
LT(ライトニングトーク)
ライトニングトーク(LT)とは、通常5分から10分程度の短時間でテンポよく行われるプレゼンテーションの一種です。
稲妻のように素早く伝えることを目的としているため、「ライトニング」トークと呼ばれています。
将来は大きなカンファレンスで登壇してみたいとお考えの方も、まずはLT会などに参加して発表の経験を積むことをお勧めします。
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はじめに こんにちは、Developer Engagementブロックの @wiroha です。5月13日に「 RubyKaigi 2026 アフターイベント〜初参加LT・スポンサー4社のパネル〜 」を開催しました。 株式会社ZOZO、株式会社リブセンス、株式会社TOKIUM、株式会社マイベストの4社共催で、 RubyKaigi 2026 を振り返るアフターイベントです。初参加エンジニアによるLTと、公募によるLT、各企業によるブース運営に関するパネルディスカッション、そして懇親会を行いました。 当日の雰囲気を含めてレポートします! 登壇内容まとめ 発表タイトル 登壇者 ESP32 IoTを動かしながらメモリ使用量を観測してみた話 株式会社ZOZO もっちゃん Rubyはただの言語に非ず 株式会社リブセンス こりん Rubyの内側を意識し始めた日 株式会社マイベスト koki515 RubyKaigi Mapを作って出そうとした話 株式会社TOKIUM ikeda 公募LT - パネルディスカッション 各社スポンサー担当 ESP32 IoTを動かしながらメモリ使用量を観測してみた話 speakerdeck.com 株式会社ZOZOのもっちゃんからは、ESP32とPicoRubyを使ってIoTシステムを構築した話がありました。メモリ消費量の節約への努力が感じられました。 Rubyはただの言語に非ず speakerdeck.com 株式会社リブセンスのこりんさんは、Rubyはただの言語ではなく文化であるとお話していました。RubyKaigi初参加ながら、RubyKaraokeといった関連イベントにも積極的に参加していたことが印象的でした。 Rubyの内側を意識し始めた日 speakerdeck.com 株式会社マイベストのkoki515さんは、Rubyコミッターの話を聞くことで内部構造をもっと理解したいと思うようになったそうです。RubyKaigiの会場には本屋さんがありCRubyの本を購入して読み始めたとのことで、良い学びの流れができているなと感じました。 RubyKaigi Mapを作って出そうとした話 speakerdeck.com 株式会社TOKIUMのikedaさんは、RubyKaigiの開催地を地図上にマッピングした「RubyKaigi Map」について発表しました。地震により当日披露が叶わなかったシステムを見ることができました。 ここまで、25卒の4名の若手エンジニアによる発表を紹介しました。「発表に慣れていない、緊張する」と言っていた方々もいましたが、堂々と意欲あふれる発表をされていました。 Spinelに貢献した話 speakerdeck.com 公募によるLT枠では、note株式会社のsacckeyさんよりRubyのAOTコンパイラであるSpinelにコントリビュートしたという発表がされました。「Spinelでは失敗するがCRubyでは成功する5行のRubyコード」という指標がわかりやすく、挑戦してみたくなる内容でした。 飛び入りLT 公募枠が1枠余っていたため、マイベストのKoyaさんが飛び入りでLTをしてくださいました。「カンマは演算子ではない」をテーマに、Rubyの文法を深掘りした内容でした。急遽対応いただきありがとうございました! パネルディスカッション 4社のスポンサー担当者による、ブース運営についてのパネルディスカッションを行いました。どんなブースを出して(出す予定で)いたか、その決め方や苦労などをお聞きできました。 当日見られなかったコンテンツを知ることができたり、SNSで話題になっていた投稿の裏側を知ることができたりと、興味深い内容が盛りだくさんでした。 最後に 発表の終了後には懇親会も行い、活発に交流する様子が見られました。ローカルオーガナイザーの方も参加してくださっていたため、参加者・運営・スポンサー企業といったさまざまな立場の方とのつながりが生まれていたように感じました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました! 来年のRubyKaigi 2027は宮崎での開催です。ZOZOは宮崎にオフィスがあるため、何か企画ができないものかと話し合っています。また来年もたくさんのRubyistたちとお会いできることを楽しみにしています! corp.zozo.com
こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの多田です。2026 年 5 月 29 日に、大阪オフィスにて「AWS Business Innovation Series – West Japan」の第 2 回を開催いたしました。本シリーズは、西日本のお客様のデジタル変革を加速することを目的に、生成 AI を活用した実践的なプログラムを約 3 ヶ月に 1 回のペースでお届けしているものです。ご参加いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。 本ブログでは、イベントの背景や当日の様子、参加者の皆様からいただいた声をお届けいたします。 はじめに 本シリーズは 2025 年に関西を中心に開催したワークショップの高い満足度を受けて、2026 年は業界を問わず幅広い企業の皆様にご参加いただける形で継続しています。約 3 ヶ月に 1 回のペースで年 4 回の開催を予定しており、今回がその第 2 回です。第 2 回では、さらに一歩進んで Amazon Quick をテーマに選びました。 Amazon Quick は、Slack・メール・カレンダー・ファイルなど業務で使う多様なデータソースに接続し、AI アシスタントが業務のコンテキストを深く理解した上でアクションまで実行できるツールです。チャットエージェント、ワークフロー自動化、リサーチなど幅広い機能を備えていますが、今回はデータ接続とチャットエージェント構築にフォーカスしました。「AI ツールは気になるけれど、自分の業務にどう活かせるかイメージが湧かない」「社内のデータを活用したいけれど、どう繋げればいいかわからない」――そんな方々に、半日でデータ接続からエージェント構築までを体験していただくことが今回のイベントの狙いでした。 過去開催分についてはこちらをご覧ください。 第 1 回:お試しから卒業!Kiro の仕様駆動開発を本格活用(2026/3/17) イベント概要 項目 内容 テーマ データから業務アクション、展開まで繋げる Amazon Quick ワークショップ 日時 2026 年 5 月 29 日(金)13:00〜18:00(懇親会 18:00〜) 場所 アマゾン ウェブ サービス ジャパン 大阪オフィス(中之島三井ビルディング 26F) 参加者 20 社 34 名 満足度 4.11 / 5 タイムテーブル 時間 内容 13:00 – 13:10 オープニング 13:10 – 13:30 座学:AI アシスタントは あなたの仕事の何割を見ていますか? ― Why Quick 13:30 – 14:50 Amazon Quick ハンズオン ~ HR Agentを作ってみよう 14:50 – 15:00 休憩 15:00 – 17:30 Amazon Quick ハッカソン ~ ビジネス貢献できるチャットエージェントを作ろう 17:30 – 17:50 LT:あなたの業務、アプリにしませんか? 17:50 – 18:00 クロージング 当日の様子 座学:AI アシスタントは あなたの仕事の何割を見ていますか? ― Why Quick 発表資料: AI アシスタントは あなたの仕事の何割を見ていますか? ― Why Quick 最初のセッションでは、「AI に何ができるか」ではなく「AI があなたの仕事のどれだけを見ているか」という問いからスタートしました。私たちは日常業務で、コミュニケーションツール(メール / Teams / Slack など)、コラボレーションツール(Box / SharePoint など)、社内システム、SaaS、Web といった 5 つの階層のデータソースを無意識に行き来して判断しています。一方で多くの AI ツールが見ているのはそのうち 1〜2 階層だけ ― このギャップが AI 活用の天井を決めているという構造を整理しました。さらに、データに繋がった先で「探せる → 見渡せる → わかる → 動ける」の 4 象限を回すことが重要であり、Amazon Quick はその全体をカバーする設計であることをお伝えしました。まずは小さく検証し、効果が見えたら利用者を広げていくというアプローチを紹介し、後半のハンズオン・ハッカソンへの橋渡しとしました。 Amazon Quick ハンズオン ~ HR Agent を作ってみよう ハンズオンでは、架空の人事課題 ―「直近 1 年で離職率が上昇傾向にある。