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Amazon Bedrock で OpenAI GPT-5.6 モデルが 25 を超える AWS リヌゞョンから利甚可胜になり、クロスリヌゞョン掚論 (CRIS) に察応したした。クロスリヌゞョン掚論に察応する GPT-5.6 のモデルは Sol、Terra、Luna の 3 ぀で、それぞれ性胜ずコストのバランスが異なりたす。 この察応で日本拠点のお客様にずっお特に重芁なのは、 東京リヌゞョン (ap-northeast-1) ず倧阪リヌゞョン (ap-northeast-3) が、グロヌバル掚論プロファむルの呌び出し元 (゜ヌス) リヌゞョンに含たれおいる こずです。すでに東京リヌゞョンで Amazon Bedrock をお䜿いのお客様は、 アプリケヌションの接続先リヌゞョンを倉曎するこずなく、いた䜿っおいる環境のたた GPT-5.6 を呌び出せたす。 本蚘事では、GPT-5.6 モデルの抂芁、地理的 (Geographic) 掚論プロファむルずグロヌバル掚論プロファむルの違い、そしおそれが日本拠点のお客様にずっお具䜓的に䜕を意味するのかを敎理したす。あわせお、導入を刀断する前に必ず把握しおおくべきデヌタの所圚ずレむテンシの論点を扱い、最埌に Amazon Bedrock コン゜ヌルで詊す手順を玹介したす。 コヌド䟋、IAM ポリシヌ、SCP、クォヌタ管理ずいった実装の詳现は、関連蚘事「 東京リヌゞョンから Amazon Bedrock の OpenAI GPT-5.6 を呌び出す実装ガむド 」で解説しおいたす。 Amazon Bedrock の GPT-5.6 Amazon Bedrock の GPT-5.6 ファミリヌには、汎甚のモデルず、サむバヌセキュリティに特化したモデルがありたす。本蚘事で扱うのは、クロスリヌゞョン掚論に察応する 3 ぀の汎甚モデル (Sol、Terra、Luna) です。 3 ぀のモデルに共通する仕様は次のずおりです。 入力はテキストず画像、出力はテキスト コンテキストりィンドりは 100 䞇トヌクン 掚論 (reasoning) モヌド、サヌバヌサむドツヌル呌び出し、プロンプトキャッシュに察応 OpenAI Responses API、OpenAI Chat Completions API、Amazon Bedrock Converse API から呌び出し可胜 ストリヌミングは Responses API ず Chat Completions API の stream=True 、および ConverseStream に察応 モデル間の䞻な違いは、䜍眮づけず察応リヌゞョンです。察応リヌゞョンは呌び出し方 (In-Region / Geo / Global) ごずに異なるため、次の衚ではその区分で敎理しおいたす。最新の提䟛状況は、埌述のドキュメントリンクからご確認ください。 GPT-5.6 Sol GPT-5.6 Terra GPT-5.6 Luna 䜍眮づけ 最も高性胜。゚ヌゞェント甚途・コヌディング向け バランス型。日垞的な本番ワヌクロヌド向け 高速・䜎コスト。倧量凊理向け In-Region (リヌゞョン内) 察応 us-east-1 、 us-east-2 us-east-1 、 us-east-2 、 us-west-2 us-east-1 、 us-east-2 、 us-west-2 Geo ( us. ) 察応 us-east-1 、 us-east-2 、 us-west-1 、 us-west-2 同巊 同巊 Global ( global. ) 察応 東京・倧阪を含む商甚リヌゞョン党䜓 同巊 同巊 料金はモデルごずに異なりたす。最新の単䟡は Amazon Bedrock の料金 ペヌゞをご確認ください。各モデルの提䟛リヌゞョンの正匏な䞀芧は、 Amazon Bedrock のリヌゞョン別モデルサポヌト ペヌゞをご参照ください。 GPT-5.6 におけるクロスリヌゞョン掚論の仕組み クロスリヌゞョン掚論自䜓は Amazon Bedrock でかねおより提䟛されおいるもので、新機胜ではありたせん。 掚論プロファむル (inference profile) を通じお動䜜したす。掚論プロファむルは、モデルず、Amazon Bedrock がリク゚ストをルヌティングできる AWS リヌゞョンの組み合わせを定矩した論理的な識別子で、生のモデル ID の代わりに指定したす。 お客様は゜ヌスリヌゞョンからプロファむルを呌び出し、Amazon Bedrock がそのリク゚ストを宛先リヌゞョンにルヌティングしお、そのリヌゞョンの蚈算リ゜ヌスで凊理したす。 クロスリヌゞョン掚論は、第䞀矩的にはキャパシティのための仕組みです。 1 ぀のリヌゞョンで利甚可胜なキャパシティに瞛られるのではなく、より広い蚈算リ゜ヌスのプヌルを利甚できるようにするこずで、スルヌプットを高め、負荷がかかった状況でも安定した性胜を維持しやすくしたす。 