Jストリーム の技術ブログ

データセンタ間冗長への挑戦と学び、キャリアを広げた登壇:Zabbix Conference Japan 2024 振返り

こんにちは、Voice編集長の久保田です。   11月18日~22日に開催されたZabbix Conference Japan 2024では、Jストリーム・ネットワークエンジニアの小山 拓海がDay 4(11月21日)に登壇しました。   当日、小山は、6月にリリースされたばかりのZabbix 7.0について、自社での構築事例紹介を行いました。業界的に情報が少ない状況に対して、技術的な事例共有で業界貢献したいという登

映像メディアのトレンド2024【寄稿紹介】

月刊ニューメディアにJストリーム鍋島が寄稿しました。   映像メディアのトレンド(特に電波などの旧媒体からネット媒体への遷移)について、2024年のデータ分析の中から、美味しい(重要な)ところだけを紹介しています。   現在、公式サイト上で全文がご覧いただけます。 映像メディアのトレンド2024 国内YouTubeの広告売上は 日テレと同規模か!?(月刊ニューメデ

情報通信学会でOTTの知見に基づく調査結果を発表【登壇予定紹介】

12月7日(土)にオンライン開催される「2024年度第51回情報通信学会大会」でJストリーム鍋島公章が以下発表を行いますので、ご紹介します。   当日は、OTT(プラットフォーム事業者)の登場により大きく変わろうとしている通信および放送インフラについて、OTT の知見を利用し、調査・分析した結果を発表予定です。   【発表概要】 ■発表タイトル 通信・放送インフラ

【技術イベント登壇情報】Zabbix Conference Japan 2024 – 11.21(木)14:20~

皆さん、こんにちは。Voice編集長の久保田です。   オープンソースのネットワーク機器監視ソリューションを展開するZabbix社が、11月18日(月)~22日(金)でカンファレンスを開催します。   ■ Zabbix Conference Japan 2024 Webinars:2024.11.18-20 Coference:2024.11.21-22(於:東京・港区)   本イベントでは、Jストリーム・ネットワークエンジニアの小山 拓海が、以下日程で登壇します。

オープンキャッシングとは何か【月刊テレコミュニケーション・インタビュー記事紹介】

こんにちは、Voice編集長・久保田です。   株式会社リックテレコム様が月刊で発行する情報通信ビジネスの専門誌「テレコミュニケーション」より、新しいCache、オープンキャッシングに関するインタビュー依頼をいただきました。   記事は、10月号に掲載されておりますが、先日、同社 Webメディア「BUSINESS NETWORK」にも 転載・公開されましたので、ご紹介いたします。記

OTT(ストリーミング)のトレンド2024【寄稿紹介】

JPNIC様ニュースレター(No.87/2024年8月発行)にJストリーム鍋島が寄稿しました。   CDNというネットとコンテンツの中間的なビジネスを行っている立場から、 サービスの今後について日々分析しているデータを元に、 ストリーミングの現状と今後について概論しています。   現在、公式サイト上で全部がご覧いただけます。 ニュースレター No.87 OTT(ストリーミング)のト
CDN

【当日LT資料をご紹介】大LT大会2024 春 in Aizu報告

Jストリームは、 5月11日(土)に開催された会津大学公認の技術系サークルZli(ジライ)主催の「大LT 2024 春 in Aizu」に協賛しました 。技術LTに登壇した2名のエンジニアより、当日の感想と発表資料の共有です。   ※LT:Lightning Talks(ライトニングトーク)の略で、短いプレゼンテーションのことを指します。 イベント概要 < 大LT 2024 春 in Aizu イベント情報> 【日時】 2

「日本に上陸した新しいCache、Open Cachingを触ってみた。」JANOG53レポート

※記載している各登壇者の所属は発表時点のものです。写真はJANOG53ミーティング フォトアルバムより 「Open Caching」という新しいCDNをご存じでしょうか。これは、SVTA(*1)という国際アライアンスによって策定された CDN の仕様です。   インターネット上でのコンテンツ配信量が増大するなか、ネットワーク全体の負荷軽減は重要な課題であり、新たな仕組みが模索され

図解で分かるCDNの仕組みと技術(第3回:負荷分散編)

第3回は CDNの負荷分散にまつわる話 をご紹介します。   広域負荷分散 CDNでは、一部の設備に負荷が偏らないようにしたり、ユーザーに最適な配信サーバを自動的に選択するといった、負荷を分散して効率よくコンテンツを配信する制御が行われています。 ここでは、 「 重みづけラウンドロビンによる制御 」 「 IPアドレスやAS番号による制御 」 「 ユーザーとキャ

IPv6時代におけるIPv4アドレスとアクセスログとは?技術の仕組みや注意点について解説

IPv4枯渇対応により生じる「IPアドレスの一意性」への影響 突然ですが皆さんは自分が使っているIPアドレスはご存知でしょうか。   一般的に皆さんのPCや家からインターネットに抜けていくにはプライベートIPとグローバルIPがあります。プライベートIPはPCの設定を確認すれば知ることができ、グローバルIPアドレスについてもWebで「確認くん」などと調べれば知ることが

CDNにおけるIPv6対応とコンテンツ配信 〜 IPv6 Summit TOKYO2022 講演レポート〜

インターネットトラフィックが増大していく中で、通信環境の維持・向上に向けてIPv6の利用が広がりを見せています。IPoE接続でIPv4もサポートする技術をはじめとしたIPv4aaS(IPv4 as a Service)の普及もあり、IPv6は多くの環境で一般的に利用されるようになってきています。この状況を踏まえ、2022年12月に「 IPv6 Summit in TOKYO 2022 」が開催されました。   Jストリームからは、

ストリーミングの歴史

ストリーミング(動画や楽曲のインターネット配信)は、今や日常生活に溶け込んだサービスになっていますが、今回、その歴史について紹介したいと思います。 【執筆者紹介】 鍋島 公章 プラットフォーム本部 エグゼクティブマネージャー  / メディアコンサルタント 1995年、米国駐在時にWebサーバの大規模キャッシングについての研究開発を行って以来、インター

マンガ海賊版サイト問題を知るためのCDN解説 ~JANOG50登壇振返り~

2017年から2018年にかけて、社会問題として注目されたマンガ海賊版サイト「漫画村」をご記憶の方も多いと思います。第三者が著作権者の許諾を取らずにコンテンツを配信する海賊版サイトは年々増加し、2021年にタダ読みされたマンガの総額は1兆円を超えると試算されています。(※1)   2022年7月に函館で開催されたJANOG(※2)50では、海賊版サイト・技術検証チーム(

図解で分かるCDNの仕組みと技術(第2回:動画編)

エンジニアのF.O.です。 普段はJストリームの自社CDNサービスであるJ-Stream CDNextの開発・運用チームに参画しています。CDNのEdgeサーバの機能追加や、お客様向けの管理コンソールの開発、日常的に発生するメンテナンス作業など、幅広くサービス運用に関わっております。 この講座では、図解をしながら、わかりやすくCDNの仕組みとそこで使われている技術を解説してい

ライブエンジニアの働き方FAQ_現場の様子をお伝えします

前編 では、3人のエンジニアに登場してもらいライブエンジニアの業務内容、魅力について語りました。後編では、よく質問いただく「ライブエンジニアの働き方」について、3人が一問一答いたします。 Q1:ライブ現場対応に関する1か月の稼働はどのくらいですか? Y.I. 株主総会や学会シーズンや年末などの繁忙期と通常期はありますが、一人あたりの現場対応は通常期
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