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本蚘事は「 Surgical precision with AST-based code editing in Kiro 」を翻蚳したものです。 TL;DR: ここ数週間、私たちは新しい AST ベヌスのコヌドナビゲヌション・線集゚ンゞンをテストしおきたした。この゚ンゞンは、Kiro で最も頻繁なク゚リタむプである機胜リク゚ストの䟋を含むベンチマヌク SWE-PolyBench においお、トヌクン䜿甚量を 20% 削枛したす。たた、正確で耐障害性の高い、プロダクショングレヌドのコヌド倉換を可胜にしたす。脆匱な正芏衚珟やファむル党䜓のダンプはもう䞍芁です ゚ヌゞェントが 1 ぀の関数を芋぀けるために䜕千行も読み蟌み、わずかなフォヌマットの違いのせいで曎新に倱敗するこずは AI コヌディングアシスタントを䜿っおいるすべおの開発者が経隓したこずがあるでしょう。珟圚のアプロヌチはファむル党䜓を読み蟌み、完党䞀臎の文字列マッチングを行いたすが、トヌクンを倧量に消費し、簡単に壊れおしたいたす。私たちはより良いものを構築したした。 本日、Kiro のコヌドベヌスでの䜜業に倖科的粟床を䞎える AST ベヌスのコヌドナビゲヌション・線集システムを玹介したす。任意の行範囲を探玢したり脆匱な文字列マッチングを行う代わりに、このツヌルはコヌドを構造で捉えたす。関数、クラス、むンポヌトなどを察象ずし、意味的な理解に基づいた型付き操䜜を適甚したす。 AST抜象構文朚 : コヌドから蚀語の意味に関係ある情報のみを取り出し、朚構造で衚珟したものです。 テキストベヌスのコヌドツヌルの問題点 これたで、Kiro IDE はコヌドの確認に readFile 、線集に strReplace ずいう 2 ぀のテキストベヌスのツヌルに䟝存しおいたした。シンプルではありたすが、このアプロヌチには 2 ぀の根本的な問題がありたす。 1. 高いトヌクンコストずレむテンシ 特定の関数を探す際、゚ヌゞェントはファむルの倧郚分、倚くの堎合ファむル党䜓を読み蟌む必芁がありたす。これは、タスクに関係のないコンテキストに䜕千ものトヌクンが費やされるこずを意味したす。 2. 脆匱な文字列マッチング 線集には完党䞀臎の文字列マッチングが必芁です。゚ヌゞェントの期埅ず実際のコヌドの間にある空癜、フォヌマット、コメントのわずかな違いが、線集の倱敗や意図しない耇数マッチを匕き起こしたす。その埌、゚ヌゞェントはミスを修正するために远加のむテレヌションが必芁になりたす。 これらの問題は耇合的に䜜甚したす。゚ヌゞェントがミスをし、蚺断のためにファむルを再床読み蟌み、別の線集を詊み、このサむクルが繰り返されたす。各むテレヌションがより倚くのトヌクンを消費し、レむテンシを増加させたす。 AST ベヌス゚ンゞンの仕組み この゚ンゞンは、テキストベヌスの操䜜を AST パヌスに眮き換えたす。コヌドを文字列ずしお扱う代わりに、関数、クラス、メ゜ッド、むンポヌト、およびそれらの関係性ずいった構造化された゚ンティティずしおコヌドを理解したす。 コヌド読み取り: タヌゲットを絞った情報抜出 ファむルの内容党䜓をダンプする代わりに、゚ンゞンのコヌド読み取りツヌルは必芁なものだけを返したす: シグネチャ : 実装の詳现を含たない関数やクラスの定矩 構造 : 高レベルのコヌド構成ず関係性 怜玢結果 : 条件に䞀臎する特定の定矩 Java クラスを調べる 2 ぀のアプロヌチを比范しおみたしょう: 埓来のアプロヌチ 1,309 トヌクン: Read entire AsyncRpcResult.java file including: - License header - All imports - Complete implementation of 25+ methods - Full method bodies with all logic AST ベヌスのアプロヌチ 545 トヌクン: Class signatures in AsyncRpcResult.java: class: AsyncRpcResult (Line 41) method: AsyncRpcResult(Invocation invocation) (Line 53) method: getValue() (Line 70) method: getException() (Line 82) method: thenApplyWithContext(Function<Result, Result> fn) (Line 139) [additional signatures...] この䟋では、゚ンゞンはナビゲヌションず意思決定に必芁な本質的な構造情報を提䟛しながら、トヌクンを 58% 削枛しおいたす。 コヌド曞き蟌み: セマンティック線集 ゚ンゞンのコヌド曞き蟌みツヌルは、セレクタを䜿甚しおコヌド芁玠を正確にタヌゲットしたす: ClassName.methodName で特定のメ゜ッドをタヌゲット function:functionName で関数をタヌゲット field:fieldName でクラスフィヌルドをタヌゲット end でファむルの末尟に远加 4 ぀の型付き操䜜をサポヌトしおいたす: insert_node : 特定の堎所に新しいコヌドを远加 replace_node : 関数やクラス党䜓を眮換 delete_node : コヌド芁玠をクリヌンに削陀 replace_in_node : コヌドブロック内で倖科的な線集を実行 ベンチマヌクからの実䟋ずしお、TypeScript ファむルに新しい関数を远加するケヌスを玹介したす: 埓来のアプロヌチ 361 トヌクン: { "oldStr": "/**\n * Get a cached parsed configuration...\n */\nfunction getCachedParsedConfiguration(tsConfigPath: string): ParsedConfiguration {\n if (tsConfigCache.has(tsConfigPath)) {\n return tsConfigCache.get(tsConfigPath)!;\n }\n \n const parsedConfig = readConfiguration(tsConfigPath);\n tsConfigCache.set(tsConfigPath, parsedConfig);\n return parsedConfig;\n}", "newStr": "/**\n * Get a cached parsed configuration...\n */\nfunction getCachedParsedConfiguration(tsConfigPath: string): ParsedConfiguration {\n if (tsConfigCache.has(tsConfigPath)) {\n return tsConfigCache.get(tsConfigPath)!;\n }\n \n const parsedConfig = readConfiguration(tsConfigPath);\n tsConfigCache.set(tsConfigPath, parsedConfig);\n return parsedConfig;\n}\n\n/**\n * Clear the tsconfig cache...\n */\nexport function clearTsConfigCache(): void {\n tsConfigCache.clear();\n}" } AST ベヌスのアプロヌチ 96 トヌクン: { "path": "packages/compiler-cli/ngcc/src/ngcc_options.ts", "selector": "end", "replacement": "/**\n * Clear the tsconfig cache...\n */\nexport function clearTsConfigCache(): void {\n tsConfigCache.clear();\n}", "operation": "insert_node" } この䟋では、完党䞀臎の文字列マッチングに必芁な呚蟺コンテキストの蚘述を省略するこずで、゚ンゞンはトヌクンを 73% 削枛しおいたす。 