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はじめに こんにちは、レバレジーズ株式会社で普段はエンジニアをしているスガノです。 今回、 「テックフェス2026冬」運営委員長 を務めさせていただきました。 本記事では、レバレジーズグループ全体のエンジニアが一堂に会した 「テックフェス 2026 冬」 の様子を紹介します。 今回のテックフェスは「 セキュリティ 」 を軸に、 基調講演、総勢100名以上が参加したテックバトル、セキュリティにまつわるハンズオンやセッションなど、さまざまなコンテンツを実施しました。 特にテックバトルやハンズオンは、セキュリティ専門チームが主導し、テックフェス用のオリジナルコンテンツとして作成しました。 この一日を通し、セキュリティへの学び・楽しさはもちろん、横との繋がりを実感できる場となりました! テックフェスとは テックフェスは、レバレジーズグループに所属するエンジニアを対象に、半年に一度開催される社内最大級の技術イベントです。 エンジニアが新しい技術に興味を持ち、みんなで学び合うことを目的に、 組織全体の技術力と交流を高める “社内の技術祭” として続いています。 このイベントの特徴は、 事業部の垣根を超えて “有志のエンジニアたち” が自ら運営していること 。 普段は異なる開発チームに所属するメンバーが全部署から横断的に集まり、テーマ設計から企画・広報・当日の運営までを自分たちの手で作り上げています。 2026年2月に開催された 「 テックフェス2026 冬 」 のテーマは、 「 急成長のその先へ。セキュリティで信頼と未来を創る 」。 このテーマの背景には、会社として掲げている “1兆円規模の企業を目指す” という大きな目標があります。 その未来を支えるエンジニア組織として、攻めと守りを両軸に、次の2つの側面から進化していく必要があると考えました。 ① 学ぶ機会の創出 なんとなく苦手意識があったり、学ぶ機会が乏しいことのあるセキュリティ。昨今、ニュースでも大規模なインシデントが複数報道されました。 これからのレバレジーズは1兆円規模の企業を目指します。セキュリティの文脈で、狙われる機会も増えてくるでしょう。 今だからこそ、学ぶことが不可欠と捉えました。 ② 楽しみながら学ぶ 「そうは言っても知らないこと多そうだな...」と思う方もいるでしょう。 そこで、守りだけでなく、攻めたり壊したりすることで、攻撃者の目線も学びつつ、アクティビティとしてのめり込める楽しさも必要条件だと考えました。 やらされる学びより、やりたくなる学びを。こんな思いでコンテンツを作ってまいりました。 セキュリティを専門とするエンジニアが中心となった今回のテックフェスは、どのようなものになったのか? 早速、コンテンツの様子を見ていきましょう! CTFをモチーフにしたテックバトル テックフェスの目玉コンテンツである テックバトル 。今年は1回戦、2回戦に分けて実施しました。 1回戦 1回戦は 「セキュリティ×謎解き」と呼ばれるCTF を元にした、Webアプリの脆弱性を突く「攻撃者の視点」を体験できるテックバトルをしました。セキュリティを専門とするエンジニア社員らが作ったこのバトルでは、 セキュリティ未経験者を含む約100名が参加し、システムに隠された脆弱性を特定し、制限時間内にどれだけ多くのFlag(答え)を獲得できるかを最終的な合計得点を競うクイズ(Jeopardy)形式で実施しました。 採点には、正解者数に応じて問題の配点がリアルタイムに変動する「ダイナミックスコアリング」を採用。多くの人が解いた問題は価値が下がり、誰も解けない難問は高得点を維持し続ける仕組みにより、どの問題から着手すべきかという戦略性と、刻一刻と順位が入れ替わる緊張感を演出しました。 また、あえて「AIによる自動解答の禁止」をルールとし、代わりにヒント機能を充実させることで、安易な解決ではなく参加者自身の「閃き」と「調査能力」を問う設計にもしました。 この1回戦は、参加者が「攻撃者の視点」を安全な環境で体験できるよう企画・開発を進めました。実際に手を動かしてシステムを攻略する快感を通じ、教科書だけでは学べない「なぜそのコードが危険なのか」という防御の勘所を、楽しみながら肌感覚で習得できる場を目指しました。 2回戦 2回戦のテーマは ハードニング競技会をモチーフにした「システムをぶちこわしてバトル」! 1回戦の結果を踏まえて分けられたチームに、ECサイトを模したWebサイトのソースコードが配布されます。各チームをスタートアップ企業に見立て、セキュリティインシデントが株価に影響するという緊張感のある設定です。 制限時間内に自チームのECサイトのセキュリティ対策をしたり、他チームのECサイトの脆弱性をつくような攻撃をしたりして、自チームのスコアを稼ぎます。 