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本投稿は、2026年 10 月 16 日に公開された、 Know Before You Go: your re:Invent 2026 guide to managing cloud and AI spend を翻訳したものです。 世界が AI を大規模に取り入れつつある今、IT 支出を管理する皆さんは新たな難題に直面しています。これまでの クラウド財務管理 (CFM) の時代では、IT とファイナンスのリーダーにクラウドと財務の両方の言葉を理解できることが求められていましたが、AI の時代にはトークン(この言葉をご存知でしょうか?)をはじめとする新たな用語やコストの切り口が加わります。総所有コスト (TCO) をようやく把握できたと思った矢先に、それは AI の総コスト (TCA) へと広がりました。この新しい環境では、投資を正当化するために組織が必要とするコストの追跡可能性とコントロールを実現できるよう、 コスト管理のあり方を見直すことが求められます。 今年の re:Invent では、AI コスト管理の最新のフレームワーク、ソリューション、そして実際の成功事例をしっかりおさえていただけるよう、素晴らしいセッションを数多く用意しました。これらのセッションは、トークノミクスといった概念を理解し、AI コスト管理で一歩先を行くための助けになります。各トラックを横断して、30 を超えるクラウド財務管理と AI コスト管理に関するセッションが揃っています。本ブログ記事では、そのうち 9 つを取り上げ、会期中に AWS の FinOps のエキスパートや同じ課題を持つ仲間に会える場所をご紹介します。 3 つのテーマ セッションの詳細に入る前に、さまざまなセッションを通して織り込まれている 3 つのテーマを紹介します。 AI コストに対するネイティブな可視性とコントロール (FinOps for AI) : AI の採用が加速する中で、財務面のコントロールを失うことなくスケールできるよう、AI支出を詳細に把握できるようにしたいと考えています。 FinOps の基礎を極める : きめ細かなコスト配分、より精度の高い予測、そしてカスタムベネフィットの共有により、すべての支出が可視化され、計画され、意図を持って共有される状態を実現します。 AI for FinOps : AI を FinOps チームのために働かせることで、ビジネス上の重要なタスクに集中し、既存のクラウド支出と新たに生じるAIコストの双方の管理にかける時間を減らせます。 最新情報のキャッチアップ (ブレイクアウトセッション) COP209: Manage Cloud Costs and AI Spend with AWS Cost Management 12月1日(火) | 14:30〜15:30 PST | MGM Grand | Level 3 | Premier 318 毎年恒例の新機能発表ブレイクアウトセッションです。AI がチームのクラウドコスト管理をより効果的にする方法 (「AI for FinOps」) と、AI 自体のコストを管理する方法 (「FinOps for AI」) を取り上げます。AVIV Group が登壇し、(彼らの)実体験から得られた学びを共有します。 スピーカー: Bowen Wang (Principal PM Outbound, AWS)、Matt Berk (Principal TAM, AWS)、 Jordi Espasa (FinOps Director, AVIV Group) COP201: Accelerating Cost Optimization on AWS 12月3日(木) | 8:30〜9:30 PST | Venetian | Level 2 | Ballroom F | Content Hub コスト最適化の機会を持続的に発見して実行し、成果を測定し、削減額を組織全体に分配する方法を学びます。 スピーカー: Jimmy Yang (Principal PM, AWS)、Mary Nachimov (Sr. Technical PM, AWS) ハンズオンで学ぶ (Codeトーク、ワークショップ、Builders’セッション) Codeトーク COP403: Optimize AI Apps on Amazon Bedrock for Cost, Latency, and Control 11月30日(月) | 11:30〜12:30 PST | Wynn/Encore | Upper Convention Promenade | Cristal 2 リピート開催: 12月2日(水) | 8:30〜9:30 PST | Wynn/Encore | Upper Convention Promenade | Cristal 2 本番環境の AI アプリケーション向けの高度な最適化手法 (プロンプトエンジニアリング、モデル選定、コンテキストウィンドウ管理など) を扱うライブコーディングセッションです。それぞれの設計判断がコストに与える直接的な影響を、 AWS Billing and Cost Management 上で確認します。 スピーカー : Andy Brown (Sr. Manager, FinOps, AWS)、Steph Gooch (Principal Tech Advocate, AWS) ワークショップ COP324: AI-Powered FinOps: Cloud Cost Optimization in Practice 11月30日(月) | 8:30〜10:30 PST | Wynn/Encore | Upper Convention Promenade | Cristal 7 リピート開催: 12月2日(水) | 15:30〜17:30 PST | MGM Grand | Level 1 | Grand 124 AI を活用したコスト最適化により、FinOps を運用上の規律として定着させます。最適化の自動化、ライトサイジング、AI/MLおよびコンテナワークロードのコスト配分、マルチクラウドレポーティング、AI による支出分析をハンズオンで体験します。*ノート PC が必要です。 