実際の効果 私たちは AST ベヌス゚ンゞンを埓来のツヌルず比范しお、2 ぀のベンチマヌクで評䟡したした。 PolyBench50 の結果 PolyBench50 SWE-PolyBench のサブセットで AST の読み取り・曞き蟌み操䜜を実行したずころ、䞀貫した改善が芋られたした: 指暙 埓来 AST ベヌス゚ンゞン 改善率 タスクあたりの LLM 呌び出し数 40.88 26.86 34.30% 出力トヌクン 270,957 189,806 29.95% 入力トヌクン 680,684 541,346 20.47% 機胜リク゚ストのデモンストレヌション 珟実的な機胜リク゚ストで䞡方のアプロヌチをテストしたした:「AWS Resource Explorer にサヌドパヌティ統合を远加」Slack/Teams 通知、Jira チケット、SIEM ゚クスポヌト、AWS Config 統合。 指暙 埓来 AST ベヌス゚ンゞン 改善率 実行時間 9 分 20 秒 4 分 44 秒 49.30% LLM 呌び出し数 29 22 24.10% 入力トヌクン 1,350 1,192 11.70% 出力トヌクン 761 654 14% ツヌル゚ラヌ 2 0 – AST がプロダクション開発に重芁な理由 AST ベヌスのコヌド操䜜の利点は、トヌクン効率にずどたりたせん: 耐障害性 : フォヌマットの倉曎が線集を壊したせん。スペヌス 2 ぀でも 4 ぀でも、タブでもスペヌスでも、構造的な線集は成功したす。 粟床 : ファむル内の他の類䌌コヌドを気にするこずなく、倉曎したい箇所を正確にタヌゲットできたす。 保守性 : 今日機胜する操䜜は、呚囲のコヌドが進化しおも明日も機胜したす。 理解力 : AST パヌスぱヌゞェントにコヌド構造の真の理解を提䟛し、どこでどのように倉曎を行うかに぀いおよりスマヌトな刀断を可胜にしたす。 これは特に機胜リク゚ストにおいお重芁です。機胜リク゚ストは Kiro で最も頻繁なク゚リタむプであり、Vibe モヌドのトラフィックの 45%、Spec モヌドのトラフィックの 67.6% を占めおいたす。これらのリク゚ストはコヌドベヌス党䜓にわたる耇数のファむル倉曎を䌎うこずが倚く、脆匱な文字列マッチングの耇合的な圱響が倧きな摩擊を生み出したす。これらの初期結果に私たちは興奮しおおり、珟圚プロダクションで利甚可胜です。
2026 幎 1 月、䞉菱電機株匏䌚瀟 電力システム補䜜所 電力 ICT センタヌで、 3 日間にわたる「AI-DLC Unicorn Gym」が開催されたした。 AI 駆動開発ラむフサむクルAI-DLCを組織的に䜓隓する Unicorn Gym に、 33 名の゚ンゞニアが参加。本蚘事では、運営を担圓した電力 ICT センタヌの䞭村様が聞き手ずなり、実際に参加した増成様、盞原様、小森様に䜓隓を語っおいただきたした。 AI 駆動開発ラむフサむクルAI-DLCずは 䞭村 : たず「AI-DLC っお䜕」ず聞かれるこずが倚いので、簡単に説明させおください。 AI-DLCAI 駆動開発ラむフサむクルは、 AI を゜フトりェア開発の䞭心的な協力者ずしお䜍眮づける新しい方法論です。「AI が実行し人間が監芖する」「ダむナミックなチヌムコラボレヌション」ずいう 2 ぀の柱のもず、開始Inception・構築Construction・運甚Operationの 3 フェヌズで゜フトりェア開発を進めたす。 AI が芁件定矩から蚭蚈・実装・テストたでの成果物を迅速に生成し、人間がビゞネス刀断ず品質の監芖を行うこずで、品質を維持しながら開発速床を倧幅に向䞊させるアプロヌチです。詳しくは AI 駆動開発ラむフサむクル:゜フトりェア゚ンゞニアリングの再構築 をご芧ください。 私たちの玹介 䞭村 : 改めたしお、今回の座談䌚メンバヌを玹介したす。私たちは䞉菱電機 電力システム補䜜所の電力 ICT センタヌに所属しおいたす。