採点は株価だけでなく、ソーシャルエンジニアリングの考え方を加味した方法で実施しました。具体的には、開始前に配布されたパスワードの紙を、競技中に会場内を歩き回る運営に撮影されたら減点という形です。 このように2回戦は、獲得点数を株価と定義することで、参加者のセキュリティ意識が会社の信用度に直結することを、楽しみながら意識できるルールにしました。 テックバトルの内容は好評で、フェス翌日も、 「セキュリティ面白い!解けていない問題があるし、楽しかったから続きをやらせて!」という問い合わせが相次ぎ、急遽コンテンツの閉鎖を1週間延長するほど でした。 ペネトレーションテストのハンズオン 今回のテックフェスでは、 完全内製の「ペネトレーションテスト・ハンズオン」 を90分の枠で開催しました! このハンズオンは、今回のために セキュリティ専門チームが作った特製のハンズオン です。 「セキュリティを身近に」をコンセプトに、自社サービスを模した“やられサイト”を用意。セキュリティチームも使用しているテストツール(Burp Suite)を用い、社内事例をベースにした脆弱性攻撃を初心者でも迷わず体験できるよう難易度設計に極限までこだわりました。 ハンズオンが始まるとSlackのスレッドは質問や実況で大変賑わい、「ハッキング体験が楽しい」「リスクを肌で感じた」との声も多く、アンケートでもほとんどの参加者から「大変満足」という回答を頂きました。準備は大変でしたが挑戦して本当に良かったです。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました! セッション セッションには、セキュリティを専門とするエンジニア社員を中心に、5名の方に登壇いただきました。 ハイレベルな専門的内容もありましたが、とてもわかりやすくお話しいただき、セキュリティ未経験者・経験者に関わらず学びの多い時間となりました。 発表者の社員の皆さん、お忙しい中ありがとうございました! 「ただの訓練」で終わらせない。標的型攻撃の実態と脅威 (レバレジーズ 情報セキュリティ室 杉本) この if 文を突破できる?TypeScriptで学ぶコードの脆弱性 (レバレジーズ レバテック開発部 松浪) “いくら損する?“を計算する。EDC手法による定量的なリスク評価と対策効果の可視化 (レバレジーズ テクノロジー戦略室 原田) AWSセキュリティインシデント対応実録と教訓 (レバレジーズ ソリューション開発部 橘) 退職者アカウントを削除しても要注意!人的脅威からは簡単に逃れられない… (レバレジーズ 情報システム室 高田) 懇親会 テックフェス終了後は、お待ちかねの懇親会を開催! 今年は「縦と横との繋がりを作る」を裏テーマに、コミュニケーションを促進させる話しかけやすい雰囲気の場を設計しました。 会場のメインコンテンツは、参加者全員を巻き込んだ「スタンプラリー」。 「出身地が同じのメンバーを探す」「Slackアイコンしか知らない人と交流する」といったミッションをきっかけに、 初対面同士でも自然と会話が弾む仕掛け を用意しました。 結果、アンケートでは参加者の85%が「他事業部の人と交流できた」と回答するなど、まさに事業部の垣根を越えたコラボレーションの種があちこちで芽吹いていました。 もちろん、尽きない会話に華を添えるのは、 寿司やピザなどの豪華な食事たち 。 そこで生まれた、人とのつながりによる化学反応が、組織の結束をより強固なものにし、熱気冷めやらぬまま幕を閉じました。 最後に 今回のテックフェス2026冬は、「 急成長のその先へ。セキュリティで信頼と未来を創る 」というテーマのもと、学びやつながりが各所で萌芽する特別な1日となりました。 セキュリティは難しい、発表機会が少ない分野の1つと言われることも多いですが、今回のフェスではセキュリティ専門チームが中心となり、ハイレベルかつワクワクするような時間を作ることができました。 加えて、この1日は運営・参加者全員の笑顔と熱意があったからこそ成り立ったのだと思っています。 いつの時代も、 “人と人がつながる力” こそが最大のエンジニアリングではないでしょうか。 最後までお読みいただきありがとうございます! それでは、次回のテックフェスでまたお会いしましょう! P.S. 今回のテックフェスも、朝から会場がいい香りに包まれていました。 実は 社内エンジニア有志の「コーヒー事業部」 がまたまたコーヒーを提供してくれてました! コードも書けて、豆も挽ける。そんな “フルスタックな男たち” の奮闘記は こちら ! レバレジーズでは、社内で技術ノウハウの共有を行うイベントはもちろん、外部から著名な方をお呼びして貴重なお話を聞く機会を積極的に設けております。 レバレジーズに少しでも興味を持っていただけた方は、 こちらからエントリー をお願いします。 ■関連リンク 会社説明資料 ~ 過去のテックフェスレポート ~ - 【1日密着】AIと共に次世代のエンジニアへ/レバレジーズテックフェス/AIハッカソン - テックフェス2025 夏レポート - テックフェス2025 冬レポート - テックフェス2024 夏レポート - テックフェス2024 冬レポート - テックフェス2023 春レポート - テックフェス2022 秋レポート
