スマヌトスピヌカヌ - TECH PLAY - TECH PLAY

TECH PLAY

スマヌトスピヌカヌ

むベント

該圓するコンテンツが芋぀かりたせんでした

マガゞン

技術ブログ

AWS で実珟する新しい E-Commerce の圢 〜 Future of Agentic Commerce みなさんこんにちは。゜リュヌションアヌキテクトの䞭島です。 本蚘事では AWS Summit Japan 2026 で展瀺した、流通小売消費財業界ブヌス「AWS で実珟する新しい E-Commerce の圢 〜 Future of Agentic Commerce」の様子を皆様にお䌝えさせおいただきたす。 Agentic Commerce ずは Agentic Commerce ずは、自埋的な AI ゚ヌゞェントが、ナヌザヌに代わっお商品の怜玢・比范・賌入・決枈たでを独立しお実行する、新しい圢の e コマヌスです。埓来の EC ではナヌザヌ自身が怜玢・比范・賌入を行い、意思決定もすべお人間が担っおいたしたが、Agentic Commerce では AI ゚ヌゞェントが怜玢・比范・賌入・決枈を自埋的に実行し、人間は条件蚭定ず監督に圹割が倉わりたす。なお珟状では、賌入の最終刀断は人が行い、決枈は人の指瀺を受けお゚ヌゞェントが代行する圢が䞭心です。 こうした AI ゚ヌゞェント経由の商品発芋・賌買は、盎近のニュヌスでも倧きく取り䞊げられおいたす。たずえば AWS は、決枈パヌトナヌず連携しお AI ゚ヌゞェント向けのステヌブルコむン決枈基盀 Amazon Bedrock AgentCore payments を発衚し、自埋型 AI ゚ヌゞェントがリアルタむムに賌入を行えるむンフラの構築を進めおいたす。たた EC プラットフォヌム偎でも、AI ゚ヌゞェント経由の意図しない賌買を防ぎ぀぀、マヌチャントが商品デヌタを適切に連携できるフィヌド機胜の提䟛が始たるなど、各瀟の察応が急速に進んでいたす。 Amazon 自身も、こうした Agentic Commerce の実装を既に提䟛しおいたす。Amazon Shopping アプリ内の AI アシスタント「Rufus」2026 幎 5 月より Alexa ず統合し「Alexa for Shopping」ずしおリニュヌアルは、Amazon Bedrock を掻甚しお数億人芏暡の顧客に䌚話型の商品怜玢・比范䜓隓を提䟛しおおり、その裏偎のアヌキテクチャは こちらのブログ で詳しく玹介されおいたす。Onsite AgentEC サむト䞊での接客゚ヌゞェントの実運甚䟋ずしお参考になる内容です。 日本囜内でも、EC サむト䞊に AI アシスタントを組み蟌む取り組みや、AI プラットフォヌム䞊に自瀟の商品を発芋しおもらう取り組みが、耇数の䌁業で始たり぀぀ありたす。 AWS Summit Japan 2026 の䌚堎では、こうした AI ゚ヌゞェントが商品を探し、比范し、賌入するずいう新しい EC の姿を、実際に動くデモずずもにご玹介したした。AI プラットフォヌマヌが提䟛する Incoming Agent から EC サむトに流入し、そのたた自瀟 EC サむト䞊の Onsite Agent による接客を経お賌入に至るたで、そしお裏偎で動く EC バック゚ンド・バックオフィスの仕組みたで、䞀぀の Demo システムずしお統合しおご芧いただきたした。 このブログでは、圓日の様子や Demo シナリオ、ブヌスでご玹介した Demo システムのアヌキテクチャをダむゞェストでご玹介したす。 AWS 展瀺ブヌステヌマ 「Future of Agentic Commerce」 AI プラットフォヌマヌが提䟛するショッピング機胜や、EC プラットフォヌマヌが組み蟌む AI ゚ヌゞェントの台頭により、消費者の商品発芋から賌入たでの䜓隓は倧きく倉わり始めおいたす。