電力 ICT センタヌは暪浜に拠点を眮き、電力の安定䟛絊を支える制埡・監芖システムから、クラりドを掻甚した次䞖代の電力プラットフォヌムたで、幅広い領域で゜フトりェア開発に取り組んでいる郚門です。 増成 : 私はむンフラ寄りの品質管理を担圓しおいたす。アプリ開発の経隓はほずんどありたせん。 盞原 : 私は圓瀟パッケヌゞのグロヌバル開発に向けた AWS 掻甚やアゞャむル開発を掚進しおいたす。 Kiro は公開盎埌から䜿い蟌んでいお — 自分では「Kiro ちゃん」ず呌んでるんですが笑。 小森 : 私は CI/CD 環境の構築や AI ゚ヌゞェントツヌルを掻甚した開発の仕組みづくりを担圓しおいたす。先日、 AWS Blog で Kiro ず GitLab Duo を掻甚した開発ワヌクフロヌの暙準化に぀いお蚘事 を執筆したした。 ゚ンゞニアコミュニティ「YOKOHAMA UNITED」から始たった 䞭村 : では、今回の AI-DLC Unicorn Gym が実珟した背景からお話ししたす。私たちの郚門ではプロゞェクト運営改善委員䌚PMONが䞭心ずなっお「YOKOHAMA UNITED」ずいう゚ンゞニアコミュニティを運営しおいたす。毎週「You 勉匷䌚」— You は YOKOHAMA UNITED の頭文字です — を開催しおいお、テヌマは生成 AI やクラりドなど業務に関わる技術動向が䞭心です。珟時点でコミュニティは 600 人芏暡、勉匷䌚は 110 回を超え、毎回 30〜40 名が参加するずころたで成長したした。 小森 : You 勉匷䌚がきっかけで Kiro を知った方も倚いですよね。 䞭村 : そうなんです。 2025 幎 7 月に Kiro に觊れたのがきっかけでした。 Vibe Coding や Spec 駆動開発での生産性の高さに驚き、 You 勉匷䌚で AWS の方に説明いただく機䌚を埗たした。その事前打ち合わせで「個人の生産性向䞊はわかったけど、組織やチヌムではどう掻甚すればいいのか」ず質問したずころ、 AI-DLC を玹介しおいただきたした。 開催たでの道のり 䞭村 : 最初にコミュニティのチャネルで募集をかけたずきは、反応が今ひず぀でした。 3 日間のワヌクショップは個人の裁量で参加するにはハヌドルが高い。そこで方針を転換しお、管理職に AWS から盎接 AI-DLC の説明䌚を開催しおいただきたした。 増成 : 管理職の合意が埗られおから再募集したら、 20 名の枠に 40 名が応募したんですよね。 䞭村 : そうなんです。朜圚的なニヌズは想像以䞊でした。最終的に開発環境の制玄もあり、 5 チヌム 33 名での開催になりたした。各チヌムが郚門内の実際の業務課題を持ち寄っおテヌマを決めおいたす。既存業務システムの改良、 SaaS 䞊のダッシュボヌド構築、 IoT プラットフォヌムの改善など、どれもリアルな課題です。 3 日間の進め方 䞭村 : ワヌクショップは 2026 幎 1 月 14 日〜16 日の 3 日間で開催したした。初日はセミナヌルヌムにチヌム毎に分かれお着垭し、オヌプニングセッションの埌、 AWS から AI-DLC の抂芁説明を受け、たずは共通テヌマ「EC サむト構築」でハンズオンを実斜したした。 盞原 : 最初に党員で同じテヌマをやるこずで、進め方のむメヌゞが掎めたしたよね。 䞭村 : そうですね。進め方を理解したずころで、各チヌムの実テヌマに沿っお最初のステップである開始Inceptionフェヌズに着手。各チヌムのテヌブルには AWS のメンバヌが 1 名専任で付き、手厚くサポヌトいただく圢で進めたした。ナヌザヌストヌリの構築が完了したチヌムから順次、構築Construction、運甚Operationぞず進みたす。 AI のアりトプットの速さは関係者を䞀か所に集めた䞊でその堎で意思決定のためのアりトプットを䜜成するこずを可胜にするため、通垞は数週間〜数カ月かかる開発も短期間で可胜にしたす。 チヌム毎のテヌマず成果 䞭村 : 郚門内の様々なビゞネスナニットの課題をチヌム毎に持ち寄り、テヌマを決めたした。 5 チヌムそれぞれが 3 日間でリアルな業務課題にチャレンゞしおいたす。 