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はじめに NTTデータDatabricksビジネス推進室の中川です。先日サンフランシスコで開催されたDatabricksの年次カンファレンス「Data + AI Summit 2026」において、データ・AIプラットフォームの運用負荷を低減する新機能『Genie ZeroOps』が発表されました。 https://www.databricks.com/blog/introducing-genie-zeroops 本記事では、Bilal Aslam氏によるData + AI SummitのKeynoteを振り返りつつ、Genie ZeroOpsの概要や仕組みについて整理したいと思います
はじめに はじめまして、泉川と申します。2026年1月にInsight Edgeに入社し、現在はセールス・コンサルティング部で働いています。気づけば入社から半年が経ちました。 今回は、Insight Edgeに興味を持たれた方に向けて、「Insight Edgeってどんな場所?」という問いに半年間で見えてきた答えを書いてみたいと思います。 実は私自身、転職活動中にInsight Edgeに興味を持ち、ビジネス職として働く方の記事を中心によく読んでいました。 当時知りたかったのは、 どのような経緯でInsight Edgeに来た人がいるのか 実際の仕事内容と、そこに自分の経験が活かせそうか ここで働くと、どのような経験ややりがいが得られるのか ということでした。なので、当時読んでいた頃を思い出しながら、答え合わせのように書いていければと思います。 はじめに どのような経緯でInsight Edgeに来たのか なぜ転職したのか なぜInsight Edgeだったのか 実際にどんな仕事をしているのか 住友商事本体の新規事業におけるAI活用支援 事業会社のAX/DX推進力を高める支援 仕事を通じて感じた、ビジネス職に必要な力 半年働いてみて感じた、Insight Edgeで得られる経験とやりがい 「価値を問われる」環境で、事業や組織に向き合う エンジニア・データサイエンティストとワンチームで働く 組織や仕組みづくりにも関われる おわりに どのような経緯でInsight Edgeに来たのか なぜ転職したのか 私は大手SIerで約8年間、AI活用やDX推進に関する提案・共創活動に携わってきました。 エンタープライズ企業への大型提案、中小企業向けの量販事業、異業種とのコラボレーションなど、多種多様な業界のお客様・パートナー様と向き合いながら、さまざまなビジネスに関わる機会をいただきました。 扱っていたテーマも、AI活用、データ基盤構築、需要予測、DX人材育成に加え、ネットワークセキュリティやITインフラまで幅広く、DXに関わる多くの経験を積むことができました。 新卒で入社し、右も左もわからない若手の頃から、手厚いサポートのもとでさまざまなチャンスをいただき、とても充実した時間を過ごしていました。 一方で、こうした経験を重ねる中で、強く感じるようになったことがありました。 それが「内製化」の流れです。 ノーコード・ローコードツールの普及や生成AIの進化によって、以前のように「すべてSIerに作ってもらう」形から、企業が自分たちで使いこなす方向への移行が進んでいます。AI活用を経営計画に取り入れたり、AI人材の育成・採用を強化したりする動きも広がる中で、外から提案する立場としては、難しさを感じる場面もありました。 もちろん、だからといってSIerの役割がなくなるとは思っていたわけではなく、むしろプラットフォーム、インフラ、セキュリティ、技術提供といった領域では、専門性を持つSIerの価値は引き続き大きいと考えていました。 一方で、AIやデジタルをどう業務に取り入れるか、どう事業価値につなげるかといった領域は、今後さらに事業会社自身が主体的に考え、進めていくようになるのではないかと感じていました。 そのときに、自分はどちらの領域に軸足を置きたいのかを考えました。 プラットフォームやインフラを支える側よりも、事業に近い場所で、AIやデジタルをどう価値につなげるかを考える側に立ちたい。 そう思うようになったことが、転職を考えるきっかけの一つでした。 なぜInsight Edgeだったのか 転職活動を始めた当初は、事業会社のDX部門を中心に見ていました。 外からDXを提案する立場から、実際に事業や組織の中で推進する側に立ちたいと考えていたためです。 一方で、前職で総合商社向けにDXやAI活用の提案をしていたこともあり、Insight Edgeの存在は以前から知っていました。 そんな中、転職活動の中でキャリアコンサルタントの方からも偶然Insight Edgeをご紹介いただき、話を聞く機会をいただきました。 カジュアル面談などを通じて魅力を感じるようになったのは、住友商事グループというフィールドの広さと、テクノロジーに近い環境の両方があることです。 