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AIと共存するニューノーマル時代をマイケルオズボーン教授と共に考える ――Yamato DX Night #4レポート
イベント更新: 2021年01月20日
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AIと共存するニューノーマル時代をマイケルオズボーン教授と共に考える ――Yamato DX Night #4レポート

「人類はAIに多くの仕事を奪われ雇用を失う」。2013年にマイケルオズボーン氏が発表した論文はAI界隈のみならず、世界中の多くの人たちに衝撃を与えた。同時に、現在のAIトレンドの火付け役になったともいえる。あれから7年――。同氏はコロナ禍も含め、現在の状況をどう捉えているのか。親交のあるエクサウィザーズ 代表取締役の石山洸氏ならびに、Yamato DX Nightの主宰者であり、ヤマトホールディングス執行役員 データ戦略担当の中林紀彦氏とのパネルトークから考える。

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ヤマト運輸が宅急便サービスを開始したのは1976年。 宅急便は物流の世界にイノベーションを起こし、今では社会的インフラといえるほど人々の生活に浸透しています。日本において通販やECが今ほど普及し、高い配送品質を保っていられる背景の一つには、宅急便があったからだといえるでしょう。そして、宅急便の誕生から約40年が経った今。ヤマトグループの根底に息づくイノベーションの遺伝子は、次なる挑戦へと動き出しています。 それが、デジタルテクノロジーを駆使したトランスフォーメーションです。ヤマトホールディングスにおけるデジタルトランスフォーメーションは、グループの経営構造改革の中核に位置づけられる重要なテーマです。デジタルによる業務の効率化とはまるで次元が異なり、既存の組織にテクノロジーを導入するだけの話でもありません。デジタルテクノロジーによって組織を変え、業務を変え、グループの事業そのものを抜本的に変革するーー。それが、ヤマトグループ「Yamato Digital Transformation Project」(YDX)に課せられたミッションなのです。