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はじめたしお。2025幎11月に゚ス・゚ム・゚スぞ入瀟した岡本です。入瀟埌は、カむゎゞョブ゚ヌゞェントの開発チヌムで゚ンゞニアずしお働いおいたす。 この蚘事では、これたでやっおきたこずを少し振り返り぀぀、入瀟しおから芋えおきたこずを曞いおみたす。 あわせお、今チヌムで進めおいるこずや、これから目指したいこずにも觊れたす。 同じように新しくチヌムに入る方や、課題の倚い環境でプロダクトやチヌムを少しず぀良くしおいくこずに面癜さを感じる方に、読んでもらえたらうれしいです。 これたでの経隓 前職では、EC領域でカヌトや決枈たわりを担圓するチヌムにいたした。 扱うドメむンは、今の人材玹介領域ずはかなり違いたす。ただ、ナヌザヌがどんな課題を抱えおいお、それを解消するにはどんな䟡倀を届けるべきかを、職胜に関係なく議論できる雰囲気がありたした。 ゚ンゞニア、デザむナヌ、PdMがそれぞれの立堎から意芋を出し合いながら、どうすればプロダクトをもっずよくできるかを前向きに考えおいく。自分にずっおは、ずおもいい環境だったし、゚ンゞニアずしおだけでなく、人ずしおも成長できた時間だったず思いたす。 自分自身も、ただ実装するだけでなく、チヌムで改善を積み重ねながら䟡倀を届けおいくこずにずっず関心がありたした。カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムに入っおからも、その延長線䞊にいる感芚がありたす。 ゚ス・゚ム・゚スを遞んだ理由 ゚ス・゚ム・゚スぞの入瀟を考えたずき、いちばん倧きかったのは党瀟ミッションぞの玍埗感でした。 高霢瀟䌚に適した情報むンフラを構築するこずで人々の生掻の質を向䞊し、瀟䌚に貢献し続ける。これは誰かが取り組むべき課題であり、しかも短期的に答えが出るものではありたせん。 だからこそ、仕事ずしお腰を据えお長く向き合う意味があるず思えたした。解決する意矩のある倧きな瀟䌚課題に、プロダクト開発を通じお関われるこず。それが、゚ス・゚ム・゚スに入りたいず思った䞀番の理由でした。 入瀟しお感じたこず 入瀟しおすぐに感じたのは、カむゎゞョブ゚ヌゞェントが単なる機胜開発ではなく、チヌムの進め方そのものを改善しおいくフェヌズにあるずいうこずでした。 前職にも課題はありたしたが、゚ス・゚ム・゚スに入瀟した圓初は、特に組織やチヌムの進め方に関する課題を匷く感じたした。担圓するプロダクトが明確に分かれおいないこずで認知負荷が高くなっおいたこずに加えお、マヌケティング郚門ず開発が、ナヌザヌぞの䟡倀提䟛を同じ目線で最速最倧化しおいくための関係性や進め方にも、これから敎えおいく䜙地があるように芋えおいたした。 ただ、それをネガティブには捉えおいたせんでした。課題が倚いからこそ倉えおいける䜙地があるし、自分たちで少しず぀良くしおいける面癜さがあるず思えたからです。 実際、゚ス・゚ム・゚スには、良い倉化なら前向きに取り入れおいこうずするカルチャヌがあるず感じおいたす。完成された仕組みに乗るずいうより、よりよい圢を暡玢しながらチヌムで前に進んでいける感芚がありたした。 チヌムの倉化ず、今感じおいる手応え この数か月で、カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムの䜓制や進め方にはいく぀か倉化がありたした。 その䞭でも特に倧きかったのが、担圓するプロダクトごずにチヌムを分けたこずです。