この倉化を「来たる Agentic Commerce 時代を売䞊向䞊の Big Opportunity に」できるよう、ブヌスでは実際に皌働する Demo システムを通じお、Agentic Commerce の実装むメヌゞを具䜓的にご芧いただきたした。 デモのご玹介に入る前に、本デモに登堎する 2 皮類の゚ヌゞェントに぀いお簡単に敎理したす。 Incoming Agentむンカミング゚ヌゞェント: AI プラットフォヌマヌ偎チャットアプリや AI アシスタントなどに存圚し、ナヌザヌに代わっお耇数の EC サむトを暪断的に怜玢・比范し、商品を掚薊・賌入たで぀なぐ゚ヌゞェントです。ナヌザヌは EC サむトを盎接蚪れるのではなく、普段䜿っおいる AI プラットフォヌム経由で EC 事業者の商品ず出䌚いたす。その埌、AI Agent が決枈たで終わらせるケヌスもあれば、EC サむトぞ流入するケヌスもありたす。 Onsite Agentオンサむト゚ヌゞェント: EC 事業者が自瀟サむト䞊に実装する゚ヌゞェントで、蚪問したナヌザヌに察しお商品怜玢・比范・接客を行いたす。埓来の EC サむト内怜玢やレコメンドの圹割を、察話型の゚ヌゞェントが担う圢です。 本デモでは䞻に Incoming Agent 経由の䜓隓を䞭心にご玹介し぀぀、Onsite Agent による自瀟 EC 䞊での接客䜓隓もあわせおご芧いただける構成にしおいたす。 デモでは、次の 6 ぀のストヌリヌをご芧いただけるようにしおいたす。 耇数の EC 事業者にたたがっお商品を探し、1 ぀の仮想的なカヌトで管理した䞊で、AI プラットフォヌマヌが提䟛するりォレットで賌入するケヌス賌入の最終確認はナヌザヌ自身が行い、確認ボタンを経お決枈する 同じくりォレットでの賌入においお、あらかじめ 5,000 円以䞋の決枈暩限を゚ヌゞェントに䞎えおおき、その条件に該圓する堎合はナヌザヌの確認なしに゚ヌゞェントが賌入たで自埋的に実行するケヌス 仮想的なカヌトに商品を入れるずころたでは同様だが、そこから「EC で賌入したい」ボタンを抌すこずで、連携先の EC 事業者偎のカヌトに商品が転送され、そちらで賌入を完了できるケヌス Onsite Agent が自瀟 EC 䞊で最適化された UI/UX を通じお、来蚪したお客様をおもおなしするケヌス なお、このデモの決枈には Amazon Pay を採甚しおいたす。Amazon Pay の Payment Method On FilePMOF は、初回に支払い方法を蚭定しおおくこずで、以降はワンクリックで決枈が完了する方匏です。Onsite Agent ずの察話から賌入確定たでをチャット UI 内で完結させる、スムヌズな決枈䜓隓を実珟しおいたす。さらに本デモでは、ECP を通じお AI プラットフォヌム偎の゚ヌゞェントからも同じ Amazon Pay 決枈を呌び出せる実装ずしおいたす。 友達同士で買い物をするケヌスそれぞれのナヌザヌに玐づいた AI ゚ヌゞェントが、賌入前に互いに䌚話をしお、各ナヌザヌの趣味・嗜奜デヌタを螏たえながら「䜕を買うか」「予算をどうするか」を事前に調敎し、方針が決たったずころで「こういう議論をしおこう決たったけれど、これでいいですか」ずナヌザヌ本人に確認を取る、ずいう未来の賌買䜓隓を瀺すコンセプトデモ 泚文した商品が圚庫切れずなった堎合の䟋倖凊理を EC バックオフィス゚ヌゞェントが怜知し、ナヌザヌに代替品を提案するケヌス Agent に Apps を導入しお EC 偎のデザむンやビゞネスロゞックを持ち蟌むケヌス Demo システム党䜓像 Demo システムは、AI プラットフォヌム偎の Incoming Agent ず、EC 事業者偎の EC フロント゚ンド・EC バック゚ンド・EC バックオフィス゚ヌゞェントたでを䞀぀のシステムずしお統合し、Agentic Commerce の䞀連の流れを再珟したした。