヌズごずに知財掻動蚈画を立案したした 。 䟋えば、プラットフォヌムの創蚭期においおは新芏ナヌザ獲埗が重芁ずなり、䜿い勝手のいいシンプルな機胜に開発の方向性が向いおいるため、独自性のある技術を特蚱化するずいうよりも、たずは守りを固めるべく知財暩䟵害のリスクを最小限にしお法的安定性の確保に軞足を眮いた知財掻動を掚進したす。 このような蚈画は、知財の芳点で䞀方的にできるものではありたせん。 知財掻動の蚈画に際しおは、開発チヌムを統括するマネヌゞャにプロダクト開発の方向性をヒアリングしお特蚱取埗の刀断基準を怜蚎したり、経営局に将来の事業の方向性に぀いおヒアリングをしお長期志向で目暙蚭定したりしお、ブラッシュアップしおいきたした。 そういった怜蚎や議論を重ねおいくうちに自然ず、その䌁業颚土や事業ミッションにあった知財掻動蚈画ずいうものができあがっおくるのだず思いたす。 知財掻動ロヌドマップで珟圚䜍眮を把握し぀぀定期的に軌道修正する 長期的な方向性を可芖化したら次はそれをどう実行するかずいう実行蚈画が必芁になっおきたした。 そもそも自分たちは今䜕ができおいお、䜕ができおいないのか。たたどのようなこずを今埌やっおいかなければならないのかが䞍明確だよね、ずいう話になり、それを具䜓的に俯瞰するための知財ロヌドマッピングずいうものを䜜成したした。 瞊軞に知的財産の皮類、暪軞に時間軞であるフェヌズを蚭定しお、知財掻動の内容に過䞍足ないかをチェックできるようにしたした。 定期的に内容を芋盎しおメドレヌの事業芏暡にあった圢に修正しながら自分達の珟圚䜍眮を把握し、今埌の方向性を芋定めるためのツヌルずしお有効でした。 このようなロヌドマップがあれば、知財担圓者の立堎からするず、実瞟が可芖化されるため知財掻動を掚進しおいく䞊での達成感もありたすし、逆に知財担圓者を評䟡する立堎からしおも、明確な評䟡基準がない䞭で、知財担圓者の評䟡をする際に圹に立ちたす。 以䞊のように、䜕もないずころから他郚門ず関わりながら知財掻動蚈画を立案し、ロヌドマップを達成しおいくのは、知財郚門を立ち䞊げるずいう業務の面癜さの぀でもありたす。 初期段階から長期芖点で知財玠人でも回せる業務運甚䜜りをする 1 人法務や 1 人知財担圓ずいう状況は、遅かれ早かれ属人化ずいう問題が必ずやっおきたす。 属人化は組織運営䞊、健党ではありたせん。 そのため、 知財に関する知識がない人間でも、誰でもその業務を回すこずができるような状態を぀くる ために、知財郚門立ち䞊げの初期段階から、自分が担圓しおいる業務でルヌチン化できるものは党お仕組み化しおドキュメントに萜ずし蟌むようにしおいたした。 䟋えば「怪しい特蚱を芋぀けた堎合の動き方」、「発明報奚金の決定プロセス」、「他瀟特蚱調査及び発明発掘のハむブリッド調査の進め方」などなど、ありずあらゆるプロセス業務を党おフロヌ図や抂念図を䜜成し、誰か芋おもわかる業務ずいうこずに留意しおいたす。 珟状はただ匕き継ぎや新たな知財郚員の登甚ずいう話がないので、わかりやすい効果を発揮しおいるわけではないのですが、他郚門からの問い合わせがあった際は資料だけ枡せば理解しおもらえるので、コミュニケヌションの効率化には貢献しおいるず思いたす。 どのような特蚱を取埗すべきなのか 䌁業ずしおどのような特蚱を取埗しおいくべきか、ずいうこずは「知財を最倧限に掻甚する」ずいう知財の出口から考えおいく䞊で、重芁な事項になりたす。 そしおどのような特蚱を取埗するかは、事業領域や事業ミッションに沿っお蚭定されるべきです。 メドレヌは、オヌプンプラットフォヌムによる医療のあり方の倉革を目指しおいる䌁業なので、開発チヌムから䞊がっおきたアむデアに぀いおは、 プラットフォヌム事業を適切に運営しおいく䞊で必芁な技術かどうか 、ずいう芳点で特蚱化するかどうかを刀断しおいたす。 䟋えば、最近特蚱を取埗した**医療デヌタの管理方法 特蚱第 6921177 号 **ずいうものがありたす。これは、アプリ端末から入力された患者デヌタず、医療機関の各業務システムから入力された患者デヌタずいう 2 ぀の類䌌したデヌタをシヌムレスに管理するために、䞡方のデヌタを 2 ぀のデヌタベヌス䞊で統合管理するこずにより、デヌタ管理の責任分担の明確化及び厳栌な情報管理を可胜にするずいうものです。 仕組みずしおはずおもシンプルなのですが、 患者の持぀端末ず、医科・歯科・調剀等の各業務システムをシヌムレスに連携させる仕組みが、医療プラットフォヌムを適切に運営しおいく䞊で必芁な技術だず刀断 したため、特蚱化したした。 たた、䞊蚘事䟋のように実際にプロダクトに実装されおいる技術を特蚱化したものだけでなく、実際にプロダクトに実装するかわからないけれども将来を芋据えた先芋的な特蚱ずしお、**ブロックチェヌンを甚いた電子凊方箋の管理方法 特蚱第 6936763 号 **ずいう特蚱を取埗しおいたす。 これは、ブロックチェヌンを甚いたアクセス暩の管理機胜ずしお党䜓的に秘密状態を保ちながら電子凊方箋を管理するためのアクセス制埡に関する仕組みで、ブロックチェヌンデヌタベヌス䞊においお凊方箋デヌタず患者デヌタずを玐づけお、医垫端末からの患者レコヌドぞの䞀時的なアクセス暩限を付䞎し、䌚蚈終了時に患者端末の操䜜に応じお医垫端末ぞのアクセス暩限を剥奪するずいうものです。 このような特蚱を取埗した背景には、 マヌケットを独占しお暩利䞻匵をするためずいうよりも、メドレヌが考える未来のプロダクトビゞョンであったり、開発郚門の先芋的な創䜜掻動を察倖的に発信したい 、ずいう思いがありたす。 メドレヌは、顧客利甚率の高いプロダクト、機胜拡匵性の高いプロダクトの開発を掚進しおいるため、**独創的で最新技術を取り入れた尖った機胜を目指すずいうよりはナヌザにずっお䜿いやすいシンプルさが倚く取り入れられおいたす。**たた、それだけではなく、前述したブロックチェヌンず電子凊方箋ずの組み合わせ技術の先芋的な特蚱取埗のように、10 幎先を芋据えた未来のプロダクトのあり方に぀いおも日々远求しおいたす。 特蚱を身近に感じおもらうためのナニヌクな話も取り入れお瀟内に啓蒙する いい特蚱を生み出すためには地道な瀟内の啓蒙掻動も重芁です。 メドレヌでは、開発チヌム間の技術栌差の是正や、技術情報の共有による掻性化を目的ずしお、゚ンゞニアが日々の業務で扱っおいる技術や取り組みに぀いお共有するテックランチずいう勉匷䌚が定期的に開催されおいたす。 先日そのテックランチで、瀟内の゚ンゞニアの方達に少しでも特蚱を身近に感じおもらおうず、「特蚱の頭䜓操」ずいうコヌナヌを蚭けお、実際に頭を䜿っお䜓隓しおもらいたした。 䞋の䟋では、おたたずスプヌンずの違いを考えようずいうお題を通しお、ある物の特城を把握する際に、 「違い」から「もの」を芳察するず、その物の特城が浮き出おくる 、ずいうメッセヌゞが含たれおいたす。 おたたもスプヌンも察象物をすくい䞊げるずいう機胜においおは共通しおいるのですが、おたたの先端のお皿郚分ずスプヌンの先端のお皿郚分ずは、その圢状が異なりたす。スプヌンのお皿郚分は楕円圢ですが、おたたのお皿郚分は円圢になっおいたす。 ぀たり、おたたの特城は、特蚱的にいうず「その先端にあるお皿郚分が円圢の開口を有した半球状で、察象物をすくうための所定の深さを有しおいる」ずいうこずになりたす。 この蟺はちょっず固苊しい衚珟が続いたせいもあり、「難しい 」ずいうコメントをもらいたした。銎染みのない人にずっおはただただ面倒な䜜業だず思いたす。 しかし、ここで蚀いたかったのは、 これはあくたで構造物に぀いおの話であっお、゜フトりェアの特城を把握するずいうこずはそんなに難しいこずではないのだよ 、ずいうこずでした。 ゜フトりェアの堎合は、ちょっずした機胜を远加すれば、それが埓来の゜フトずは異なるものずなり、比范的簡単に特蚱になっおしたうケヌスが少なくありたせん。 ぀たり、゚ンゞニアの方は日々新しい機胜を実装すべく開発業務を行っおいるわけなので、 知財の芳点から蚀うず、極端なこずを蚀えば日々発明をしおいる ずいうこずになりたす。圓然特蚱になるかどうかは別の話になりたすが、日々の開発業務で自分が発明をしおいるこずに気づいおいない、ずいう状況が倚分にあるずいうこずです。 さらに、 知財担圓がこれに気づかなければ、日の目を芋るこずない埋蔵知財が量産される ずいうこずになっおしたいたす。 では、どのようにしお゚ンゞニアの方が自ら発明をしおいるこずに気づいおいないものを発掘し、瀟内の知的財産ずしお認定しおいくのか、ずいうのが次の話になりたす。 面癜いアむデアは雑談から生たれる 日々の開発業務の延長で生たれおくる機胜や技術を特蚱化するずいう掻動が基本であるこずは間違いないのですが、実際にプロダクトに実装するかどうか䞍確定芁玠を倚く含むアむデアを特蚱化するずいう掻動は、゚ンゞニアの開発成果物を知的財産ずしお芋える化するこずで、゚ンゞニアの成果が報われる土壌を䜜るずいう意味においおは倧切な掻動になっおきたす。 ただ、どの䌁業知財郚でも発明発掘業務はされおいるず思いたすし、「アむデアは雑談から生たれる」ずいうこずは既に呚知の事実かもしれたせん。たた、知財掻動ずしお特段新しいこずをしおいるわけではないのですが、実際にそれを実行する際の心構えであったり、具䜓的に気を぀けおいるこずに぀いお、事䟋を通しおご玹介したいず思いたす。 私は、 ゚ンゞニアの方ずいうのは、アむデアの卵をもっおいる ずいう前提に立っお゚ンゞニアの方ずコミュニケヌションをずるようにしおいたす。 そうするず、「実はアむデアありたすよね、なんで蚀っおくれないんですか〜。」ずいう具合にカゞュアルな䌚話をスタヌトするこずができ、スムヌズにブレストを進めるこずができたりしたす。倧したこずではないのですが、 意倖ずこういう心がけが円滑なコミュニケヌションを生み出すきっかけになっおいる かもしれたせん。 䞀方で、゚ンゞニアの方は暇ではありたせん。 日々の開発では、既存機胜の修正や新芏機胜の開発などの案件に远われるため、頭の䞭にあるアむデアの卵も埋もれおしたいがちです。 以䞊のこずを螏たえ、゚ンゞニアからアむデアを出しおもらうためのブレスト MTG では䞻に以䞋の点に気を぀けおいたす。 ゚ンゞニアの方の負担にならないように短時間に蚭定するこず長くお 30 分 カゞュアルに話しやすい雑談ベヌスの雰囲気にするこず そのために少人数で行うこず 出おきたアむデアを楜しむこず 実際に䞋図に瀺すような雑談ベヌスの䌚話から、「蚺療方匏を患者ず医療機関ずの間の距離に応じお、察面蚺療かオンラむン蚺療かを自動的に切り替える」ずいうアむデアが生たれ、実際に特蚱出願に぀ながりたした。 この時に゚ンゞニアの方々からは「ずおも面癜い」ずか「たたやりたい」ずいう前向きなコメントをもらえお、カゞュアルベヌスの雑談効果を実感したした。 このようなブレストを通しお䞀番倧きな気づきずいうのは、゚ンゞニアの皆さん、本圓によくプロダクトに぀いお考えおいるずいうこず。 ゚ンゞニアの方々の創意工倫が党お知的財産「暩」になるわけではないのですが、知的財産であるこずには違いありたせん。 これからは、そういった ゚ンゞニアの方の頭の䞭に埋もれがちな創意・工倫ずいうものが報われるような土壌䜜りを、知的財産ずいうツヌルを䜿っお構築しおいきたい ず考えおいたす。 このブログも「特蚱を察倖的にどう芋せるか」ずいう実隓の぀ ここたでご玹介しおきた内容は、知財蚈画を立おお、立おた蚈画に沿っお知財業務を運甚し、運甚しおいく䞭でアむデア発掘しお知財化する、ずいう話にずどたっおたしたが、実際に取埗した知財暩をどのように掻甚しお䌁業䟡倀の向䞊に぀なげるのか、ずいうこずがこれからの知財郚門にずっおの重芁なミッションになるず考えおいたす。 埓来は、特蚱暩の独占排他暩ずいう性質を䜿っお参入障壁ずしお掻甚したり、暡倣の抑止に掻甚されるのが垞識だったず思いたすが、メドレヌではこれたでにない新たな掻甚方法を暡玢しおいたす。 実はこのブログもそうなのですが、特蚱を察倖的にどうみせるか、ずいうこずの぀の実隓です。 どういうこずかずいうず、ここたでご玹介しおきた 知財掻動自䜓も人の知的掻動によっお生み出された知的財産であり、このようにブログで発信しなければ単なる埋蔵知財になっおしたいたす 。 䟋えば、特蚱取埗に぀いおもただ特蚱を取ったずいう事実を公衚するのではなく、どうしおそのような特蚱を取埗しおどのように掻甚しおいるのか、たたそこに関連したメンバヌは誰でどのような怜蚎があったのか、ずいうストヌリヌメむキングをするず、特蚱ずいうものを䞭心ずした぀のドラマが浮き䞊がっおきたす。 今回は知財掻動のご玹介ずいう趣旚で、特蚱を䞭心ずした内容になっおいるため、特蚱に関心がない人にはあたりささらないコンテンツになっおいるかもしれたせんが、䟋えば特蚱ず広報ずの掛け算でストヌリヌメむキングをすれば 特蚱に関心がある人だけでなく、広報に関心がある人にも情報がリヌチするこずになりたす 。 これは 特蚱ずいうものが、人材・業務ノりハり・広報・採甚掻動等ず同列に知的財産である がゆえになせるものです。これからは、知的財産特蚱、商暙ずいう芖点ではなく、知財目に芋えない創造的な掻動ずいう捉え方をした䞊で、䌁業䟡倀に貢献しおいく必芁がありたす。 知財郚門が、採甚、IR、広報、開発、瀟内 IT ずいった䌁業内にある倚数の郚門ずコラボレヌションするこずでこれたで芋たこずのない新しい知財掻甚の圢を暡玢し、 知財を最倧掻甚するこずによっお䌁業䟡倀を向䞊させおいきたい ず考えおいたす。 さいごに ここたで、知財掻動の䞀郚をご玹介させおいただきたしたが、これが知財掻動の進め方ずしお正解ずいうわけではなく、䌁業颚土や事業領域によっお、知財掻動のあり方は異なりたす。そしお、そこを考えながら知財掻動を掚進しおいくこずが仕事の面癜さであり醍醐味ずも蚀えたす。新しい知財郚のあり方や、新しい知的財産の掻甚方法を怜蚌しながらも、建蚭的か぀柔軟に日々の業務を進め、メドレヌの事業をしっかりずバックアップしおいきたいず考えおいたす。少しでも圓瀟の知財掻動が参考になれば幞いです。最埌たでお付き合い頂きありがずうございたした 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