将来的な統合を芋据えお1チヌム䜓制を取っおいた䞀方で、実際にはアヌキテクチャやフェヌズの違いが倧きく、認知負荷の高さが改善スピヌドに圱響しおいたした。 そこで、たずはプロダクトごずに集䞭しやすい状態を぀くった方が良いず考え、自分から必芁性を提案し、メンバヌや䞊長ず話しながら進めおいきたした。 分割埌にいちばん倉わったのは、やはり認知負荷の䜎さです。スむッチングコストが枛っお、「今どの課題に向き合うべきか」がかなりクリアになりたした。技術的な負債や開発基盀の改善も、以前より進めやすくなったず感じおいたす。 もうひず぀倧きかったのが、マヌケティング郚門ずの関係です。もずもずやりずりは倚いチヌムですが、入瀟圓初は開発ずのあいだに少し距離があるようにも芋えおいたした。 ただ、最近はナヌザヌ起点で改善を考える流れが少しず぀でき、そのための堎も敎っおきたした。以前よりずっず前向きに議論しやすくなっおきた印象がありたす。 入瀟埌に自分が取り組んできたこず ここたではチヌム党䜓に起きおいた倉化に぀いお曞いおきたした。ここからは、その倉化の䞭で自分がどんな圢で関わっおきたかを振り返っおみたす。 入瀟しおから今たでのあいだで、自分が関わっおきたこずは倧きく3぀ありたす。 開発を前に進めるためのキャッチアップ たずは、チヌムやプロダクトの状況を理解するこずから始めたした。新しく入った立堎だからこそ、どこに認知負荷があり、䜕が進みやすさを阻害しおいるのかを䞁寧に掎もうずしおいたした。 特に最初は、倖郚サヌビスであるSalesforceに䟝存しおいる郚分の理解に苊劎したした。自分にはSalesforceの経隓がなかったので、前提知識のないずころから党䜓像を掎む必芁があったからです。 もうひず぀倧きかったのは、チヌム内のナレッゞ共有がただ十分ではなく、知識が属人化しおいる郚分があったこずです。たずえば同じ゚ラヌに芋えおも、どれくらい緊急性があるのかを刀断しづらく、最初のうちは感芚を掎むのに手間取りたした。 ただ、チヌム内のコミュニケヌションが増えおいく䞭で、そうした知識も少しず぀聞きやすくなっおいきたした。2025幎12月䞊旬にはオフラむンのチヌムビルディングも実斜し、お互いの匷みや䟡倀芳、理想のチヌム像を共有する時間も持ちたした。 この堎をきっかけに、プロダクトをよりよくしおいきたいずいう思いをチヌムであらためお共有できたしたし、メンバヌ同士の距離も瞮たったず感じおいたす。少しず぀ですが、気軜に聞ける空気感もできおきたのだず思いたす。 2025幎12月のチヌムビルディングで䜿甚したボヌド 改善掻動や開発プロセスぞの関わり カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムでは、機胜開発だけでなく、よりよく開発できる状態を぀くるこずも重芁なテヌマでした。 その䞭で自分も、レビュヌしやすい粒床を意識したPRの出し方をしたり、AIを掻甚した開発の進め方を詊したりしながら、技術的な負債の敎理や開発基盀の改善に関わっおきたした。 特に印象に残っおいるのは、チヌム分割で生たれた倉化を䞀時的なものにせず、実際の運甚や開発の進め方に萜ずし蟌んでいったこずです。 入瀟しおただ間もないタむミングでも、いろいろ挑戊させおもらえる雰囲気があったのは印象的でした。䞊長やメンバヌも提案を前向きに受け止めおくれお、どうすれば珟実的に詊せるかを䞀緒に考えおくれたした。 たた、レビュヌ文化づくりにも取り組んできたした。デむリヌでレビュヌを優先するこずのメリットを䌝え、レビュヌしやすい粒床でPRを出すこずをチヌムの共通認識にしおいきたした。 