サーバーワークス の技術ブログ

初めてでも安心!AWS Security Hubの導入から運用までの一連の流れを解説

こんにちは、カスタマーサクセス部の山﨑です。 クラウド環境がビジネスの中心となる中、セキュリティ対策の重要性はますます高まっています。そこで頼りになるのが、AWSが提供するセキュリティ管理サービスである「AWS Security Hub」です。 Security Hub自体はよく耳にするセキュリティ管理サービスではありますが「導入が難しそう」「運用方法がわからない」と感じて

Amazon EC2における3つのバックアップ手法を比較検討してみる

カスタマーサクセス部の山﨑です。 今回はEC2インスタンスのバックアップを取得する3つの方法を比較検討してみます はじめに バックアップとリストア EC2インスタンスのバックアップを取得する3つの方法 結論 手動AMI作成が適しているユースケース Amazon Data Lifecycle Manager (DLM)が適しているユースケース AWS Backupが適しているユースケース 簡易比較表 手動AMI作成 コンソー
AWS, CS

Amazon Data Lifecycle Managerで実現!簡単お手軽バックアップ自動化術

カスタマーサクセス部の山﨑です。 今回は、AWSでのEC2インスタンスのバックアップを自動化する方法のひとつ、Amazon Data Lifecycle Manager (DLM) に注目します。DLMを利用すると、バックアップ作業を効率化し、手動作業によるミスを防ぎながら、システムの信頼性を向上させることが可能です。 この記事では、DLMの設定方法や具体的な活用シーンについて、実際の手順を交えな
AWS, CS

【MySQL版】AWS DMS の同種データ移行を試してみた

こんにちは。テクニカルサポート課の森本です。 今回は、AWS DMS の同種データ移行の動作検証を試してみたエントリになります。 AWS DMS の同種データ移行とは 同種移行の使用 事前準備 環境 IAM リソースの作成 ネットワーク設定 データベース側の設定 ソースデータベースの設定 ターゲットデータベースの設定 移行プロジェクトの作成 サブネットグループの作成 インス

Terraformで始めるInfrastructure as Code

Terraformを用いたInfrastructure as Codeの実践ガイド。マルチクラウド対応や宣言的なコード構文を活用した、効率的なインフラ管理手法を紹介します。初心者から経験者まで幅広く役立つ情報を掲載。

AWS CodeBuildがGitHubとのAWS CodeConnections接続に対応したのでやってみた

こんにちは。ディベロップメントサービス3課の平松です。 少し前に、AWS CodeBuild(以下、CodeBuild)がGitHubとのAWS CodeConnections(以下、CodeConnection)接続に対応したので、実際に構築して動かしてみようと思います。 記事の最後に、記事と同様の設定ですぐにデプロイできるCloudFormationテンプレートのおまけつきです。 aws.amazon.com これまでのCodeBuildとGitHubとの接続方法の整理

Amazon Neptuneで始める初めてのグラフDB④ G.V()を用いてローカル端末からAmazon Neptuneに接続する

こんにちは。 DevOpsが好きなアプリケーションサービス部の兼安です。 本記事は「Amazon Neptuneで始める初めてのグラフDB」というテーマの連載記事の4回目です。 Amazon Neptuneで始める初めてのグラフDB① NeptuneクラスターとNotebookの作成 Amazon Neptuneで始める初めてのグラフDB② Gremlinを用いたグラフデータの基本操作 Amazon Neptuneで始める初めてのグラフDB③ Amazon NeptuneとTom Sawyer Gr

【Git初級】git rebaseでcommitの順番を入れ替えてconflictするとどうなるのか

Git rebaseの基本と実例を通じて、コミットの順序を入れ替えた際の影響について解説します。

【New Relic】New Relic ダッシュボード活用 テンプレート変数編

New Relicのテンプレート変数を使ったダッシュボード作成により、NRQLクエリの汎用性を向上し、運用コストを削減する方法を紹介。

【備忘録】AWS CodeConnections作成時に気をつけた方が良いこと

こんにちは。ディベロップメントサービス3課の平松です。 早速ですが、みなさん、AWS CodeConnections(以下、CodeConnection)使ってますか? 私は会社から支給されている個人検証用環境で、GitHubとの接続用に作成していたのですが、お恥ずかしながら先日「あれ、このCodeConnection、どのGitHub組織/リポジトリと接続されてるんだっけ?」「権限ってどうなってるんだっけ?」と

【やってみた】Sorryページを「CloudFront オリジンフェイルオーバー」で実装してみた

こんにちは。ES課研修中の田原です。 前回Route53 フェイルオーバールーティングのSorryページ実装をご紹介したブログに続いて、もう一つの代表的なSorryページ構成の「CloudFront オリジンフェイルオーバー」での実装方式を本ブログでご紹介いたします。 ※2024/10時点の構築手順となります。アップデート等で変更になっている箇所は適宜読み替えを実施してください。 ※Sor
AWS

【小ネタ】Aurora のスナップショットのアカウント間移行について

こんにちは。テクニカルサポート課の森本です。 暗号化された Aurora のクラスタースナップショット のアカウント間移行方法についてお問い合わせをいただくことがあり、自分の良い復習となったので記載します。 はじめに RDS との相違点 復元直後のパフォーマンスについて 移行先のアカウントでのコピーの必要性について まとめ はじめに 出オチですが、RDS の暗号化
AWS

オンプレミスからの大型クラウドリフト案件でAWS利用料が高くなった理由

こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 の 宮形 です。 大型のオンプレミスからクラウドへのサーバーリフトプロジェクトを担当しておりますと、どのお客様からの期待が高いのが「コスト削減」になります。ところが、現状オンプレミスで動いているサーバーやネットワークの仕組みを洗い出し、それらをAWS上で動かそうとAWS利用料を試算すると「

【クラウドコンタクトワークスペース】着信時に受電情報を表示する機能の設定と動作

サーバーワークスではAmazon Connect向けのカスタムフォン、「クラウドコンタクトワークスペース」をご提供しています。 こちらを利用して着信時に受電情報を表示する機能をご紹介します。 クラウドコンタクトワークスペースとは 概要 シナリオ 設定手順 電話番号を準備 コンタクトフロー作成 全体図 1.コンタクト属性を確認する 2.コンタクト属性の設定(5218) 3.コンタク