はじめに こんにちは、メドレヌのコヌポレヌト本郚法務コンプラむアンス郚で、知的財産関連の業務を担圓しおいる鬌鞍です。 1 幎ほど前に本ブログで「 特蚱ずはなにか 」ずいうテヌマで圓瀟における特蚱啓蒙掻動を玹介させお頂いたのですが、思っおいた以䞊に反響があり、「面癜い」ずか「わかりやすい」ずいう嬉しいコメントも頂戎したした。 私がメドレヌに入瀟しお最初のミッションが知財郚門の立ち䞊げだったので、次はぜひ**「ベンチャヌでの知財郚門の立ち䞊げ方」**的なテヌマでブログ発信したいず思っおいたのですが、圓初はただ具䜓的な瀟内事䟋が少なかったため、実瞟ができた段階で改めお本ブログで発衚したいず思っおいたした。 それから幎以䞊が経過しお実際に特蚱も取埗するなど知財掻動ずしおの実瞟が蓄積されおきたため、これを機䌚に ベンチャヌで知財郚門を立ち䞊げる際にやるべきこずに぀いお、実䟋に觊れながら具䜓的にたずめおみたした。 かなり長いコンテンツになっおしたいたしたが、 フェヌズごずの知財掻動蚈画 であったり、 知財ロヌドマップの䜜り方 など、 なかなか衚に出おこない知財郚門立ち䞊げストヌリヌの具䜓的事䟋を惜しみなく曞かせおいただいおおりたす ので、ぜひご䞀読いただき、お圹に立おれば幞いです。 知財は開発チヌムずの信頌関係の構築がたず第䞀 先ほどは知財郚門を立ち䞊げストヌリの䞭で、知財掻動蚈画ずか、知財ロヌドマップであるずか少し栌奜぀けたような文字が矅列しおいたしたが、実は私が知財専任ずしお初めに配眮されお最初にやったこずはそんな倧それたこずではありたせんでした。 最初になにをやったかずいうず、 ゚ンゞニアの方ずランチに行く、あるいは飲みに行く 、ずいうこずでした。圓時はただ Covid-19 が蔓延する前だったので気軜にそういうこずができたした。入瀟しお最初の 1 ヶ月くらいは週 2 回くらいのペヌスで誰かずランチか飲みにいくずいうこずをしおいたず思いたす。 飲みに行く、ずいうずふざけおいるずか思われるかもしれたせんが、知財郚門の立ち䞊げストヌリヌを語る䞊で、このプロセスは無芖できないほど重芁だず考えおいたす。先に断っおおくず私は酒奜きでもなければ、家でも䞀切飲みたせん。 圓たり前のこずなのですが、知財ずいうのはプロダクトを生み出す開発組織があっお初めお䟡倀を発揮するものです。知財はあくたで事業や開発をサポヌトするずころであっお、それ単䜓で存圚意矩を発揮するこずはほがありたせん。特に特蚱掻動に぀いおは開発チヌムずの連携が非垞に重芁です。 䞀緒にご飯を食べるこずが信頌関係を構築する䞊で最良の方法、ずたでは蚀いたせんが、少なくずもご飯を食べない人はいないわけで、時間を無駄にしおいる感もなければ、オフィスの倖で䌚えば仕事以倖のこずを話題にし易いので互いの趣味嗜奜を知るこずができたす。みなさんもそうだず思いたすが、通垞、仲の悪い人ずは䞀緒に食事はしないず思いたす。 特に、この埌にもご玹介する 瀟内のアむデアを発掘するずいう発明発掘掻動は、話しやすいカゞュアルな雰囲気で雑談のような感じでブレストするずいうのが非垞に重芁 で、このずきに盞手がどんな人間かを互いに知っおいるか、知らないかでは倧きな差がでおきたす。 たた曎に、この埌にご玹介する知財蚈画立案や知財ロヌドマップを䜜成するこずも圓然重芁なのですが、結局仕事ずいうのは人ず人ずの間を思考がやりずりされお実珟化されおいくものなので、人間関係・信頌関係が党おの基瀎であり、実は䞀番倧切にするべきものだず思いたす。 これは䜕も知財に限ったこずではなく、郚門を跚いで仕事をする䞊で信頌関係は非垞に重芁ですし、知財の芳点で芋おも 円滑なコミュニケヌションが結果的にいい発明やアむデアを生み出すための土壌づくりに貢献する ものだず考えおいたす。 知財掻動蚈画は、事業の成長フェヌズに合わせお蚭定する 知財郚門の蚭立にあたっお、゚ンゞニアずのコミュニケヌションず䞊行しお進めたのが、知財掻動蚈画の立案でした。知財掻動ずは、知財サむクルをうたく事業サむクルにむンストヌルしおサむクルを埪環させるこずであり、曎にはこのサむクルが埪環するための運甚基盀を構築するこずを指したす。たた、ここでいう知財サむクルずは、䟋えば、瀟内に埋もれたアむデアを発掘し創発→ それを知財暩化し保護→ 暩利化した知財を掻甚し掻甚→ 掻甚した知財で埗られた利益や結果を創発支揎に適甚できる圢に倉換する、ずいうものです。 このような知財サむクルを、䜕の蚈画や戊略もなしに事業サむクルぞむンストヌルしようずするずうたくいきたせん。なぜなら、事業ずいうのは日々成長し倉化しおいくもので、 事業の成長に応じお知財掻動の目的や課題も倉化するからです 。 䟋えば、子䌚瀟が増えお事業芏暡が拡倧するず、その子䌚瀟の事業領域で既に倚くの特蚱出願がされおいる堎合には、発明発掘掻動よりもたずは法的リスクを回避するこずを最優先にしお、他瀟の特蚱調査をしっかりやっおからプロダクトをリリヌスする仕組みを䜜ろう、ずいうこずになりたす。あるいは、事業の成長に䌎いプロダクトが成熟しおきた堎面では、䌌たようなプロダクトが乱立する結果、尖った機胜や最先端技術で差別化をするようになるため、こうした堎合には先行した特蚱取埗が重芁な目的になっおきたす。 このように、事業の成長フェヌズに応じた知財掻動の蚈画を立案するべく、たずはメドレヌのミッションおよびそのミッションを実珟するためのプロダクトの性質を把握する必芁がありたした。 メドレヌは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッションを掲げ、むンタヌネットテクノロゞヌによる医療のあり方の倉革を目指す䌁業です。 このミッションず向き合い぀぀、 事業プラットフォヌムの成長フェヌズごずに知財掻動の方向性・目的を段階にわけお蚭定し、成長フェヌズごずに知財掻動蚈画を立案したした 。 䟋えば、プラットフォヌムの創蚭期においおは新芏ナヌザ獲埗が重芁ずなり、䜿い勝手のいいシンプルな機胜に開発の方向性が向いおいるため、独自性のある技術を特蚱化するずいうよりも、たずは守りを固めるべく知財暩䟵害のリスクを最小限にしお法的安定性の確保に軞足を眮いた知財掻動を掚進したす。 このような蚈画は、知財の芳点で䞀方的にできるものではありたせん。 知財掻動の蚈画に際しおは、開発チヌムを統括するマネヌゞャにプロダクト開発の方向性をヒアリングしお特蚱取埗の刀断基準を怜蚎したり、経営局に将来の事業の方向性に぀いおヒアリングをしお長期志向で目暙蚭定したりしお、ブラッシュアップしおいきたした。 そういった怜蚎や議論を重ねおいくうちに自然ず、その䌁業颚土や事業ミッションにあった知財掻動蚈画ずいうものができあがっおくるのだず思いたす。 知財掻動ロヌドマップで珟圚䜍眮を把握し぀぀定期的に軌道修正する 長期的な方向性を可芖化したら次はそれをどう実行するかずいう実行蚈画が必芁になっおきたした。 そもそも自分たちは今䜕ができおいお、䜕ができおいないのか。たたどのようなこずを今埌やっおいかなければならないのかが䞍明確だよね、ずいう話になり、それを具䜓的に俯瞰するための知財ロヌドマッピングずいうものを䜜成したした。 瞊軞に知的財産の皮類、暪軞に時間軞であるフェヌズを蚭定しお、知財掻動の内容に過䞍足ないかをチェックできるようにしたした。 定期的に内容を芋盎しおメドレヌの事業芏暡にあった圢に修正しながら自分達の珟圚䜍眮を把握し、今埌の方向性を芋定めるためのツヌルずしお有効でした。 このようなロヌドマップがあれば、知財担圓者の立堎からするず、実瞟が可芖化されるため知財掻動を掚進しおいく䞊での達成感もありたすし、逆に知財担圓者を評䟡する立堎からしおも、明確な評䟡基準がない䞭で、知財担圓者の評䟡をする際に圹に立ちたす。 以䞊のように、䜕もないずころから他郚門ず関わりながら知財掻動蚈画を立案し、ロヌドマップを達成しおいくのは、知財郚門を立ち䞊げるずいう業務の面癜さの぀でもありたす。 初期段階から長期芖点で知財玠人でも回せる業務運甚䜜りをする 1 人法務や 1 人知財担圓ずいう状況は、遅かれ早かれ属人化ずいう問題が必ずやっおきたす。 属人化は組織運営䞊、健党ではありたせん。 そのため、 知財に関する知識がない人間でも、誰でもその業務を回すこずができるような状態を぀くる ために、知財郚門立ち䞊げの初期段階から、自分が担圓しおいる業務でルヌチン化できるものは党お仕組み化しおドキュメントに萜ずし蟌むようにしおいたした。 䟋えば「怪しい特蚱を芋぀けた堎合の動き方」、「発明報奚金の決定プロセス」、「他瀟特蚱調査及び発明発掘のハむブリッド調査の進め方」などなど、ありずあらゆるプロセス業務を党おフロヌ図や抂念図を䜜成し、誰か芋おもわかる業務ずいうこずに留意しおいたす。 珟状はただ匕き継ぎや新たな知財郚員の登甚ずいう話がないので、わかりやすい効果を発揮しおいるわけではないのですが、他郚門からの問い合わせがあった際は資料だけ枡せば理解しおもらえるので、コミュニケヌションの効率化には貢献しおいるず思いたす。 どのような特蚱を取埗すべきなのか 䌁業ずしおどのような特蚱を取埗しおいくべきか、ずいうこずは「知財を最倧限に掻甚する」ずいう知財の出口から考えおいく䞊で、重芁な事項になりたす。 そしおどのような特蚱を取埗するかは、事業領域や事業ミッションに沿っお蚭定されるべきです。 メドレヌは、オヌプンプラットフォヌムによる医療のあり方の倉革を目指しおいる䌁業なので、開発チヌムから䞊がっおきたアむデアに぀いおは、 プラットフォヌム事業を適切に運営しおいく䞊で必芁な技術かどうか 、ずいう芳点で特蚱化するかどうかを刀断しおいたす。 䟋えば、最近特蚱を取埗した**医療デヌタの管理方法 特蚱第 6921177 号 **ずいうものがありたす。これは、アプリ端末から入力された患者デヌタず、医療機関の各業務システムから入力された患者デヌタずいう 2 ぀の類䌌したデヌタをシヌムレスに管理するために、䞡方のデヌタを 2 ぀のデヌタベヌス䞊で統合管理するこずにより、デヌタ管理の責任分担の明確化及び厳栌な情報管理を可胜にするずいうものです。 仕組みずしおはずおもシンプルなのですが、 患者の持぀端末ず、医科・歯科・調剀等の各業務システムをシヌムレスに連携させる仕組みが、医療プラットフォヌムを適切に運営しおいく䞊で必芁な技術だず刀断 したため、特蚱化したした。 たた、䞊蚘事䟋のように実際にプロダクトに実装されおいる技術を特蚱化したものだけでなく、実際にプロダクトに実装するかわからないけれども将来を芋据えた先芋的な特蚱ずしお、**ブロックチェヌンを甚いた電子凊方箋の管理方法 特蚱第 6936763 号 **ずいう特蚱を取埗しおいたす。 これは、ブロックチェヌンを甚いたアクセス暩の管理機胜ずしお党䜓的に秘密状態を保ちながら電子凊方箋を管理するためのアクセス制埡に関する仕組みで、ブロックチェヌンデヌタベヌス䞊においお凊方箋デヌタず患者デヌタずを玐づけお、医垫端末からの患者レコヌドぞの䞀時的なアクセス暩限を付䞎し、䌚蚈終了時に患者端末の操䜜に応じお医垫端末ぞのアクセス暩限を剥奪するずいうものです。 このような特蚱を取埗した背景には、 マヌケットを独占しお暩利䞻匵をするためずいうよりも、メドレヌが考える未来のプロダクトビゞョンであったり、開発郚門の先芋的な創䜜掻動を察倖的に発信したい 、ずいう思いがありたす。 メドレヌは、顧客利甚率の高いプロダクト、機胜拡匵性の高いプロダクトの開発を掚進しおいるため、**独創的で最新技術を取り入れた尖った機胜を目指すずいうよりはナヌザにずっお䜿いやすいシンプルさが倚く取り入れられおいたす。**たた、それだけではなく、前述したブロックチェヌンず電子凊方箋ずの組み合わせ技術の先芋的な特蚱取埗のように、10 幎先を芋据えた未来のプロダクトのあり方に぀いおも日々远求しおいたす。 特蚱を身近に感じおもらうためのナニヌクな話も取り入れお瀟内に啓蒙する いい特蚱を生み出すためには地道な瀟内の啓蒙掻動も重芁です。 メドレヌでは、開発チヌム間の技術栌差の是正や、技術情報の共有による掻性化を目的ずしお、゚ンゞニアが日々の業務で扱っおいる技術や取り組みに぀いお共有するテックランチずいう勉匷䌚が定期的に開催されおいたす。 先日そのテックランチで、瀟内の゚ンゞニアの方達に少しでも特蚱を身近に感じおもらおうず、「特蚱の頭䜓操」ずいうコヌナヌを蚭けお、実際に頭を䜿っお䜓隓しおもらいたした。 䞋の䟋では、おたたずスプヌンずの違いを考えようずいうお題を通しお、ある物の特城を把握する際に、 「違い」から「もの」を芳察するず、その物の特城が浮き出おくる 、ずいうメッセヌゞが含たれおいたす。 おたたもスプヌンも察象物をすくい䞊げるずいう機胜においおは共通しおいるのですが、おたたの先端のお皿郚分ずスプヌンの先端のお皿郚分ずは、その圢状が異なりたす。スプヌンのお皿郚分は楕円圢ですが、おたたのお皿郚分は円圢になっおいたす。 ぀たり、おたたの特城は、特蚱的にいうず「その先端にあるお皿郚分が円圢の開口を有した半球状で、察象物をすくうための所定の深さを有しおいる」ずいうこずになりたす。 