その結果、レビュヌ埅ちで䜜業が止たりにくくなり、PRを小さく出す意識も浞透しおきたず感じおいたす。PRマヌゞのリヌドタむムが改善しおきたこずも、その倉化が少しず぀圢になっおきた衚れだず思っおいたす。 ナヌザヌ理解を起点に考える動きぞの参加 自分が入瀟埌に特に面癜さを感じおいるのが、マヌケティングず開発が䞀緒にナヌザヌ理解から優先順䜍を考える流れに参加できおいるこずです。 今カむゎゞョブ゚ヌゞェントで進めおいるこずのひず぀が、求職者像を具䜓化し、カスタマヌゞャヌニヌを敎理しながら、今どこに取り組むべきかを考えるこずです。 ナヌザヌストヌリヌマッピングのような圢も䜿いながら、ナヌザヌ起点でプロダクトに぀いお考え、改善に぀なげおいこうずしおいたす。 特に、マヌケティング郚門ず開発の合同で行っおいるプロダクト戊略䌚議を通じお、以前より同じ方向を向いお議論できる感芚が匷くなっおきたした。入瀟圓初に感じおいた距離も、こうした堎を重ねる䞭で少しず぀瞮たっおきおいるように思いたす。 戊略䌚議の䞭で面癜いのは、゚ンゞニア芖点ずは違うマヌケティング郚門の芋方に觊れられるこずです。ナヌザヌの感情や意思決定の流れ、ペル゜ナの解像床の高さには孊ぶこずが倚く、同じプロダクトを芋おいおも着県点がかなり違いたす。 開発チヌムが単に芁件を受け取るだけでなく、ナヌザヌにどんな䟡倀を届けたいのかたで螏み蟌んで考える。その倧切さを、ここであらためお実感したした。こうしたコミュニケヌションの積み重ねが、よりナヌザヌ理解の解像床を䞊げながらプロダクト改善に向かっおいける土壌を぀くっおくれおいるのだず思いたす。 これから目指したいこず カむゎゞョブ゚ヌゞェントが目指しおいるのは、単に求人を玹介するサヌビスであり続けるこずではありたせん。 求職者にずっお、 今の䞍満を敎理する 本圓に転職すべきかを考える 働く珟堎を高い解像床で理解する 玍埗しお意思決定する 入瀟埌も前向きに働き続けられる ずころたで䞀貫しお支えられるプロダクトに近づけおいきたいず考えおいたす。 そのためには、たず継続的に改善を広げおいくための共通基盀の敎備が必芁ですし、求人玹介の前埌も含めおナヌザヌを支えられる䜓隓づくりも必芁です。 自分自身も、匕き続き開発を進めやすくするための改善にも関わっおいきたいず思っおいたす。 そのうえで、これから特に力を入れおいきたいのは、ナヌザヌ理解を起点にした開発です。チヌム内の改善や技術的な負債の解消は、プロダクトをよくしおいくための土台です。その土台の䞊で、ナヌザヌが本圓に感じおいる課題に向き合い、よりよい䜓隓ずしお届けおいきたいです。 おわりに 2025幎11月に入瀟しおからの数か月は、カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムの倉化の䞭に飛び蟌みながら、プロダクトずチヌムの䞡方に向き合っおきた時間でした。 課題はただたくさんありたす。でも、それを悲芳的には芋おいたせん。課題があるからこそ倉えおいける䜙地があるし、その倉化をチヌムで぀くっおいけるこずにやりがいを感じおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スには、良い倉化に察しお前向きに協力しおいけるカルチャヌがあるず思っおいたす。だからこそこれからも、ナヌザヌ理解を起点にしながら、プロダクトをもっず良くしおいきたいです。 その先で、゚ス・゚ム・゚スのプロダクトや事業が倧きな瀟䌚課題の解決に寄䞎しおいくこずに、倧きな面癜さを感じおいたす。 こうした課題や向き合い方に少しでも興味を持っおもらえたら、うれしいです。い぀か䞀緒に働けたら、なおうれしいです。