SIer時代から、特定の業界だけではなく、さまざまな業界のお客様と向き合うことに面白さを感じていました。 そのため、ひとつの事業だけを深掘りするよりも、幅広い事業領域におけるAI活用やDX推進に関わりたいという思いがありました。 一方で、事業に近い立場に移ったとしても、テクノロジーから離れたいわけではありませんでした。 むしろ、AIやデータの進化が速いからこそ、エンジニアやデータサイエンティストと近い距離で働きながら、テクノロジーをどう事業価値につなげるかを考えたいと思っていました。 Insight Edgeであれば、総合商社グループの多様な事業課題に向き合いながら、技術職のメンバーとも一緒にAI活用やDX推進に取り組める。 その両方を経験できることに、大きな魅力を感じました。 実際にどんな仕事をしているのか 私はセールス・コンサルティング部に所属し、コンサルタントとして働いています。 役割としては、営業とコンサルティングの両方に近く、提案活動からプロジェクト推進まで幅広く関わっています。 営業としては、顧客や関係者の課題をヒアリングしながら提案を作成し、案件化や受注につなげる活動を行っています。 一方で、まだ課題や進め方が明確になっていない段階の案件に、コンサルタントとして参画することもあります。プロジェクトマネジメントに近い役割を担いながら、顧客と議論を重ね、方向性を整理していくような活動です。 そのうえで、入社後は大きく二つの領域の仕事に関わっています。 ひとつは、住友商事本体の新規事業におけるAI活用支援です。需要予測や事業計画の検討など、事業そのものに近いテーマに向き合っています。 もうひとつは、事業会社のAX/DX推進力を高める支援です。AXはAI Transformationの略で、AI活用による変革を指しています。 人材育成、ソリューション企画、案件推進におけるサポートなどを通じて、事業会社自身がAIやデジタルを活用したビジネスを企画し、推進していける状態を作るための支援を行っています。 前職のSIer時代も、AI活用やデータ活用、需要予測、人材育成といったテーマには関わっていました。その意味では、扱っているテーマ自体が大きく変わったわけではありません。 一方で、同じようなテーマに見えても、実際に向き合う論点は少し違います。 住友商事本体の新規事業におけるAI活用支援 住友商事本体の新規事業におけるAI活用支援では、単に「予測モデルを作る」「データを分析する」という話だけでは終わりません。 その予測は、何の意思決定に使われるのか。 事業計画にどう関係するのか。 どのような判断材料として使われるのか。 そもそも、何を成果とすべきなのか。 こうした問いに向き合う場面があります。 印象に残っているのが、とある大規模な新規事業開発における需要予測案件です。 当初は、需要予測モデルを作ることを一つの方向性として検討していました。ただ、実際に議論を進めていくと、単にモデルを作ればよいわけではないことが見えてきました。 新規事業では、過去データが十分にそろっていない場合もあります。また、予測結果をどう使うのか、どの判断を支援するのか、どの程度の精度があれば意思決定に使えるのかといった論点もあります。 そのため、検討の中では、需要予測モデルそのものを作るだけでなく、AIを使って人の判断やレビューを支援する方向も含めて、複数の活用方法を並べながら検討しました。 この経験を通じて感じたのは、新規事業におけるAI活用では、「何を作るか」よりも先に、「どの意思決定を支援するのか」を考えることが重要だということです。 需要予測という言葉だけを見ると、予測モデルを作ることがゴールに見えます。しかし実際には、事業計画や投資判断の中で、どのような不確実性を減らしたいのか、どの判断を前に進めたいのかによって、AIの使い方は変わります。 モデルを作るのか、判断材料を整理するのか、人のレビューを支援するのか。 事業の状況やデータの状態に応じて、適切な使い方を見極める必要があります。 また、大規模かつ長期にわたる新規事業のプロジェクトでは、技術やデータの状態だけでなく、事業環境やプロジェクト全体の状況も時間とともに変化していきます。 検討時点では妥当だと思っていた方向性でも、その後の状況変化によって、改めて別の方向を検討する必要が出てくることもあります。 だからこそ、ひとつの進め方だけを前提にするのではなく、複数の可能性を考えながら進めることが重要だと感じました。 このあたりは、前職でAI活用や需要予測の提案をしていたときとは違う難しさであり、同時に面白さでもあると感じています。 事業会社のAX/DX推進力を高める支援 もう一つの領域である、事業会社のAX/DX推進力を高める支援では、前職のSIer経験がかなり活きていると感じています。 ここでいう支援は、Insight Edgeが代わりに案件を進めるというよりも、事業会社がAIやデジタルを活用したビジネスを伸ばしていくために、必要な力を一緒に高めていくものです。 