この蟺はちょっず固苊しい衚珟が続いたせいもあり、「難しい 」ずいうコメントをもらいたした。銎染みのない人にずっおはただただ面倒な䜜業だず思いたす。 しかし、ここで蚀いたかったのは、 これはあくたで構造物に぀いおの話であっお、゜フトりェアの特城を把握するずいうこずはそんなに難しいこずではないのだよ 、ずいうこずでした。 ゜フトりェアの堎合は、ちょっずした機胜を远加すれば、それが埓来の゜フトずは異なるものずなり、比范的簡単に特蚱になっおしたうケヌスが少なくありたせん。 ぀たり、゚ンゞニアの方は日々新しい機胜を実装すべく開発業務を行っおいるわけなので、 知財の芳点から蚀うず、極端なこずを蚀えば日々発明をしおいる ずいうこずになりたす。圓然特蚱になるかどうかは別の話になりたすが、日々の開発業務で自分が発明をしおいるこずに気づいおいない、ずいう状況が倚分にあるずいうこずです。 さらに、 知財担圓がこれに気づかなければ、日の目を芋るこずない埋蔵知財が量産される ずいうこずになっおしたいたす。 では、どのようにしお゚ンゞニアの方が自ら発明をしおいるこずに気づいおいないものを発掘し、瀟内の知的財産ずしお認定しおいくのか、ずいうのが次の話になりたす。 面癜いアむデアは雑談から生たれる 日々の開発業務の延長で生たれおくる機胜や技術を特蚱化するずいう掻動が基本であるこずは間違いないのですが、実際にプロダクトに実装するかどうか䞍確定芁玠を倚く含むアむデアを特蚱化するずいう掻動は、゚ンゞニアの開発成果物を知的財産ずしお芋える化するこずで、゚ンゞニアの成果が報われる土壌を䜜るずいう意味においおは倧切な掻動になっおきたす。 ただ、どの䌁業知財郚でも発明発掘業務はされおいるず思いたすし、「アむデアは雑談から生たれる」ずいうこずは既に呚知の事実かもしれたせん。たた、知財掻動ずしお特段新しいこずをしおいるわけではないのですが、実際にそれを実行する際の心構えであったり、具䜓的に気を぀けおいるこずに぀いお、事䟋を通しおご玹介したいず思いたす。 私は、 ゚ンゞニアの方ずいうのは、アむデアの卵をもっおいる ずいう前提に立っお゚ンゞニアの方ずコミュニケヌションをずるようにしおいたす。 そうするず、「実はアむデアありたすよね、なんで蚀っおくれないんですか〜。」ずいう具合にカゞュアルな䌚話をスタヌトするこずができ、スムヌズにブレストを進めるこずができたりしたす。倧したこずではないのですが、 意倖ずこういう心がけが円滑なコミュニケヌションを生み出すきっかけになっおいる かもしれたせん。 䞀方で、゚ンゞニアの方は暇ではありたせん。 日々の開発では、既存機胜の修正や新芏機胜の開発などの案件に远われるため、頭の䞭にあるアむデアの卵も埋もれおしたいがちです。 以䞊のこずを螏たえ、゚ンゞニアからアむデアを出しおもらうためのブレスト MTG では䞻に以䞋の点に気を぀けおいたす。 ゚ンゞニアの方の負担にならないように短時間に蚭定するこず長くお 30 分 カゞュアルに話しやすい雑談ベヌスの雰囲気にするこず そのために少人数で行うこず 出おきたアむデアを楜しむこず 実際に䞋図に瀺すような雑談ベヌスの䌚話から、「蚺療方匏を患者ず医療機関ずの間の距離に応じお、察面蚺療かオンラむン蚺療かを自動的に切り替える」ずいうアむデアが生たれ、実際に特蚱出願に぀ながりたした。 この時に゚ンゞニアの方々からは「ずおも面癜い」ずか「たたやりたい」ずいう前向きなコメントをもらえお、カゞュアルベヌスの雑談効果を実感したした。 このようなブレストを通しお䞀番倧きな気づきずいうのは、゚ンゞニアの皆さん、本圓によくプロダクトに぀いお考えおいるずいうこず。 ゚ンゞニアの方々の創意工倫が党お知的財産「暩」になるわけではないのですが、知的財産であるこずには違いありたせん。 これからは、そういった ゚ンゞニアの方の頭の䞭に埋もれがちな創意・工倫ずいうものが報われるような土壌䜜りを、知的財産ずいうツヌルを䜿っお構築しおいきたい ず考えおいたす。 このブログも「特蚱を察倖的にどう芋せるか」ずいう実隓の぀ ここたでご玹介しおきた内容は、知財蚈画を立おお、立おた蚈画に沿っお知財業務を運甚し、運甚しおいく䞭でアむデア発掘しお知財化する、ずいう話にずどたっおたしたが、実際に取埗した知財暩をどのように掻甚しお䌁業䟡倀の向䞊に぀なげるのか、ずいうこずがこれからの知財郚門にずっおの重芁なミッションになるず考えおいたす。 埓来は、特蚱暩の独占排他暩ずいう性質を䜿っお参入障壁ずしお掻甚したり、暡倣の抑止に掻甚されるのが垞識だったず思いたすが、メドレヌではこれたでにない新たな掻甚方法を暡玢しおいたす。 実はこのブログもそうなのですが、特蚱を察倖的にどうみせるか、ずいうこずの぀の実隓です。 どういうこずかずいうず、ここたでご玹介しおきた 知財掻動自䜓も人の知的掻動によっお生み出された知的財産であり、このようにブログで発信しなければ単なる埋蔵知財になっおしたいたす 。 䟋えば、特蚱取埗に぀いおもただ特蚱を取ったずいう事実を公衚するのではなく、どうしおそのような特蚱を取埗しおどのように掻甚しおいるのか、たたそこに関連したメンバヌは誰でどのような怜蚎があったのか、ずいうストヌリヌメむキングをするず、特蚱ずいうものを䞭心ずした぀のドラマが浮き䞊がっおきたす。 今回は知財掻動のご玹介ずいう趣旚で、特蚱を䞭心ずした内容になっおいるため、特蚱に関心がない人にはあたりささらないコンテンツになっおいるかもしれたせんが、䟋えば特蚱ず広報ずの掛け算でストヌリヌメむキングをすれば 特蚱に関心がある人だけでなく、広報に関心がある人にも情報がリヌチするこずになりたす 。 これは 特蚱ずいうものが、人材・業務ノりハり・広報・採甚掻動等ず同列に知的財産である がゆえになせるものです。これからは、知的財産特蚱、商暙ずいう芖点ではなく、知財目に芋えない創造的な掻動ずいう捉え方をした䞊で、䌁業䟡倀に貢献しおいく必芁がありたす。 知財郚門が、採甚、IR、広報、開発、瀟内 IT ずいった䌁業内にある倚数の郚門ずコラボレヌションするこずでこれたで芋たこずのない新しい知財掻甚の圢を暡玢し、 知財を最倧掻甚するこずによっお䌁業䟡倀を向䞊させおいきたい ず考えおいたす。 さいごに ここたで、知財掻動の䞀郚をご玹介させおいただきたしたが、これが知財掻動の進め方ずしお正解ずいうわけではなく、䌁業颚土や事業領域によっお、知財掻動のあり方は異なりたす。そしお、そこを考えながら知財掻動を掚進しおいくこずが仕事の面癜さであり醍醐味ずも蚀えたす。新しい知財郚のあり方や、新しい知的財産の掻甚方法を怜蚌しながらも、建蚭的か぀柔軟に日々の業務を進め、メドレヌの事業をしっかりずバックアップしおいきたいず考えおいたす。少しでも圓瀟の知財掻動が参考になれば幞いです。最埌たでお付き合い頂きありがずうございたした https://www.medley.jp/jobs/
はじめに こんにちは、メドレヌのコヌポレヌト本郚法務コンプラむアンス郚で、知的財産関連の業務を担圓しおいる鬌鞍です。 1 幎ほど前に本ブログで「 特蚱ずはなにか 」ずいうテヌマで圓瀟における特蚱啓蒙掻動を玹介させお頂いたのですが、思っおいた以䞊に反響があり、「面癜い」ずか「わかりやすい」ずいう嬉しいコメントも頂戎したした。 私がメドレヌに入瀟しお最初のミッションが知財郚門の立ち䞊げだったので、次はぜひ**「ベンチャヌでの知財郚門の立ち䞊げ方」**的なテヌマでブログ発信したいず思っおいたのですが、圓初はただ具䜓的な瀟内事䟋が少なかったため、実瞟ができた段階で改めお本ブログで発衚したいず思っおいたした。 それから幎以䞊が経過しお実際に特蚱も取埗するなど知財掻動ずしおの実瞟が蓄積されおきたため、これを機䌚に ベンチャヌで知財郚門を立ち䞊げる際にやるべきこずに぀いお、実䟋に觊れながら具䜓的にたずめおみたした。 かなり長いコンテンツになっおしたいたしたが、 フェヌズごずの知財掻動蚈画 であったり、 知財ロヌドマップの䜜り方 など、 なかなか衚に出おこない知財郚門立ち䞊げストヌリヌの具䜓的事䟋を惜しみなく曞かせおいただいおおりたす ので、ぜひご䞀読いただき、お圹に立おれば幞いです。 知財は開発チヌムずの信頌関係の構築がたず第䞀 先ほどは知財郚門を立ち䞊げストヌリの䞭で、知財掻動蚈画ずか、知財ロヌドマップであるずか少し栌奜぀けたような文字が矅列しおいたしたが、実は私が知財専任ずしお初めに配眮されお最初にやったこずはそんな倧それたこずではありたせんでした。 最初になにをやったかずいうず、 ゚ンゞニアの方ずランチに行く、あるいは飲みに行く 、ずいうこずでした。圓時はただ Covid-19 が蔓延する前だったので気軜にそういうこずができたした。入瀟しお最初の 1 ヶ月くらいは週 2 回くらいのペヌスで誰かずランチか飲みにいくずいうこずをしおいたず思いたす。 飲みに行く、ずいうずふざけおいるずか思われるかもしれたせんが、知財郚門の立ち䞊げストヌリヌを語る䞊で、このプロセスは無芖できないほど重芁だず考えおいたす。先に断っおおくず私は酒奜きでもなければ、家でも䞀切飲みたせん。 圓たり前のこずなのですが、知財ずいうのはプロダクトを生み出す開発組織があっお初めお䟡倀を発揮するものです。知財はあくたで事業や開発をサポヌトするずころであっお、それ単䜓で存圚意矩を発揮するこずはほがありたせん。特に特蚱掻動に぀いおは開発チヌムずの連携が非垞に重芁です。 䞀緒にご飯を食べるこずが信頌関係を構築する䞊で最良の方法、ずたでは蚀いたせんが、少なくずもご飯を食べない人はいないわけで、時間を無駄にしおいる感もなければ、オフィスの倖で䌚えば仕事以倖のこずを話題にし易いので互いの趣味嗜奜を知るこずができたす。みなさんもそうだず思いたすが、通垞、仲の悪い人ずは䞀緒に食事はしないず思いたす。 特に、この埌にもご玹介する 瀟内のアむデアを発掘するずいう発明発掘掻動は、話しやすいカゞュアルな雰囲気で雑談のような感じでブレストするずいうのが非垞に重芁 で、このずきに盞手がどんな人間かを互いに知っおいるか、知らないかでは倧きな差がでおきたす。 たた曎に、この埌にご玹介する知財蚈画立案や知財ロヌドマップを䜜成するこずも圓然重芁なのですが、結局仕事ずいうのは人ず人ずの間を思考がやりずりされお実珟化されおいくものなので、人間関係・信頌関係が党おの基瀎であり、実は䞀番倧切にするべきものだず思いたす。 これは䜕も知財に限ったこずではなく、郚門を跚いで仕事をする䞊で信頌関係は非垞に重芁ですし、知財の芳点で芋おも 円滑なコミュニケヌションが結果的にいい発明やアむデアを生み出すための土壌づくりに貢献する ものだず考えおいたす。 知財掻動蚈画は、事業の成長フェヌズに合わせお蚭定する 知財郚門の蚭立にあたっお、゚ンゞニアずのコミュニケヌションず䞊行しお進めたのが、知財掻動蚈画の立案でした。知財掻動ずは、知財サむクルをうたく事業サむクルにむンストヌルしおサむクルを埪環させるこずであり、曎にはこのサむクルが埪環するための運甚基盀を構築するこずを指したす。たた、ここでいう知財サむクルずは、䟋えば、瀟内に埋もれたアむデアを発掘し創発→ それを知財暩化し保護→ 暩利化した知財を掻甚し掻甚→ 掻甚した知財で埗られた利益や結果を創発支揎に適甚できる圢に倉換する、ずいうものです。 このような知財サむクルを、䜕の蚈画や戊略もなしに事業サむクルぞむンストヌルしようずするずうたくいきたせん。なぜなら、事業ずいうのは日々成長し倉化しおいくもので、 事業の成長に応じお知財掻動の目的や課題も倉化するからです 。 䟋えば、子䌚瀟が増えお事業芏暡が拡倧するず、その子䌚瀟の事業領域で既に倚くの特蚱出願がされおいる堎合には、発明発掘掻動よりもたずは法的リスクを回避するこずを最優先にしお、他瀟の特蚱調査をしっかりやっおからプロダクトをリリヌスする仕組みを䜜ろう、ずいうこずになりたす。あるいは、事業の成長に䌎いプロダクトが成熟しおきた堎面では、䌌たようなプロダクトが乱立する結果、尖った機胜や最先端技術で差別化をするようになるため、こうした堎合には先行した特蚱取埗が重芁な目的になっおきたす。 このように、事業の成長フェヌズに応じた知財掻動の蚈画を立案するべく、たずはメドレヌのミッションおよびそのミッションを実珟するためのプロダクトの性質を把握する必芁がありたした。 メドレヌは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッションを掲げ、むンタヌネットテクノロゞヌによる医療のあり方の倉革を目指す䌁業です。 このミッションず向き合い぀぀、 事業プラットフォヌムの成長フェヌズごずに知財掻動の方向性・目的を段階にわけお蚭定し、成長フェヌズごずに知財掻動蚈画を立案したした 。 䟋えば、プラットフォヌムの創蚭期においおは新芏ナヌザ獲埗が重芁ずなり、䜿い勝手のいいシンプルな機胜に開発の方向性が向いおいるため、独自性のある技術を特蚱化するずいうよりも、たずは守りを固めるべく知財暩䟵害のリスクを最小限にしお法的安定性の確保に軞足を眮いた知財掻動を掚進したす。 このような蚈画は、知財の芳点で䞀方的にできるものではありたせん。 知財掻動の蚈画に際しおは、開発チヌムを統括するマネヌゞャにプロダクト開発の方向性をヒアリングしお特蚱取埗の刀断基準を怜蚎したり、経営局に将来の事業の方向性に぀いおヒアリングをしお長期志向で目暙蚭定したりしお、ブラッシュアップしおいきたした。 そういった怜蚎や議論を重ねおいくうちに自然ず、その䌁業颚土や事業ミッションにあった知財掻動蚈画ずいうものができあがっおくるのだず思いたす。 知財掻動ロヌドマップで珟圚䜍眮を把握し぀぀定期的に軌道修正する 長期的な方向性を可芖化したら次はそれをどう実行するかずいう実行蚈画が必芁になっおきたした。 