スピーカー : Rupesh Lunia (Principal PM, AWS)、Enrico Bonaccorsi (Principal TAM, AWS) Builders’セッション COP311: FinOps for AI: Cost Allocation Strategies for Amazon Bedrock 12月2日(水) | 16:30〜17:30 PST | Wynn/Encore | Convention Promenade | Latour 7 リピート開催: 12月3日(木) | 10:30〜11:30 PST | Wynn/Encore | Convention Promenade | Latour 7 Amazon Bedrock 向けの最新のコスト管理機能をハンズオンで体験します。API 呼び出しにタグを付けてきめ細かくコストを紐付け、予算を設定して AI 支出を制御し、発生するコストをその都度追跡します。さらに、CUR 2.0 の新しい製品メタデータをクエリし、100 万トークンあたりのコストの推移を CUDOS で可視化します。 スピーカー: Yuriy Prykhodko (Principal Technologist, AWS)、Judith Lehner (Principal TAM, AWS)、Brenno Passanha (Sr. TAM, AWS)、Ariel Fu (Sr. PM-Tech, AWS)、Eric Christensen (Sr. TAM, AWS) COP312: Embed FinOps into Your CI/CD Pipelines 11月30日(月) | 13:30〜14:30 PST | Caesars Forum | Level 1 | Forum 120 | Content Hub リピート開催: 12月3日(木) | 10:30〜11:30 PST | Caesars Forum | Level 1 | Forum 120 | Content Hub 実際に動作するコスト見積もりゲートを CI/CD パイプラインに直接組み込みます。プルリクエストの時点でインフラコストへの影響を評価し、デプロイ前に支出のしきい値を強制します。*ノート PC が必要です。 スピーカー : Fredrik Tunvall (Sr. PM, AWS)、Jenny Shen (SA, AWS)、Travis James (Sr. Optimization SA, AWS)、Hicham Lahlal (Sr. Cloud FinOps Architect, AWS)、Shubho Laga (Sr. TAM, EMEA) エキスパートや仲間と学ぶ (チョークトークとライトニングトーク) チョークトーク COP328: Building a Cost Governance Framework That Scales 12月2日(水) | 16:30〜17:30 PST | MGM Grand | Level 1 | Boulevard 165 リピート開催: 12月3日(木) | 13:00〜14:00 PST | MGM Grand | Level 3 | Premier 311 コストデータの整理、予算のガードレール設定、支出の配分、組織全体での可視性の確立について、AWS FinOps Agent を取り上げながら、インタラクティブなディスカッションとホワイトボードを使ったアプローチで進めます。現在抱えている FinOps の課題をお持ちください。 スピーカー : Adam Richter (Sr. Optimization SA, AWS)、Jason Wu (Sr. Technical PM, AWS) COP329: Automate Savings with AWS Billing and Cost Management Services 12月2日(水) | 16:30〜17:30 PST | MGM Grand | Level 3 | Room 353 リピート開催: 12月3日(木) | 12:00〜13:00 PST | Wynn/Encore | Convention Promenade | La Tache 2 コミットメントの購入やライトサイジングによる最適化をビジネス目標に整合させるアプローチと、継続的なコスト最適化の取り組みに自動化を組み込む方法について議論します。 スピーカー : Savanna Jensen (Sr. Cloud FinOps Architect, AWS)、Haritha Chitalia (Cloud FinOps Architect, AWS) ライトニングトーク COP348: Monitor and Optimize Costs for Amazon Bedrock 11月30日(月) | 17:30〜18:30 PST | Venetian | Level 2 | Hall B | Expo | Global Impact Theatre Amazon Bedrock のコスト監視と最適化に役立つ実践的なヒントを、短時間で押さえるセッションです。軽めながら、re:Invent の1週間を始めるうえで欠かせない内容です。 スピーカー : Adam Richter (Sr. Optimization SA, AWS) 今年復活: CFM キオスクへお立ち寄りください re:Invent 2026 では、CFM 専用キオスクが帰ってきます。1 年のブランクを経て、ふらっと立ち寄って質問したり、製品のライブデモ ( AWS FinOps Agent やその他の新機能を含む)を見たり、CFM のプロダクトマネージャーやエキスパートと直接話したりできる場として、会期中ずっとオープンします。ご自身のコストに関する課題をお持ちいただき、私たちのチームと一緒に解決策を探しましょう。予約は不要です。お気軽にお立ち寄りください。 キオスク担当 : Larry Im (Sr. SA, AWS)、Koushik Das (Sr. TAM, AWS)、Sean Falconer (Sr. SA, AWS)。CFM のプロダクトマネージャーや現場のエキスパートも、ご質問に備えて待機しています。 FinOps コミュニティとつながる FinOps Foundation は、今年は Tokenomics Foundation および FOCUS チームも加わり、re:Inventでコミュニティイベントを開催するという恒例の取り組みを継続します。今年は 12 月 1 日(火)、Rock House にて午前から昼にかけてのプログラムが予定されています。朝の基調講演のウォッチパーティーで一日を始め、ネットワーキングランチで FinOps 仲間と交流しましょう。お申し込みは こちら から。 