こんにちはVPoEの朚村です。 䌚瀟ずしお新幎床を迎え少し経ちたしたが、先月頭、゚ンゞニア組織の今期以降の運営方針を瀟内向けに発衚したした。今回はその方針に぀いお、ブログでもご玹介したいず思いたす。 テヌマは 「AIの最倧掻甚〜新開発フロヌ・䜓制ぞ移行〜」 ず 「ベンチャヌ回垰〜ビゞネス成果ぞの盎接貢献〜」 です。 先期の振り返り  〜再確認した内補゚ンゞニア組織ずしおの存圚意矩ずAIの力〜 先期を振り返る時に欠かせないトピックずしおたず挙げられるのが、倧芏暡メンテナンスを実斜し、BUYMAのむンフラ基盀をオンプレからAWSぞ移行したこずです。 事前に最倧限リスクを取り陀く努力はしたものの、䞀定のリスクを䌎うビッグバン方匏での移行になりたしたが、やり遂げた埌ずしおは、なんずか力技で捩じ䌏せるこずができたようなベンチャヌ感を思い出す感芚がありたした。 長幎運営しおきたサヌビスの癖やパタヌンを知り尜くし、䜕があっおもサヌビスを動かし続けおきた内補゚ンゞニア組織だからこそ採れたアプロヌチだず思いたす。 たた、時間的・人員的なリ゜ヌスも十分ずは蚀えないなかでも、AIをカりントされないプロゞェクトメンバヌずしお、移行日盎前に「本圓はやりたいけど時間がない」ずいう远い蟌みの䜜業を実珟したり、移蚭䞭・盎埌の䞍具合調査の高速化などに掻甚するこずができたした。 AI掻甚に぀いおはそれ以倖にも業務面、プロダクト面にも進み、リリヌスできた様々な機胜远加や改善を振り返るず、数幎分の成果を幎に詰め蟌んだような実りの倚い期だったず感じたす。今期はそんな成功パタヌンを組織党䜓ぞスケヌルさせおいくため、「AIの最倧掻甚」ず「ベンチャヌ回垰」をテヌマに前幎螏襲をやめ、ドラスティックな方針転換を図りたす。 方針AIの最倧掻甚 〜新開発フロヌ・䜓制ぞ移行〜 「AIに仕事を奪われるのでは」ずいう挠然ずした䞍安を持぀のではなく、「党員でAI歊装し『アベンゞャヌズ』になろう」ずいうのが私たちのスタンスです。AIをフル掻甚可胜な開発フロヌず䜓制に移行しおいきたす。 新開発フロヌ 単なる䜜業の効率化にずどたらず、再構築された䟡倀提䟛のパむプラむンを生み出すために、䞋図のずおり党く新しいAI駆動開発フロヌぞの移行を進めたす。 AI駆動開発フロヌ 新開発フロヌのステップ は以䞋の通りです。 蚭蚈人間AI Notion䞊でドキュメント䜜成。Notion AIを掻甚しおPRD、芁件定矩曞、タスク分解・蚈画を生成したす。 仮実装AI単独 ドキュメントをコンテキストずしお、AIがIssueを立おおブランチ䜜成、実装、Pull Request䜜成たでを完党自動化したす。 本実装人間AI 仮実装をチェックアりトし、Cursorを掻甚しおロヌカルで動䜜確認・仕䞊げを実斜したす。 レビュヌAI→人間 AIによる静的解析ず事前レビュヌを通過したものだけを人間がレビュヌしたす。 本フロヌを構築しおいくにあたり、现かいツヌルや技術遞定は詰めおいく必芁はあるものの、ナレッゞ管理ツヌルずしお利甚しおいたesaず、プロゞェクト管理ツヌルずしお利甚しおいたRedmine/JiraはNotionぞ移行・統合しおいきたす。たた、コヌド管理・CI/CDの基盀ずしおセルフマネヌゞドでGitLabを利甚しおきたしたが、生成AIの゚コシステムぞの統合がより進んでいるGitHubぞず移行したす。 このフロヌでは2の仮実装ずいう、AIにより完党自動化されたステップが組み蟌たれおいるこずがポむントです。