
ハッカソン
ハッカソンとは、新しい技術製品やソリューションを構築するために人々が集まり、定められた期間で行われる共同イベントです。ハッカソンという言葉は、「hack(ハック)」と「marathon(マラソン)」という言葉の合成語です。ハッカソンの目的は、多様な背景や異なるスキルを持つ人々が集まり、革新的なものを作り上げることにあります。
ハッカソンは主にソフトウェア開発に焦点を当てることが多いですが、ハードウェアや他の種類のプロジェクトが含まれることもあります。参加者はチームに分かれて作業を行い、特定のテーマや問題を与えられることもあれば、自由な課題に取り組むこともあります。参加者は、使用が許可されたAPIやデータセットなどの技術的なリソースにアクセスし、その分野の専門家から指導を受けたり、フィードバックを受けたりする場合もあります。
ハッカソンは企業、大学、非営利団体など様々な組織によって開催され、小規模で参加者を限定したイベントから、数百人または数千人の参加者による大規模な集まりまで、さまざまな種類があります。ハッカソンではプロトタイプの作成、新しいビジネスプランの開発といったアウトプットが期待される場合もありますが、単にコラボレーション、交流、新しいスキルを学ぶ機会であったりもします。
ハッカソンは、人々が集まって共通の興味ある課題に取り組み、新しいテクノロジーソリューションを生み出す、とても楽しい機会です。
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自己紹介とインターン参加理由 自己紹介 こんにちは!関西学院大学大学院 理工学研究科 情報工学専攻 修士1年の山形隼士です。 普段はスポーツ分野、特に「バスケットボールにおけるAIの活用」をテーマに研究を行っています。 なぜ数ある企業からここ(サイオス)のインターンシップを選んだのか 同期の紹介でサイオスを知り、2つの理由から応募を決めました。 1つ目は、 AIを用いたハッカソン型チーム開発を体験できる点 です。大学院でのAI研究の知見を活かしながら、チームでの実践経験を積みたいと考えました。 2つ目は、 現役エンジニアと深く交流できる点 です。現場の思考や働き方に触れられる機会の多さに惹かれました。 この実践的な環境なら大きく成長できると確信し、迷わず参加を決意しました。 インターンシップでの成果物 成果物の紹介 今回開発したのは、 「忙しくて計画が続かない」と悩む理系大学3年生のために、目標までの道のりを自動生成し、計画倒れを防ぎながら「今日やるべき3つのこと」だけをナビゲートしてくれるWebアプリ です。 作成したアプリのホーム画面には今何をするべきかと、全体の中でどこにいるのかが図示されています。 自分の役割 私は 「開発の総まとめ役」 として立ち回りました。 具体的には、アイデアを実際の形にする上流工程から、実際のコードを統合する下流工程まで、以下のような業務を担当していました。 ・ 要件定義 : ターゲットの課題を深掘りしアプリに必要な機能と「やらないこと」を明確にして仕様を策定 ・ ブランチの管理 : メンバーがスムーズかつ安全に実装を進められるよう、Git/GitHubを用いたバージョン管理 ルールを運用 ・ コンフリクトの解消 : 複数人での並行開発で発生するコードのコンフリクトを迅速に解決し、開発の手が止まらないようサポート 単に自分のタスクをこなすだけでなく、 チーム全員が迷わず開発に集中できる環境づくり を意識して取り組んでいました。 成果発表までの道のり この10日間のスケジュールを振り返って真っ先に思うのは、「本当に一瞬で終わってしまった」ということです。 充実感と時間との戦いが続き、楽しくも忙しい10日間でした。 前半の週: 初日の顔合わせから始まり、チームでのアイデア出し、そして「実際に何を作るのか」の要件定義を進めました。プログラム内では業務時間中に先輩エンジニアの方々との座談会など有意義なイベントが多く企画されており、 実際に手を動かして企画や開発に使える時間は「想像以上に少ない」 というのが率直な感想でした。 後半の週: 後半に入ると、その時間のなさがより顕著に表れました。特定の機能開発にこだわりすぎて時間を溶かしてしまい、結果として成果発表用の資料作成がどんどん後ろ倒しになってしまいました。 最終発表会のリハーサルがたった1回しかできなかったこと は、スケジュール管理の甘さとして非常に悔しい反省点となりました。 しかし、これだけバタバタしたスケジュールの中でも、「暇だな」「この時間は自分の役に立たないな」と思った瞬間はただの一度もありませんでした。 すべての経験が自分の成 長に直結しているという強い実感 がありました。 ハッカソン形式の企画開発とは別で特に印象深かったのは、先輩エンジニアの方々との座談会です。 プログラムや技術的な考え方はもちろんですが、それ以上に 「一人の社会人として」、あるいは「元就活生として」のリアルなアドバイス をたくさんいただきました。