サーバーワークス の技術ブログ

Google開発者用のコードレビューガイドの読み合わせ会をしました

先日、社内で Google の Code Review Developer Guide の読み合わせ会をしました 本記事は、その時の感想コメントをまとめたものです。ガイドの内容について、大なり小なり刺さった部分の感想を、ページ毎に箇条書きでまとめています。 読み合わせ会の結果、何かの方針が決まったとかそういうことではありませんが、何か考えるキッカケなどになれば幸いです。

Lambda の java ランタイム用機能 「Snap Start」 について、 スナップショットの保存期間 ( 14 日 ) を過ぎるとどうなるのか確認してみた。

こんにちは😺 カスタマーサクセス課の山本です。 はじめに結論 前提として、14 日以内に関数を呼び出していればスナップショットは消えません。14 日のうちに 1 回は呼ばれるような関数なら、安心して Snap Start を利用できます。(常に Cold Start が回避できる) 関数の呼び出しが 14 日間なかった場合、スナップショットは消えます。 Snap Start が有効な関数バージョンの
AWS, CS

java ランタイムの Lambda 関数で、関数を実行する毎に一意な ID を生成して使うには

java ランタイムの Lambda 関数で、関数を実行する毎に一意な ID を生成して使うには 正しいコード例 正しいコードでの実行結果 誤ったコード例 誤ったコードでの実行結果 「初期化フェーズの中で意図せずに一意な ID を作成していないか?」を確認するツール:SnapStart スキャンツール Maven で試す 確認手順 SnapStart スキャンツール に関する補足 他 余談 こんにちは🐱 カス
AWS, CS

CloudFront の標準アクセスログを活用する場面

CloudFront の標準アクセスログを活用する場面 本記事では、私が過去に CloudFront の標準アクセスログを参照した場面について記載します。 誰かの参考になりましたら幸いです。 CloudFront のアクセスログは以下のフィールドを出力します。 ご参考:標準ログ (アクセスログ) の設定および使用 公開している WEB サイトでエラーが出て、問い合わせを受けたとき 公開している WEB

【Amplify Studio 初級編】 Data modeling の ビジュアルエディターを使ってみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 Amplify Studio の Data modeling を使えば、アプリケーションで使用する GraphQL のリソース群を GUI 上で簡単にプロビジョニングすることができます。 今回は Data modeling の使い方について、簡単に紹介したいと思います。 Amplify Studio を使用した全体の流れを知りたい方は以下のブログをご参照ください。 blog.serverworks.co.jp Dat

新しい IAM アクションで AWS Cost Explorer を表示するために必要な権限

こんにちは、テクニカルサポート課の荒川です。 AWS Cost Explorer で表示するために必要な権限について、過去に記事があります。 blog.serverworks.co.jp 今回、新しい IAM アクションが有効となり、上記記事内のポリシーでは AWS Cost Explorer で表示することが出来なくなったため、検証を行いました。 背景 新しい IAM アクションとは 2023 年 7 月 6 日以降、請求、コスト管理、および
AWS

【初心者向け】AWS CodeDeployのデプロイグループのパラメータをまとめてみた

こんにちは!エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、AWS CodeDeploy(今後は CodeDeploy と表記)を使い始めたいという方に向けて、デプロイグループを構築するうえで設定が必要なパラメータについて、概要を理解していただけるようにブログを書きたいと思います! AWS CodeDeployの概要 AWS CodeDeployのデプロイグループ パラメータ一覧 デプロイグループの詳

M5Stack Core2 for AWS を使って AWS IoT Coreへ接続してみる

こんにちは。島村です。 M5Stack Core2 for AWS が発売されてすぐに 購入したものの、手をつけていませんでした。 先日、物を整理していたときに見かけたので触ってみました。 M5StackをAWS IoT Coreに登録するところまで、試します。 私自身、AWSのIoT分野のサービスはあまり触れる機会がないのと、IoT分野の知識は疎いので 備忘録として調べたことを本ブログでまとめられたらと
AWS, IoT

【Amplify Studio 初級編】 Amplify UI Kit で UI コンポーネントをデザインしてみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 Amplify Studio の目玉機能として、Figma と連携ができる UI Library があります。 https://docs.amplify.aws/console/uibuilder/figmatocode/#step-2-link-figma-file-in-studio これは、Figma でデザインした UI を UI コンポーネントとして React コードで出力してくれるというものです。 今回は初心者でも効率よく Amplify Studio の UI コンポーネントをデザ

CodeBuild で Alembic を実行して DB マイグレーションを行う

本記事では、GitHub リポジトリへのプッシュをトリガーに、CodeBuild で Alembic を用いた DB マイグレーションを行います。

【コスト削減】不要な複数AMIと、AMIに紐づくスナップショットを一括で削除するスクリプトを作ってみた

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は以前公開した「コスト削減】すべてのリージョンに存在する指定した日付以前の、自己所有AMIをスクリプトで特定してみる」に関連するブログになります。 blog.serverworks.co.jp こちらのブログを見てくれた方から「不要なAMIを特定したはいいものの、AMIを削除してからじゃないとスナップショットが削

SalesforceのPartial Copy sandboxの罠

こんにちは、CE課(コーポレートエンジニアリング課)の江利です。 まだまだ暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 この記事ではいくつかあるSalesforceのsandboxのひとつであるPartial Copy sandboxを利用する際に陥りがちな罠について解説したいと思います。 Partial Copy sandboxとは 気を付けるべきポイント どのような現象が起こるのか カスタムオブジェクトの

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~3. デプロイツール比較編~

こんにちは。アプリケーションサービス部の渡辺です。 AWS Config カスタムルールを作成することで、独自のルールで AWS リソースの設定内容を評価することができます。 AWS Config カスタムルールのひとつである AWS Config カスタム Lambda ルールは Lambda 関数を使用してルールを作成することができます。 デプロイの観点 で考えると色々な選択肢が思い浮かびます。 AWS RDK AWS Cl
AWS

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~2. 実践編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config Rule Development Kit(以下、RDK)を使用してAWS ConfigカスタムLambdaルールを作成してみたので、その方法を複数本に分けてお届けしたいと思います。 blog.serverworks.co.jp blog.serverworks.co.jp 本記事の目的 前提 ルールの作成 createコマ
AWS

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~1. 概要編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config Rule Development Kit(以下、RDK)を使用してAWS ConfigカスタムLambdaルールを作成してみたので、その方法を複数本に分けてお届けしたいと思います。 blog.serverworks.co.jp blog.serverworks.co.jp 本記事の目的 AWS Config Rule Development Kit(RDK
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