株式会社ユーザベース
フォロワー 8人

株式会社ユーザベース の技術ブログ

短い期間で成果を出すための失敗と学び

はじめに こんにちは。Product Team の竹原です。SPEEDA の「セグメント比較」機能に関する開発を担当しています。 私が所属している開発チームでは、2022年1月〜3月の期間で新しい機能「セグメント比較編集」をリリースしました。 この機能の開発のため、フロントエンド・バックエンドともに新規実装をすることになりました。 しかし開発に着手した直後から2ヶ月間ほど

モバイル開発での技術的負債の解消方法

はじめに こんにちは、@ko2icです。今回はAndroidのアーキテクトとして書きます。 ニューズピックスのモバイル開発は古い技術で古いアーキテクチャをいまだに使っていると思っていませんか?たとえば、Androidは昔のブログでMVPを利用しているとの記述が...。 そこからほぼ発信できていなかったのでそう思われるのも無理はありません。ただ、そんなわけはありません、日

Elasticsearch の reindex をするために試行錯誤して分かったこと

こんにちは。NewsPicksでエンジニアやっております崔(チェ)です。現在は Data / Algorithm チームで検索エンジン開発を担当しております。弊社は、検索エンジンとして Elasticsearch を Amazon EC2 に乗せて構築しておりますが、メンテナンスに消極的だった部分があり、これからはマネージド化や検索精度向上など積極的に取り組んでいきたいと考えております(伸びしろしかな

チームビルディングをふりかえる

こんにちは。 Product Team の相川です。 現在はProduct TeamでINITIALというプロダクトの開発をしております。 昨年の5月頃から、チーム作りに関わる機会があったので、チームの立ち上げからどんなことをやっていたのか、ふりかえりと共にお伝えしていきたいと思います。 経験者と話す 作りたいチームをみんなですり合わせる 自分の理想像を明確にする 他の人の理想像を知

学生認証に海外サービスのSheerIDを導入してみた

はじめに こんにちは、NewsPicksの小林です! 今回は、NewsPicks サービスのアプリに学割プランを追加するため、内製の学生認証を廃止して、外部認証サービスのSheerIDを導入したので、ご紹介したいと思います。 はじめに SheerIDとは 学生認証サービスの精査 SheerIDの導入 自社サービスとSheerID連携 SheerID認証フロー SheerID社と契約するにあたって 契約プログラム 最後に SheerIDと

Selenium Grid 4 の新機能 Dynamic Grid を Kubernetes に構築する

こんにちは。ユーザベース Product Team の old_horizon です。 私達の開発チームでは、E2E テストの実行環境として Zalenium を主に利用しています。 しかし 2020 年 3 月の最終リリースをもって開発が終了しており、将来的にリプレースを検討する必要がありました。 こうした状況の中で、Selenium Grid 4 が 2021 年 10 月にリリースされました。 その新機能の一つである Dynamic Grid が代

自己組織化を少しだけわかりやすく説明してみる

こんにちは。 Product Team の相川です。 現在はProduct TeamでINITIALというプロダクトの開発をしております。 何回かに渡ってアジャイルについてブログを発信していこうと思い、ブログを書き始めました。 前回までユーザーストーリーについて書かせてもらいましたが、今回は自己組織化について考えていることについてお話します。 tech.uzabase.com tech.uzabase.com 自己組織化とは

NewsPicks の開発者として、Observability Conference 2022 by CloudNative Days で登壇しました

2022年3月11日に開催された「Observability Conference 2022 by CloudNative Days」に『NewsPicks のプロダクト開発エンジニアが実践する スキルとしての SRE』というタイトルで登壇しました。この記事はその内容についてポイントを絞って紹介しています。

とある中規模開発プロジェクトの記録

こんにちは。NewsPicksのkitoです。 NewsPicksでは、JobPicksという「みんなでつくる仕事図鑑」をコンセプトにしたサービスを提供しています。様々な職種のロールモデルの実名でリアルな経験談を閲覧・投稿でき、就活、転職、副業の仕事選びに役立ちたいと思って日々開発しています。 開発メンバーは、チームリーダーでサーバーサイドとフロントエンド両方こなすOさんと

Product Teamのみんながペアプロで気をつけているN個のこと

はじめに こんにちは。Product Teamの中嶋です。 今回は、日々のペアプロでProduct Teamの皆さんが、普段どういったことを気をつけてペアプロをしているのかをご紹介したいと思います。 はじめに 慣れてない側としてのコツ わからない時は、「わからない」を口に出す ペアにスピード調整してもらう 慣れている側としてのコツ ペアプロ慣れてない人とのペアプロの心得を読

ストーリーを小さくすること大きくすること

こんにちは。 Product Team の相川です。 現在はProduct TeamでINITIALというプロダクトの開発をしております。 前回からアジャイルについてブログを発信していこうと思い、ブログを書き始めました。 前回はユーザーストーリーについて書かせてもらいましたが、今回はそのユーザーストーリーを小さくすることと大きくすることについて説明します。 tech.uzabase.com ユーザース

1人で自由に開発する『1人プロジェクト』やってみた。レポート #2

こんにちは。Product Teamの北原です。 Product Teamでは普段チームでペアプロ開発をしていますが、1ヶ月間チームから離れて自由に開発をすることができる「1人プロジェクト」という制度があります。 今回、1人プロジェクトに参加してみたのでその感想についてお話しします。 1人プロジェクトに参加した目的 取り組んだこと、作ったもの 工夫したこと ビジネスサイドの方

ペアプロは秒のフィードバックを回し続ける

はじめに こんにちは。Product Teamの中嶋です。 前回の記事では、Product Teamが普段どんなペアプロをしているのかを書かせていただきました。 今回はペアプロとXPの価値の一つである「フィードバック」について、自分なりに言語化していこうと思います。 はじめに ペアプロは最小のフィードバックループを形成する ペアプロは秒のフィードバック 先生と生徒の関係性で

Fluent Bitを導入しました:ローカル実行・確認方法と、導入の過程でハマったこと

AlphaDrive、NewsPicks兼務でエンジニアしている大場です。 最近はNewsPicks Webの新基盤開発を行っています。 新基盤はNext.jsで開発していてAWSのFargateで構築しているのですが、このFargate上で取得したログをS3、New Relicに送るためにFluent Bitを導入しました。 今回はローカルでの実行・確認方法と、導入の過程で問題になったことを紹介します! Fluent Bit とは ローカル実行・確認

NewsPicks トピックスと投稿機能

はじめに トピックスとは トピックスのリリースへ向けてチームで取り組んだこと 3-1. 週1でオンラインでランチしながら雑談をする会 3-2. 新しいコードは全てKotlinで 3-3. 改善案があれば柔軟にやり方を変えてみる トピックス投稿機能 おわりに はじめに こんにちは、NewsPicksの松本です。現在はTopics Product UnitでNewsPicksトピックスのプロダクト開発をしております。 さっそ