SCSKクラウドソリューション の技術ブログ

Smartdbxとは?~Dropbox統合管理ツール~

SCSKではDropbox管理業務負荷の軽減及びエンドユーザの利便性を向上させるためのDropbox統合管理ツールとして「Smartdbx」を開発いたしました。 こちらの記事では「Smartdbx」についてご紹介いたします。 Dropbox(Business版)の機能と管理者について Smartdbxのご紹介の前にDropboxの機能と管理者に関してです。 DropboxのBusiness(法人)版は個人版Dropboxとは違い、組織(=チーム)単

CatoクラウドのDLPについて ~OCR機能のご紹介~

2024年1月15日に、DLPの機能強化がアップデート情報としてあがりました。 具体的にはOCR機能が利用できるというものです! 今回はその新機能を詳しくご紹介します。 OCRとは まず、OCRについてですが、OCRとは「Optical Character Recognition」の略で日本語にすると「光学文字認識」です。 印刷されたテキストや手書きの文字をカメラやスキャナ等の光学的な手段でデータとして取

【CSPM】Prisma Cloud のライセンス仕様を解説

はじめに Prisma Cloud のライセンスの仕様をまとめてみました。 ライセンスの仕様については変更の可能性がありますので、最新のドキュメントは以下を参考にしてください。 Enterprise Edition Compute Edition Prisma Cloud ではライセンスは 100クレジット単位 で販売され、監視および保護するリソース数に応じてクレジット数が算出されます。 Prisma Cloud のライセンス仕様(Enterprise Edi

【CSPM】PrismaCloudのCSPM、CWPP機能を解説

みなさんこんにちは、鎌田です。 PrismaCloudを使ったサービス開発、運営を行っている中での気づきや、使いこなし方などを皆さんと共有することで、クラウドセキュリティの重要性の認知度や対策レベルをみんなで徐々に上げられればいい、そういうモチベーションのブログ記事です。 ただの情報発信ではなく、PrismaCloudの使いこなし方や、失敗から学んだ教訓など、少

【AWS】ANGEL Dojo 2023の活動報告

こんにちは。SCSKの池邉です。 今回は、2023/07~2023/10の期間でAWS主催のハッカソン 『ANGEL Dojo 2023』 に参加してきましたので、どんなことをしたかや、参加してみて感じたこと等を書いていきたいと思います。 ANGEL Dojoについて知らない方はもちろん、これからANGEL Dojoに参加したいと思っている方にも参考になればと思っています。 是非最後までご覧ください! ANGEL Dojo の概

JAWS DAYS 2024に参加してきました!

どうも、SCSKの齋藤です。 2024年3月2日に東京・池袋サンシャインシティにて開催された、JAWS DAYS 2024に参加してきました! 今回は、SCSKはこのイベントにランチサポーターという立場として協賛し、イベント内ではお昼の時間帯にLT登壇枠をいただき発表をしてきましたので、参加した内容や感想をレポートいたします! 概要 JAWS DAYS 2024は、AWSのユーザーグループであるJAWS-

Amazon Bedrock に Claude 3 が追加されたので試してみた

こんにちは、SCSK 浦野です。 3月になり、年度末が近いと焦りを覚えている筆者です。 前回の記事でも書きましたが、ここ最近あまり生成AIに触れていなかったのですが、Xのポストを眺めていたところ、Claude 3 のリリースについてと、肯定的な意見があるのを目にしました。 少し気になったので、AWSとClaude 3 で検索をかけたところ「 Amazon Bedrock expands its model selection with Anth
AWS

CatoクラウドのCDSP(Cato Distinguished Support Providers)認定を取得

SCSKが、Cato Networks社の Cato Distinguished Support Providers (以下、 CDSP )認定を取得しました。 “ Cato Networksの「Cato Distinguished Support Provider」認証を取得 ~迅速かつ質の高い課題解決を実現~ ” CDSPとは まず最初に、当社のCDSP認定取得における お客様にとってのメリット は、以下の3点です。 お問い合わせに対して、より質の高い回答を得ることができる お問い合わせの

Cato Networks社認定のSASE資格について紹介します!

2019年にGartnerがSASEを提唱して依頼、” SASE ”という言葉を耳にする機会は多くなってきているかと思います。 さらに、COVID-19のパンデミックによりSASE化が急激に加速したと言われています。 ですが、未だこのような悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか? ” SASE ”という言葉は聞いたことがあるけれど、よくわからない… ” SASE ”を 導入するメリ

AWS Configの自動修復アクションにおいて実行ループが止まらないのですがどうですればいいでしょうか?

こんにちは、普段AWSやSnowflakeを中心としたデータ活用に関するサービス開発・案件を担当しているSCSKの高本です。 早速ですが、皆さんAWS Configはお使いでしょうか。そして、AWS Configはお好きでしょうか。 今回はAWS Configの自動修復アクションに関するお話です。本ブログ執筆前に(私が)そのままググってヒットして欲しかったタイトルをつけてみました。 AWS Configって何

Amazon Data Firehose で Amazon S3 転送時にメッセージ抽出機能がサポートされました

こんにちは。SCSKのふくちーぬです。 前回、Amazon Data Firehose を利用して、Amazon CloudWatch Logs のログを Amazon S3 に転送する手法をご紹介しました。こちらの記事を読んでいない方は、是非ご一読ください。 Amazon CloudWatch Logs を Amazon Data Firehose のみ利用して、解凍処理して Amazon S3 に転送する [Amazon Data Firehose + AWS Lambda + Amazon CloudWatch + Amazon S3 + AWS CloudFormation] Amazon CloudWatch Logs の

Catoクラウド エンジニアブログまとめ記事

本記事は、SCSKの運営する本エンジニアブログ「TechHarmony」の Catoクラウドのまとめ記事 になります。 ※ Catoクラウドの記事がかなり増えて来たので、適宜まとめ記事を作成する予定です。まとめ記事については、定期的に内容を更新する予定です。 SCSKでは、2019年よりCato Networks社のCatoクラウド(Cato Cloud/Cato SASE Cloud)の取り扱いを開始しており、すでに30社以上のお客様

Catoクラウドの管理ポータルについて

本記事の内容は、Cato Networks社の以下の記事を元に日本語へ意訳、再構成したものとなります。 Cato Management Application Catoクラウドでは、管理ポータルである Cato管理アプリケーション ( Cato Management Application 、以下、 CMA )は、お客様のCatoクラウドのすべての環境を完全に可視化し、コントロールすることが可能です。 管理者は、CMAでセキュリティとネットワーキングのポ

AWS AppSync リゾルバ (VTL) の書き方サンプル No.5 – Amazon DynamoDB UpdateItem

こんにちは、広野です。 AWS AppSync を使用したアプリケーションを開発する機会があり、リゾルバ、主に VTL の書き方に関してまとまった知識が得られたので紹介します。前回からの続きもので、UpdateItem の書き方を紹介します。 本記事では、VTL の書き方にフォーカスしています。ご了承ください。 AWS AppSync、リゾルバ、VTL の説明については以下の記事をご覧下さい。 AWS A
AWS

AWS AppSync リゾルバ (VTL) の書き方サンプル No.4 – Amazon DynamoDB PutItem

こんにちは、広野です。 AWS AppSync を使用したアプリケーションを開発する機会があり、リゾルバ、主に VTL の書き方に関してまとまった知識が得られたので紹介します。前回からの続きもので、PutItem の書き方を紹介します。 本記事では、VTL の書き方にフォーカスしています。ご了承ください。 AWS AppSync、リゾルバ、VTL の説明については以下の記事をご覧下さい。 AWS AppS
AWS