TechHarmonyエンジニアブログでは、 AWS・Oracle Cloud・Azure・Google Cloud 各分野の受賞者 にフォーカスし、インタビューを通してこれまでの経歴や他の受賞者に聞いてみたいことをつないでいく「 リレーインタビュー 」をお届けしています。 第二弾は、「2025 Japan AWS Jr. Champions」 を受賞された 佐藤 優音(さとう ゆうと)さん。 Japan AWS Jr. Champions は、AWSを積極的に学び、自らアクションを起こし、その取り組みが周囲にも良い影響を与えている若手エンジニアが選出されるプログラムです。 日々どのようにAWSと向き合い、どんな経験を積み重ねてきたのか。 そして、受賞に至るまでの背景には、どのようなキャリアストーリーがあったのでしょうか。 本インタビューでは、佐藤さんのこれまでの経歴やAWSへの向き合い方、さらに「次の受賞者へ聞いてみたいこと」まで、じっくりとお話を伺いました。 プロフィール 2025 Japan AWS Jr. Champions 所属: 製造事業グループソリューション第一事業本部コンサルティング第三部 氏名: 佐藤 優音 【自己紹介】 製造事業グループソリューション第一事業本部コンサルティング第三部に所属をしている佐藤優音と申します。普段は   OracleのSaaS型 ERPパッケージの導入、リフトを担当 しております。AWSは業務では未経験で、自己研鑽(趣味)の範囲内で構築や勉強会の登壇などを行い、2025 Japan AWS Jr. Champions に選出いただきました。   本編  AWSエンジニアになった背景を教えてください。 学生時代、SaaSのスタートアップでインターンをしていた頃は、正直AWSって自分には関係ないものだと思っていました。ITのスペシャリストだけが触れる特別な技術というか、そんなイメージでした。当時は技術そのものより、IT技術を使ってお客さんの課題をどう解決するかという方に興味があったと思います。 AWSに興味を持ったきっかけは資格取得だったんですが、そこから実際にハンズオンをやってみたら 「こんなに簡単にシステムが作れるの?」 って驚いて。自分の思い描いたものを形にする楽しさにすっかりハマってしまいました。案件ではAWSを触る機会がなかったのですが、勉強会で登壇して自分の発表にフィードバックをもらえるのがすごく楽しくて。他の人の発表を聞くたびにモチベーションも上がりましたし、 勉強会に参加することが とても大きな経験 だったと思います。今は登壇やブログ、勉強会の開催に力を入れて 、 もっと多くの人が 気軽にAWSを始められる 環境を作っていきたいな と思っています。 エンジニアとして大切にしている価値観や信条はありますか? 一番大事 にしているのは、 技術の裏側をちゃんと理解 すること です 。なんとなくの理解でも作業は進められるますが、どういうロジックでどんな処理がされているのかを正しく理解しておくと、後々の作業効率が全然違うんです。メンバーに引き継ぐときも、 説明がスムーズになりますね。 そして技術を理解するだけじゃなくて、それを分かりやすく伝える力も大事だと思っています。案件だとメンバーに自分の考えを伝えたり、お客さんの意見を聞いたりする場面が多いのですが、自分一人が理解していてもプロジェクトはうまく回らないと感じています。だからこそ 技術力を高める のはもちろん、 それを 正しく伝える 力 も磨いていきたい なと。 あとは務理解と技術理解の両輪をしっかり回すことですね。このバランスが崩れると、実現できない提案をしちゃったり、開発者目線だけのシステムになったりするので、 業務を正しく 回すために技術をどう活かすか 、それを常に考えながら仕事をしています。 この度は受賞おめでとうございます! 受賞に至るまで特に重点を置いて取り組んできたこと・乗り越えたチャレンジを教えてください。 月1〜2回くらいのペースで勉強会に登壇したり、ブログを書いたりしていました。特に勉強会では、ちょっとユニークなテーマでハンズオンをやったり、技術的な部分もなるべく分かりやすく説明したり、初めてAWSに触れる人でもとっつきやすい発表を心がけていました。 