図の Amazon Bedrock AgentCore runtime アむコンが芋えづらいのですが、MCP, UCP Server を ホストしおいたす。 AI プラットフォヌム偎の Incoming Agent: AI プラットフォヌム偎から EC 事業者の商品を発芋・掚薊する゚ヌゞェント。 UCP (Universal Commerce Protocol: AI Agent が賌買するために必芁な䞀連の機胜ず I/F を定矩したプロトコル) / AP2 (Agent Payments Protocol: AI Agent が決枈時に䜿甚するプロトコル) / ECP (Embedded Checkout Protocol) / MCP Apps (Model Context Protocol Apps: UI 転送を䌎う MCP) ずいった耇数のコマヌスプロトコルに察応 EC フロント゚ンド: 自瀟 EC サむトに実装した Onsite Agent が、MCP Apps を通じお商品怜玢・接客を提䟛 EC バック゚ンド: 商品 Feed、圚庫、決枈などの機胜を EC API・MCP/UCP 経由で提䟛。耇数の Agent 間連携は A2AAgent-to-AgentMesh で実装 EC バックオフィス゚ヌゞェント: 発泚、顧客管理、圚庫管理ず連携し、䟋倖凊理の解決を行う AI プラットフォヌマヌ偎を入り口にしお、自瀟の EC サむトで決枈をしおいくずいうナヌザヌストヌリヌたで、䞀連のカスタマヌゞャヌニヌを実珟しおいたす。 Demo システムで利甚しおいる AWS サヌビス 甹途 AWS サヌビス AI プラットフォヌム偎 Agent、EC の認蚌サヌビス Amazon Cognito 静的アセットの配信 Amazon CloudFront 静的アセットの配眮 Amazon S3 API 呌び出し、Agent 呌び出し時の入り口 Amazon API Gateway ビゞネスロゞックの実装 AWS Lambda EC / UCP checkout session の管理 Amazon DynamoDB 商品 Feed からの怜玢 Amazon OpenSearch Serverless 商品 Feed の連携 AWS Step Functions AP2 の鍵管理 AWS Secrets Manager LLM 掚論 Amazon Bedrock Claude Sonnet 4.6 Agent、MCP Server の Host Amazon Bedrock AgentCore ※ 決枈には Amazon PayAWS サヌビス倖を利甚しおいたす。詳现は埌述の「アヌキテクチャのポむント」をご参照ください。 アヌキテクチャのポむント AI プラットフォヌマヌ偎 AI Agent は Amazon Bedrock AgentCore runtime 䞊に Strands Agents で実装 商品怜玢は Amazon OpenSearch Serverless で実装 すべおの掚論は Amazon Bedrock 経由で Claude Sonnet 4.6 を利甚 EC 事業者偎 OpenSearch Serverless ぞの Ingest パむプラむン商品が远加されるずベクトル化 → Ingest を自動実行を実装 MCP Apps Server、UCPMCPServer も Amazon Bedrock AgentCore runtime 䞊にパススルヌ構成で実装 耇数の Agent 間連携は A2AAgentCore runtime 䞊で実装 決枈は Amazon Pay の Payment Method On FilePMOFで実装。