具体的には、人材育成、ソリューション企画、案件推進におけるサポートなど、複数の面から支援しています。 この領域で特に活きていると感じるのは、SIer時代に大きな組織の中で、営業部門、技術部門、企画部門など、さまざまな関係者と連携しながら仕事を進めてきた経験です。 大きな組織では、部門ごとに役割や課題感があり、同じテーマでも立場によって見え方が変わります。 前職では、営業が何を実現したいのか、企画部門がどのような方向に進めたいのか、技術部門が何を懸念しているのかをコミュニケーションしながら汲み取り、施策の立て付けや提案の進め方、実行体制を考える場面が多くありました。 その経験があるからこそ、事業会社がAX/DX領域のビジネスを進める際にも、どの組織が何に困りやすいか、どこでつまずきやすいかを想像しながら支援に入れる場面があります。 この領域では、SIer時代に経験してきたDX課題の理解、組織課題の理解、営業、企画、プリセールスの経験が、形を変えて活きていると感じています。 ここまで書いた二つの仕事に共通しているのは、外から提案するだけではなく、住友商事グループの中で、組織や事業に入り込みながらAI活用やDX推進に向き合っていることです。 Insight Edgeは、AIやデジタルの機能を提供する立場ではありますが、実際には住友商事本体や事業会社と同じ目線で、AIやデータを使ってどう事業価値につなげるかを日々考えています。 その中で、前職時代よりも「AIをどう使うか」ではなく、「AIでどう価値を出すか」を考える比重が大きくなったと感じています。 仕事を通じて感じた、ビジネス職に必要な力 入社前は、AIやデータに強い会社だからこそ、技術知識が足りないと苦労するのではないかと思っていました。統計学や機械学習を改めて勉強していたのも、その不安があったからです。 もちろん、AIやデータに関する知識は重要です。ただ、実際にプロジェクトに入ってみると、それだけで前に進むわけではないこともすぐに分かりました。 プロジェクトでは、技術的な議論に入る前に、「そもそも何を解くべきなのか」「成果をどう定義するのか」「誰と合意を取ればプロジェクトが動くのか」といった問いに向き合う場面が多くあります。 ビジネス職として特に求められるのは、AIの専門知識だけではなく、課題設定、合意形成、そしてプロジェクトを前に進める力です。AIの知識は、実務を通じて学び続けることができます。一方で、関係者の認識をそろえ、何を目指すのかを定義し、プロジェクトを動かしていく力は、すぐに必要になります。 AIやデータサイエンスに特化して仕事をしてきたわけでもなく、いわゆるコンサルタントとしてキャリアを積んできたわけでもない自分が通用するのか。これは、転職前に持っていた不安のひとつでした。 ただ半年働いてみて、ビジネス職として必要な力は、業界が変わっても大きくは変わらないと感じています。まだまだ上司や周囲のメンバーから日々勉強中ではありますが、前職で経験してきた、課題設定、仮説提案、合意形成、事業推進の経験は、Insight Edgeでもかなり活きています。 半年働いてみて感じた、Insight Edgeで得られる経験とやりがい 「価値を問われる」環境で、事業や組織に向き合う 前職でも、提案した内容がお客さまにとって価値があるのかは常に考えていました。 一方で、Insight Edgeに入ってからは、「価値を出す」という言葉の重みが少し変わったと感じています。 案件ごとに、売上としての大きさだけでなく、その取り組みが本当に事業や組織にとって意味があるのかを考える場面があります。 たとえば、事業ドメイン、予算規模、DXの成熟度、相手先の体制、将来的な広がり方は案件ごとに異なります。売上が大きい案件だから価値が大きいとも限りませんし、逆に小さく始まる取り組みでも、事業会社のAX/DX推進につながる重要な意味を持つことがあります。 そのため、単に「受注できるか」「売上になるか」だけではなく、相手先にとって何が前に進むのか、住友商事グループとしてどのような意味があるのか、今取り組むべき理由は何かを考える必要があります。 このあたりは、前職で提案活動をしていたときとの大きな違いです。 外から提案する立場では、提案内容の良さや受注に向けた進め方を考えることが中心でした。Insight Edgeでは、住友商事グループの中にいる立場として、その取り組みが本当に価値につながるのかを、より当事者として考えることになります。 簡単ではありませんが、だからこそ面白いとも感じています。 売上だけでは測れない価値も含めて、事業や組織にとって本当に意味のある取り組みを考え抜く。その難しさと向き合えることが、Insight Edgeで働くやりがいの一つです。 エンジニア・データサイエンティストとワンチームで働く ビジネス職として入社して感じたことのひとつが、エンジニアやデータサイエンティストと日常的に同じチームで働けることの素晴らしさです。 