ここで得た言葉は、技術力向上だけでなく、今後の学生生活やキャリア選択に大きく生かしていける大切な財産になったと感じています。 成果発表の感想・気づき 発表を終えた直後の素直な気持ちは、すべてにおいて自分はまだまだ足りていないという強い痛感と悔しさでした。 具体的に反省すべき点として、大きく以下の2つを感じています。 1.スケジュール管理の甘さとリハーサル不足: 前のセクションでも触れた通り、 開発に時間をかけすぎたことでリハーサルが1回しかできず 、結果として当日の発表を自分たちの納得いく形でやり切ることができませんでした。 2.作りたいものへの偏りとユーザー視点の欠如: 機能開発においても、「自分たちが技術的に作りたいもの」にフォーカスしすぎてしまう瞬間がありました。本来一番大切にすべき 「ユーザー目線で課題を解決するアプリ」 という軸を最後まで貫くことができなかったと思います。 そして何より悔しかったのは、 最終評価でわずか1点差で相手チームに敗れてしまったこと です。 この1点の差を見たとき、自分の中で「あの時、スケジュールを切り詰めてあと1回発表練習をしていれば」「あの機能において、もう一つだけユーザー目線にこだわって準備できていれば」と、あと一歩踏み込めなかったことへの大きな後悔がありました。 しかし、 この「1点差の悔しさ」と「自分の未熟さ」に気づけたことこそが、今回のインターンで得た最大の収穫 だと思います。 チーム開発を通じて気づいたこと、学んだこと 個人開発や座学では得られない「チームでモノづくりを推し進める」本質と、現場のプロから得た視点など、実践を通して気づいた学びを何点か振り返ります。 【価値観の共有が作る円滑なコミュニケーション】 今回の開発はほとんどがリモート環境でした。 チームの孤立や停滞を防ぐため、「アウトプットの即時共有」「困りごとの即座なSOS」を全員で徹底 しました。 これが自然に行えたのは、朝夕会で共有されたSIOS Valuesの「Teamwork」を共通認識として持てたからです。特に心強かったのは、 メンバーが「何に困り、どこまで試したか」を細かく言語化してくれたこと です。状況が的確に伝わるため解決スピードが格段に上がりました。また、AIの回答待ち時間にメンターさんを交えて交わした雑談も互いの理解を深め、終始ワイワイと本音で議論できる空気感が生まれました。 【AI爆速開発を支える開発ルールとGit運用】 AIを活用した開発はコード生成が爆速になる一方、仕様が曖昧なまま走ると一瞬でコンフリクトや実装の重複が発生します。 そこで私たちのチームは、 開発前に仕様書を徹底的にすり合わせて共通認識を作ることと、プルリクエストにおける「作成者とレビュアーの分離」を徹底 しました。第三者の目で要件を満たしているかチェックする仕組みを導入したことで、バグや先祖返りを防ぐことができました。 個人開発では見落としがちなルールの徹底が、チームの生産性を担保する鍵 だと実感しました。 【制約の中で試される「作らない決断」とハッカソンの醍醐味】 ゼロから企画を立てるハッカソン形式だからこそ学べたのが 「取捨選択」の重要性 です。 限られた時間でプロダクトを形にするには、 どれほど魅力的な機能であってもスコープ外なら「ためらうことなく切り捨てる勇気」 が必要になります。本当に解決すべき課題にリソースを集中させる判断基準は、ハッカソンでしか得られないリアルな手触りでした。 【プロの指摘でハッとさせられた「真のユーザー目線」】 インターン中に最もハッとさせられたのは、現場エンジニアからの 「ペルソナを大学生に設定しているのに、なぜモバイル向け開発をしていないのか」 という指摘でした。 自分たちが作りたい機能に集中するあまり、ターゲットが普段どんな端末を使い、どんな生活環境にいるのかという想像力が抜け落ちていたのです。 プロが持つ「ユーザー目線の解像度の高さ」に触れ、プロダクト設計において身近な生活まで掘り下げる重要性を痛感しました。 レベルの高いメンバーや親身なメンターの方々に支えられ、チーム開発の面白さと奥深さを学んだ10日間でした。 インターンを通しての最大の学びと今後の目標 このインターンに参加するまで、私の中で「働くこと」や「エンジニアという仕事」は、常に全力で高いハードルに挑み、難しい課題を解決し続けなければならない厳しいものだというイメージがありました。 10日間のインターンを終えた今でも、その認識自体は変わっていません。 しかし、今の私ならその言葉の後に 、「だからこそ最高に楽しいし、終わってみれば自分が想像もしていなかったような場所までたどり着いていることがある」 という一言を付け足そうと考えています。 そう思えるようになったのは、このプログラムを通じてサイオステクノロジーの様々な社員の方や、現場で活躍する現役エンジニアの方々とお話しする機会に恵まれたからです。 皆さんと接する中で驚いたのは、誰一人として仕事を「しんどそう」「辛そう」にこなしている人がいなかったことです。