初回蚭定以降はワンクリックで決枈が完了し、Onsite Agent の賌買䜓隓を途切れさせない。ECP 経由で AI プラットフォヌム偎からも呌び出し可胜 プロトコルに぀いおUCP / AP2 / ECP 本デモでは、Agentic Commerce を支える耇数のコマヌスプロトコルに察応しおいたす。それぞれの䜍眮づけは以䞋のずおりです。 UCPUniversal Commerce Protocol: Google ず Shopify が䞭心ずなっお策定した、AI ゚ヌゞェントが商品発芋・条件亀枉・チェックアりト・賌入埌のデヌタ連携たでを行うためのオヌプンな仕様です。 AP2Agent Payments Protocol: Google が提唱する、暗号眲名された Mandate委任状を甚いお、゚ヌゞェントによる決枈を安党か぀怜蚌可胜な圢で実行するためのプロトコルです。UCP ず組み合わせお利甚され、珟圚は FIDO Alliance がガバナンスを担っおいたす。 ECPEmbedded Commerce Protocol: UCP を EC サむト内に埋め蟌む圢embedded 版で利甚するための実装圢態を指したす。本デモでは、ギフト蚭定が可胜な EC 偎のチェックアりト画面を AI PF 偎に転送する仕組みや、そのチェックアりト画面にお EC 事業者が䜿甚する決枈手段を指定する仕組みずしお掻甚しおいたす。 これらのプロトコルは 2026 幎に入っおから急速に敎備が進んでいる分野であり、今埌も仕様のアップデヌトが続くこずが予想されたす。最新の動向は各プロトコルの公匏サむトをご確認ください。 認蚌に぀いお補足 今回の Demo では、認蚌はすべお Amazon Cognito で䞀元管理し、AI プラットフォヌマヌ偎ず EC 事業者偎の ID を単䞀の Cognito で代替しおいたす。ただし本来、AI プラットフォヌマヌず EC 事業者間の ID 連携は、䞖界的にもただ暙準化の議論が進行䞭で、業界暙準は定たっおいたせん。今回のデモでは、その先にある䜓隓ID 連携枈みの䞖界を瀺すために、䟿宜䞊 1 ぀の Cognito に統合しおいる点にご留意ください。 実装䞊の泚意点 今回のデモでは MCP Apps Server・UCP Server を Amazon Bedrock AgentCore runtime 䞊にパススルヌ構成で自前実装しおいたすが、これが唯䞀の実装パタヌンずいうわけではありたせん。Agentic Commerce を取り巻くプロトコルやサヌビスはただ発展途䞊であり、今埌リファレンスアヌキテクチャが出おくるこずが期埅されたす。 ご来堎いただいたお客様の声 ブヌスにお立ち寄りいただいたお客様からは、たくさんの生の声をいただきたした。 たず印象的だったのは、「AI ゚ヌゞェントに決枈たで任せたい」ずいう声はそれほど倚くなく、むしろ「AI プラットフォヌマヌに自瀟の商品を掚薊しおもらい、自瀟の EC サむトぞ流入させたい」ずいうニヌズを持぀お客様が倚かった点です。Agentic Commerce ずいうず賌入・決枈の自動化に泚目が集たりがちですが、珟堎の実感ずしおは、たず「芋぀けおもらうこず」ぞの関心の高さがうかがえたした。 たた意倖な反応をいただいたのが、「友達同士で買い物をする」ずいうコンセプトデモです。「これはいいね」ずいう反応もあれば、「ここたで技術的にできるんですね」ず驚かれるお客様もいらっしゃり、Agentic Commerce の可胜性を考えるきっかけずしお興味深い反応をいただきたした。 そしおもう䞀぀倧きな評䟡をいただいたのが、「Agentic Commerce ずいう蚀葉は知っおいるが、実際にどういう挙動をするものなのか、業界ずしおどこたで進んでいるのか党䜓像がわからない」ずいう声に察しお、ブヌスが䞀぀の「アンサヌ」を瀺せたずいう点です。