サーバーワークス の技術ブログ

Amazon Linux 2023 に MySQL Client をインストールしない

アプリケーションサービス部の千葉です。 自分の部署では社内外を問わず AWS のトレーニングを担うチームが存在します。 トレーニングの内容は顧客役から提示されたRFPを元にした提案から、受託〜検収までの一連の流れを模擬案件としてカリキュラムにしたものをトレーニーのレベルに合わせて複数実施してもらう。と言ったものです。 その中で、RDS を使ったアーキ

【Zabbix7.0】EC2+RDSでZabbix7.0のインストール

Zabbix7.0がリリースされました。インストールの方法、Zabbix Webの日本語化、文字化け対応の解説です。

生成AIによるアプリ構築サービスのPartyRockで楽々アプリ作成

ブログの概要 PartyRockとは 遊んでみよう! サインイン アプリケーションの作成 アプリケーションを使ってみる プロンプトを改良してみる ウィジェットの追加 終わりに こんにちは!カスタマーサクセス(CS)部CS1課の圡井と申します! 時の流れは早いもので、CS部に配属されて4ヶ月経ちました。 学びの多い日々ですが、約1年間の研修のおかげで自信をもって業務に携わ
CS

AWS のホワイトペーパーに新しい推奨 OU として Business Continuity OU が追加されました

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS のホワイトペーパー「Organizing Your AWS Environment Using Multiple Accounts」の「Recommended OUs and accounts」において、11個目の推奨 OU として新たに追加されました「Business Continuity OU」について解説しています。
AWS

【Amazon Pinpoint】SMS送信の際の覚え書き

こんにちは、アプリケーションサービス部の上田です。 先日、作業中にPinpoint SMSを使う機会があったのですが設定にちょっとまごつくことがありました。 というのもPinpoint SMSでは安全な開発運用とセキュリティの観点からはじめサンドボックス環境に作られるのですが、このサンドボックス環境では承認された電話番号にしかSMSを送信することができないため不特定多数

【やってみた】AWS Identity and Access Management (IAM) の多要素認証でパスキーを設定してみた

AWS Identity and Access Management (IAM) が多要素認証用のパスキーをサポートしたという話を耳にしたので早速試してみた。

【Cloud Automator】コマンドラインツールにジョブと後処理を一括でインポートする機能を追加しました

Cloud Automator のコマンドラインツールに、ジョブと後処理を一括でインポートする機能を追加しました。 背景 利用方法 1. コマンドラインツールをインストール 2. 移行元組織のAPIキーを環境変数に設定 3. ジョブと後処理のエクスポート 4. インポートファイルの編集 5. 後処理とジョブのインポート 6. 移行先組織のAPIキーを環境変数に設定 7. インポートの結果を確認 おわり
API

Amazon Aurora Serverless v2+Amazon RDS Proxyの場合、RDS Proxyの最低料金は8ACU分です

こんにちは。アプリケーションサービス部所属、DevOps推進派の兼安です。 今回は、Amazon RDS ProxyとAmazon Aurora Serverless v2のお話です。 Amazon Aurora Serverless v2はコストの柔軟性が高いサービスではありますが、Amazon RDS Proxyと組み合わせた場合、一定の金額は必ずかかることになります。 このことについて、どのような理由で発生するのかをお話します。 本記事は2024年6月時点の
AWS

【New Relic】CloudWatch GetMetricData イベントを可視化してみる

はじめに こんにちは、マネージドサービス部の福田です。 Amazon CloudWatchのGetMetricData APIがAWS CloudTrailのイベントロギングをサポートするようになりましたので New Relicで可視化してみたというブログになります。 Amazon CloudWatch GetMetricData APIの新機能について Amazon CloudWatchのGetMetricData APIがAWS CloudTrailのデータイベントロギングをサポートされ CloudTrailのデータイベントとして

【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】着信ポップアップの設定と動作(v5.22)

CTI Adapter for Salesforceの機能で着信時に顧客レコードをポップアップできるのですが、バージョン 5.22で指定方法が変わったようです。変更点を確認します。 概要 現状確認 CTIフローを確認 電話を着信させる 修正パターン1 動作確認 修正パターン2 動作確認 まとめ 概要 顧客レコードポップアップについては下記ポストで機能確認・紹介しています。 この際はバージョン 5.19

ガバメントクラウドAWSでの「開発・運用IAMロール」の権限制御を考える

こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 宮形 です。 本BLOGを記載しているのは 2024年6月上旬なのですが、令和6年度ガバメントクラウド早期移行団体検証事業の第2回公募期間*1が行われている時でした。後日公募の採択結果が公開されると思いますので、皆様お住いの市町村が対象になっているか眺めるのもよいかもしれません。 今回のBLOGでは、ガバ

AWS Organizations でメンバーアカウントの root メールアドレスを管理アカウントで一元管理できるようになりました

現地時間 2024年6月7日 に新しくリリースされた AWS Organzations の管理アカウントからメンバーアカウントの root メールアドレスを変更できるようになった機能を試してみるとともに影響範囲を確認してみた記事です。

営業→エンジニアへリスキリング転職した中途が、入社3ヶ月目でALBヘルスチェック設定変更時の挙動を検証してみた

こんにちは、2024年4月より中途入社しました今野です! 前職までは営業畑で働いておりましたが、転職をきっかけにエンジニアへのリスキリングをチャレンジしており日々研修を受けている日々です。 AWSが提供するApplication Load Balancer (以下、ALB)について触る機会がありヘルスチェック機能の挙動について検証してみましたのでその内容を記事にまとめました! 目次 目次
AWS

Step Functionsの分散マップモードを使って実行履歴イベント上限 25,000 を乗り越えた話

サービス開発課のくればやしです。Step Functionsの分散マップモードを使って、ステートマシンの実行のハード制約を回避する取り組みを行いましたので、ご紹介します。 概要 AWSの運用自動化ツールのCloud Automatorは、様々なAWSの運用のオペレーションを自動化する運用ジョブのご利用が多いですが、「EBSバックアップチェック」という機能も広くご利用頂いています。 この
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