サーバーワークス の技術ブログ

【Streamlit/LangChain】1度に複数のLLMに質問してみる(Amazon Bedrock, Google Gemini, Azure OpenAI)

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに イメージ サンプルコード フロントエンド(frontend.py) バックエンド(backend.py) 実行方法 ポイント ストリーミング出力について 会話履歴の表示 選択したモデルに応じた動的なカラムの用意 補足 モデルを追加したい場合 モデルのデフォルトの数を変更したい場合 終わりに はじめに 突然ですが、さまざまな種類の大規模言語

AWS マルチアカウント運用下で WafCharm を追加構築する場合の手順

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは AWS マルチアカウント運用下で WafCharm を追加構築する場合の手順を記載しています。本ブログの内容が WafCharm の設定ミスの回避に少しでも役立てば幸いです。
AWS

LangChain を活用して Amazon Bedrock を利用する

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 現在は、LangChainを利用する際は、LCEL記法が推奨されております。 LCELについては、以下を参照ください。 python.langchain.com また別でブログを書いているため、ご興味ある方はご覧ください。 blog.serverworks.co.jp はじめに 利用するクラスの整理 Amazon BedrockのLLMに質問する boto3 LangChain 質問に対する回答をストリーミング出力する boto3 LangCha
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【初心者向け】AWS上でのDisaster Recovery(ディザスタリカバリ)について考えてみる

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 もし私のことを少しでも知りたいと思っていただけるなら、私の後輩が書いてくれた以下のブログを覗いてみてください。 sabawaku.serverworks.co.jp 本ブログではAWSでのDisaster Recovery(ディザスタリカバリ)について記載します。 今後Disaster Recovery(ディザスタリカバリ)はDRと表記します。 はじめに 前提知識 Dis

SSM パッチマネージャーは Quick Setup 推奨で、以前の手順が使えなくなったものもある

本記事の概要 前置きなど どう進めないか 多少の変化は許容 アクションボタンが無い Quick Setup 作成 スキャンとインストール パッチベースライン ターゲット 概要 確認 日々の運用を想像する 最後に 本記事の概要 こんにちは、矢野(喬)です。 AWS Systems Manager Patch Manager のハンズオンをやっていたら、 示される手順が通じない程度にアップデートされていたので、2023年12月

メトリクス数式を使用して、欠落データ発生時にAmazon CloudWatch Alarmの通知が遅れることに対処してみた

こんにちは。アプリケーションサービス部の居石です。 Amazon CloudWatch メトリクスの欠落データ発生時に、Amazon CloudWatch Alarm(以下、CloudWatch Alarmと記載)のアラーム通知が指定の時間より発報が遅れてしまいます。 メトリクス数式を使用してこの問題を対処しました。 背景 PutRequestsについて 欠落データ発生時のCloudWatch Alarmの挙動 メトリクス数式を使ってみる マネジメン
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年末は AWS 環境も大掃除しよう(delstack, cls3)

はじめに 免責事項 CloudFormation スタックの削除 delstack やってみる インストール まずは1スタックのみ削除 DELETE_FAILED となったスタック達をまとめて削除 S3 バケットの削除 cls3 やってみる インストール まずは1バケットのみ削除 まとめて削除 まとめ あわせて読みたい はじめに 年末ですね。私は 12/29 から休暇に入るため、これを書いている今(12/28)はもう半分休暇気分
AWS

AWS Systems Manager Fleet Manager で Windows の EBS ボリューム管理が容易になりました

こんにちは!イーゴリです。 下記のアップデートが便利だと思ったので、紹介します。 aws.amazon.com 何ができるようになった? 新規EBSボリュームをアタッチした後で、AWSから(=Windowsサーバーへログインせずに)ドライブレターの指定やボリュームのフォーマットなどができます※ ※但し、既存の設定の変更は不可となります。 前提条件 EC2インスタンスからSession Manager

RAG評価フレームワークのragasを使ってみた

サーバーワークスの村上です。 このブログではRAGの評価フレームワークであるragasについて紹介します。 ragasとは RAGの評価イメージ ragasでできること概要(忙しい方向けのまとめ) このブログで検証したこと ragasの利用の流れ テストデータの作成 RAGアプリケーションの回答を取得 評価 具体的な実装 テストデータの作成 htmlのロード LLMの定義 プロンプトのカスタマイズ

AWSのフリーレン〜長命種族とAWSと付き合っていく方法〜

エルフのフリーレンとAWSに向き合う短命種族小室のAWS ConfigとAWS CloudTrailのメモです
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EventBridge Schedulerで、EventBridgeルールをスケジュールする

こんにちは!技術2課の加藤ゆです。 今年ももう終わりですね~私は大みそかの紅白は、姉とやんや言いながら絶対見る派です。その後のカウントダウンTVも、どちらかが寝るまで見ます。 さて、今回は最近お客様からご質問いただいた内容をブログにしてみました。 やりたいこと やること IAMロールの作成 概要 手順 EventBridge Schedulerの作成 概要 手順 EventBridge スケジュー

セッションマネージャーの操作ログを取得する方法について整理してみる

IE課で研修中の河本と申します。 弊社では中途入社でも4カ月の研修期間が設けられておりますが、早いもので残り1カ月となりました。 研修の中で、AWS Systems Manager Session Manager(以下セッションマネージャー)の操作ログについて考える機会があったため、ここで整理したいと思います。 前提 前提条件は以下とします。 接続対象であるEC2のOSはAmazon Linux2023とする。 OS側の
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Amazon RDS の延長サポートの取り扱い方針が変更となりました

みなさん、こんにちは。AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 先日まで、主に RDS for MySQL 5.7 系の EOS に際し、RDS 延長サポートのご案内をしておりましたが、公式ブログ、および、公式ドキュメントに更新があり、取り扱い方針が大きく変更となりましたので、あらためてブログ記事として投稿いたします。 私が執筆した以下のブログは内容が古くなっており
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Samsung Skills Friendship Challenge 2023(技能五輪国際大会の親善試合)に日本選手団として出場してきました

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 もし私のことを少しでも知りたいと思っていただけるなら、私の後輩が書いてくれた以下のブログを覗いてみてください。 sabawaku.serverworks.co.jp 本日は、Samsung Skills Friendship Challenge 2023に出場してきた感想について書いていきたいと思います。 はじめに Samsung Skills Friendship Challenge 2023 概要 競技内容 AWS GameDay AWS

Amazon CloudWatch Logs内の機密データをマスキングする方法 (CloudWatch Logs の機密データ保護機能)

こんにちは!イーゴリです。 環境によってAmazon CloudWatchLogs内に機密データが表示されることがありますので、Amazon CloudWatchLogs内で機密データをマスキングする機能を紹介します。 データ保護機能の設定前の動作確認 CloudWatch Logs の機密データ保護機能の設定 一時的にマスキングを解除する方法 Amazon CloudWatch Logs内の機密データの検知方法 料金 今回は、[ssm-user]というユー