SIer時代も社内にエンジニアはいましたが、ビジネス職との距離は必ずしも近いとは言えませんでした。Insight Edgeでは、プロジェクト単位でエンジニア・データサイエンティスト(DS)とビジネス職が一緒に動くため、技術トレンドや新しいツールの情報が自然に入ってきます。 この環境は、ビジネス職としてかなりありがたいと感じています。 入社直後のオンボーディングでは、過去議事録をAIで読み解きながら、プロジェクトの経緯を追っていました。 今では、提案資料や定例会の資料作成だけでなく、お客さま向けのデモアプリ開発にもClaude Codeを使っています。ほぼすべての業務をAI中心に回し始めている、というのが現在地です。 これができているのは、技術職のメンバーが先行して環境を整え、ナレッジを社内に展開してくれているからです。新しいツールを試したいと思ったときに、すぐに相談できるエンジニアやデータサイエンティストが同じチームにいることは、大きな強みだと感じています。 単に「AIを活用しましょう」と言われるだけではなく、実際にAIをどう業務に組み込み、どう使いこなすかを、チームの中で学びながら実践できる。 この環境があるからこそ、ビジネス職であっても、テクノロジーを遠いものとしてではなく、自分の仕事の武器として使えるようになっていると感じています。 組織や仕組みづくりにも関われる 入社前は、住友商事グループの事業に近い立場でAI活用やDX推進に関われることに魅力を感じていました。 一方で、入社してみてから意外と大きな学びになっているのが、組織や仕組みを作る側にも関われることです。 Insight Edgeは中途採用中心で、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。また、会社としても拡大している途中であり、新しい組織や役割が生まれたり、事業環境や案件の状況が変わったりすることもあります。 その中で、「どうすれば再現性を持って成果が出せるか」「どうすれば多様なバックグラウンドやロールを持つメンバーが納得感を持って動けるか」「より高い品質で支援を提供するにはどうすればよいか」といった問いを、日常的に議論しています。 会議体の設計、意思決定の進め方、役割の定義、ナレッジ共有の仕組み——こうしたテーマが、プロジェクトと並行して現場レベルで議論されています。 正直、転職前はこうした経験をそこまで強く意識していたわけではありませんでした。 ただ実際に働いてみると、プロジェクトを進める力だけでなく、組織として継続的に成果を出していくための仕組みを考えることも、とても重要な経験だと感じています。 自分も組織の一員として、どうすればよりよい形で仕事を進められるのか、どうすればナレッジを共有しやすくなるのか、どうすれば成果の質を高められるのかを考え、意見を出す機会があります。 また、こうしたInsight Edge内での試行錯誤は、事業会社への支援にも活きていると感じています。たとえば、AIを活用した仕事の進め方やナレッジ共有の仕組みについて、自分たちが実践していることを事例として紹介し、支援先に価値を感じていただく場面もあります。 自分たち自身も試行錯誤しながら組織としての働き方を改善し、その経験を事業会社の支援にもつなげていけることは、Insight Edgeに入ってよかったと感じているポイントの一つです。 こうした半年間の経験を踏まえて、最後に冒頭の問いに戻りたいと思います。 おわりに 冒頭の問いへの今の自分なりの答えは、Insight Edgeは「住友商事グループのAX/DX推進にチャレンジしながら、自分自身の経験や学びも広げていける、最高の場所」だということです。 SIerやITベンダーでAI活用・DX推進に関わっていて、「次はもっと事業に近い立場で価値を出したい」と考えている方にとって、この記事が少しでも参考になればうれしいです。 Insight Edgeに少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ採用情報やカジュアル面談もご覧ください。
はじめに 株式会社NTTデータ所属、Databricksビジネス推進室の井能です。 Databricks Solutions Architect Championとしても活動しています。 現在サンフランシスコで開催され、私も現地参加している『Data+AI Summit 2026』にて、従来の常識を覆す全く新しいアーキテクチャのデータベース『LTAP』が発表されました! キーノートより:LTAP(Lake Transactional/Analytical Processing) LTAPは、DatabricksにおけるOLAP機能であるLakehouseと、OLTP機能であるLak






