また AWS BuilderCardsを使ったイベント運営 にも力を入れて、 初心者の方とベテランの方をつなぐ場づくり をしてきました。 案件とは全く別の領域を学び続けるのはかなり大変でした 。でも 「 AWSとOracleの両方 を極めたら どんな世界 が見えるんだろう 」 という 好奇心 のおかげで 広く学ぶ楽しみ みたいなもの を 実感 できた気がしています。 受賞がご自身のキャリアやチームに与えた影響はありますか? Jr. Championsに選んでいただいてから、 AWSの活動がすごくやりやすくなったと実感しています。社内外問わず「Jr. Championsだから」っていうことで声をかけてもらえることが増えて、関われるイベントの幅も広がりました。それに、自分よりもっとアウトプットしているすごいメンバーと交流できるようになって、 毎日とても いい 刺激 を受けています。 業務では直接的に活きることは少ないですが、コミュニティでの関わり方とか自己研鑽のモチベーションが上がったりとか、間接的にいい影響はあるなと感じています。 今後はもっと周囲に影響を与えてみたいです。具体的には自分みたいに業務でAWSを使わない初心者の方でも始めやすい環境づくりに力を入れていきたいです。 自分でサーバーを買わなくても 従量課金で 手軽にハンズオンができるというクラウドの魅力 を活かして、 「 AWSに 興味 はあるけど 一歩踏み出せない 」 といった方の 背中を押せたら いい な と思っています 。 今後、個人として、挑戦してみたい新しい技術・分野や、目指している目標について教えてください。 今後はAWSの案件にも携わってみたい です。ERPの知識とAWSの知識を掛け合わせられたら、それが自分の強みになると思っているので、広い視野を持ってAWSに関わっていきたいです。   コミュニティ活動では、もっと運営力を磨いて、 自分がいなくても自立して回っていくようなコミュニティを作りたい なと思っています。最初の旗振りはもちろん大事なんですけど、やっぱり旗振りする人がいなくても自律的に成長していけるコミュニティが一番強いと思うんです。だから今関わっているコミュニティがもっと活性化するように、しっかり携わっていきたいです。   個人としては、 もっと AWSの 技術力を上げて いきたい です。趣味で触っているとどうしても業務的なシステムに関わる機会が少なくて、課金の都合もあって大規模なシステム構築も難しいのが正直なところでして… 。 苦手な分野をなくして 、 いろんなサービスに 知見を 持てるように 成長していきたい と思っています。 前回のリレーインタビュー での間世田 秀さんから 佐藤さんへのご質問です。ご回答をお願いいたします。 佐藤さんは、業務ではOracleを扱っているとお聞きしました。 AWS と Oracle 並行して、 学び続ける秘訣 を教えてください! 「やはり自分の好奇心を信じて進めていくことかなと思います。AWSを学んでOracleの知識が生きること、Oracleを学んでAWSの 知識が生きることが 学習していると 必ず見つかる ので、それらに対して楽しさを見出すことでこれまで二刀流を続けることができていると思っています。自分の 得意を複数領域をかけ算して作り出す ことで、唯一無二の存在になれると信じて日々学習しています!」 次のインタビューは AWS Top Engineers の「寺内 康之 」さんです!寺内さんにお聞きしたいことはありますか? 寺内さんは、クラウド 黎明期 から 新しいサービスに関する知識 を積極的に 収集 されてきたと思いますが、常に最新技術をキャッチアップするための ポイントを教えて ください! 佐藤 優音さん、ありがとうございました! 最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします! 私はAWSを業務で扱っていないのに表彰を受けるというややレアケースではありますが、こういう人間がJr. Championsとして選出されることで、 興味とやる気さえあれば不可能なことはない ということを少しは体現できたかなと思っています。これからも自分の好奇心に身を任せて 守備範囲の広いエンジニアとして精進してまいります!   次回インタビューは、2025 Japan AWS Top Engineers を受賞された 寺内 康之(てらうち やすゆき)さんです。 次回の記事もお楽しみにお待ちください!