むしろ、 困難な課題に対して自分の全力を思い切りぶつけるからこそ、仕事は面白いんだという熱量やワクワク感 がひしひしと伝わってきました。 働くことは決して簡単なことではありませんが、 全力で挑む仕事を心から楽しめる大人になりたい 。今回のインターンは、私の中の「働くこと」に対するイメージを、より前向きなものへとアップデートしてくれました。 これからインターンを受ける後輩へ向けたアドバイスや応援の一言! ぜひ皆さんが本気でやりたいことを探して、そのやりたいことに合致する企業さんを探していただきたいと思います。特に、 自分がどう成長したいのか、何を欲してインターンに参加したいと考えているのかをゆっくり時間を使って考えていただければ と思います。 全員が違う答えがあるのが就活、インターンだと思うので、ぜひ 自分なりの正解 を探してみてください。 今後の目標 まずは目の前の大学院での研究活動にこれまで以上の熱量で打ち込みたいと考えています。 その際、この10日間で深く学んだ 「SIOS Values」を、単なるインターン期間中のスローガンとして終わらせるのではなく、日々の研究姿勢にしっかりと落とし込んでいく決意 です。 具体的には、個人プレーになりがちな研究活動においても周囲とのチームワークを積極的に築き、真摯にデータや課題と向き合う誠実さと、困難な壁を乗り越える情熱を持ち続けること。そして何より、自分にしかできない創造性を存分に発揮して、価値ある研究結果を創出していきたいと考えています。 サイオステクノロジーで出会ったエンジニアの方々のように、 全力で課題に挑む楽しさを胸に刻みながら、今回のインターンで得た学びを糧にして 、学生生活や未来のキャリアにおけるさらなる挑戦を続けていきます。 ご覧いただきありがとうございます! この投稿はお役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0人がこの投稿は役に立ったと言っています。 The post 1点差の悔しさから学んだこと。 院生エンジニアが知った AIチーム開発と「働く面白さ」 first appeared on SIOS Tech Lab .
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自己紹介とインターン参加理由 自己紹介 はじめまして。日本工学院八王子専門学校 ITスペシャリスト科 AIシステム専攻3年の松本康太郎です。 学校ではAIを用いた機械学習や、Kotlinを使ったモバイルアプリ開発など、幅広い分野の学習に取り組んでいます。 最近は運動不足が気になり、ジムでの筋トレを習慣にしようと心がけています。 なぜ数ある企業からここ(サイオス)のインターンシップを選んだのか サイオスのインターンシップを選んだ理由は大きく2つあります。 1つ目は、 Claude Codeを用いたAI駆動開発を経験できる点 です。授業でAIを活用した開発を行うことはありましたが、要件定義や仕様書の作成といった、実際の業務で求められる工程までは触れたことがありませんでした。現役のエンジニアの方からフィードバックをいただき、実務で重視されるポイントを学びながらAI駆動開発に取り組める点に強く惹かれました。 2つ目は、 Git/GitHubを活用したバージョン管理を実践できる点 です。IT業界を目指すうえでGit/GitHubの知識は必要だと認識していたものの、授業で使う機会がなく、学習を始めるきっかけを掴めずにいました。今回のインターンシップはハッカソン形式で、成果物をGit/GitHubで管理すると伺い 、実務に近い形で学べる貴重な機会 だと感じ、参加しました。 インターンシップでの成果物 成果物の紹介 私たちは10日間で、目標(資格取得や就職イベントなど)に対する自分の現在地と、次にやるべき行動を可視化するWebアプリ 「CheckPoint」 を作成しました。 想定通りに計画をこなせず挫折してしまう人向けに、目標達成のサポートをすることを目的 としています。 自分の役割 チームでは、担当を固定せず、そのときに必要な作業を分担しながら進めていました。私は 開発を担当しつつ、チーム内の意見や決まったことを整理する役割 を担っていました。 前半の仕様を固める段階では、メンバーから出たアイデアや懸念を書き出して論点を整理し、 「何を作るのか」「何は作らないのか」をチームの共通認識にすること を意識していました。開発が始まってからは実装に加わり、詰まっている箇所があれば手が空いている人に共有して、 作業が一箇所で止まらないよう 気を配りました。 中間発表以降は、いただいたフィードバックと自分たちで見つけた改善点を洗い出し、優先順位をつけて割り振る作業にも関わりました。10日間という限られた期間の中では、決まった役割をこなすことよりも、 その時手が足りていないところに動くことのほうが大切 だと感じ、臨機応変に立ち回ることを心がけていました。 