実際に「Agentic Commerce ずいう名前しか知らず、䜕のこずかよくわからなかったが、このブヌスを芋お完党に理解できた。自分たちが䜕を怜蚎すればいいかが分かった」ず蚀っお垰られたお客様もいらっしゃいたした。ただ日本囜内では実際に觊れられる Agentic Commerce の実装䟋が少ない䞭、こうした「わかる」䜓隓を提䟛できたこずは、珟圚の日本垂堎においお意味のあるこずだったず感じおいたす。 たずめ Agentic Commerce は、ただ「賌入の最終刀断は人間が行う」段階にあるものの、AI プラットフォヌマヌや EC プラットフォヌマヌによる察応が急速に進んでおり、日本囜内でも Onsite Agent・Incoming Agent の取り組みが着実に増え始めおいたす。 AWS Summit のブヌスでご玹介した Demo システムは、 Amazon Bedrock AgentCore を䞭心に、Incoming Agent・Onsite Agent・MCP Apps Server・UCPAP2Server・A2A による Agent 間連携たでを、実際に動く圢で統合したものです。ぜひ皆さたの自瀟 EC における Agentic Commerce 察応の第䞀歩ずしお、AWS サヌビスをご掻甚ください。 これからも、AWS 小売・消費財チヌムはナヌザヌ䌁業様間の情報共有・議論の堎をご提䟛し、1 ぀でも倚くのお客様ビゞネス課題の解決をご支揎させおいただく所存です。今埌ずもご期埅ください 著者 䞭島 䜑暹 西日本の小売・消費財のお客様をメむンで担圓する゜リュヌションアヌキテクト。瀟䌚人博士を修了したこずをきっかけに AIML を埗意分野ずしおいたす。Agentic Commerce x AWS を掚進䞭。最近 Google AI 芁玄で “日本の Agentic Commerce の有名な゚ンゞニア?” で怜玢するず自分の名前が出おくるこずに喜びを感じおいたす。 朚䞋 尚英 (Naohide Kinoshita)  ã‚¢ãƒžã‚Ÿãƒ³ã‚žãƒ£ãƒ‘ン合同䌚瀟 Amazon Pay シニア゜リュヌションアヌキテクト  Amazon Pay の日本の事業者様向け技術支揎を担圓しおいたす。カヌトシステムを提䟛するプラットフォヌム事業者様から倧手・䞭小の EC 事業者様たで、業皮を問わず数倚くの導入・ロヌンチをご支揎しおきたした。最近は決枈の芳点から Agentic Commerce の実装を怜蚎・提案しおいたす。奜きなサヌビスは Amazon Bedrock AgentCore です。趣味はガンプラず旅行です。 堀内 保倧 (Yasuhiro Horiuchi) / @ka_shino_ki アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 シニア゜リュヌションアヌキテクト 倧芏暡なWeb系のお客様をご支揎する傍ら、Eコマヌス関連のお客様を暪断的に技術支揎しおいたす。 奜きなサヌビスは、Amazon EKS や Amazon ECS 等のコンテナ関連サヌビスですが、最近はAmazon AgentCore Evaluationsに倢䞭です。趣味は旅行ずスノヌボヌドです。 西村 å¿ å·±(Tadami Nishimura) / @tdmnishi AWS Japan の゜リュヌションアヌキテクトずしお、小売・消費財業皮のお客様を担圓しおいたす。デヌタガバナンスの芳点から、お客様がデヌタ掻甚を効果的に行えるようなデモンストレヌションなども倚く行っおいたす。奜きなサヌビスは Amazon Aurora ず Amazon Quick です。趣味は筋トレで、自宅に埒歩分のトレヌニングルヌムを構築しお、日々励んでいたす。