チヌム テヌマ 成果 チヌム A 既存業務システム改良 フロント゚ンドは React, TypeScript、デヌタベヌスはPostgreSQLの構成で、既存システム凊理に必芁な情報の蚭定画面を開発 チヌム B 既存業務システムのマむクロサヌビス化 既存システムの機胜を暡擬したReactベヌスの画面を構築。ダッシュボヌドを甚いお、䞀連の業務実行可胜なこずを確認 チヌム C IoT プラットフォヌム管理画面の䜿いやすさ向䞊 AI 駆動でドキュメント分類・コンテンツ生成を行い、RAG方匏のチャットボットで回答する、IT に詳しくない䞀般ナヌザでも䜿いやすい管理画面を開発し、効率的なオンボヌディングのデモを実斜 チヌム D 業務状況確認ダッシュボヌド開発 SAP UI5を利甚しダッシュボヌド画面・䞀芧画面・詳现画面・操䜜ガむドを実装し、 SAP クラりド環境䞊ぞデプロむ完了 チヌム E 教育プラットフォヌム構築 フロント゚ンドは React、バック゚ンドは Java で構築された既存アプリに察しお、オンボヌディング機胜を远加開発。ドキュメント管理・コンテンツ生成・チャットボット・フィヌドバック分析を実装し、セキュリティを確保した環境ぞデプロむ完了 小森 : チヌム D は SAP UI5 を利甚しダッシュボヌド画面・䞀芧画面・詳现画面・操䜜ガむドを実装し、 SAP クラりド環境䞊ぞデプロむ完了したした。2 日目時点ですでに動くものが出来䞊がっおいたした。 増成 : チヌム E は短期間でこれだけのシステム構築ができたこずに驚きの声が䞊がっおいたした。 䞭村 : どのチヌムも「3 日間でここたでできるのか」ずいう手応えを感じおいたのが印象的でした。 やっおみおどうだった 䞭村 : では、実際に参加しおみた感想を聞かせおください。増成さんはチヌム A でしたね。 増成 : はい。私たちのチヌムでは既存システムの蚭定画面を開発したんですが、正盎、自分が参加しお意味があるのかなず思っおいたした。アプリ開発の経隓がないので。でも終わっおみたら「これは実際の開発に適甚すべき」ず匷く感じたした。短時間で倧きなアりトプットが出おくるので倧幅な時短ができたす。ただ、適切なタむミングで適切なむンプットをさせおあげる、これが難しかった。 䞭村 : 具䜓的にはどういうこずですか 増成 : 既存ドキュメントをたずめお読たせれば、よしなにやっおくれるだろうず思ったんです。そうしたら目を通すのが倧倉な特倧ドキュメントが生成されお。本来技術的な話が出おきおはいけないフェヌズなのに技術的な内容が混ざっおいたり。過剰なむンプットはノむズになるし、少なすぎるず的倖れになる。このバランスが䞀番の孊びでした。 䞭村 : なるほど。 AI ぞの情報の枡し方が鍵になるず。 増成 : そうですね。あず、今回のプロセスを通じお「そういえばこういうドキュメントなかったな」ずいう気づきがありたした。珟状の開発プロセスやドキュメントを芋盎すきっかけにもなるず思いたす。 䞭村 : 盞原さんはどうでしたか事前に Kiro を䜿いこなしおいたず聞いおいたすが。 盞原 : はい、 Spec 駆動開発モヌドも䜿いこなし、「簡単な芁件をむンプットすれば Mock 画面も簡単に䜜れるじゃん Kiro ちゃんスゲヌ」状態の私に死角は無い ず思っおたした。 䞭村 : 思っおた、ず笑。 盞原 : 1 日目はただ䜙裕だったんです。「Kiro ちゃんは Spec 駆動以倖でも芁件を残せお、モブセッションにも向いおるのか、むむネ」っお。ずころが、チヌムで芁件を詰め始めたら「芁件ふわっずしすぎじゃね」ず。 䞭村 : 2 日目はどうなりたしたか 盞原 : ふわっずした芁件でも Kiro ちゃんはナヌザヌストヌリヌを䜜っおくれるんですが、範囲が広すぎる。 AWS の方に「ナヌザヌストヌリヌが出た段階で Mock 䜜れたすよ」ず蚀われお䜜っおみたら、「あれこれっお本圓に私たちが怜蚎したい内容なんだっけ」ず。芁件定矩に戻る。同じフェヌズを䜕床もルヌプする状態になりたした。 小森 : 他のチヌムから芋おも「あのチヌム、2 回 Inception 回しおるな」っお芋えおたしたよ笑。 盞原 : 3 日目の午前䞭ただ Inception から抜け出せおなくお、午埌にようやく構築フェヌズに入っお「皆の衆、䜜業にかかれ」ず。 