2026 年 2 月 16 日週、私のチームは米国サンノゼで開催された Developer Week で大勢の開発者と会ってきました。ここでは、私の同僚である Vinicius Senger が Renascent Software (リネイセントソフトウェア) に関する素晴らしい基調講演を行いました。Renascent Software とは、アプリケーションを構築して進化させる新たな手法であり、Kiro を使用することで人間と AI が 共同開発者として連携します。他の同僚は、本番環境対応の AI エージェントの構築とデプロイについて話しました。講演後も参加者全員がその場に残り、エージェントメモリ、マルチエージェントパターン、メタツール、フックに関する質疑応答を行いました。実際にエージェントを構築している開発者がこれほど多かったのは、大変興味深いと思いました。 私たちは、今後も開発者向けのサードパーティーカンファレンスで開発者の皆さんと会い、フィードバックをお聞きしたいと思っています。最も長い歴史を持ち、最大の規模を誇る Java エコシステムカンファレンス、 dev/nexus (3 月 4~6 日に米国アトランタで開催) にも参加する予定です。このカンファレンスでは、同僚の James Ward が Spring と MCP を使用した AI エージェントの構築について講演し、 Vinicius Senger と Jonathan Vogel は AI を用いて Java コードをアップグレードするための 10 のツールとヒントについて講演します。これ以外にも、皆さんが AWS とつながることができる場をご紹介していくつもりです。 2026 年 2 月 16 日週のリリース 以下は、2026 年 2 月 16 日週行われたその他の発表の一部です。 Amazon Bedrock の Claude Sonnet 4.6 モデル – Claude Sonnet 4.6 を使用できるようになりました。このモデルは、コーディング、エージェント、専門性を要する作業でフロンティアパフォーマンスを大規模に実現します。Claude Sonnet 4.6 は Opus 4.6 に迫るインテリジェンスを低コストで提供します。タスクをより迅速かつ高品質に完了することが可能になるため、大量のコーディングや知識作業のユースケースに最適です。 第 5 世代 AMD EPYC プロセッサ搭載の Amazon EC2 Hpc8a インスタンス – 最大 40% 優れたパフォーマンス、より広範なメモリ帯域幅、300 Gbps の Elastic Fabric Adapter ネットワークを提供する新しい Hpc8a の使用が可能になりました。コンピューティング集約型のシミュレーション、エンジニアリングワークロード、密結合 HPC アプリケーションを高速化できます。 カスタム Amazon Nova モデル向けの Amazon SageMaker Inference – Amazon SageMaker Inference を使用して、カスタム Nova モデルのデプロイ向けのインスタンスタイプ、自動スケーリングポリシー、同時実行設定をニーズに最も適した方法で構成できるようになりました。 仮想 Amazon EC2 インスタンスでのネストされた仮想化 – 仮想 EC2 インスタンスで KVM または Hyper-V を実行することにより、ネストされた仮想マシンを作成できます。この機能は、モバイルアプリケーション用のエミュレーターの実行、自動車用車載ハードウェアのシミュレーション、Windows ワークステーションでの Windows Subsystem for Linux の実行などのユースケースに利用できます。 Amazon Aurora でのサーバー側暗号化のデフォルト実行 – Amazon Aurora は、AWS 所有のキーを使ってサーバー側の暗号化をすべての新規データベースクラスターにデフォルトで自動適用することで、セキュリティ体制をさらに強化します。フルマネージド型のこの暗号化は、ユーザーに対して透過的なものであり、コストやパフォーマンスへの影響はありません。 AWS GovCloud (米国) リージョンでの Kiro – 政府ミッションに対応する開発チームのために Kiro を使用できるようになりました。規制対象環境で作業する開発者は、必要とされる厳格なセキュリティ管理機能を備えた Kiro のエージェンティック AI ツールを活用できるようになります。 AWS のお知らせに関する詳しいリストについては、「 AWS の最新情報 」ページをご覧ください。 その他のアップデート 皆さんの関心を引くと思われるその他のニュースをいくつかご紹介します。 Introducing Agent Plugins for AWS – オープンソースの Agent Plugins for AWS が、AWS にアプリケーションのデプロイするためのスキルを備えたコーディングエージェントを提供する方法をご覧いただけます。 deploy-on-aws プラグインを使用することで、アーキテクチャ上の推奨事項、コスト見積もり、Infrastructure-as-Code をコーディングエージェントから直接生成できます。 