サーバーワークス の技術ブログ

2/5以降のメンテナンスウィンドウによる証明書差し替えですが、メンテナンス時にDBの再起動はされなくなりました

コロナウイルスが怖いので明日から在宅勤務を検討している技術5課の山﨑です。 前回はRDS CA証明書の更新手順をブログに書きました。 RDSのCA証明書を最新版の「rds-ca-2019」に更新する手順 その後AWSから新しいアップデートが発表されましたので、今回筆を取りました。 新しいアップデート内容 今回のアップデート内容は下記の通りです。 2/5以降のメンテナンスウィンド
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CloudWatch SyntheticsでHTTP監視をする

気がついたらCloudWatchファミリーにSyntheticsという仲間が追加されていました。 そして日本リージョンでも使えるようになっていました。 Amazon CloudWatch Synthetics が新たに 13 のリージョンで利用可能に 1.CloudWatch Syntheticsって何ですか? Syntheticは、「合成の」「合成物質」といった意味のようですが、ちょっとピンと来ないですね。 公式ドキュメントを見ても、いまいち理解
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はじめてのCloudWatch Agent導入 (SSM & CentOS)

こんにちは、高橋です。日々ポインコと暮らしています。 最近、兄の方が黒ばんできました。「黒ばむ」ってはじめて使いました。 ということで、今回は「はじめてのCloudWatch Agent導入」です。導入にはAmazon Systems Manager(SSM)を使います。何故SSMという略なのかと言うと、たぶん前身の「EC2 Simple Systems Manager」の名残だと思われます。たぶん。 そもそもCloudWatch Agentとは 簡単
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【開発準備を0秒に!】タイマーで起動したEC2にノータッチでSSH接続

自動化大好きな皆さま、こんにちは。 朝PCを立ち上げて、コーヒーを淹れて自席に戻ればすぐに開発が始められる・・ そんな朝、よくないですか? ここでは峯の記事でご紹介した「開発用EC2への自動SSH」をMacユーザーが実現する方法をご紹介します。 (動作環境:mac OS mojave 10.14.6) 既存記事と異なる部分は ・手元がWindowsではなくMac ・トリガーがPC起動ではなく時刻 とい

WorkSpacesがローンチされるサブネットの確認方法

技術三課の杉村です。Amazon WorkSpaces と紐いている AWS Directory Service がどのサブネットと紐づいているかを確認する方法についての小ネタを書きます。 なお当投稿の情報、またマネジメントコンソールのスクリーンショット等は 2020/01 現在のものですため、今後のアップデートで変更になる可能性がございます。 1. Amazon WorkSpacesとAWS Directory Service Amazon WorkSpaces を利用するに
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AWS Client VPN で iPhone からプライベートリソースを表示してみた

こんにちは、技術2課の駒井です。 今更ながら NBC ドラマの HEROES を視聴しているのですが、 頻繁にガラケーが登場するのでなんだか不思議な気持ちになりますね。 今回は、AWS Client VPN を手元の iPhone から接続してみようと思います。 これでお手軽にプライベートリソースに接続できますね! ヤッター!\(^o^)/(時空間制御) VPN 接続端末について Client: iPhoneX Software Version
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Railsを動かして理解するDBコネクションプール

データベースの文脈でコネクションプールという用語は昔から聞くのですが、私はあまり理解できていませんでした。 アプリケーションサーバの代表的な実装の一つであるRuby on Railsで実験し、理解を深めてみました。 検証環境の構築 今回は1台のEC2インスタンスを使います。 アプリ(Rails)とDB(MariaDB)は、同じEC2インスタンス(Amazon Linux 2)で動かします。 検証用Rail

【ECR】リポジトリの作成からイメージのプッシュまで

こんばんは。 ECSのAutoScalingが使いやすくなりましたよね。 新機能 – AWS ECS Cluster Auto ScalingによるECSクラスターの自動スケーリング これでECSの利用もより進むんじゃないでしょうか。 ECSで立ち上げるコンテナのイメージはDucker HubかECRからpullできます。 今回はそんなECRの利用のご紹介です。 リポジトリ作成 ECRのリポジトリを作成します。 ECRの利用が初めての場合以下の
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【Cloud Automator】複数のジョブをワークフローとして管理できるようになりました

本日、Cloud Automatorの新機能として「ジョブワークフロー」機能をリリースしました。 これまで、「AMIを作成するジョブ」と「インスタンスを停止するジョブ」を組み合わせてEC2インスタンスの定期的なバックアップを実現するような場合には、それぞれのジョブを「Webhook後処理」と「HTTPトリガー」などを使って個別に繋ぎ合わせる設定が必要でした。 このやり方では、
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AWS Cost Explorer の Hourly Usage report を使ったオフピーク分析

CS課佐竹です。 冬で乾燥している昨今ですが皆様、加湿器炊いてますか?(挨拶) はじめに Hourly を有効にする 2021年4月追記 AWS Cost Explorer CostDataStorage AWS Cost Explorer USE1-APIRequest Hourly の Usage Report を確認する Charge Type の Usage Report の使い方 オフピーク分析 まとめ はじめに 本ブログは「Savings Plans はどのように適用されるのか?」にて以下の通り記載しました内容の補足に
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EC2からADサーバーを自分で作成し、WorkSpacesのディレクトリとして使ってみよう!

はじめに こんにちは、孔子の80代目子孫、孔です。自己紹介に子の字が多いですね。この度、自分でADサーバーを作ってそのディレクトリを使ってWorkSpacesを構築してみました。 WorkSpacesを構築する際にAWS managed MSADやSimpleADを使うとより簡単にWorkSpacesの構築ができますが、そうするとその裏にあるディレクトリの仕組を理解することができないかと思います。ですので、ADサ
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Amazon Transcribeを使って自動で文字起こしできるようにする

技術2課の小林です。 最近Transcribeを触る機会がありました。 そのとき、S3にPUTするとTranscribeが自動実行される構成を考えました。 構成とシナリオ S3 Bucket音声データ格納用に音声データを格納 1をトリガーにLambdaが起動し、Transcribeが起動する 文字起こしの結果がS3 BucketTranscribe結果格納用に格納される 構築手順 S3 Bucketの作成(音声データ格納用と Transcribe結果格納用) 2, L
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RDSのCA証明書を最新版の「rds-ca-2019」に更新する手順

健康診断が明日なのにお腹を壊して体調があまり宜しくないCI部5課の山﨑です。 本日はRDSのCA証明書の更新手順を簡単にまとめてみました! RDSのCA証明書の更新について すでにAWS等から証明書の更新を促す通知が来ている方も多くいらっしゃるかと思いますが、改めてドキュメントの内容を確認します。 現在の CA 証明書は、2020 年 3 月 5 日に期限切れになります。そのた
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RADIUSサーバーを構築して、WorkSpacesを多要素認証で運用する

こんにちは、鎌田です。 WorkSpacesを運用される際に、多要素を検討されるお客様が増えてきました。 今回のブログでは、RADIUSサーバーを構築し、WorkSpacesで多要素認証を有効にする方法をご紹介します。 1.構成 以下のような構成で、実施しました。 RADIUSサーバーを冗長化したい場合、ELB等は不要で、同じ設定をしたサーバーを2台並べておくだけでOKです。 AZがまたがって

AWS未経験/入社1ヶ月半でAWS SOA試験に合格できた勉強法(2020年)

こんにちは、2019年12月入社のCI部5課の山﨑です。 運動不足に危機感を覚えて久しぶりにジムに行ったら膝が死んで、さらに危機感を覚えました。 そんな私ですが、SAAの受験から2週間の時を経て、SysOps Administrator Associateを受験して合格することができたので、具体的にどのような勉強法を実践したのかを本記事で皆さんにお伝えしたいと思います! 私の簡単なバックグラ
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