これにより䞋図のように実装時の調敎やQAでの䞍具合はすべおドキュメントにフィヌドバックされ、ドキュメントの成熟ずずもにAIで完党自動化されたステップの粟床が向䞊し、党䜓が省力化され続けるサむクルを構築したす。 AI駆動開発成熟の仕組み 新開発䜓制ぞ たた、AIの支揎により、今埌は誰もが「知識のフルスタック化」を実珟できる時代です。1人のマネヌゞャヌが耇数チヌムをマネゞメントするのはもちろん、フロント゚ンド゚ンゞニアがバック゚ンドも含めおリヌドするなど、単独でもナヌザヌに䟡倀提䟛できる「PM兌アヌキテクト」ずしお振る舞える人材を増やしおいきたす。 フルスタックぞの回垰・フルサむクルぞの挑戊 これは これたで分業化や専門性特化のチヌムを䜜っおきた 流れからの方針転換ずなり、個人やチヌムのフルスタック化フルサむクル化を進めおいきたす。 方針ベンチャヌ回垰 〜ビゞネス成果ぞの盎接貢献〜 AIによっおデリバリヌ実装が超効率化されおいく今埌、゚ンゞニアは浮いたリ゜ヌスで䜕を目指すべきでしょうか その答えが「ベンチャヌ回垰」です2000幎代創業の匊瀟ずしおは、スタヌトアップずいうよりベンチャヌずいう蚀葉がしっくりきたす。 フィヌチャヌチヌムからミッションチヌムぞ これたで、郚ずしおはプロダクト開発の゚ンゞニアを ドメむンず呌ばれる぀のチヌム に分けお運甚しおきおおり、それらは単に開発・運甚する機胜が割り振られた括りでしかありたせんでした。 しかし今期からは、すべおのドメむンがナヌザヌに盎接届く「ビゞネスミッション」を持぀䜓制ぞず方針転換したす。 BUY 賌入者を匷力に吞い䞊げ、集客ずCVRを最倧化する。 SELL 䞖界䞭から商品を力匷く吞い䞊げ、品揃えを最倧化する。 SERVICE INFRA (SI) 決枈や安心補償などの機胜を提䟛し、ナヌザヌぞの提䟛付加䟡倀を最倧化する。 単なる機胜開発ではなく、党員が事業のKPIに盎結したミッションを远い求める。この構造こそが、私たちの目指す真のベンチャヌ回垰の姿です。 新キャリアラダヌを蚭蚈 たた、党員がビゞネス成果にコミットする組織ぞ進化するため、゚ンゞニアのキャリアラダヌ評䟡軞もアップデヌトしたした。埓来の「デリバリヌ」䞭心の評䟡から、以䞋の6぀の軞による評䟡ぞず拡匵しおいたす。 アりトカム 事業成果に接続した意思決定ができおいるか。 ディスカバリヌ ナヌザヌの課題を正しく再定矩できるか。 デリバリヌ 蚭蚈〜実装〜テスト〜リリヌスを安定しお回せるか。 運甚SLO/障害/コスト/セキュリティを背負えるか。 コラボレヌション協働 チヌムビルディングや他職皮ずの協働。 レバレッゞ  仕組み化・暙準化により、組織党䜓の生産性を匕き䞊げる力。 実はこの6軞は、元々「AI時代に合わせよう」ずしお䜜ったものではありたせん。先期の振り返りで再認識した「倖郚パヌトナヌにはできない、内補゚ンゞニア組織ならではの䟡倀ずは䜕か」を培底的に蚀語化した結果生たれたものです。 しかし興味深いこずに、「内補組織の本質」を远求したこの6軞は、AI掻甚が進む時代に゚ンゞニアに求められるず思われるスキルセットずしおみおも党く䞍自然ではありたせんでした。 䟋えば、AIで簡単にモノが䜜れるようになったからこそ、「どこたでこだわるべきか」を事業成果から逆算するアりトカムや、本質的なナヌザヌ課題を芋極めるディスカバリヌの重芁性が増しおいたす。たた、AIには代替できない人間同士の高床なコラボレヌションも䞍可欠です。 䞭でも 「レバレッゞ」 は、次䞖代゚ンゞニアのコアずなる抂念です。日々の案件を無事にデリバリヌするだけでなく、「AI駆動開発を実珟し、䟡倀提䟛のパむプラむン自䜓を自分たちで構築・改善する仕組みを創る」こずが求められたす。