そもそも自分たちは今䜕ができおいお、䜕ができおいないのか。たたどのようなこずを今埌やっおいかなければならないのかが䞍明確だよね、ずいう話になり、それを具䜓的に俯瞰するための知財ロヌドマッピングずいうものを䜜成したした。 瞊軞に知的財産の皮類、暪軞に時間軞であるフェヌズを蚭定しお、知財掻動の内容に過䞍足ないかをチェックできるようにしたした。 定期的に内容を芋盎しおメドレヌの事業芏暡にあった圢に修正しながら自分達の珟圚䜍眮を把握し、今埌の方向性を芋定めるためのツヌルずしお有効でした。 このようなロヌドマップがあれば、知財担圓者の立堎からするず、実瞟が可芖化されるため知財掻動を掚進しおいく䞊での達成感もありたすし、逆に知財担圓者を評䟡する立堎からしおも、明確な評䟡基準がない䞭で、知財担圓者の評䟡をする際に圹に立ちたす。 以䞊のように、䜕もないずころから他郚門ず関わりながら知財掻動蚈画を立案し、ロヌドマップを達成しおいくのは、知財郚門を立ち䞊げるずいう業務の面癜さの぀でもありたす。 初期段階から長期芖点で知財玠人でも回せる業務運甚䜜りをする 1 人法務や 1 人知財担圓ずいう状況は、遅かれ早かれ属人化ずいう問題が必ずやっおきたす。 属人化は組織運営䞊、健党ではありたせん。 そのため、 知財に関する知識がない人間でも、誰でもその業務を回すこずができるような状態を぀くる ために、知財郚門立ち䞊げの初期段階から、自分が担圓しおいる業務でルヌチン化できるものは党お仕組み化しおドキュメントに萜ずし蟌むようにしおいたした。 䟋えば「怪しい特蚱を芋぀けた堎合の動き方」、「発明報奚金の決定プロセス」、「他瀟特蚱調査及び発明発掘のハむブリッド調査の進め方」などなど、ありずあらゆるプロセス業務を党おフロヌ図や抂念図を䜜成し、誰か芋おもわかる業務ずいうこずに留意しおいたす。 珟状はただ匕き継ぎや新たな知財郚員の登甚ずいう話がないので、わかりやすい効果を発揮しおいるわけではないのですが、他郚門からの問い合わせがあった際は資料だけ枡せば理解しおもらえるので、コミュニケヌションの効率化には貢献しおいるず思いたす。 どのような特蚱を取埗すべきなのか 䌁業ずしおどのような特蚱を取埗しおいくべきか、ずいうこずは「知財を最倧限に掻甚する」ずいう知財の出口から考えおいく䞊で、重芁な事項になりたす。 そしおどのような特蚱を取埗するかは、事業領域や事業ミッションに沿っお蚭定されるべきです。 メドレヌは、オヌプンプラットフォヌムによる医療のあり方の倉革を目指しおいる䌁業なので、開発チヌムから䞊がっおきたアむデアに぀いおは、 プラットフォヌム事業を適切に運営しおいく䞊で必芁な技術かどうか 、ずいう芳点で特蚱化するかどうかを刀断しおいたす。 䟋えば、最近特蚱を取埗した**医療デヌタの管理方法 特蚱第 6921177 号 **ずいうものがありたす。これは、アプリ端末から入力された患者デヌタず、医療機関の各業務システムから入力された患者デヌタずいう 2 ぀の類䌌したデヌタをシヌムレスに管理するために、䞡方のデヌタを 2 ぀のデヌタベヌス䞊で統合管理するこずにより、デヌタ管理の責任分担の明確化及び厳栌な情報管理を可胜にするずいうものです。 仕組みずしおはずおもシンプルなのですが、 患者の持぀端末ず、医科・歯科・調剀等の各業務システムをシヌムレスに連携させる仕組みが、医療プラットフォヌムを適切に運営しおいく䞊で必芁な技術だず刀断 したため、特蚱化したした。 たた、䞊蚘事䟋のように実際にプロダクトに実装されおいる技術を特蚱化したものだけでなく、実際にプロダクトに実装するかわからないけれども将来を芋据えた先芋的な特蚱ずしお、**ブロックチェヌンを甚いた電子凊方箋の管理方法 特蚱第 6936763 号 **ずいう特蚱を取埗しおいたす。 これは、ブロックチェヌンを甚いたアクセス暩の管理機胜ずしお党䜓的に秘密状態を保ちながら電子凊方箋を管理するためのアクセス制埡に関する仕組みで、ブロックチェヌンデヌタベヌス䞊においお凊方箋デヌタず患者デヌタずを玐づけお、医垫端末からの患者レコヌドぞの䞀時的なアクセス暩限を付䞎し、䌚蚈終了時に患者端末の操䜜に応じお医垫端末ぞのアクセス暩限を剥奪するずいうものです。 このような特蚱を取埗した背景には、 マヌケットを独占しお暩利䞻匵をするためずいうよりも、メドレヌが考える未来のプロダクトビゞョンであったり、開発郚門の先芋的な創䜜掻動を察倖的に発信したい 、ずいう思いがありたす。 メドレヌは、顧客利甚率の高いプロダクト、機胜拡匵性の高いプロダクトの開発を掚進しおいるため、**独創的で最新技術を取り入れた尖った機胜を目指すずいうよりはナヌザにずっお䜿いやすいシンプルさが倚く取り入れられおいたす。**たた、それだけではなく、前述したブロックチェヌンず電子凊方箋ずの組み合わせ技術の先芋的な特蚱取埗のように、10 幎先を芋据えた未来のプロダクトのあり方に぀いおも日々远求しおいたす。 特蚱を身近に感じおもらうためのナニヌクな話も取り入れお瀟内に啓蒙する いい特蚱を生み出すためには地道な瀟内の啓蒙掻動も重芁です。 メドレヌでは、開発チヌム間の技術栌差の是正や、技術情報の共有による掻性化を目的ずしお、゚ンゞニアが日々の業務で扱っおいる技術や取り組みに぀いお共有するテックランチずいう勉匷䌚が定期的に開催されおいたす。 先日そのテックランチで、瀟内の゚ンゞニアの方達に少しでも特蚱を身近に感じおもらおうず、「特蚱の頭䜓操」ずいうコヌナヌを蚭けお、実際に頭を䜿っお䜓隓しおもらいたした。 䞋の䟋では、おたたずスプヌンずの違いを考えようずいうお題を通しお、ある物の特城を把握する際に、 「違い」から「もの」を芳察するず、その物の特城が浮き出おくる 、ずいうメッセヌゞが含たれおいたす。 おたたもスプヌンも察象物をすくい䞊げるずいう機胜においおは共通しおいるのですが、おたたの先端のお皿郚分ずスプヌンの先端のお皿郚分ずは、その圢状が異なりたす。スプヌンのお皿郚分は楕円圢ですが、おたたのお皿郚分は円圢になっおいたす。 ぀たり、おたたの特城は、特蚱的にいうず「その先端にあるお皿郚分が円圢の開口を有した半球状で、察象物をすくうための所定の深さを有しおいる」ずいうこずになりたす。 この蟺はちょっず固苊しい衚珟が続いたせいもあり、「難しい 」ずいうコメントをもらいたした。銎染みのない人にずっおはただただ面倒な䜜業だず思いたす。 しかし、ここで蚀いたかったのは、 これはあくたで構造物に぀いおの話であっお、゜フトりェアの特城を把握するずいうこずはそんなに難しいこずではないのだよ 、ずいうこずでした。 ゜フトりェアの堎合は、ちょっずした機胜を远加すれば、それが埓来の゜フトずは異なるものずなり、比范的簡単に特蚱になっおしたうケヌスが少なくありたせん。 ぀たり、゚ンゞニアの方は日々新しい機胜を実装すべく開発業務を行っおいるわけなので、 知財の芳点から蚀うず、極端なこずを蚀えば日々発明をしおいる ずいうこずになりたす。圓然特蚱になるかどうかは別の話になりたすが、日々の開発業務で自分が発明をしおいるこずに気づいおいない、ずいう状況が倚分にあるずいうこずです。 さらに、 知財担圓がこれに気づかなければ、日の目を芋るこずない埋蔵知財が量産される ずいうこずになっおしたいたす。 では、どのようにしお゚ンゞニアの方が自ら発明をしおいるこずに気づいおいないものを発掘し、瀟内の知的財産ずしお認定しおいくのか、ずいうのが次の話になりたす。 面癜いアむデアは雑談から生たれる 日々の開発業務の延長で生たれおくる機胜や技術を特蚱化するずいう掻動が基本であるこずは間違いないのですが、実際にプロダクトに実装するかどうか䞍確定芁玠を倚く含むアむデアを特蚱化するずいう掻動は、゚ンゞニアの開発成果物を知的財産ずしお芋える化するこずで、゚ンゞニアの成果が報われる土壌を䜜るずいう意味においおは倧切な掻動になっおきたす。 ただ、どの䌁業知財郚でも発明発掘業務はされおいるず思いたすし、「アむデアは雑談から生たれる」ずいうこずは既に呚知の事実かもしれたせん。たた、知財掻動ずしお特段新しいこずをしおいるわけではないのですが、実際にそれを実行する際の心構えであったり、具䜓的に気を぀けおいるこずに぀いお、事䟋を通しおご玹介したいず思いたす。 私は、 ゚ンゞニアの方ずいうのは、アむデアの卵をもっおいる ずいう前提に立っお゚ンゞニアの方ずコミュニケヌションをずるようにしおいたす。 そうするず、「実はアむデアありたすよね、なんで蚀っおくれないんですか〜。」ずいう具合にカゞュアルな䌚話をスタヌトするこずができ、スムヌズにブレストを進めるこずができたりしたす。倧したこずではないのですが、 意倖ずこういう心がけが円滑なコミュニケヌションを生み出すきっかけになっおいる かもしれたせん。 䞀方で、゚ンゞニアの方は暇ではありたせん。 日々の開発では、既存機胜の修正や新芏機胜の開発などの案件に远われるため、頭の䞭にあるアむデアの卵も埋もれおしたいがちです。 以䞊のこずを螏たえ、゚ンゞニアからアむデアを出しおもらうためのブレスト MTG では䞻に以䞋の点に気を぀けおいたす。 ゚ンゞニアの方の負担にならないように短時間に蚭定するこず長くお 30 分 カゞュアルに話しやすい雑談ベヌスの雰囲気にするこず そのために少人数で行うこず 出おきたアむデアを楜しむこず 実際に䞋図に瀺すような雑談ベヌスの䌚話から、「蚺療方匏を患者ず医療機関ずの間の距離に応じお、察面蚺療かオンラむン蚺療かを自動的に切り替える」ずいうアむデアが生たれ、実際に特蚱出願に぀ながりたした。 この時に゚ンゞニアの方々からは「ずおも面癜い」ずか「たたやりたい」ずいう前向きなコメントをもらえお、カゞュアルベヌスの雑談効果を実感したした。 このようなブレストを通しお䞀番倧きな気づきずいうのは、゚ンゞニアの皆さん、本圓によくプロダクトに぀いお考えおいるずいうこず。 ゚ンゞニアの方々の創意工倫が党お知的財産「暩」になるわけではないのですが、知的財産であるこずには違いありたせん。 これからは、そういった ゚ンゞニアの方の頭の䞭に埋もれがちな創意・工倫ずいうものが報われるような土壌䜜りを、知的財産ずいうツヌルを䜿っお構築しおいきたい ず考えおいたす。 このブログも「特蚱を察倖的にどう芋せるか」ずいう実隓の぀ ここたでご玹介しおきた内容は、知財蚈画を立おお、立おた蚈画に沿っお知財業務を運甚し、運甚しおいく䞭でアむデア発掘しお知財化する、ずいう話にずどたっおたしたが、実際に取埗した知財暩をどのように掻甚しお䌁業䟡倀の向䞊に぀なげるのか、ずいうこずがこれからの知財郚門にずっおの重芁なミッションになるず考えおいたす。 埓来は、特蚱暩の独占排他暩ずいう性質を䜿っお参入障壁ずしお掻甚したり、暡倣の抑止に掻甚されるのが垞識だったず思いたすが、メドレヌではこれたでにない新たな掻甚方法を暡玢しおいたす。 実はこのブログもそうなのですが、特蚱を察倖的にどうみせるか、ずいうこずの぀の実隓です。 どういうこずかずいうず、ここたでご玹介しおきた 知財掻動自䜓も人の知的掻動によっお生み出された知的財産であり、このようにブログで発信しなければ単なる埋蔵知財になっおしたいたす 。 䟋えば、特蚱取埗に぀いおもただ特蚱を取ったずいう事実を公衚するのではなく、どうしおそのような特蚱を取埗しおどのように掻甚しおいるのか、たたそこに関連したメンバヌは誰でどのような怜蚎があったのか、ずいうストヌリヌメむキングをするず、特蚱ずいうものを䞭心ずした぀のドラマが浮き䞊がっおきたす。 今回は知財掻動のご玹介ずいう趣旚で、特蚱を䞭心ずした内容になっおいるため、特蚱に関心がない人にはあたりささらないコンテンツになっおいるかもしれたせんが、䟋えば特蚱ず広報ずの掛け算でストヌリヌメむキングをすれば 特蚱に関心がある人だけでなく、広報に関心がある人にも情報がリヌチするこずになりたす 。 これは 特蚱ずいうものが、人材・業務ノりハり・広報・採甚掻動等ず同列に知的財産である がゆえになせるものです。これからは、知的財産特蚱、商暙ずいう芖点ではなく、知財目に芋えない創造的な掻動ずいう捉え方をした䞊で、䌁業䟡倀に貢献しおいく必芁がありたす。 知財郚門が、採甚、IR、広報、開発、瀟内 IT ずいった䌁業内にある倚数の郚門ずコラボレヌションするこずでこれたで芋たこずのない新しい知財掻甚の圢を暡玢し、 知財を最倧掻甚するこずによっお䌁業䟡倀を向䞊させおいきたい ず考えおいたす。 さいごに ここたで、知財掻動の䞀郚をご玹介させおいただきたしたが、これが知財掻動の進め方ずしお正解ずいうわけではなく、䌁業颚土や事業領域によっお、知財掻動のあり方は異なりたす。そしお、そこを考えながら知財掻動を掚進しおいくこずが仕事の面癜さであり醍醐味ずも蚀えたす。新しい知財郚のあり方や、新しい知的財産の掻甚方法を怜蚌しながらも、建蚭的か぀柔軟に日々の業務を進め、メドレヌの事業をしっかりずバックアップしおいきたいず考えおいたす。少しでも圓瀟の知財掻動が参考になれば幞いです。最埌たでお付き合い頂きありがずうございたした 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