ご都合がつかない場合もご心配なく。FinOps Foundation のチームは火曜の夕方近くに AWS CFM チームとともにキオスクに参加し、FOCUS、トークノミクス、そして FinOps コミュニティのより広範な取り組みについて引き続き会話できる場を設けます。 計画のTips 早めに登録してください – セッションには定員があり、人気のあるものはすぐに埋まります 会場間の移動のために、セッションの間にバッファ時間を確保してください – ラスベガスのホテル間の距離は、見た目以上に離れていることがあります。 セッションのレベルを考慮して計画を立ててください – セッション ID で判断できます。例えば、COP209 は 200 レベルのセッション、COP403 は 400 レベルのセッションです。 リピート開催を確認してください – 今年はいくつかのセッションが 2 回実施されるため、第一希望が重複した場合でももう一度チャンスがあります。 水曜の午後は注意してください – COP311、COP328、COP329 はすべて同じ時刻に始まり、COP324 のリピート開催はその 3 つすべてと重なります。複数参加したい場合は、木曜のリピート開催を利用してください。 スケジュール一覧 日時 セッション 場所 11月30日(月) 8:30-10:30AM COP324 ワークショップ: AI-Powered FinOps Wynn/Encore, Cristal 7 11:30 AM–12:30 PM COP403 Codeトーク: Optimize AI Apps on Bedrock Wynn/Encore, Cristal 2 1:30–2:30 PM COP312 Builders’セッション: FinOps in CI/CD Caesars Forum, Forum 120 5:30–6:30 PM COP348 ライトニングトーク: Bedrock Cost Monitoring Venetian, Expo Hall, Global Impact Theatre 12月1日(火) Morning to midday FinOps Foundation コミュニティイベント Rockhouse 2:30–3:30 PM COP209 ブレイクアウト: Manage cloud and AI Spend MGM Grand, Premier 318 4:30-6PM FinOps Foundation がキオスクでAWS CFM チームに合流 CFM kiosk, Expo Hall 12月2日(水) 8:30–9:30 AM COP403 Codeトーク (リピート) Wynn/Encore, Cristal 2 3:30–5:30 PM COP324 ワークショップ (リピート) MGM Grand, Grand 124 4:30–5:30 PM COP311 Builders’セッション: Bedrock Cost Allocation Wynn/Encore, Latour 7 4:30–5:30 PM COP328 チョークトーク: Cost Governance Framework MGM Grand, Boulevard 165 4:30–5:30 PM COP329 チョークトーク: Automate Savings MGM Grand, Room 353 12月3日(木) 8:30–9:30 AM COP201 ブレイクアウト: Accelerating Cost Optimization Venetian, Ballroom F 10:30–11:30 AM COP311 Builders’セッション (リピート) Wynn/Encore, Latour 7 10:30–11:30 AM COP312 Builders’セッション (リピート) Caesars Forum, Forum 120 12:00–1:00 PM COP329 チョークトーク (リピート) Wynn/Encore, La Tache 2 1:00–2:00 PM COP328 チョークトーク (リピート) MGM Grand, Premier 311 この記事に記載されているセッションの日時と場所は、セッションの人気度と会場の収容人数に基づいてスケジュールを最適化し続けているため、変更される可能性があります。登録済みのセッションに関する最新情報については、 re:Invent のセッションカタログ を定期的にご確認ください。 re:Invent 2026 でお会いできることを楽しみにしています! Bowen Wang Bowenは、AWS請求およびコスト管理サービスのプリンシパルプロダクトマーケティングマネージャーです。彼女は、財務およびビジネスリーダーがクラウドの価値とクラウド財務管理を最適化する方法をより良く理解できるよう支援することに注力しています。以前のキャリアでは、テクノロジースタートアップの中国市場参入を支援していました。 本記事の翻訳はテクニカルアカウントマネージャーの 鍛治田 が担当しました。
はじめに この記事では「IOWNの名前は知ってるけど、実際にどんなビジネスに使えるの?」という疑問にお答えするため、IOWNの特徴を活かしたB2B向けユースケースをご紹介します。 IOWNの特徴 IOWN(アイオン: Innovative Optical and Wireless Network)の概要と特徴についてはこちらのサイトをご参照ください。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2025/0403/ IOWNは、単に通信経路を光に置き換える技術ではありません。光の強みである大容量・低遅延・低消費電力を通信から
はじめに 2026年10月21日、PHPに存在する2件の重大な脆弱性が公表されました。組み合わせて「PHP2Shell」と呼ばれる問題で、条件がそろうと、外部からサーバー上で不正なコードを実行される恐れがあります。情報処理推進機構(IPA)も翌22日に注意喚起を公開しました。その後も追加の発表がなされているようですが、今回は、PHPとはどのようなもので、どういった仕組みに使われているのかを中心に説明いたします。 1. PHPとは ~ Webサイトが表示されるまでの仕組み PHPという名前を聞いたことがあっても、実際にどのような処理をしているのか、よく知らない方もいるかもしれません

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