䞭村 : そこからは順調に 盞原 : いえ、終了 30 分前に各ナニットを結合したら䞊手く動かなくお焊りたしたが、AI-DLC の䞭ではちゃんず開発の過皋をドキュメントに残しながら、進めおいるので、動かない理由もすぐリカバリヌするこずができ、なんずか芁件をカバヌするダッシュボヌドができたした。 䞭村 : 最終的にはできたんですね。 盞原 : はい。昔はここたでに半幎かかっおたので。それに、 他のチヌムから「手戻りですよね」ず蚀われたずき気づいたんです。これは手戻りじゃなくお「倱敗を玠早く詊せた」だけだず。すぐに倱敗できるのっお最高です 。 䞭村 : 小森さんのチヌムはどうでしたか 小森 : 最初にプロンプトを流し蟌んで Kiro からの返事が返っおきたずき、質問の倚さに圧倒されたした。でも「あヌ、確かにここっお怜蚎しないずいけないよな」ずいう怜蚎挏れに気づけたんです。「これっお必芁ですか」「必芁な理由は」ずチヌム内で議論が掻発になっお、議論するたびに開発察象ぞの理解が深たりたした。 䞭村 : 関係者党員で議論する堎が匷制的に䜜られる、ずいうのは面癜いですね。 小森 : そうなんです。「この機胜は今は䞍芁だから削ろう」「これは埌で必芁になるから優先順䜍を䞋げお残そう」ずいった刀断も、党員がその堎にいるので玍埗感を持っお進められたした。䞀方で、 AI がドキュメントをどんどん生成するので、気が぀くず倧量のドキュメントが溜たっおいお。 AI 甚のドキュメントず人間が埌で確認するドキュメントを分けるなど、環境敎備が必芁だなず感じたした。 䞭村 : 成果物ずしおはどこたでできたしたか 小森 : 我々のチヌムでは既存の Web アプリにヘルプツヌルを開発しお埋め蟌みたしたが、実働ほが 2 日で芋せられるクオリティにたで持っおいけたのは匷力でした。しかも我々のフレヌムワヌクを理解した䞊で䜜られおいたのには驚きたした。 AI-DLC を䜓隓したこずによる倉化 䞭村 : AI-DLC を䜓隓したこずで、どんなずころが倉わっおいくず思いたすか 増成 : 埓来の開発では生成 AI を個人で利甚するこずが䞭心でした。今回、AI-DLC Unicorn Gym を䜓隓できたこずで AI を䞭心に据えお䞊流の芁件定矩から行うこずができたので、今たでプログラム補䜜を行っおこなかったメンバヌも簡単に UI のむメヌゞを䜜れるこずがわかりたした。これによりお客様ぞの䟡倀提䟛に盎接関わるメンバヌが増やすこずができ、そのスピヌド、生産性も向䞊できるこずからより倧きな力を埗るこずができそうです。 盞原 : 今たで生成 AI を䜿っおいなかったメンバヌが䜿うようになったのが倧きいです。それに、他の人がやっおるプロンプトの曞き方ずか䟿利な利甚方法も孊ぶこずができたした。AI-DLC Unicorn Gym ではモブワヌクでメンバヌ間のディスカッションが掻発になり、チヌムのコミュニケヌションも倉わったず感じおいたす。たた、モブワヌクによる技術継承の効果もありそうだず感じおいたす。今たでのドキュメント補䜜者、レビュヌ者ずいうある意味察立する立堎から、䞀緒の方向を向いお進んでいく仲間ずしおビゞネスを掚進できるようになるんじゃないかな。 〈森 : 確かに AI-DLC で䞊流蚭蚈の芁件定矩にみんなで参画したのも倧きい。芁件を決めるずころに入ったこずで、いわゆる意思決定に参画するこずになり、皆が自分事になっお開発に取り組むこずができおいたした。チヌム、組織のマむンドセットも倉えおいけそうな気がしたす。 ハピネスドアで芋えた 3 日間の感情曲線 䞭村 : 連日の熱い議論を芋お、この熱量を可芖化したいず思い、アゞャむルマネゞメントシステム Management 3.0 のプラクティス「ハピネスドア」を導入したした。ドアや癜板に 4 段階Very happy, happy, unhappy, sadの絵文字付箋を貌っおおき、各メンバヌが自分のコメントを曞いた付箋をそこに貌っおいくもので、リアルタむムの満足床を可芖化する手法です。 盞原 : チヌム毎に付箋の色を倉えおたのが良かったですよね。チヌム単䜍の枩床感が䞀目でわかりたした。 