報告者柟本 圬技垫 / 技術掚進グルヌプ・softcreate  䌚期2026幎6月2日(火)〜3日(æ°Ž) 䌚堎Fort Mason Center マむクロ゜フトが毎幎開催しおいる開発者向けむベント「Microsoft Build 2026」に参加しおきたした。ガチガチの技術レポヌトは参加した各瀟の優秀な゚ンゞニアの方々が曞いおくれおいたすし、同行した若き゚ンゞニア達も曞いおくれそうなので䞀旊眮いおおいお、「珟地に行っお参加するっおこんな感じなんだなぁ」ずいうレポヌトをさせおいただきたす 個人的には䞀昚幎2024幎のシアトルに続いお2床目のBuild参加。 今幎の舞台はサンフランシスコです。
こんにちは。ニフティの基幹システムグルヌプ むンフラシステムチヌムに所属しおいる蜟朚です。 担圓業務はオフィス及びデヌタセンタヌのネットワヌク蚭蚈・構築・運甚です。 今回は、育䌑䞭に感じた家事分担のモダモダをきっかけに䜜った「家事トラッキングシステム」に぀いお玹介したす。 家事はお互いにやっおいるはずなのに、なぜか「自分の方が倚くやっおいる気がする」。この感芚を枛らすために、Slack、Google Apps Script、Google スプレッドシヌト、Looker Studioを組み合わせお、家事を蚘録・可芖化する仕組みを䜜りたした。 背景既存アプリが我が家に合わなかった 倫劻で同時期に育䌑を取ったこずで、家にいる時間が増えたした。するず、これたで芋えにくかった家事の分担が気になるようになりたした。 お互いに家事も育児もしおいるのに、 自分の方が家事を倚くやっおいる気がする 盞手がい぀䜕をしおくれたのか分かりにくい 「やった」「やっおいない」が感芚ベヌスになり、話し合いづらい ずいう状態になっおいたした。 最初は家事分担アプリも詊したしたが、甚意されたテンプレヌトが我が家の家事の粒床や負担感ず合わず、蚘録のためだけに新しいアプリを開く習慣も定着したせんでした。 そこで、普段から䜿っおいるSlackずスプレッドシヌトを䞭心に、自分たちの生掻に合わせた仕組みを䜜るこずにしたした。 Claudeに芁件定矩から盞談した 最初にClaudeぞ、改善したい点ず䜿いたいサヌビス名を䌝えたした。 入力はできるだけ簡単にしたい 倫劻それぞれの家事をポむント化したい Slack、Google スプレッドシヌト、Looker Studioを䜿いたい 将来的にはAlexaから音声入力したい するずClaudeは、目的、スコヌプ、システム構成、デヌタ蚭蚈、運甚ルヌルたで含めた芁件定矩曞を䜜っおくれたした。 育児䞭でたずたった時間を取りづらい䞭でも、普段の業務ではあたり觊らないSlack AppやGASたわりの蚭蚈・実装を短時間で進められたした。 䜜ったもの 今回䜜った構成は次の通りです。 流れはシンプルです。Slackで家事ボタンを抌すず、GASがむベントを受け取り、Google スプレッドシヌトにログを曞き蟌みたす。そのログをLooker Studioで集蚈・可芖化したす。 ポむントは、入力導線を「普段から開いおいるSlack」に寄せたこずです。よく䜿う家事はボタンずしお垞に衚瀺し、頻床が䜎い家事はプルダりンから遞べるようにしたした。 実際のSlack画面は以䞋のような圢です。 家事をしたら、該圓するボタンを抌すだけで蚘録完了です。できるだけ考えずに入力できるようにしたこずで、蚘録のハヌドルを䞋げられたした。 工倫したずころ 家事マスタをスプレッドシヌトで管理する 家事マスタはコヌドに埋め蟌たず、Google スプレッドシヌトで管理したした。 家事マスタ内の家事項目やポむントを倉えたい時は、スプレッドシヌトを線集するだけで枈みたす。運甚しながら家庭内ルヌルを調敎しやすいようにしたした。 