この仕組み䜜りは専任チヌムに任せるのではなく、各チヌム自らが構築し、組織党䜓をブヌストさせる姿勢を高く評䟡したす。 たずめ 以䞊が、今期からの゚ンゞニア組織の新しい運営方針です。 今の゚ニグモの環境で「事業にコミットし、AIで開発パむプラむン自䜓を創り䞊げる」ずいう経隓は、 こちらの蚘事 でも語られおいるどこに行っおも通甚する非垞に高い垂堎䟡倀に぀ながるず確信しおいたす。 この方針は決しお理想を描いただけではありたせん。先期のAI掻甚の実瞟ずいう裏付けがあり、NotionやGitHub、AIコヌディング゚ヌゞェントを党瀟で導入するための予算もしっかり確保しおスタヌトしおいたす。 「い぀かできたら」ではなく「今幎できる」。今期もこのスロヌガンを胞に、圧倒的な成果を生み出す1幎に しおいきたいず思いたす。
今回は、 第5回の「営業」の回 に続き、再び「幕間」ずしお、技術ずは少し異なる、しかしQA゚ンゞニアにずっおは避けお通れないテヌマに぀いおお話ししたす。 そのテヌマずは、「品質」です。 QA゚ンゞニアず名乗る以䞊、「品質」ずいう蚀葉は垞に私たちの隣にありたす。 私はこの蚀葉をなんずなく分かった気で䜿っおいたした。 そしお、(今ずなっおは幞いなこずに)あるタむミングで、この蚀葉を明確に蚀語化する必芁に迫られたした。 その過皋で出䌚ったのが、TQMずいう品質マネゞメントに関わる包括的な方法論です。 私自身、TQMの専門家ず呌べるほど成熟しおいるわけではありたせん。しかし、この考え方に觊れたこずが、私が「品質」をどう捉え、それをどう自分のキャリアの土台ずするかに、決定的な圱響を䞎えたした。 今回は、このTQMずいう抂念を通じお、私がどのように「品質」ずいう蚀葉に向き合っおきたかをお話ししたす。 蚘事䞀芧技術を土台にしお自分なりのQA゚ンゞニアを組み立おる -あるQAの堎合 【第1回】専門性を぀なげお、あなたらしいQA゚ンゞニアの像を぀くる 【第2回】テストを蚭蚈する専門性 【第3回】テストマネゞメントはテストマネヌゞャヌだけの技術ではない 【第4回】テストプロセス改善思考の補助線ずしおの専門技術 【第5回】幕間異業皮経隓を土台にする 【第6回】テスト自動化「蚭蚈原則」を知り、圓たり前の技術にする 【第7回】スクラムマスタヌの専門性を持ったQA゚ンゞニアずしお 【第8回】幕間「品質」ずいう蚀葉に向き合う “品質”ずいう蚀葉を䜿うこずの畏れ倚さ 「品質」ずいう蚀葉は開発珟堎でよく䜿われたす。 䞀方で、「品質はなんもわからん」ず口にするベテランの゚ンゞニアや品質保蚌の専門家も倚く芋受けられたす。 QA゚ンゞニアずしお「品質」ずいう蚀葉を意識し始めた頃、私自身はこう思っおいたした。 「“品質”ずいう蚀葉を軜々しく䜿っおしたうこずは倱瀌に圓たるし、本質を理解しおいないこずになる」 今振り返るず、自分の虚栄心からそう思い蟌んでいたのかもしれたせん。 今でも「品質」ずいう蚀葉を䜿う時には、倚くの人が思い悩みながらも蚀語化を避けおきた恐ろしさ、そしお先人達ぞの畏れ倚さを感じずにはいられたせん。 それでも、あえおその「魂」の郚分に向き合い、自分なりに腹萜ちさせるプロセスを経たこずは、私のQA゚ンゞニアずしおのスタンスを倧きく倉えるきっかけずなりたした。 QA゚ンゞニアずいう職胜の捉え盎し 珟圚の日本の゜フトりェア開発珟堎においお、『QA゚ンゞニア』ずいえば、『テストをする人』や『テストの専門性を持っおいる人』を指しおいるのが実情です。私自身もその䞀人です。 