A chat with Byron Cook on automated reasoning and trust in AI systems – AI システムがコードの生成や重要な意思決定を行うときに正しく行動していることを、自動推論を使用して確認する方法について学ぶことができます。AWS における正確性の証明に 10 年を費やしてきた Byron Cook のチームは、これらのテクニックをエージェンティックシステムに適用しています。 Best practices for deploying AWS DevOps Agent in production – 調査機能と運用効率のバランスを維持する DevOps Agent Space を設定するためのベストプラクティスを読むことができます。 Swami Sivasubramanian によると、インシデントを解決し、それらをプロアクティブに防止するフロンティアエージェントである AWS DevOps エージェントは、何千件ものエスカレーションを処理しており、Amazon 内での根本原因特定率は 86% を超えると推定されています。 AWS コミュニティからの記事 私が個人的に気に入っている AWS コミュニティの記事をご紹介します。 Everything You Need to Know About AWS for Your First Developer Job – 開発者として働く最初の 1 週間は、これまで従ってきたチュートリアルのようにはいきません。Ifeanyi Otuonye による、新しい仕事を始める人のための現実的な AWS ガイドを読みましょう。 Let an AI Agent Do Your Job Searching – 就職活動のためのキャリアページのチェックを手動で行っていませんか? AWS ヒーローである Danielle H. は、その作業をユーザーに代わって行う AI エージェントを構築しました。 Building the AWS Serverless Power for Kiro – AWS サーバーレスヒーローに認定されたことのある Gunnar Grosch は、開発ライフサイクル全体で利用できる 25 の MCP ツール、10 のステアリングガイド、構造化された意思決定ガイダンスを統合する Kiro Power を構築しました。 AWS Builder Center に参加して、コミュニティとつながり、知識を共有し、開発をサポートするコンテンツにアクセスしましょう。 近日開催予定の AWS イベント カレンダーを確認して、近日開催予定の AWS イベントにサインアップしましょう。 AWS Summit – 2026 年の AWS Summit にご参加ください。AWS Summit は、クラウドおよび AI 関連の新興テクノロジーを探求し、ベストプラクティスについて学び、業界の同業者や専門家とつながることができる無料の対面イベントです。次回の Summit は、 パリ (4 月 1 日)、 ロンドン (4 月 22 日)、 バンガロール (4 月 23〜24 日) で開催される予定です。 Amazon Nova AI Hackathon – 世界中の開発者とともに、フロンティア基盤モデルを使用して革新的な生成 AI ソリューションを構築しましょう。2026 年 2 月 2 日から 3 月 16 日までの 6 週間にわたるこのチャレンジでは、エージェンティック AI、マルチモーダル理解、UI オートメーション、音声エクスペリエンスなどの 5 つのカテゴリーの賞金 40,000 USD を目指して競い合います。 AWS Community Day – コミュニティリーダーたちがコンテンツを計画、調達、提供するコミュニティ主導のカンファレンスであり、テクニカルディスカッション、ワークショップ、ハンズオンラボが行われます。今後のイベントには、 アーメダバード (2 月 28 日)、 JAWS Days in Tokyo (3 月 7 日)、 チェンナイ (3 月 7 日)、 スロバキア (3 月 11 日)、 プネ (3 月 21 日) が含まれます。 こちらのリンクから、今後開催される AWS 主導の対面および仮想イベント 、 スタートアップイベント 、 デベロッパー向けのイベント をご覧ください。 2026 年 2 月 23 日週のニュースは以上です。2026 年 3 月 2 日週の Weekly Roundup もお楽しみに! – Channy 原文は こちら です。

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