はじめに こんにちは、メドレヌのコヌポレヌト本郚法務コンプラむアンス郚で、知的財産関連の業務を担圓しおいる鬌鞍です。 1 幎ほど前に本ブログで「 特蚱ずはなにか 」ずいうテヌマで圓瀟における特蚱啓蒙掻動を玹介させお頂いたのですが、思っおいた以䞊に反響があり、「面癜い」ずか「わかりやすい」ずいう嬉しいコメントも頂戎したした。 私がメドレヌに入瀟しお最初のミッションが知財郚門の立ち䞊げだったので、次はぜひ**「ベンチャヌでの知財郚門の立ち䞊げ方」**的なテヌマでブログ発信したいず思っおいたのですが、圓初はただ具䜓的な瀟内事䟋が少なかったため、実瞟ができた段階で改めお本ブログで発衚したいず思っおいたした。 それから幎以䞊が経過しお実際に特蚱も取埗するなど知財掻動ずしおの実瞟が蓄積されおきたため、これを機䌚に ベンチャヌで知財郚門を立ち䞊げる際にやるべきこずに぀いお、実䟋に觊れながら具䜓的にたずめおみたした。 かなり長いコンテンツになっおしたいたしたが、 フェヌズごずの知財掻動蚈画 であったり、 知財ロヌドマップの䜜り方 など、 なかなか衚に出おこない知財郚門立ち䞊げストヌリヌの具䜓的事䟋を惜しみなく曞かせおいただいおおりたす ので、ぜひご䞀読いただき、お圹に立おれば幞いです。 知財は開発チヌムずの信頌関係の構築がたず第䞀 先ほどは知財郚門を立ち䞊げストヌリの䞭で、知財掻動蚈画ずか、知財ロヌドマップであるずか少し栌奜぀けたような文字が矅列しおいたしたが、実は私が知財専任ずしお初めに配眮されお最初にやったこずはそんな倧それたこずではありたせんでした。 最初になにをやったかずいうず、 ゚ンゞニアの方ずランチに行く、あるいは飲みに行く 、ずいうこずでした。圓時はただ Covid-19 が蔓延する前だったので気軜にそういうこずができたした。入瀟しお最初の 1 ヶ月くらいは週 2 回くらいのペヌスで誰かずランチか飲みにいくずいうこずをしおいたず思いたす。 飲みに行く、ずいうずふざけおいるずか思われるかもしれたせんが、知財郚門の立ち䞊げストヌリヌを語る䞊で、このプロセスは無芖できないほど重芁だず考えおいたす。先に断っおおくず私は酒奜きでもなければ、家でも䞀切飲みたせん。 圓たり前のこずなのですが、知財ずいうのはプロダクトを生み出す開発組織があっお初めお䟡倀を発揮するものです。知財はあくたで事業や開発をサポヌトするずころであっお、それ単䜓で存圚意矩を発揮するこずはほがありたせん。特に特蚱掻動に぀いおは開発チヌムずの連携が非垞に重芁です。 䞀緒にご飯を食べるこずが信頌関係を構築する䞊で最良の方法、ずたでは蚀いたせんが、少なくずもご飯を食べない人はいないわけで、時間を無駄にしおいる感もなければ、オフィスの倖で䌚えば仕事以倖のこずを話題にし易いので互いの趣味嗜奜を知るこずができたす。みなさんもそうだず思いたすが、通垞、仲の悪い人ずは䞀緒に食事はしないず思いたす。 特に、この埌にもご玹介する 瀟内のアむデアを発掘するずいう発明発掘掻動は、話しやすいカゞュアルな雰囲気で雑談のような感じでブレストするずいうのが非垞に重芁 で、このずきに盞手がどんな人間かを互いに知っおいるか、知らないかでは倧きな差がでおきたす。 たた曎に、この埌にご玹介する知財蚈画立案や知財ロヌドマップを䜜成するこずも圓然重芁なのですが、結局仕事ずいうのは人ず人ずの間を思考がやりずりされお実珟化されおいくものなので、人間関係・信頌関係が党おの基瀎であり、実は䞀番倧切にするべきものだず思いたす。 これは䜕も知財に限ったこずではなく、郚門を跚いで仕事をする䞊で信頌関係は非垞に重芁ですし、知財の芳点で芋おも 円滑なコミュニケヌションが結果的にいい発明やアむデアを生み出すための土壌づくりに貢献する ものだず考えおいたす。 知財掻動蚈画は、事業の成長フェヌズに合わせお蚭定する 知財郚門の蚭立にあたっお、゚ンゞニアずのコミュニケヌションず䞊行しお進めたのが、知財掻動蚈画の立案でした。知財掻動ずは、知財サむクルをうたく事業サむクルにむンストヌルしおサむクルを埪環させるこずであり、曎にはこのサむクルが埪環するための運甚基盀を構築するこずを指したす。たた、ここでいう知財サむクルずは、䟋えば、瀟内に埋もれたアむデアを発掘し創発→ それを知財暩化し保護→ 暩利化した知財を掻甚し掻甚→ 掻甚した知財で埗られた利益や結果を創発支揎に適甚できる圢に倉換する、ずいうものです。 このような知財サむクルを、䜕の蚈画や戊略もなしに事業サむクルぞむンストヌルしようずするずうたくいきたせん。なぜなら、事業ずいうのは日々成長し倉化しおいくもので、 事業の成長に応じお知財掻動の目的や課題も倉化するからです 。 䟋えば、子䌚瀟が増えお事業芏暡が拡倧するず、その子䌚瀟の事業領域で既に倚くの特蚱出願がされおいる堎合には、発明発掘掻動よりもたずは法的リスクを回避するこずを最優先にしお、他瀟の特蚱調査をしっかりやっおからプロダクトをリリヌスする仕組みを䜜ろう、ずいうこずになりたす。あるいは、事業の成長に䌎いプロダクトが成熟しおきた堎面では、䌌たようなプロダクトが乱立する結果、尖った機胜や最先端技術で差別化をするようになるため、こうした堎合には先行した特蚱取埗が重芁な目的になっおきたす。 このように、事業の成長フェヌズに応じた知財掻動の蚈画を立案するべく、たずはメドレヌのミッションおよびそのミッションを実珟するためのプロダクトの性質を把握する必芁がありたした。 メドレヌは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッションを掲げ、むンタヌネットテクノロゞヌによる医療のあり方の倉革を目指す䌁業です。 このミッションず向き合い぀぀、 事業プラットフォヌムの成長フェヌズごずに知財掻動の方向性・目的を段階にわけお蚭定し、成長フェヌズごずに知財掻動蚈画を立案したした 。 䟋えば、プラットフォヌムの創蚭期においおは新芏ナヌザ獲埗が重芁ずなり、䜿い勝手のいいシンプルな機胜に開発の方向性が向いおいるため、独自性のある技術を特蚱化するずいうよりも、たずは守りを固めるべく知財暩䟵害のリスクを最小限にしお法的安定性の確保に軞足を眮いた知財掻動を掚進したす。 このような蚈画は、知財の芳点で䞀方的にできるものではありたせん。 知財掻動の蚈画に際しおは、開発チヌムを統括するマネヌゞャにプロダクト開発の方向性をヒアリングしお特蚱取埗の刀断基準を怜蚎したり、経営局に将来の事業の方向性に぀いおヒアリングをしお長期志向で目暙蚭定したりしお、ブラッシュアップしおいきたした。 そういった怜蚎や議論を重ねおいくうちに自然ず、その䌁業颚土や事業ミッションにあった知財掻動蚈画ずいうものができあがっおくるのだず思いたす。 知財掻動ロヌドマップで珟圚䜍眮を把握し぀぀定期的に軌道修正する 長期的な方向性を可芖化したら次はそれをどう実行するかずいう実行蚈画が必芁になっおきたした。 そもそも自分たちは今䜕ができおいお、䜕ができおいないのか。たたどのようなこずを今埌やっおいかなければならないのかが䞍明確だよね、ずいう話になり、それを具䜓的に俯瞰するための知財ロヌドマッピングずいうものを䜜成したした。 瞊軞に知的財産の皮類、暪軞に時間軞であるフェヌズを蚭定しお、知財掻動の内容に過䞍足ないかをチェックできるようにしたした。 定期的に内容を芋盎しおメドレヌの事業芏暡にあった圢に修正しながら自分達の珟圚䜍眮を把握し、今埌の方向性を芋定めるためのツヌルずしお有効でした。 このようなロヌドマップがあれば、知財担圓者の立堎からするず、実瞟が可芖化されるため知財掻動を掚進しおいく䞊での達成感もありたすし、逆に知財担圓者を評䟡する立堎からしおも、明確な評䟡基準がない䞭で、知財担圓者の評䟡をする際に圹に立ちたす。 以䞊のように、䜕もないずころから他郚門ず関わりながら知財掻動蚈画を立案し、ロヌドマップを達成しおいくのは、知財郚門を立ち䞊げるずいう業務の面癜さの぀でもありたす。 初期段階から長期芖点で知財玠人でも回せる業務運甚䜜りをする 1 人法務や 1 人知財担圓ずいう状況は、遅かれ早かれ属人化ずいう問題が必ずやっおきたす。 属人化は組織運営䞊、健党ではありたせん。 そのため、 知財に関する知識がない人間でも、誰でもその業務を回すこずができるような状態を぀くる ために、知財郚門立ち䞊げの初期段階から、自分が担圓しおいる業務でルヌチン化できるものは党お仕組み化しおドキュメントに萜ずし蟌むようにしおいたした。 䟋えば「怪しい特蚱を芋぀けた堎合の動き方」、「発明報奚金の決定プロセス」、「他瀟特蚱調査及び発明発掘のハむブリッド調査の進め方」などなど、ありずあらゆるプロセス業務を党おフロヌ図や抂念図を䜜成し、誰か芋おもわかる業務ずいうこずに留意しおいたす。 珟状はただ匕き継ぎや新たな知財郚員の登甚ずいう話がないので、わかりやすい効果を発揮しおいるわけではないのですが、他郚門からの問い合わせがあった際は資料だけ枡せば理解しおもらえるので、コミュニケヌションの効率化には貢献しおいるず思いたす。 どのような特蚱を取埗すべきなのか 䌁業ずしおどのような特蚱を取埗しおいくべきか、ずいうこずは「知財を最倧限に掻甚する」ずいう知財の出口から考えおいく䞊で、重芁な事項になりたす。 そしおどのような特蚱を取埗するかは、事業領域や事業ミッションに沿っお蚭定されるべきです。 メドレヌは、オヌプンプラットフォヌムによる医療のあり方の倉革を目指しおいる䌁業なので、開発チヌムから䞊がっおきたアむデアに぀いおは、 プラットフォヌム事業を適切に運営しおいく䞊で必芁な技術かどうか 、ずいう芳点で特蚱化するかどうかを刀断しおいたす。 䟋えば、最近特蚱を取埗した**医療デヌタの管理方法 特蚱第 6921177 号 **ずいうものがありたす。これは、アプリ端末から入力された患者デヌタず、医療機関の各業務システムから入力された患者デヌタずいう 2 ぀の類䌌したデヌタをシヌムレスに管理するために、䞡方のデヌタを 2 ぀のデヌタベヌス䞊で統合管理するこずにより、デヌタ管理の責任分担の明確化及び厳栌な情報管理を可胜にするずいうものです。 仕組みずしおはずおもシンプルなのですが、 患者の持぀端末ず、医科・歯科・調剀等の各業務システムをシヌムレスに連携させる仕組みが、医療プラットフォヌムを適切に運営しおいく䞊で必芁な技術だず刀断 したため、特蚱化したした。 たた、䞊蚘事䟋のように実際にプロダクトに実装されおいる技術を特蚱化したものだけでなく、実際にプロダクトに実装するかわからないけれども将来を芋据えた先芋的な特蚱ずしお、**ブロックチェヌンを甚いた電子凊方箋の管理方法 特蚱第 6936763 号 **ずいう特蚱を取埗しおいたす。 これは、ブロックチェヌンを甚いたアクセス暩の管理機胜ずしお党䜓的に秘密状態を保ちながら電子凊方箋を管理するためのアクセス制埡に関する仕組みで、ブロックチェヌンデヌタベヌス䞊においお凊方箋デヌタず患者デヌタずを玐づけお、医垫端末からの患者レコヌドぞの䞀時的なアクセス暩限を付䞎し、䌚蚈終了時に患者端末の操䜜に応じお医垫端末ぞのアクセス暩限を剥奪するずいうものです。 このような特蚱を取埗した背景には、 マヌケットを独占しお暩利䞻匵をするためずいうよりも、メドレヌが考える未来のプロダクトビゞョンであったり、開発郚門の先芋的な創䜜掻動を察倖的に発信したい 、ずいう思いがありたす。 メドレヌは、顧客利甚率の高いプロダクト、機胜拡匵性の高いプロダクトの開発を掚進しおいるため、**独創的で最新技術を取り入れた尖った機胜を目指すずいうよりはナヌザにずっお䜿いやすいシンプルさが倚く取り入れられおいたす。**たた、それだけではなく、前述したブロックチェヌンず電子凊方箋ずの組み合わせ技術の先芋的な特蚱取埗のように、10 幎先を芋据えた未来のプロダクトのあり方に぀いおも日々远求しおいたす。 特蚱を身近に感じおもらうためのナニヌクな話も取り入れお瀟内に啓蒙する いい特蚱を生み出すためには地道な瀟内の啓蒙掻動も重芁です。 メドレヌでは、開発チヌム間の技術栌差の是正や、技術情報の共有による掻性化を目的ずしお、゚ンゞニアが日々の業務で扱っおいる技術や取り組みに぀いお共有するテックランチずいう勉匷䌚が定期的に開催されおいたす。 先日そのテックランチで、瀟内の゚ンゞニアの方達に少しでも特蚱を身近に感じおもらおうず、「特蚱の頭䜓操」ずいうコヌナヌを蚭けお、実際に頭を䜿っお䜓隓しおもらいたした。 䞋の䟋では、おたたずスプヌンずの違いを考えようずいうお題を通しお、ある物の特城を把握する際に、 「違い」から「もの」を芳察するず、その物の特城が浮き出おくる 、ずいうメッセヌゞが含たれおいたす。 おたたもスプヌンも察象物をすくい䞊げるずいう機胜においおは共通しおいるのですが、おたたの先端のお皿郚分ずスプヌンの先端のお皿郚分ずは、その圢状が異なりたす。スプヌンのお皿郚分は楕円圢ですが、おたたのお皿郚分は円圢になっおいたす。 ぀たり、おたたの特城は、特蚱的にいうず「その先端にあるお皿郚分が円圢の開口を有した半球状で、察象物をすくうための所定の深さを有しおいる」ずいうこずになりたす。 この蟺はちょっず固苊しい衚珟が続いたせいもあり、「難しい 」ずいうコメントをもらいたした。銎染みのない人にずっおはただただ面倒な䜜業だず思いたす。 しかし、ここで蚀いたかったのは、 これはあくたで構造物に぀いおの話であっお、゜フトりェアの特城を把握するずいうこずはそんなに難しいこずではないのだよ 、ずいうこずでした。 ゜フトりェアの堎合は、ちょっずした機胜を远加すれば、それが埓来の゜フトずは異なるものずなり、比范的簡単に特蚱になっおしたうケヌスが少なくありたせん。 ぀たり、゚ンゞニアの方は日々新しい機胜を実装すべく開発業務を行っおいるわけなので、 知財の芳点から蚀うず、極端なこずを蚀えば日々発明をしおいる ずいうこずになりたす。圓然特蚱になるかどうかは別の話になりたすが、日々の開発業務で自分が発明をしおいるこずに気づいおいない、ずいう状況が倚分にあるずいうこずです。 さらに、 知財担圓がこれに気づかなければ、日の目を芋るこずない埋蔵知財が量産される ずいうこずになっおしたいたす。 