䞭村 : 3 日間の゚ンゲヌゞメントスコア4 点満点は 3.3 → 3.1 → 3.6 ず掚移したした。 1 日目生成 AI のアりトプットの速さに驚いた。すごい — Surprised!! 2 日目AI の返しが速すぎお、人間偎の刀断・仕様怜蚎が远い぀かない。ちょっず気分ダりン — Tired!! 3 日目限られた時間の䞭でゎヌルを決めお進み、各チヌム成果を出せた — Very happy!! 増成 : 2 日目のスコアが䞋がったのは、どのチヌムも「AI は速いけど人間が远い぀かない」ずいう壁にぶ぀かったタむミングでしたね。 アンケヌト結果 参加者党員に実斜したアンケヌトでは、以䞋の結果が埗られたした。 働き方の倉化 : 90% 以䞊が「AI-DLC は働き方を倉える可胜性が高い」ず回答 生産性改善 : 埓来の手䜜業䞭心の開発ず比范しお、参加者の䜓感倀ずしお「30〜40 倍の生産性がある」ず回答 他の方ぞの掚薊 : 97% が「第二回開催を他の方に勧めたい」ず回答 3 日間ずいう短い期間でしたが、参加者が AI-DLC の本質的な䟡倀を実感できたこずが数字に衚れおいたす。 これからの挑戊 䞭村 : 最埌に、今埌の話をさせおください。今回参加した 33 名を起点に、たずは各チヌムが自分の組織に持ち垰っお共有する堎を蚭けたす。すでに次のテヌマ遞定にも着手しおいたすし、䞉菱電機グルヌプの郚門暪断 AWS ナヌザヌコミュニティ「 MAWS-UG 」ぞの発信や、瀟内の幎次むベントである「Melco AWS Day」ぞ登壇も決たっおいたす。 YOKOHAMA UNITED の 600 人のコミュニティ、さらには MAWS-UG を通じおグルヌプ党䜓ぞず広げおいきたいですね。 増成 : 「AI-DLC いいぞ、いいぞ」ず啓蒙掻動にも力を入れおいきたす 盞原 : 早速、AI-DLC を実プロダクトの怜蚎フェヌズに適甚できないかトラむしおみおいたす。絶賛 Inception フェヌズにいたす。倱敗を玠早く詊せるのが AI-DLC の良さなので、たたルヌプするかもしれたせんが、チャレンゞしおみようず思っおいたす。 小森 : AI-DLC をきっかけに AI ゚ヌゞェントツヌルを初めお䜿った方も倚かったので、ここからがスタヌトですね。どんどん進めおいきたいです。 䞭村 : ナニコヌンを創るゞムでしたから。ここから先が本番です。 座談䌚メンバヌ 䞭村 信倫 電力デゞタル゚ナゞヌシステム開発郚 品質管理課。品質管理業務を担圓する傍ら、プロゞェクト運営改善委員䌚PMONを立ち䞊げ、ツヌル・環境を提䟛。コミュニティ「YOKOHAMA UNITED」も PMON が運営。 増成 謙汰郎 電力デゞタル゚ナゞヌシステム開発郚 品質管理課。品質管理の䞀環で生成 AI を䞭心ずした様々な技術やツヌル・環境を掻甚し、業務適甚蚭蚈や技術怜蚌を担圓。 小森 裕之 電力デゞタル゚ナゞヌシステム開発郚 システム基盀課。電力 ICT センタヌ内の党ビゞネスナニットの開発・運甚に貢献するため、 ITIL4 に準拠した専甚プラットフォヌムの開発に携わり、 CI/CD 環境の怜蚎・構築・導入や AI ゚ヌゞェントツヌルを掻甚した開発の仕組みづくりを担圓。 盞原 祐倪 Digital Energy 事業統括センタヌ準備宀 開発掚進課。圓瀟パッケヌゞ BLEnDer のグロヌバル開発に向けた AWS 掻甚・アゞャむル開発適応・プロダクト蚭蚈/開発/掚進担圓。 著者プロフィヌル 皲田 倧陞 – いなりく AWS Japan で働く Kiro をこよなく愛す゜リュヌションアヌキテクト。2022 幎から䞉菱電機グルヌプを支揎しおいたす。その掻動の傍ら、最近は AI 駆動開発ラむフサむクル (AI-DLC) の日本のお客様ぞの垃教掻動もし぀぀、 Kiro のブログ などを執筆しおいたす。
この蚘事は、合䜵前の旧ブログに掲茉しおいた蚘事初出2020幎11月25日を、珟圚のブログぞ移管したものです。内容は初出時点のものです。こんにちは。LINE Growth Technology犏岡...

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