成果発表までの道のり 私たちのチームは仕様書を固めることに 時間をかけた結果、開発に着手したのは中間発表前日の6日目 という、かなりハードなスケジュールになってしまいました。 中間発表以降は、いただいたフィードバックを基にした機能追加と、自分たちで改善点を洗い出して修正する作業を中心に進めました。 成果発表の感想・気づき 10日間という、私にとっては短い期間でしたが、チームメンバーの協力もあり、なんとか形にすることができました。披露した成果物はまだまだ追加したい機能や修正したい点も残っており、完成イメージに向けて手をかける十分な時間を取ることができなかったことは少し心残りです…! 成果発表後の社員の方々からのフィードバックでは、 全体の伝え方(プレゼンテーション)に課題がある というご指摘を多くいただきました。長年エンジニアとして働かれてきた方々から、 ビジネス視点で相手に伝わることを意識したコミュニケーションについてフィードバックをいただけたこと は、大きな学びになりました。 チーム開発を通じて感じたこと 開発中は、雑談含めコミュニケーションをよく取っているチームだったため、 分からないことをその場で聞き合える空気感 が常にありました。 例えばGit/GitHubが未経験だった私にメンバーが丁寧に教えてくれ、他にもちょっとした質問にもすぐ反応してくれたおかげで疑問によって手を止めることはありませんでした。 10日間のチームでの作業を通じて、作業が停滞した際に中心となって話を進めてくれたAくんや、バグ修正、発表資料・台本作成といった大変な作業を率先して行ってくれたBくんにはとても助けられました。 新規企画開発に魅力を感じて参加したインターンシップで、メンバーの尊敬できるところを見つけられるほど関係が築けるとは思いませんでした。 気兼ねなく声をかけ、耳を傾け合えたことが、10日間開発を止めずに進められた一番の理由だと確信しています。 インターンを通しての最大の学びと今後の目標 インターンシップ参加前の私は、エンジニアを「技術力で課題を解決する仕事」だと捉えていました。10日間を終えた今、その認識は 「技術を使うかどうかを含めて、判断を積み重ねる仕事」 に変わりました。 きっかけは、仕様を詰める中で交わした「何を作らないか」の議論です。私たちが作成したプロジェクトでは 、目標達成に向けての他のユーザーとの比較表示(「同学年の○%が開始済み」など)を実装しない方針を取りました。 その理由は技術的に難しいからではなく、他者と比較する仕様にしてしまうと、時間の少ない中でこのアプリを使うユーザーを焦らせ追い詰めてしまうからです。同じように、データベースの構造を変更する際も、「進捗を消さずに済む方法」を優先しました。 このように「作ることができるものすべてを作るのではなく、ユーザーにとって良いかどうかで線を引く」。プロの現場では、この判断が実装そのものと同等に重い意味を持つのだと知りました。 エンジニアの仕事は、コードを書く前と後にこそ本質がある のだとサイオステクノロジーのインターンシップに参加したことで理解ができました。 これからインターンを受ける後輩へ向けたアドバイスや応援の一言! 「分からないことはその場で聞いて解消する」こと を意識するとよいと思います。 私はGit/GitHubを使った経験がまったくない状態で参加しました。それでも10日間を走り切ることができたのは、 メンバーやメンターの方に遠慮せず質問できた からです。 メンターの方はとても優しい方だったので臆することなく質問することを心掛けるとよいと思います! 今後の目標 今後の目標は3つあります。 1つ目は、 要件定義から関われるエンジニアを目指すこと です。 与えられた仕様を実装するだけでなく、「何を作るべきか」「何は作らないべきか」から考えられるようになりたいと考えています。学校の制作課題でも、いきなりコードを書き始めるのではなく、まずは設計を固めるところから意識していきたいと思います。 2つ目は、 Git/GitHubを日常的に使い続けること です。 インターンで初めて触れたバージョン管理を、一度きりの経験で終わらせないために、個人開発でもリポジトリを作って運用していきます。 3つ目は、 伝える力を鍛えること です。 成果発表でいただいた指摘を活かし、作ったものを説明する機会を意識的に増やしていきます。READMEを丁寧に書く、学内の発表の場に手を挙げるなど、小さな実践を積み重ねていくつもりです。 ご覧いただきありがとうございます! この投稿はお役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0人がこの投稿は役に立ったと言っています。 The post Git初心者でも大丈夫!「遠慮せず聞く」ことで完走できた10daysインターン体験談 first appeared on SIOS Tech Lab .

