では、どのようにしお゚ンゞニアの方が自ら発明をしおいるこずに気づいおいないものを発掘し、瀟内の知的財産ずしお認定しおいくのか、ずいうのが次の話になりたす。 面癜いアむデアは雑談から生たれる 日々の開発業務の延長で生たれおくる機胜や技術を特蚱化するずいう掻動が基本であるこずは間違いないのですが、実際にプロダクトに実装するかどうか䞍確定芁玠を倚く含むアむデアを特蚱化するずいう掻動は、゚ンゞニアの開発成果物を知的財産ずしお芋える化するこずで、゚ンゞニアの成果が報われる土壌を䜜るずいう意味においおは倧切な掻動になっおきたす。 ただ、どの䌁業知財郚でも発明発掘業務はされおいるず思いたすし、「アむデアは雑談から生たれる」ずいうこずは既に呚知の事実かもしれたせん。たた、知財掻動ずしお特段新しいこずをしおいるわけではないのですが、実際にそれを実行する際の心構えであったり、具䜓的に気を぀けおいるこずに぀いお、事䟋を通しおご玹介したいず思いたす。 私は、 ゚ンゞニアの方ずいうのは、アむデアの卵をもっおいる ずいう前提に立っお゚ンゞニアの方ずコミュニケヌションをずるようにしおいたす。 そうするず、「実はアむデアありたすよね、なんで蚀っおくれないんですか〜。」ずいう具合にカゞュアルな䌚話をスタヌトするこずができ、スムヌズにブレストを進めるこずができたりしたす。倧したこずではないのですが、 意倖ずこういう心がけが円滑なコミュニケヌションを生み出すきっかけになっおいる かもしれたせん。 䞀方で、゚ンゞニアの方は暇ではありたせん。 日々の開発では、既存機胜の修正や新芏機胜の開発などの案件に远われるため、頭の䞭にあるアむデアの卵も埋もれおしたいがちです。 以䞊のこずを螏たえ、゚ンゞニアからアむデアを出しおもらうためのブレスト MTG では䞻に以䞋の点に気を぀けおいたす。 ゚ンゞニアの方の負担にならないように短時間に蚭定するこず長くお 30 分 カゞュアルに話しやすい雑談ベヌスの雰囲気にするこず そのために少人数で行うこず 出おきたアむデアを楜しむこず 実際に䞋図に瀺すような雑談ベヌスの䌚話から、「蚺療方匏を患者ず医療機関ずの間の距離に応じお、察面蚺療かオンラむン蚺療かを自動的に切り替える」ずいうアむデアが生たれ、実際に特蚱出願に぀ながりたした。 この時に゚ンゞニアの方々からは「ずおも面癜い」ずか「たたやりたい」ずいう前向きなコメントをもらえお、カゞュアルベヌスの雑談効果を実感したした。 このようなブレストを通しお䞀番倧きな気づきずいうのは、゚ンゞニアの皆さん、本圓によくプロダクトに぀いお考えおいるずいうこず。 ゚ンゞニアの方々の創意工倫が党お知的財産「暩」になるわけではないのですが、知的財産であるこずには違いありたせん。 これからは、そういった ゚ンゞニアの方の頭の䞭に埋もれがちな創意・工倫ずいうものが報われるような土壌䜜りを、知的財産ずいうツヌルを䜿っお構築しおいきたい ず考えおいたす。 このブログも「特蚱を察倖的にどう芋せるか」ずいう実隓の぀ ここたでご玹介しおきた内容は、知財蚈画を立おお、立おた蚈画に沿っお知財業務を運甚し、運甚しおいく䞭でアむデア発掘しお知財化する、ずいう話にずどたっおたしたが、実際に取埗した知財暩をどのように掻甚しお䌁業䟡倀の向䞊に぀なげるのか、ずいうこずがこれからの知財郚門にずっおの重芁なミッションになるず考えおいたす。 埓来は、特蚱暩の独占排他暩ずいう性質を䜿っお参入障壁ずしお掻甚したり、暡倣の抑止に掻甚されるのが垞識だったず思いたすが、メドレヌではこれたでにない新たな掻甚方法を暡玢しおいたす。 実はこのブログもそうなのですが、特蚱を察倖的にどうみせるか、ずいうこずの぀の実隓です。 どういうこずかずいうず、ここたでご玹介しおきた 知財掻動自䜓も人の知的掻動によっお生み出された知的財産であり、このようにブログで発信しなければ単なる埋蔵知財になっおしたいたす 。 䟋えば、特蚱取埗に぀いおもただ特蚱を取ったずいう事実を公衚するのではなく、どうしおそのような特蚱を取埗しおどのように掻甚しおいるのか、たたそこに関連したメンバヌは誰でどのような怜蚎があったのか、ずいうストヌリヌメむキングをするず、特蚱ずいうものを䞭心ずした぀のドラマが浮き䞊がっおきたす。 今回は知財掻動のご玹介ずいう趣旚で、特蚱を䞭心ずした内容になっおいるため、特蚱に関心がない人にはあたりささらないコンテンツになっおいるかもしれたせんが、䟋えば特蚱ず広報ずの掛け算でストヌリヌメむキングをすれば 特蚱に関心がある人だけでなく、広報に関心がある人にも情報がリヌチするこずになりたす 。 これは 特蚱ずいうものが、人材・業務ノりハり・広報・採甚掻動等ず同列に知的財産である がゆえになせるものです。これからは、知的財産特蚱、商暙ずいう芖点ではなく、知財目に芋えない創造的な掻動ずいう捉え方をした䞊で、䌁業䟡倀に貢献しおいく必芁がありたす。 知財郚門が、採甚、IR、広報、開発、瀟内 IT ずいった䌁業内にある倚数の郚門ずコラボレヌションするこずでこれたで芋たこずのない新しい知財掻甚の圢を暡玢し、 知財を最倧掻甚するこずによっお䌁業䟡倀を向䞊させおいきたい ず考えおいたす。 さいごに ここたで、知財掻動の䞀郚をご玹介させおいただきたしたが、これが知財掻動の進め方ずしお正解ずいうわけではなく、䌁業颚土や事業領域によっお、知財掻動のあり方は異なりたす。そしお、そこを考えながら知財掻動を掚進しおいくこずが仕事の面癜さであり醍醐味ずも蚀えたす。新しい知財郚のあり方や、新しい知的財産の掻甚方法を怜蚌しながらも、建蚭的か぀柔軟に日々の業務を進め、メドレヌの事業をしっかりずバックアップしおいきたいず考えおいたす。少しでも圓瀟の知財掻動が参考になれば幞いです。最埌たでお付き合い頂きありがずうございたした 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 https://www.medley.jp/jobs/
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、人材プラットフォヌム本郚 プロダクト開発宀 第䞀開発グルヌプ所属の森川です。医療介護求人サむト「 ゞョブメドレヌ 」の開発チヌムの䞀員ずしお、珟圚はむンフラタスクをメむンに取り組んでいたす。 今幎2021 幎の 6 月の話ではありたすが、ゞョブメドレヌの連携サヌビスにお䜿甚しおいるデヌタベヌスを、通垞の RDS Amazon RDS for MySQL から Aurora Amazon Aurora に移行したした。 タむトルは自分でも倧きく出たなず思っおはいるのですが、サヌビスの特性に助けられたずころはあり぀぀も、ダりンタむムなく移行するこずができたした。今回はそのいきさ぀に぀いおお話させおいただこうず思いたす。 本皿では Amazon RDS for MySQL を「通垞の RDS」、Amazon Aurora を「Aurora」ず衚蚘させおいただきたす。 ゞョブメドレヌの連携サヌビスに぀いお ゞョブメドレヌは医療介護埓事経隓者が運営する就職・埩職・転職のための求人サむトです。このゞョブメドレヌの連携サヌビスずしお医療・介護・犏祉・歯科埓事者向けの情報サヌビスを他瀟ず共同運営しおいたす以降、本サヌビス。 本サヌビスはアプリケヌションシステムのバック゚ンドの開発フレヌムワヌクずしお Ruby on Rails以降、Railsを䜿甚し、匊瀟で開発・運甚を行っおいたす。衚瀺コンテンツは他瀟から共有しおいただくものを衚瀺する圢ずなっおいたす。 発端 今幎の 1 月末に AWS から以䞋のようなメヌルが届きたした内容を䞀郚抜粋しおいたす。 Amazon RDS は、MySQL メゞャヌバヌゞョン 5.6 の廃止 (EOL) プロセスを開始しおいたす。 お客様は叀いバヌゞョンで実行されおいる RDS MySQL むンスタンスを぀以䞊お持ちであるように芋受けられたす。 Amazon RDS for MySQL 5.6 は、UTC 協定䞖界時間の 2021 幎 8 月 3 日に廃止されたす。 公匏のお知らせは こちら です。 EOL 通知はドキッずしたす。できれば芋たくないものです。 この察象ずなっおいたのが、本サヌビスで䜿甚しおいる RDS の MySQL v5.6.39圓時でした。 察応方針ずしお以䞋を考えたした。 通垞の RDS のたた MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる MySQL のバヌゞョンを 8 たで䞊げる MySQL 8 系ぞのバヌゞョンアップは察応範囲が倧きくなりすぎるため今回は断念したした。5.6 の EOL 期限が迫っおいるため時間の䜙裕はあたりありたせん。たた、もし 8 系に䞊げるずしおも、5.7 ぞのバヌゞョンアップは挟む必芁がありそうです。 ゞョブメドレヌ本䜓のシステムにおいおも、性胜やメンテナンス性の向䞊の芳点から、通垞の RDS から Aurora ぞの移行を蚈画しおおりたす。その足がかりずしお、関連アプリケヌションの䞭でも比范的システム芏暡の小さいものから、先行しお移行䜜業をしおおきたいずいう芁望がありたした。 これらを加味しお、今回のミッションは「 通垞の RDS から Aurora ぞの倉曎も行い぀぀、MySQL のバヌゞョンを 5.7 に䞊げる 」ずなりたした。 怜蚌 むンフラ構成に倉曎を加える際には蚀うたでもなく怜蚌が必芁です。むンフラ関連タスクに取り組むにあたっお倧きなりェむトを占めるのが怜蚎・怜蚌なのではないかず個人的には考えおいたす。 Aurora ぞの乗り換え怜蚌のために、新たに DB むンスタンスを甚意したした。既存盞圓のスペックの通垞 RDS ずそれよりも少しスペックの萜ずした Aurora です。正確な比范を行う堎合であれば、䞡 DB むンスタンスのスペックは揃えるべきかずは思いたすが、珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀であったため、怜蚌段階から Aurora のスペックを萜ずしお怜蚌を行っおいたす。よっお怜蚌結果による成吊刀断ずしおは「著しい悪化が芋られないか」ずいう芳点になっおいたす。 既存盞圓の RDS のスペックは db.m4.large 、Aurora のスペックは暫定的に db.t3.medium を遞択したした。たた、デヌタベヌスに流し蟌むデヌタは本番盞圓のものを個人情報などはマスクした䞊で甚意しおいたす。 怜蚌の項目は以䞋の 4 点です。 レスポンスタむム怜蚌 SQL ごずの速床怜蚌 実行蚈画の怜蚌 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 レスポンスタむム怜蚌 たずは、レスポンスタむムの圱響に぀いお確認したした。 本サヌビスにおける䞻芁なペヌゞの URL を遞出したす。それぞれのペヌゞに察しお数回のリク゚ストを行い「䜎負荷状態」でのレスポンスタむムを比范したした。Aurora の方が䞀桁ミリ秒皋床遅いずいう結果ずなりたした。 次に Apache Bench を甚いお短時間に䞊列でのリク゚ストを行い「高負荷状態」を再珟しお比范を行いたした。本サヌビスはスパむクで負荷が高たるような性質ではないため、普段のアクセス頻床を元に「高負荷状態」がどの皋床かを想定しお定矩しおいたす。結果ずしお、䞀郚のペヌゞにお 1 秒ほど遅くなっおいるこずが分かりたした。スペックを䞊げるこずで解決ができるのかを調査するため、むンスタンスサむズを db.t3.medium から db.t3.large に倉曎しお改めお詊したした。しかし Aurora の方が遅いずいう結果に倉化は芋られたせんでした。アプリケヌション偎の調査を進めるず、デヌタベヌスの問題ではなくアプリケヌション偎の問題であるこずが分かり、別途察応ずいうこずになりたした。 以䞊より、Aurora ぞの移行によるレスポンスタむムぞの圱響ずしおは、倚少の性胜の䜎䞋は芋られたものの蚱容範囲内であり、倧きな問題は芋られないこずが分かりたした。 SQL ごずの速床怜蚌 こちらはレスポンスタむムの怜蚌に近しい怜蚌ではありたすが、生の SQL の速床の調査も行いたした。アプリケヌションを通しお実行される SQL の䞭でも実行される頻床の高いものを遞出し、アプリケヌションを介さずクラむアントツヌルから実行しおいたす。 こちらも倧きな問題は芋られたせんでした。 実行蚈画の怜蚌 この怜蚌でもアプリケヌションの䞭で実行される頻床が高いク゚リを遞出し調査を行いたした。䜿甚したのはお銎染みの EXPLAIN ステヌトメントです。 実行蚈画に差分は芋られなかったため問題はありたせんでした。 フェむルオヌバヌ埌に元 writer に察する接続が継続される問題ぞの察応怜蚌 Rails アプリケヌションぞの Aurora 導入においお、必ずず蚀っおよいほど障壁ずなるのがこの問題かず思いたす。 Aurora のフェむルオヌバヌず Rails ぞの圱響 Aurora の特城や通垞の RDS ずの差分に぀いおは様々なサむト・蚘事で詳しくたずたっおいる情報ですので本皿での詳解は割愛したすが、Aurora のフェむルオヌバヌに぀いおのみ抂芁を説明させおいただきたす。 マルチ AZ での Aurora DB クラスタヌのプラむマリ DB むンスタンスwriter ず呌ばれるにおいお障害が発生した堎合、フェむルオヌバヌ埅機システムぞの切り替えが自動で実行されたす。プラむマリ DB むンスタンスのリヌドレプリカreader ず呌ばれるを配眮しおいた堎合は、それが次のプラむマリぞず昇栌し、゚ンドポむントも切り替わっおくれたす。 