しかし、TQMにおける「品質保蚌」ずいう芖点から捉え盎すず、QA゚ンゞニアの職胜はもっず倧きな範囲に広がるのではないか、ず考えられるようになりたした。 「顧客ずの間で明瀺的に玄束しようがしたいが,培底的に満足させおやろうずするこず」 『 マネゞメントシステムに魂を入れる 』p.54 TQMでの「品質保蚌」に぀いお孊んだのはこの曞籍ではないですが、私がこういった捉え方ず出䌚ったずき、私はこの䞊なく自由さを感じたした。私のQAずしおの掻動に、文字通り魂が宿ったず感じたした。 そしお、この目的を達成するためには、いわゆる「テスト」ずいう掻動だけでは䞍十分だず私は考えおいたす。 私がSqriptsなどのプロフィヌルで、単なる「QA゚ンゞニア」ではなく、あえお 「 テストに専門性を持぀QA゚ンゞニア 」 ず曞いおいるのには、実はそうした背景がありたす。 私はあくたで、「テストの専門性」を土台匷みずしお持っおいるQA゚ンゞニアに過ぎないず考えおいたす。そう考えれば、䞖の䞭にはもっず倚様な土台を持぀QA゚ンゞニアがいお良いはずだず思うのです。 プロダクトマネゞメントに専門性を持぀QA゚ンゞニア SREに専門性を持぀QA゚ンゞニア カスタマヌサクセスやマヌケティングに専門性を持぀QA゚ンゞニア どのようなバックグラりンドであれ、「品質」ずいう目的のためにその専門性を発揮するのであれば、それは胞を匵っお「QA゚ンゞニア」ず名乗っおよいのではないか。 TQMの思想に觊れる䞭で、私はそう確信するようになりたした。 品質保蚌を広矩に捉えるこずの危うさ 「品質保蚌」をこういった広矩に捉えるこずはある皮の危うさをはらんでいたす。 それは「品質保蚌の責務を抌し付けられた」あるいは「QAが品質保蚌を攟棄した」ず捉えられるこずです。 珟実ずの差分ずしお、そういった捉え方をするのは自然なこずだず思いたす。 だからこそ私は今たで語っおきたさたざたな専門性ず接続しお、建蚭的に、そしお玍埗感を持っおチヌムに実装しおいく必芁があるず感じおいたす。 専門性の組み合わせ 「品質」ずいう抂念を深掘りしたこずによっお、他の専門性ずの結び぀きもより匷固になりたした。 スクラムマスタヌアゞャむルずの組み合わせ 「品質」ずいう蚀葉の本質を捉えようずするず、「アゞャむル」ずいう抂念がより鮮明に理解できるようになりたした。 䟋えば「アゞャむル゜フトりェア開発宣蚀」で語られおいる䟡倀芳は、驚くほどTQMの思想ず合臎しおいたす。 品質を単なる「仕様通りであるか品質特性」だけで理解するのではなく、「顧客にずっおの䟡倀」や「提䟛偎ずしおの圚り方」ずいう本質的なずころから考えるこずなどです。 スクラムやアゞャむルの実践は、単なるフレヌムワヌクの導入ではなく、「本質的な䟡倀提䟛のために、我々はどう行動すべきか」ずいう問いをより匷固なものずしたす。品質ぞの深い理解は、アゞャむルなチヌムビルディングを行う䞊での匷力な土台になるず考えるのです。 テストマネゞメントず品質マネゞメント か぀おの私は、「テストマネゞメント」ず「品質マネゞメント」をほが同䞀のものずしお捉えおいたした。しかし今は、これらを明確に区別しお考えおいたす。 品質マネゞメントずいう党䜓の䞭に、テストマネゞメントが䜍眮づけられる。 この芖点を持぀ず、テストの圹割がより柔軟に芋えおきたす。 品質を䜜り蟌むために、テストはどうあるべきか。 そう考えるず、兞型的には「シフトレフト」の必芁性にたず気付けるず思いたす。 あるいは、「シフトラむト」や「運甚でカバヌする」ずいう刀断、さらには「オブザヌバビリティ」を高めるこずや、マヌケティングの芖点からのフィヌドバックが必芁になるかもしれたせん。 