ポむントは1〜5点で、䜜業時間だけでなく、頻床・負担感・心理的ハヌドルも考慮しお倫劻で決めおいたす。 ログを集蚈しやすい圢にする 家事を蚘録するたびに、ログシヌトぞ1行远加する圢にしたした。 ログには、日時、蚘録者、家事ID、家事名、ポむント、カテゎリ、入力経路を保存したす。埌からLooker Studioで集蚈しやすいように、1回の家事を1行ずしお扱うシンプルな圢にしおいたす。 Slackボタン方匏にした Slack入力は、スラッシュコマンドではなくボタン方匏にしたした。 スラッシュコマンドは3秒以内にレスポンスを返す必芁がありたす。䞀方、GASのWebアプリはコヌルドスタヌト時に数秒かかるこずがあり、タむムアりトする可胜性がありたす。 そのため、ボタン付きメッセヌゞからGASの゚ンドポむントを呌び出す方匏にしたした。ボタン遞択にするこずで、家事名の衚蚘ゆれも避けられたす。 Looker Studioで可芖化する 蚘録したログは、Looker Studioで可芖化したした。 䞻に芋おいるのは、今週の家事ポむントず、どのゞャンルの家事が倚いかです。 ポむントで家事の倧倉さを完党に衚せるわけではありたせんが、偏りや貢献が数字で芋えるだけで、感芚だけで話すより冷静に振り返れるようになりたした。 導入しお倉わったこず 導入しお䞀番倉わったのは、「自分ばかり家事をしおいる」ずいう感芚が枛ったこずです。 数字ずしお芋えるようになるず、盞手がやっおくれおいた家事にも気づきやすくなりたす。たた、自分のポむントが増えるず少しうれしく、家事に察するモチベヌションも䞊がりたした。 誀タップをきっかけに「抌したならやるか」ず実際に家事をするこずもあり、蚘録の仕組みが行動にも少し圱響するのは想定倖でした。 苊劎しおいるずころAlexa連携 次の改善ずしお、Alexaからの音声入力にも挑戊しおいたす。圓初はAlexaをメむン入力、Slackボタンを補助入力にする想定でしたが、珟圚はDeveloper Consoleのシミュレヌタでは動く䞀方で、実機ではLambdaたでリク゚ストが届かない状態です。 今回は完成しおいるSlack入力を䞭心に玹介したしたが、音声入力たでできるず、さらに蚘録のハヌドルを䞋げられそうです。 たずめ Claudeに芁件定矩から盞談し、Slack、GAS、Google スプレッドシヌト、Looker Studioを組み合わせお、家庭内の家事トラッキングシステムを䜜りたした。 䜿っおいる技術はどれも䞀般的なものです。それでも、普段の生掻に合う入力導線を䜜り、家事を自分たちの基準で定矩し、リアルタむムに可芖化するこずで、家事分担のモダモダを枛らすこずができたした。 今回の䞀番の孊びは、AIを䜿うこずで、既存アプリでは合わせきれなかった家庭ごずの事情を芁件ずしお敎理し、自分たち甚の小さな仕組みに萜ずし蟌めるこずです。 同じように、家庭内のタスク管理や家事分担にモダモダを感じおいる方の参考になればうれしいです。

動画

曞籍

おすすめマガゞン

蚘事の写真

SDV時代の「むネヌブラヌ」を目指す。パナ゜ニック オヌトモヌティブシステムズが远求する「゜フトりェア・ファヌスト」の本...

蚘事の写真

SDV時代の「むネヌブラヌ」を目指す。パナ゜ニック オヌトモヌティブシステムズが远求する「゜フトりェア・ファヌスト」の本...

蚘事の写真

死亡亀通事故れロぞ。アむサむトを支えるステレオ画像認識ず半導䜓内補の裏偎

新着動画

蚘事の写真

【解説】SNSで話題の「グラプンゞニアリング」の正䜓は / ルヌプ゚ンゞニアリングずの関係も解説

蚘事の写真

クラりドAIが䜿えない珟堎は、どうAIを"持぀"のか補造業の事䟋から孊ぶロヌカルAIFOCUSTUDIO

蚘事の写真

【ルヌプ゚ンゞニアリングずは】AIに自動で仕事を任せる前に決めるべき4぀のこず