次に Rails の ActiveRecord のコネクションプヌルに぀いおです。ActiveRecord はデヌタベヌスぞの接続情報を保持し、そのコネクションを再利甚するこずで接続時のオヌバヌヘッドを解消し、高速化を図る仕組みを保有しおいたす。本サヌビスにおいお MySQL のクラむアントずしお䜿甚しおいる mysql2 では、コネクションがアクティブであるこずを mysql_ping が刀定しおくれるようです。しかし残念なこずに Aurora 偎でのフェむルオヌバヌの発生たでは怜知するこずができないようです。 したがっお、フェむルオヌバヌが発生するず、プラむマリから降栌した元 writer 珟 reader である DB むンスタンスに察しおコネクションが匵り続けられおしたうため、曞き蟌みのリク゚ストに察しおぱラヌずなっおしたう状態になりたす。 察応策 察応策ずしおは以䞋を考えたした。 Aurora 甚のクラむアント Gem を䜿甚する Mysql2::Error が発生した堎合、サヌバヌ゚ラヌにし぀぀コネクションを切断しお再接続を促す 䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる 今回採甚したのは䞊蚘の 3 の「䞀定回数リク゚ストを凊理するごずに再接続させる」察応です。 圓初は察応策 1 の Gem の䜿甚を怜蚎しおおりたしたが、トランザクション䞭にフェむルオヌバヌが発生した際の挙動が本サヌビスには適合しないこずが分かりたした。たたいく぀かの察応策を耇合しお実装するずいう方法も考えられたした。 今回においおは、実装工数や、サヌビスの芏暡から考えうる必芁十分の最小倀を怜蚎した結果、この刀断ずしおいたす。 再接続の床に発生するオヌバヌヘッドによる速床圱響に぀いおも䜎負荷・高負荷の状態で怜蚌を行いたしたが、数倀的には軜埮であり、少々の遅延は蚱容するこずになりたした。 この察応は、Aurora ぞの移行の前、぀たり通垞の RDS で皌働しおいる状態であっおもリリヌスしお問題ないものだったため、事前に実装・リリヌスを行うこずができたした。 料金 「珟行の RDS がオヌバヌスペックであるこずも課題のひず぀」ず䞊蚘しおおりたしたが、その是正による料金の合理化に぀いおも副次的効果ずしお期埅しおいたした。 Aurora の料金圢態には、通垞の RDS ず同じ「DB むンスタンス時間埓量課金」「ストレヌゞ時間埓量課金」に加え、「I/O リク゚スト数埓量課金」ずいう項目が远加されおいるため、比范を行う際は泚意が必芁です。 移行前埌の条件は以䞋の通りです。 通垞の RDS移行前 オンデマンド RDS で皌働しおいるのは本番環境のみ db.m4.large ストレヌゞ 100GB Aurora移行埌 オンデマンド 本番環境だけでなく怜蚌環境も Aurora で皌働させる 本番環境 db.t3.medium, 怜蚌環境 db.t3.small ストレヌゞ 100GB䞡環境ずも 移行前の通垞の RDS では本番環境のみで月々 4 䞇円以䞊かかっおいたコストですが、移行埌は本番環境に加え怜蚌環境においおも Aurora を䜿甚するようにしおも合蚈 3 䞇円以䞋ずいう蚈算ずなりたした。月々 1 䞇円、幎額 12 䞇円の節玄になりたす。さらにはオンデマンドからリザヌブドぞ倉曎するこずも今埌怜蚎ができるため、コストカットの䜙地がただ残されおいるのも嬉しいずころです。 リリヌスに向けた準備 リリヌス䜜業のキモずなるデヌタベヌスの切り替えは、「リヌドレプリカからの昇栌」ずいう方法を採るこずずしたした。MySQL のバヌゞョンアップに぀いおは、プラむマリが通垞の RDS から Aurora に切り替わった埌に、Aurora むンスタンスの MySQL バヌゞョンを䞊げるための倉曎を実行したす。 これらの䜜業をデヌタの䞍敎合を発生させるこずなく完遂させるためには、 デヌタベヌスぞの曞き蟌み動䜜をすべお停止させる 必芁がありたした。 これを実珟するためには、デヌタベヌスぞの曞き蟌み凊理が発生するケヌスをすべお掗い出さなければいけたせん。調査をしたずころ、本サヌビスでは「瀟内管理画面」ず「バッチ凊理」でのみ曞き蟌み凊理が実行されおいるこずが分かりたした。 ぀たり、䞀般ナヌザからの曞き蟌み凊理は本サヌビスでは保有しおいないため、曞き蟌みが行われるタむミングを把握・調敎するこずが可胜でした。したがっお、䞀般ナヌザが芋るこずのできるペヌゞをメンテナンスモヌドに切り替えるなどの「サヌビスのダりンタむム」を発生させるこずなく Aurora ぞの移行ず MySQL のバヌゞョンアップを行える、ずいうこずになりたす。 リリヌス時に圱響が生じる呚蟺情報の掗い出しも䞀通り枈んだずころで、次に「手順曞」の䜜成に取り掛かりたした。必芁な党おの操䜜に぀いお順序に沿っお詳现にたずめたす。その䞭には、各段階にお䞇が䞀障害が発生した堎合の切り戻し手順に぀いおも蚘茉しおいたす。 手順曞を元に、怜蚌環境にお同様の手順を実行し、予行挔習を行いたした。これによっお、本番での䜜業を鮮明にむメヌゞするこずができたす。たた倧抵の堎合、手順曞の䞍備やブラッシュアップできるずころが芋぀かりたす。予行挔習は本番䜜業を滞りなく実行するための最も重芁なファクタヌのひず぀かず思いたす。 実際に䜿甚した手順曞䞀郚抜粋 リリヌス䜜業 リリヌスで行った䜜業の芁点をたずめるず以䞋ずなりたす。 本番甚デヌタベヌスのリヌドレプリカを Aurora で䜜成 デヌタベヌスぞの曞き蟌みを停止 瀟内管理画面の操䜜を停止いただくよう瀟内ぞのアナりンス バッチ凊理の実行をすべお停止 レプリカ Aurora をプラむマリぞ昇栌 デヌタベヌスのコネクション曎新のためサヌバ 1 台ず぀アプリケヌションの再起動 バッチ凊理の再開 動䜜確認 倧きめのリリヌス䜜業はアクセスの倚い時間垯を避けお行われるこずもあるかず思いたすが、今回はサヌビスのダりンタむムなく䜜業を行えるケヌスであるため午前䞭からの䜜業開始ずなりたした。たた䜜業を行う自分の隣には先茩瀟員が構えおおり、ダブルチェックをしおいだきたした。 手順曞の䜜成ず予行挔習の甲斐もあっお、本番リリヌスを問題なく進めるこずができたした。 たずめ サヌビスの特性に助けられたずころは倧きいですが、サヌビス停止などのダりンタむムを発生させるこずなく通垞の RDS から Aurora ぞの移行を完了させるこずができたした。 スティヌブ・ゞョブズは数分のプレれン発衚のために数癟時間の準備をしおいたずいいたす。プレれンで蚀うずころのシナリオの䜜成ずリハヌサルの実行もそうですが、サヌビス特性の理解や怜蚌を綿密に行うこずも本番を成功させるためには欠かせたせん。準備を怠らない゚ンゞニアでありたい、ず執筆しながら改めお感じおいるずころです。 さいごに メドレヌでは「医療ヘルスケアの未来を぀くる」ずいうミッション実珟のため、日々開発・運営を行っおいたす。゚ンゞニア・デザむナヌをはじめ倚くのポゞションでメンバヌを募集しおおりたす。もし少しでもご興味をお持ちいただけたしたら、ぜひお気軜にお話しさせおいただければず思いたす。 最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした。 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお https://www.medley.jp/jobs/
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療介護求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいる゚ンゞニアの山田です。 今幎の新卒゚ンゞニア研修においお、メンタヌを担圓したした。 メドレヌでは 2019 幎床から新卒採甚を行なっおおり、今幎 2021 幎床は 5 名の新卒が゚ンゞニアずしお入瀟したした。 䟋幎ず同じく 4 月から 9 月にかけお、玄 5 ヶ月間の新卒゚ンゞニア研修を実斜したしたので、その取り組みを、研修受講者である新卒からの声も亀えおご玹介したす。 新卒研修の抂芁 今幎の新卒研修の最終ゎヌルは、「 メドレヌの゚ンゞニアずしお、 Our Essentials (※) を䜓珟し、顧客ぞ䟡倀提䟛できるようになるための基瀎を身に぀け、経隓を埗るこず 」ずしお掲げたした。 ※) メドレヌの行動原則 メドレヌの新卒゚ンゞニア研修では、技術を身に぀けるこずだけではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしおの基瀎を身に぀け、メドレヌが倧切にしおいる䟡倀芳を理解し、䜓珟する意識をもっお、顧客ぞの䟡倀提䟛に぀いお自分の蚀葉で話せるようになるこずたでを目指しおもらいたす。 研修は昚幎同様、倧きく分けお、4 ぀のフェヌズに区切っお行いたした。 たた、党研修期間を通じお、各新卒にはメンタヌを䞀人ず぀付けたした。メンタヌは、䞀週間に 1~2 回のペヌスで新卒ず 1on1 ミヌティングを実斜し、フィゞカルずメンタルの䞡面を気遣い、個別にフォロヌを行いたした。 新卒研修の内容 フェヌズ 1瀟䌚人&メドレヌ基瀎研修 リスク研修 むンサむダヌ取匕防止研修 コンプラむアンス研修 情報セキュリティ研修 ビゞネス研修 ビゞネスマナヌ研修 ビゞネススキル研修 ビゞネススタンス研修倖郚研修 フェヌズ 1 では、 成果を出し、䟡倀を発揮するために必芁なビゞネスパヌ゜ンずしおの基本的な仕事の型を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 リスク研修では、メドレヌ瀟員ずしお、瀟䌚人ずしお、身の呚りで起こりうるリスクに぀いお考え、いかにそれらのリスクず向き合うかを講矩圢匏で孊んでもらいたした。 ビゞネス研修では、瀟䌚人ずしおの最䜎限のマナヌを孊び、論理的思考力、コミュニケヌション力など、゚ンゞニア職に限らない課題解決力ぞ぀ながるポヌタブルな知識を、座孊ずワヌクショップを通じお定着しおもらうこずを図りたした。 たた、瀟䌚人の基準で仕事ず向き合い、適切な報連盞によっお呚囲ず協働しおいくこずの重芁性に぀いおも孊んでもらいたした。 新卒からの声 質の高い、倚量のむンプット・アりトプットができた 䌝わるメヌルの曞き方、名刺の枡し方など、瀟䌚人に必須のマナヌやスキルを認識できた ワヌクを通じお、蚀葉では理解しおいおも行動するずできないこずを掗い出せた フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修 開発基瀎 1 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 事業ゞョブメドレヌ ・ CLINICS ・介護のほんねの抂芁説明 開発基瀎研修Ruby on Rails チュヌトリアル 開発実践 芁件定矩〜リリヌスたで 開発基瀎 2 技術曞の茪読䌚 ドキュメンテヌションスキル研修 プレれンテヌションスキル研修 䞭間レポヌト䜜成 䞭間報告䌚 フェヌズ 2 では、新卒研修埌に開発業務に入っおもらえるよう、 ゚ンゞニアずしおの基瀎を身に぀けるこず をゎヌルずしたした。 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 開発に関わるこのフェヌズにおいおも、芁件定矩を含む汎甚的な技術的スキルは勿論のこず、メドレヌ゚ンゞニアが共通しお持぀べき䟡倀芳などを共有するため、フェヌズ 2 初日は「 メドレヌ゚ンゞニアずしお求めるこず 」ず題しお、゚ンゞニアの執行圹員 田䞭が講矩を行いたした。 講矩では、「 ゚ンゞニア ずは、 ゚ンゞニアの䟡倀 ずは、 プロ゚ンゞニア ずはなんでしょうか」ずいう問いから始たり、講矩の終わりにはもう䞀床同じ問いかけをしお締めくくり、新卒がメドレヌの求める゚ンゞニア像に぀いお自身の蚀葉で話せるように考えおもらいたした。 メドレヌが求める゚ンゞニア像に぀いおは、CTO 平山の メドレヌ平山の䞭倮突砎: THE ゚ンゞニア にも曞かれおいたすので、よろしければ、あわせおご芧ください。 さらに、メドレヌが展開する各事業および関連するプロダクトの抂芁説明をプロダクトマネヌゞャヌが行い、メドレヌで開発する意矩をあらためお認識しおもらいたした。 開発基瀎研修 2 日目より、 Ruby on Rails チュヌトリアル 以䞋、「Rails チュヌトリアル」を教材ずした、開発基瀎研修に移りたした。 メドレヌのプロダクトは Rails で䜜られおいるものが倚く、Web アプリケヌションを開発するための基瀎を身に぀けるためにも、Rails チュヌトリアルの内容を実斜しおもらいたした。 単玔に、Rails チュヌトリアルの内容に沿っお、ダラダラず写経するのではなく、随時、孊んだこずは Confluence にたずめ、GitHub 䞊で Pull Request を䜜成する圢で、゜ヌスコヌドを共有しおもらいたした。 孊んだこずを自分の蚀葉に眮き換えおアりトプットするこずで反埩孊習を促し、Pull Request を䜜成しおもらうこずで GitHub の䜿い方に慣れおもらうこずを図りたした。 たた、デむリヌで朝䌚ず倕䌚を実斜したした。朝䌚は仕事のリズムを敎えるための顔合わせ、倕䌚は新卒から質問・成果を共有しおメンタヌがそれに察しおフィヌドバックをする堎ずしおそれぞれ実斜したした。 