サーバーワークス の技術ブログ

【Vue3】gridstack.jsでドラッグ可能なダッシュボードを実装する

アプリケーションサービス部の鎌田(義)です。 今回は、 ドラッグ/ドロップやリサイズ、追加/削除が可能な自由度の高いダッシュボードが実装できる gridstack.jsというライブラリを紹介したいと思います。 本記事ではVue3を使用し、基本的な使用方法について記載します。 gridstackとは gridstackの特徴 その他の類似サービス 環境構築 Vue3環境作成 gridstackインストール コードの

Amazon VPC Lattice解説②(通信ログ編)

エンタープライズクラウド部の山下(祐)です。 本ブログは、Amazon VPC Lattice(以下、Lattice)の解説シリーズ第2回となります。 (前回から大幅に時間が経過してしまいました。。申し訳ありません。) 第1回では、Latticeの概要、および構成要素について解説しました。 blog.serverworks.co.jp 第2回となる今回は、Latticeを介した通信のログを見ていきたいと思います。 今回の検証

Amazon Connect ミニマムスタートプラン構築の自動化

こんにちは。アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス2課の森田です。 サーバーワークスでは Amazon Connect を使用したコールセンター開発を行おり、お客様に提案できる Amazon Connect パッケージをいくつかご用意しています。 その中でも、Amazon Connect パッケージの中で最も早く・安く・安心して 導入できる 「ミニマムスタートプラン」 というパッケージが

CreateAccountResult を Input transformer で整形し正しく Slack へ連携されるようにする

マネージドサービス部 佐竹です。Amazon EventBridge の API Call via CloudTrail から CreateAccountResult を AWS Chatbot を通じて Slack へと連携すると期待通りに表示されないため、これを Input transformer で解決するための記事になります。
AWS, Bot

CDK(typescript)をVSCodeでデバッグ実行を行う記事

CS1の石井です。 タイトルの通りCDKのsynth時にVSCodeを用いてデバッグ実行を行う手法をまとめた記事です。 本記事を書いた動機 私は今までCDKで扱う環境ごとのパラメータはcdk.jsonにちょろちょろ書いていました。 ただ、最近パラメータの量も多くなりバリデーションチェックを行いたいと思うようになってきました。 そこで、下記の記事を参考にzodというパッケージを使

Amazon GuardDuty で検出結果の S3 への保存をクロスアカウントしようとしてハマった話

マネージドサービス部 佐竹です。Amazon GuardDuty の検出結果をクロスアカウントアクセスして S3 バケットに保存する設定を行う際に、少々権限まわりでハマったため、その解決方法について詳細に記載しました。Amazon S3 のアクセス権に関するざっくりとしたまとめも合わせて掲載しています。
AWS

Amazon Linux 2023 での UEFI セキュアブート対応開始に伴い、既存のインスタンスも対象とする方法を確認してみた

みなさん、こんにちは。AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 先日 2023年6月28日 に Amazon Linux 2023 の AL2023.1 でセキュアブートのサポートが開始される発表がありました。 aws.amazon.com ドキュメントにて詳細を確認すると、Amazon Linux 2023 の AMI のうち、2023.1 リリース以上を利用していることが前提条件である言及がありました。 docs.aws.amazon.com Prerequisites - You must b
AWS

マルチアカウントでのAWS Security Hubの通知について考えてみる

エンタープライズクラウド部の松田です。こんにちは。 今回はマルチアカウント環境での AWS Security Hub の通知についてです。 はじめに シングルアカウントでの実装方法 マルチアカウントでの実装方法 イベントパターンのサンプル まとめ 参考記事 はじめに AWS Security Hub では、AWSアカウント内のリソースの状態(セキュリティリスクのある設定をしてしまっていないか、

Alembic と sqlacodegen で RDB の変更管理をする

pythonコードでRDBの変更管理を可能とするプラクティス

AWS CLI を MFA を都度入力せずにスイッチロールと共に12時間連続で利用する方法

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS CLI を MFA を都度入力せずにスイッチロールと共に12時間連続で利用する方法として、実際のコマンドと設定について記載しています。この内容に関するブログは世の中に色々あると思うのですが、今回は比較的 AWS CLI 初心な方向けになるべく詳細な検証結果を添えてお伝えします。
AWS

そもそもコンテナって何?

技術1課の櫻井です。 近頃、新サービスの開発や実装でコンテナを利用する企業も増えてきている中で、 「コンテナって名称は聞くけど実はどんなものなのかよくわかっていない」、「仮想化技術は触れたことがあるけどコンテナはさっぱり」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。恥ずかしながら私自身がそうです。 そこで、自分の勉強も兼ねて今回はコンテ
AWS

AWSコンテナ入門〜コンテナイメージの作成からECSまでのデプロイ〜

技術1課の櫻井です。 自分の勉強も兼ねてECSでコンテナをデプロイするハンズオンを行ってみました。 といっても最初からECSに触れるのではなく、自分でコンテナイメージを作成するところから行ってみようと思います。 今回の目標 コンテナイメージの作成 Cloud9の準備 自分でコンテナイメージを作成してみる Dockerfileからコンテナイメージを作成 コンテナイメージをECR

「しまった!EC2インスタンス夜間つけっぱなしにしてたああああ😭💰 」を防ぐ方法(Cloud Automatorの場合)

はじめに 「しまった!、EC2インスタンス(使わないのに)夜間つけっぱなしにしてたああああ😭💰 」ってこと、AWSをお使いの方であれば、1度や2度に限らずあるのではないでしょうか。 EC2インスタンスは起動時間による従量課金があるため、使わない時間帯はできるだけ停止しておくことで、余分な利用料の発生は防ぎたいものです。 今回は、そのような事態を防ぐ方
AWS

AWS PrivateLink で AZ の異なる EC2 インスタンス同士を疎通させる構成について

マネージドサービス部 佐竹です。 本ブログでは AWS PrivateLink をクロスゾーンで構成する必要が出た場合に取り得ることが可能な実装方法2種類を紹介します。1つは接続元の AWS アカウントでクロスゾーンする実装であり、もう1つは接続先である NLB を構築するアカウントでクロスゾーンする実装となります。
AWS

reStack/reScale Premium League AWS Game Dayに参加してきました

エンタープライズクラウド部技術3課の大浪です。 2023年7月7日に行われたAWSのGame Dayに同僚の橋本さん、島村さんと参加してきました。 AWS GameDayとは 当日の進行 Amazon Chimeに集合 12:15 Opening & introduction 12:40 GameDay Start! 16:00 Announcing winners & Conclusion 感想 参加メンバー: 大浪 参加メンバー: 橋本 参加メンバー: 島村 最後に 参考 AWS GameDayとは AWS GameDay は、ゲーム化されたリスクの