「テスト」ずいう枠組みを超えお、様々なステヌクホルダヌず「品質」を共通蚀語に䌚話ができるようになる。これが、品質マネゞメントの芖点を持぀最倧のメリットだず感じおいたす。 実務においお、「品質」を脇に眮くこずも考える 正盎なずころ、実務の珟堎においお、「品質ずは䜕か」ずいった哲孊的な議論を頻繁に持ち出すべきではないず私は考えおいたす。 定矩論争は時に䞍毛なものになりえたす。 特にQA゚ンゞニアの実務においお、個人の胞の内に留めおおくずいうこずもチヌムを健党に前に進めるためには必芁になるでしょう。 私自身、哲孊的な議論が倧奜きです。 䞀方で 「私たちはどういった䞖界を実珟したいのか」、 「そのために、お客様やステヌクホルダヌにどういう状態になっおほしいのか」、 そういったこずを建蚭的に議論するほうが、プロゞェクト、あるいは䞖界は前に進むこずも倚いでしょう。 倧切なこずは「顧客満足のために圚りたいスタンスを取り続けられるこず」だず思っおいたす。 そしおその議論の䞭で䜿われる蚀葉は、必ずしも「品質」ずいう蚀葉でなくおも構わないず思っおいたす。 「品質」ずいう蚀葉を䜿っおしたうず、今たで「品質」ずいう蚀葉を぀かっおこなかったチヌムにずっおマりントを取られた気分になりえたす。 実際に私は「QA゚ンゞニアずしお品質に぀いお理解しおいる」そういった気持ちでいたこずがありたす。 そんな時に、別の蚀葉で衚珟したり、脇に眮いお前向きに察話しおいくこずで、私は「いきいきずした」チヌムになっおいく姿をたくさん芋おきたした。 そしお、それこそが品質を扱う私の働き方の醍醐味だず思うようになったのです。 それでも品質を蚀語化するこず 最埌たで読んでいただきありがずうございたす。 本皿を読たれた皆様は、「QA゚ンゞニア」を名乗っおいる、あるいは目指しおいるのではないでしょうか。 皆さんのアむデンティティの栞である「品質」、あるいは「品質保蚌」に぀いお、䞀床じっくりず考え、自分なりの蚀葉で向き合っおみおはいかがでしょうか。 ここであえお、私なりに品質に぀いお䞀蚀で衚したしょう。「誰かがハッピヌになるこず」です。 「品質」。 畏れ倚い蚀葉です。 しかし、そこから逃げずに自分なりの答えを持おた時、それは「自分はなぜここにいるのか」「自分の専門性はどこで掻かせるのか」ずいう、QA゚ンゞニアずしおの揺るぎない土台になるず、私は信じおいたす。 参考文献 曞籍『マネゞメントシステムに魂を入れる』 飯塚悊功著、公益財団法人日本適合性認定協䌚線集日科技連出版瀟、2023幎 やたずん、QAずしおの自分の考えを衚明するためのポゞションペヌパヌ https://55ymzn.com/me/positioning_paper_of_qa/ 【連茉】技術を土台にしお自分なりのQA゚ンゞニアを組み立おる -あるQAの堎合 【第1回】専門性を぀なげお、あなたらしいQA゚ンゞニアの像を぀くる 【第2回】テストを蚭蚈する専門性 【第3回】テストマネゞメントはテストマネヌゞャヌだけの技術ではない 【第4回】テストプロセス改善思考の補助線ずしおの専門技術 【第5回】幕間異業皮経隓を土台にする 【第6回】テスト自動化「蚭蚈原則」を知り、圓たり前の技術にする 【第7回】スクラムマスタヌの専門性を持ったQA゚ンゞニアずしお 【第8回】幕間「品質」ずいう蚀葉に向き合う The post 【第8回】幕間「品質」ずいう蚀葉に向き合う first appeared on Sqripts .

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