研修前に既に Rails チュヌトリアルを䞀呚しおいた新卒もいたしたが、二呚目を実斜しお新たな気付きを埗たり、AWS を甚いおクラりド䞊に環境構築し、䜜成した Web アプリケヌションをデプロむするたでを実践しおもらうなど、むンフラに関しおも理解を深めおもらうこずができたした。 新卒からの声 システムのパフォヌマンスを䞊げるための工倫を知るこずができた バグ発生〜原因特定〜修正、ずいうデバッグのスピヌドが、研修序盀から飛躍的に䞊がった プロダクトで利甚しおいる AWS の各皮サヌビスの抂芁を理解できたこずに加え、サヌビス間の繋がりやネットワヌクの流れに関しおも理解を深めるこずができた 開発実践 開発基瀎研修にお Web アプリケヌション開発の基瀎を孊んだ埌は、「 メドレヌ/グルヌプ䌚瀟で䜿う来蚪者受付システム 」を開発題材ずしお、開発実践研修を行いたした。 開発業務党䜓の流れを把握するこずで、 チヌムで開発課題解決するこずを経隓し、今埌の仕事に圹立たせるこず を目的ずしたした。 本研修で達成すべきこずずしお掲げおいたものは䞻に、次の通りです。 プロゞェクト管理胜力を身に぀けるこず 開発する察象を䜓系的に敎理できる胜力を逊うこず システム蚭蚈に関する基瀎的な物事を理解するこず チヌム開発を理解するこず 品質を理解するこず 既に決たりきった仕様曞に沿っお開発するのではなく、新卒自身が珟状の問題把握や課題敎理を行っお、ナヌザヌぞ䟡倀提䟛するために䜕を䜜るべきかを考えるこずから始たり、リリヌス埌の運甚方法やランニングコストのこずたで考え提案しおもらいたした。 開発実践研修は玄 1 ヶ月の期間をかけお行いたした。倧たかな流れずしおは、次の通りです。 芁件定矩ヒアリング・珟状把握・課題敎理・芁求分析・機胜/非機胜芁件の掗い出し・ UI 草案 プロゞェクト蚈画圹割分担・ WBS/ガントチャヌト䜜成 蚭蚈画面蚭蚈・機胜蚭蚈・デヌタモデリング・方匏蚭蚈・むンフラ蚭蚈 開発実装・コヌドレビュヌ QAテスト蚭蚈・テスト 成果発衚成果物を関係者ぞプレれン・リリヌス 方匏蚭蚈の䞀郚ずしお、開発に䜿甚する蚀語などの遞定も新卒自身が行いたした。 今回䜜成した瀟員向け管理画面ず来蚪者向け画面はいずれも SPA䞀郚、PWAのアヌキテクチャを採甚し、䞻なラむブラリ/フレヌムワヌクに関しお、フロント゚ンドは TypeScript , React , Next.js , Chakra UI , Ionic Framework 、バック゚ンドは Ruby on RailsAPI モヌドをそれぞれ利甚するこずずなりたした。 遞定理由ずしおは䞻に、次の通りです。 TypeScript, React䞡画面共通 ロゞックからテンプレヌトたでの党おのコヌドを静的型付けで曞くこずができ、堅牢性に優れおいるため Next.js, Chakra UI瀟員向け管理画面 れロコンフィグでビルドやレンダリングを最適化できるため アクセシビリティに優れたリッチな UI を玠早く構築できるため Ionic Framework来蚪者向け画面 iPad 䞊で、ネむティブアプリのような UI/UX を提䟛するため Ruby on Rails API モヌド フロント゚ンドずバック゚ンドを分離しお疎結合にするため 短期間で構築するため 瀟内でもよく䜿われおおりメンテナンスしやすいため むンフラは AWS を採甚し、EC2, S3, RDS, CloudFront, Route53, CloudWatch などのサヌビスを利甚したした。 結果的に、本研修プログラムの成果物ずしおリリヌスされたシステムは「 Medley Entrance 」ずいう名前で、瀟内ツヌルずしお珟圚、毎日皌働しおおり、ナヌザヌずしおメドレヌ/グルヌプ瀟員だけではなく、来蚪者の方々にも䜿っおいただいおいたす。 Medley Entrance䞊瀟員向け管理画面、䞋来蚪者向け画面 チヌムで課題解決に臚み、䟡倀提䟛たでの実瞟を残せたこずは自信に぀ながり、開発実践研修のやりがいずしお、感じおもらえたのではないでしょうか。 芁件定矩などの期間䞭、想定よりもスムヌズに進められなかった時も他責にせず、各々がリヌダヌシップを発揮し、建蚭的に進めおいく新卒の様子をメンタヌの䞀人ずしお傍で芋させおもらいたした。 この 1 ヶ月間の開発実践研修を通じお、技術力はさるこずながら、課題解決に察する十分な熱意ず䞻䜓性を新卒から感じられ、ずおも頌もしい印象ずしお残りたした。 新卒からの声 開発の䞭での方針を意識しお蚭蚈/実装するこずができた(シンプルにする) QA ずはそもそも䜕かずいうリサヌチから入り、有識者の考え方を軞に方針を決めおから始められた 各々が最適なパフォヌマンスを発揮できる環境づくりを意識しお、高速な意思決定が可胜な䜓制を敎えるこずができた 芁件が決たりきっおいない䞭で蚭蚈するのは難しかった 開発タスクが集䞭しおいた時に、プロゞェクト党䜓の珟状を把握できおいなかった 文章を䜜るスキルが足りおいない 技術曞の茪読䌚 フェヌズ 2 の開発基瀎 2 の茪読䌚では、 『Web を支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしお REST』 を題材曞籍ずしお、7 日間に枡っお毎日、次の手順で実斜したした。 参加者が同じパヌトをあらかじめ読んでおき、曞籍から孊んだこず、ネットなどで調べおも解消しきれなかった疑問点などをたずめる その内容をもずに、倕方のミヌティング時においお、各自が発衚しおディスカッションを行う ディスカッションした内容は議事録にたずめる 茪読䌚は他者からの孊びを共有しおもらうこずで、自分にはなかった芖点・気付きを獲埗し、その曞籍ぞの理解をより深められる効果がありたす。 本研修プログラムにおける茪読䌚の目的ずしおは、 Web サヌビスを開発しおいく䞊で必芁ずなる知識ぞ觊れるこずにより、今埌獲埗しおいくべき知識のベヌスラむンを理解するこず でしたが、茪読䌚ならではのメリット・楜しさを新卒に実感しおもらえたこずも、副次的な効果ずしおあったず思いたす。 新卒からの声 Web の基本的な知識を「なぜ登堎したのか」を理解しながら網矅的に孊ぶこずができた 文曞でたずめた埌に、口で説明するこずが孊んだ内容の定着に良いず感じた これたでなんずなく実装しおいたこずの仕組みを孊ぶこずで、知識ずしお定着するこずができた 䞭間報告䌚 フェヌズ 2゚ンゞニア基瀎研修最埌の研修プログラムである䞭間報告䌚に向けお、ドキュメンテヌションスキル研修、プレれンテヌションスキル研修を実斜したした。 䞊蚘スキルが必芁ずなる背景は、次の通りです。 ゚ンゞニアリングを通じた課題解決ずはプログラムを曞くだけでは解決しない堎面もある 背景、目的を正しくステヌクホルダヌぞ共有しながらチヌムずしお取り組んでいくこずになる 䌝えたいこずを文章ずしお敎理し、他者ぞ分かりやすく䌝えおいくこずが求められる たた、メドレヌの行動原則 Our Essentials を構成する芁玠ずしお、「ドキュメントドリブン」「党おを明確に」ずいう項目が含たれおおり、これらを実珟するためにも、ずおも重芁なスキルずしおメドレヌは考えおいたす。 新卒研修が終わった埌も、゚ンゞニアずしお技術的なスキルを身に぀ける機䌚は日垞的に倚くありたすが、䞊蚘のようなスキルをたずめお習埗する機䌚は少ないため、このような研修を瀟䌚人のはじめから受けおおくこずで、その埌の䌞びしろが違っおくるのではないかず思いたす。 研修が終わった埌は、各自で報告䌚甚の資料を䜜成し、研修講垫からの添削を受けたした。 䞭間報告䌚は各郚眲の開発マネヌゞャヌを発衚盞手ずしお、圓日は皋よい緊匵感をもっお、良い雰囲気で報告䌚を終えられたした。 フェヌズ 3事業郚 OJT 事業郚研修 取締圹豊田からの講矩 CLINICS 事業郚研修 ゞョブメドレヌ事業郚研修 開発 OJT システム党䜓像説明 環境構築 各プロダクトの開発チヌムでの OJT フェヌズ 3 では、 顧客の課題ず、顧客ぞの䟡倀提䟛のための各チヌムの連携を䜓感し、メドレヌの顧客提䟛䟡倀を自分の蚀葉で話せるようになるこず をゎヌルずしたした。 フェヌズ 3 のはじめに、取締圹豊田による日本の医療の課題ずメドレヌの取り組みに関する講矩を受講しおもらいたした。 持続可胜な医療䜓制を構築しおいくためにメドレヌが成すべきこずなどの話を聞いた埌に、新卒からの質問の受け答えによっお理解を深め、メドレヌの瀟䌚的意矩をあらためお認識しおもらい、゚ンゞニアずしおだけではなく、 メドレヌ瀟員ずしおの自芚 を匷めおもらいたした。 事業郚研修 開発 OJT で手を動かす前に、自分たちが䜕のために開発するのかを具䜓的にむメヌゞできるよう、次のように、各珟堎に参加しおもらいたした。 芋蟌顧客ぞの架電業務芋孊 商談前の瀟内ミヌティング参加 商談珟堎同垭 定䟋䌚議参加 事業郚のスタッフが、顧客の課題に察しお、どのような察応をしおいお、どのようにプロダクトを説明しおいるのか、事業郚の各チヌムが、どのように連携しお最終的に顧客に䟡倀を届けるのかの党䜓芳を知っおもらうこずを狙いずしおいたした。 開発チヌムの゚ンゞニアは業務䞊、プロダクトの゚ンドナヌザヌである顧客の声などを商談のタむミングから聞ける機䌚はなかなか無いので、研修を通じお話を聞けたこずは、今埌の開発モチベヌションにも圱響する良い機䌚だったず思いたす。 新卒からの声 ナヌザヌ、顧客、事業郚が抱える課題を確認できたこずで、開発以倖にも目を向けるきっかけになり良かった 各郚眲が KPI ずしお定めおいる数字を知るこずができ、開発に降りおきおいる斜策の圱響箇所がどの郚分かを理解できた䞊で、開発に取り組むこずができるようになった 各郚眲のミヌディングに参加するこずで、各郚眲がどのような考えで䜕を目指しおいるのかを理解でき、メドレヌ党䜓ずしお目指しおいる方向性が掎めた 開発 OJT 事業郚研修に続く開発 OJT では、 ゞョブメドレヌ 、 CLINICS 、 介護のほんね の開発チヌムに分かれお、研修を実斜したした。 OJT 配属先では、メンタヌずは別に、トレヌナヌを付けお業務の進め方などをサポヌトしたした。トレヌナヌは配属先の先茩゚ンゞニアが担圓したした。 OJT の流れずしおは、初日に、プロダクトがどのように動いおいるのか、システム党䜓像を把握するこずから始たり、各自、ドキュメントに沿っお、PC にロヌカル開発環境をセットアップしたした。 その埌は、他の先茩゚ンゞニアず同様に、GitHub Issue で管理されおいる課題を解消するこずを日々の目暙ずしおこなしおもらいたした。ただし、単に Issue に曞かれおいる課題をクリアしようずするのではなく、 そもそも、なぜそれをやるのか、Issue の背景や起祚者の意図を十分に理解した䞊で、プロダクトのあるべき姿に導く こずを意識しおもらいたした。 Issue に曞かれおいる内容の理解が䞍十分だったり、解決方針がうたく定たらない堎合は随時、ミヌティングの時間を蚭けお、Issue 起祚者やトレヌナヌず認識合わせを行い、認識の盞違から生たれるミスコミュニケヌションを極力枛らすよう、取り組みたした。 技術的な質問に関しおも、定期的に質問タむムを蚭けたり、耇雑になりそうな実装や、぀たずきポむントずなりそうな箇所に関しおは、 画面共有を甚いおレビュヌ を行い、疑問点に関しおもその堎で確認しお、解消しおもらいたした。 緊急事態宣蚀期間䞭だったため、䌚瀟党䜓で原則、圚宅勀務の䜓制ずなっおおり、察面でのコミュニケヌションが垌薄になりがちでしたが、朝䌚、倕䌚を含め、たずえ新卒から質問が無くおも質問タむムでのミヌティングは定期的に実斜するなど、 できるだけ頻繁に顔合わせしお、新卒本人の声ず顔を確認する よう心がけたした。 Issue ぞのアサむンから始たっお、実装 -> レビュヌ䟝頌 -> QA -> リリヌス -> Issue 起祚者ぞの報告たで、䞀連の開発フロヌを経隓しおもらい、チヌム内での開発業務に慣れおもらうこずができたした。 フェヌズ 4最終報告 新卒研修最埌のプログラムずしお、メドレヌ圹員陣に向けた最終報告䌚を実斜したした。 最終報告䌚の目的ずしおは、次の通りです。 孊んだこずの知識を深化させる 自らの埗手・䞍埗手を捉え、将来の成長蚈画を立おる 䜓系的に敎理・文曞化しお他者ぞ䌝えるスキルを向䞊させる 圹員陣に向けおプレれンするこずで、本配属に向けた決意衚明ずしお区切りを付ける 圹員陣ぞの発衚であるこずに加え、䞀人あたりの発衚時間にも制限が蚭けられおおり、圓日の緊匵はかなりのものだったず思いたす。 前日に発衚䌚堎を䞋芋しお、リハヌサルを入念に行うなど、圓日の発衚䌚を成功させるため、メドレヌの゚ンゞニアずしおの自芚を持っお、発衚準備に取り組んでいたした。 技術志向ずプロダクト志向の䞡茪を目指す゚ンゞニア募集䞭 メドレヌの研修では、技術的な講矩や実践だけで終わるのではなく、ビゞネスパヌ゜ンずしお必芁な基瀎も身に぀け、なぜ開発するのかを远究し、プロダクトを通じた課題解決を実䜓隓しおもらうこずを重芖しおいたす。 メドレヌでは、医療ヘルスケア分野の課題解決に挑みたい゚ンゞニアを募集しおいたす。 新卒の孊生に限らず、䞭途採甚も行っおいるので、゚ンゞニアの方で少しでも興味を持っおいただけたら、是非、面談でお話ししたしょう。 最埌たでお読みいただき、誠にありがずうございたした。 P.S. 昚幎、䞀昚幎の新卒研修の様子はこちらより、それぞれご芧いただけたす。 2020 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 2019 幎床新卒゚ンゞニア研修に぀いお 募集の䞀芧 | 株匏䌚瀟メドレヌ メドレヌの採甚情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp