サーバーワークス の技術ブログ

OneLoginの他要素認証にYubikeyを使う

宮澤です。 今回は、OneLoginを利用してるユーザーに、Yubikeyを他要素認証デバイスとして使わせる設定を紹介します。 管理者設定 OneLoginに管理者画面でログインして"SETTING > Authentication Factors"を開き、"NEW AUTH FACTOR"を押します。 Partnersの一覧にある"YUBIKEY"の"CHOSE"を押します。 OneLogin上の表示名を設定し"SAVE"を押します。 次に"SETTINGS > Policies"を押します。 Yubikeyを使わせたい

Unipos にOneLoginのSAML設定をする

宮澤です。 今回は、ピアボーナスを簡単に実現できるサービスの"Unipos"のSAML設定手順を紹介します。 設定 OneLoginに管理者でログインして、"APPS > Add Apps"を開きます。 "SAML Test Connector (IdP w/attr)"と入力し、検索を行い、表示されたコネクタを選択します。 OneLogin上の表示名を設定し"SAVE"を押します。 次に、UniposのSSO設定を開きます。 Uniposにログイン後、左下の"管理者設定"

仙台でメカこけしをお披露目!「はじめてのAI系サービス」資料公開のお知らせとレポート! #alexa #kokexa #jawsug

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。今回は、9月21日に仙台で「はじめてのAI系サービス」というJAWS-UG TOHOKUのイベントで登壇してきましたので、その時の資料公開のお知らせです。イベントの様子も簡単にレポートしたいと思います! kokexaの話@仙台 資料 https://speakerdeck.com/kokexa/story-of-kokexa-at-sendai 2月のAlexa Day登壇後、3月〜8月は月1回、こけ

Cloud Automatorに新しく操作ログ機能を追加しました!

今回のブログでは、本日Cloud Automatorに新しく追加した操作ログについてご紹介したいと思います。 操作ログとは? 操作ログとは、Cloud Automator上での操作内容が記録されたログのことで、オーナーまた管理者権限を持っているユーザーがCSVファイルでダウンロードすることができます。 AWSにもCloudTrailがあるようにいつ、誰が、どのような操作を行ったかを記録しておくこ
AWS

AWSのIAMユーザーにYubikeyを設定する

宮澤です。 以下の記事で、IAMユーザーの多要素認証として"Yubikey"が利用可能になりましたので、その設定手順を紹介したいと思います。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/09/aws_sign_in_support_for_yubikey_security_key_as_mfa/ Yubikeyとは YubikeyはPCに接続して使用する認証デバイスで、すべてのOSやブラウザで利用可能なデバイスです。 これを利用して、ワンタイムパスワードの生

OneLoginにAmazon ConnectのSAMLコネクタが追加されました

宮澤です。 今回はOneLoginに、Amazon ConnectのSAMLコネクタが追加されたのでその設定手順を紹介します。 1.Amazon Connectの作成 Amazon Connectの画面に移動し"今すぐ始める"を押します。 "SAML2.0 ベースの認証"を選択して、アクセスURLを入力して"次のステップ"を押します。 このタイミングで、管理者を作成する場合は"新しい管理者の追加"を選択して、項目を入力します。 作成しな

Amazon Connect を使って Lambda で電話をかけれるんです

こんにちは、技術一課の山中です。 先日社内のメンバーから以下相談を受けました。 「山中さん、 Amazon Connect 詳しいですよね? 何かインスタンスに障害が起きたときに電話で通知するとかできるんですか?」(多分こんなかんじ 「できるんじゃないですか?」 ということで、Amazon Connect はチュートリアル以外触ったことがなかったので、実際に電話をかけれるのか検
AWS

Systems Manager Session Manager - SSH/RDPが不要になる(かもしれない)新機能の話

こんにちは。マネージドサービス課の橋本です。 本日、New – AWS Systems Manager Session Manager for Shell Access to EC2 Instances というリリース記事の発表がありました。私の課内でもちょっとしたニュースになっており、軽く触ってみましたので簡単にご報告します。 どのような機能なのか SSMエージェントを介してEC2インスタンスにリモート接続を行えるようにする機能です。この
AWS

WorkSpacesのデバイス認証とWebアクセスの関係について

こんにちは、技術4課の城です。 つい先日、WorkSpacesの日本語OSについてもWebアクセスが可能になりました。 Webアクセスとデバイス認証との関係はどうなるのだろう?という疑問を検証してみました。 結論から 検証してみた結果、Webアクセスはデバイス認証を行っていても制限されません。 FAQにも記載がありました。 Q: デジタル証明書を使用して、iOS、Android、Chrome OS、ま

WindowsのWorkSpacesクライアントでデバイス認証

こんにちは、技術4課の城です。 WorkSpacesの接続元を制限する方法の一つとして、Windows、Macのクライアントについては、デバイス認証が用意されています。 Windows端末にて作業を実施する際に必要なことについて、記載します。 やること AWSドキュメントを参考に下記を実施します。 ルート証明書、クライアント証明書の用意 ルート証明書のインポート(AWSマネジメントコ

AWS Batch のジョブ結果を SNS で通知する

CloudWatch Events で AWS Batch のステータス変更をキャッチできたんですね。 こんにちは、技術一課の山中です。 AWS Batch のジョブが成功したのか失敗したのかメールで受け取りたいときってありますよね? Before これまではジョブを実行したと同時に 1 分おきに list_jobs を呼び出す Lambda ファンクションを起動してステータスチェックを行っていました。 ステータスが成功(SUCCEED
AWS

RDS for Oracleの初期化パラメータを確認する(sessions,processes,memory_target)

技術4課の渡辺です。 最近、OracleデータベースをRDS for Oracleへ移行する案件を担当することが増えてきました。 そこで「パラメータ何にしましょう?」という話になり、「RDSのデフォルト値ってどうなってるの?」となることが多くあります。 調査対象 DBエンジンはOracle Standard Edition Two 12.1.0.2.v12 db.m4ファミリー(db.m4.large、db.m4.xlarge、db.m4.2xlarge、db.m4.4xlarge) パラメータグル

OneLoginからWorkSpacesへログインが可能になりました

宮澤です。 今回は、Amazon WorkSpacesのコネクタを利用して、OneLoginからサインインする手順を紹介します。 OneLoginからWorkSpacesにログインする場合は、事前にWorkSpacesのWebアクセスが有効になっている必要があります。 OneLogin側でコネクタの作成 OneLoginに管理者でログインし"APPS > Add Apps"を選択します。 検索欄に"WorkSpaces"と入力して検索を行い、表示された"Amazon WorkSpace"を押し

これが新人の育て方!サーバーワークスの新人研修とは?

みなさんの会社の新人研修はどのようなものですか? 私は2018年4月に新卒入社したばかりで、新人研修の真っ只中です!サーバーワークスでは毎年行われる新人研修をアップデートし、来年は今年よりよい研修にしようとたくさんの社員が奮闘しています。そこで、今回は新入社員の私が『今』行なっている18新卒の新人研修をご紹介していきたいと思います! ①はじめ

Apache httpdでリクエストURI毎にログの出力先を分ける

最近ではNginx等のWEBサーバを利用するケースも増えていますがまだまだApache httpdを利用しているケースもあると思います。 今回はApache httpdを利用した環境で画像へのリクエストはログに残したくないや、 特定のディレクトリへのアクセスはログファイルを分けたいなどと行った要件が出てきた場合の設定方法についてご紹介します。 アクセスログの設定はCustomLogディレク