散在する従業員データを活用し、離職可能性の高い従業員を早期に特定してリテンション施策を打てる仕組みを構築してほしい」― をミッションに設定しました。参加者は以下の 4 つの練習を通じて、段階的にデータ接続の深さを体験しました。 Chat で触ってみよう ― ドキュメントをアップロードして自然言語で Q&A。手軽さを体験する一方、毎回のアップロードが必要で、チームで共有しにくい限界も実感。 Space を作ろう ― 非構造化データ(社員フィードバックレポート、オンボーディングチェックリスト)を永続的なナレッジベースとして統合。他ユーザーへの共有も可能に。 構造化データと接続しよう ― S3 上の従業員マスタ テーブルをデータソースとして接続し、自然言語で「部門ごとの平均満足度は?」と分析。非構造化データと統合して横断分析可能な状態を構築。 HR Agent を作ろう ― Chat Agent を作成し、構造化データ(数値・フラグ)と非構造化データ(評価コメント・退職面談記録)を組み合わせた離職リスク分析を実施。単なるダッシュボードでは得られない、文脈を踏まえた多角的な分析を体験。 Amazon Quick ハッカソン ~ ビジネス貢献できるチャットエージェントを作ろう ハンズオンで基本操作を習得した後は、個人ハッカソンです。ゴールは「ビジネスに役立つチャットエージェントを作る」こと。参加者は以下のステップで進めました。 テーマ設計 ― Amazon Quick からの質問に答えながら、自社ビジネスに貢献できるエージェントのテーマを決定 チャットエージェント作成 ― ハンズオンの手順を応用してエージェントを構築 評価エージェント作成 ― 作ったエージェントの品質を評価する仕組みも構築 反復改善 ― 評価結果をもとにプロンプトやデータを改善 提案資料作成 ― Amazon Quick を使って導入提案の PPTX を自動生成し、自社に持ち帰れる成果物に グループ内発表 ― 成果を共有 LT:あなたの業務、アプリにしませんか? 発表資料: あなたの業務、アプリにしませんか? ハッカソンの興奮冷めやらぬ中、LT(ライトニングトーク)では「あなたの業務、アプリにしませんか?」と題して、Amazon Quick のアプリ機能「Quick Apps (プレビュー)」をご紹介しました。ハンズオン・ハッカソンで体験したチャットエージェントに加え、Quick には自然言語で Web アプリを作成できる機能もあります。定型業務をアプリ化し、Publish & Share でチームや組織に展開できる ― 個人の武器を組織の力に変えるもう一つのアプローチをお伝えしました。 参加者の声 参加者アンケートからいくつかの声をご紹介します。 「資料・説明ともにわかりやすかったです。SA の方も楽しく教えてくれて良かったと思いました。」 「持ち帰れるモノが多く、有意義な時間でした。」 「Quick を使っているつもりでしたが、全然足りませんでした。他の人の使い方をみるのは非常に重要です。」 「業務アプリが一通り構築できそうです。」 「Quick の利点について、データ連携先が豊富であること、BI ツールと統合した UI が作成可能であることが、既存のチャット型 AI エージェントにない利点だと理解しました。」 まとめ 第 2 回「AWS Business Innovation Series – West Japan」では、Amazon Quick をテーマに、座学で「AI が見ている世界」の構造を理解し、ハンズオンで Chat → Space → データソース接続 → Agent 作成を段階的に体験し、ハッカソンでは自社課題をもとにエージェントと導入提案資料を作り上げる ― データから業務アクション、そして展開までを一気通貫で体験いただくプログラムとなりました。 普段コードを書かない方々も含め、参加者の皆様が半日で実際に動くエージェントと導入提案資料を作り上げる姿は非常に印象的でした。 ご興味のある方は、担当のアカウントチームまでお気軽にお問い合わせください。皆様のご参加をお待ちしております。 本ブログは、ソリューションアーキテクトの多田 慎也が執筆いたしました。
みんなで記念撮影。夕日がちょっとまぶしい はじめに こんにちは!スタメンの名古屋オフィスでプロダクトエンジニアをやっているすずき( @u16suzu )です。 2026年4月22~24日に函館で開催されたRubyKaigi 2026にスタメンはPlatinum Sponsorsとして協賛いたしました。 スタメン社内からは、筆者、あさしん( @asashin227 )、ちぇる( @ryuseikarito )、マッキー( @ MFJWR )、 もりしー、さわてつ( @t2ya305 )の6名が参加しました。 この参加は弊社の まるっとカンファレンス補助 を利用して行われました。 また、スタメンのグループ企業の 株式会社スタジアム の手島( @yuji_teshima )が mruby-gpu The Joy of Taking to Hardware in Ruby というタイトルでLTを行いました。 スポンサーブースの運営 今回、筆者ははじめてブース運営をする側になりました。 ブース運営はブース企画を考えるところからスタートしました。 今回は、社内で実際に使われているソースコードを少し修正して、それを元にしたコードクイズを企画しました。 エンジニアなのでコードを読みながら会話すればきっと盛り上がるだろうという意図です。 結果は、なかなかの盛況だったと思います。 ブース運営の様子 エンジニアが主体となってブースの企画を考え、デザイナーと連携しながら進めていくというスタイルはスタメンらしいチーム感があってよかったです。 これまでの一般参加の観点ではあまり認識できていませんでしたが、各社の担当者が工夫を凝らしてRubyKaigiを盛り上げようとしており、その結果として今の隆盛があると感じました。AI時代とはいえ物事を動かしていくのはまだまだ人間の情熱や信念であると感じました。 次に、筆者が興味をひかれた発表についていくつかご紹介します。 オープニングキーノート The Journey of Box Building speakerdeck.com 初日のキーノートでは田籠さん( @tagomoris )がRubyBoxの発表をしてくださいました。RubyBoxはいわゆるNamespaceです。 RubyにおけるNamespace機能はずっと欲しいと思っていたので、これは待望の機能追加ですね。 公式ドキュメントが公開されていますので、これを参考に少し動かしてみます。 docs.ruby-lang.org # ruby_box.rb box = Ruby :: Box .new box.require( ' ./other ' ) X = 2 p X # => 2 p :: X # => 2 p box:: Other :: X # => 1 p box:: Other .new.hello # => "Hello, world!" # other.rb class Other X = 1 def hello " Hello, world! " end end Rubyのバージョンは4.0.5で動作確認しました。 $ ruby -v ruby 4 . 0 . 5 ( 2026-05-20 revision 64336ffd0e ) +PRISM [ arm64-darwin25 ] 実行してみます。 $ RUBY_BOX = 1 ruby ruby_box.rb ruby: warning: Ruby::Box is experimental, and the behavior may change in the future! See https://docs.ruby-lang.org/en/ 4 . 0 /Ruby/Box.html for known issues, etc. 2 2 1 " Hello, world! " 無事、RubyBoxにより処理が切り替わっていますね! mruby-gpu The Joy of Taking to Hardware in Ruby speakerdeck.com 手島さんの発表はRaspberry Piに搭載されているGPUをmrubyを使って動かすというLTでした。 mrubyからC言語経由でVulkan APIを叩いてGPUを操ります。 データを逐次GPUに送っていたところ、パフォーマンスが良くありませんでした。 そこで一定の単位にまとめてBulk的にGPUにデータ送信をするようにしたところパフォーマンス課題が解決しました。 また、いわゆる機械学習界のHello Worldである MNIST というデータを使った手書き文字を認識させるテストが無事動いたことを発表されていました。 記念すべきトークを行う手島さん 弊社スタメンは2023年からRubyKaigiをスポンサーしてきましたが、ついに社内からRubyKaigiに登壇する方が出てきてくれました。筆者にとっては本当に感慨深くて、ありがとうの気持ちでいっぱいでした。 最後に 株式会社スタメンではエンジニアを引き続き採用しております。 もし弊社での開発や改善に興味がありましたら、以下のリンクからカジュアル面談へお申し込みください!! herp.careers


