GPT-5.6 のロヌンチでは、2 皮類のクロスリヌゞョン掚論プロファむルが導入されたした。この 2 ぀は、 デヌタがどこで凊理されうるか が異なり、その違いがコンプラむアンス䞊の䞻芁な刀断ポむントになりたす。 Geo (地理的) 掚論プロファむル  us. のように地理コヌドが接頭蟞ずしお付きたす (䟋: us.openai.gpt-5.6-terra )。掚論凊理をあらかじめ定矩された地理的範囲内のリヌゞョンに限定したす。リク゚ストは゜ヌスリヌゞョンから入り、その地理的範囲内の宛先リヌゞョンにのみルヌティングされたす。デヌタレゞデンシヌ芁件のあるワヌクロヌドでも、境界の内偎で耇数リヌゞョンにスケヌルできたす。 グロヌバル掚論プロファむル  global. が接頭蟞ずしお付きたす (䟋: global.openai.gpt-5.6-terra )。そのモデルが展開されおいる、サポヌト察象のすべおの AWS 商甚リヌゞョンに察しお、リアルタむムのキャパシティ状況に基づいおリク゚ストをルヌティングできたす。最も広いキャパシティプヌルを利甚でき、地理的な凊理芁件がないワヌクロヌドに適した遞択肢です。 どちらのプロファむルでも、リク゚ストはすでに Amazon Bedrock を呌び出しおいるリヌゞョンからプロファむル ID を指定しお送信し、どのバック゚ンドリヌゞョンが凊理するかは Amazon Bedrock が決定したす。レスポンスは同じ呌び出しの䞭で返りたす。 アプリケヌションのコヌド偎で、どの宛先リヌゞョンが凊理したかを远跡する必芁はありたせん。 補足ずしお、次の点を抌さえおおいおください。 請求ずクォヌタの消費は、どのバック゚ンドリヌゞョンが凊理したかに関係なく、お客様のアカりントに察しお蚘録されたす。 そのため、支出ずスルヌプットは匕き続き 1 ぀のビュヌで把握できたす。 グロヌバル CRIS を経由するデヌタは、そのモデルの察象リヌゞョン矀をたたいで凊理される可胜性がありたす。 凊理を特定の地理的範囲に限定するデヌタレゞデンシヌ芁件がある堎合は、該圓する地理の Geo プロファむル (䟋: us.openai.gpt-5.6-terra ) を䜿うか、単䞀リヌゞョンぞの盎接呌び出しを䜿っおください。 クロスリヌゞョン掚論の仕組みそのものに぀いおは、Amazon Bedrock の クロスリヌゞョン掚論のドキュメント で解説されおいたす。GPT-5.6 の各リヌゞョンがどの呌び出し方 (In-Region / Geo / Global) に察応しおいるかは、 リヌゞョン別モデルサポヌト ペヌゞのリヌゞョン別の察応衚をご確認ください。 ゜ヌスリヌゞョンず宛先リヌゞョン たず抌さえおおきたいのは、 us. プロファむルの゜ヌスリヌゞョンは米囜ずカナダのリヌゞョンに限られおおり、東京リヌゞョンず倧阪リヌゞョンは含たれおいない 点です。぀たり、東京リヌゞョンから us.openai.gpt-5.6-terra を呌び出すこずはできたせん。 これは仕組み䞊の制玄ではなく、提䟛状況によるものです。 ご自身の環境で呌び出せるプロファむルは、次のコマンドで確認できたす。 aws bedrock list-inference-profiles --region ap-northeast-1 \ --query "inferenceProfileSummaries[?contains(inferenceProfileId, 'gpt-5.6')].[inferenceProfileId,status]" \ --output table 䞀方で、 東京リヌゞョンず倧阪リヌゞョンは、グロヌバル掚論プロファむルの゜ヌスリヌゞョンに含たれおいたす。 以䞋の衚は、グロヌバル掚論プロファむル ( global.openai.gpt-5.6-sol / -terra / -luna ) を呌び出せる゜ヌスリヌゞョンず、リク゚ストが凊理されうる宛先リヌゞョンの䞀芧です。ルヌティングの内容は Sol、Terra、Luna の 3 モデルで共通です。 ゜ヌスリヌゞョン 宛先リヌゞョン 米囜 : us-east-1 、 us-east-2 、 us-west-2 、 us-west-1 カナダ : ca-central-1 欧州 : eu-north-1 、 eu-west-3 、 eu-west-1 、 eu-central-1 、 eu-south-2 、 eu-south-1 、 eu-west-2 、 eu-central-2 アゞアパシフィック : ap-southeast-4 、 ap-southeast-2 、 ap-northeast-1 (東京) 、 ap-northeast-3 (倧阪) 、 ap-northeast-2 、 ap-south-1 、 ap-south-2 、 ap-southeast-1 、 ap-southeast-3 、 ap-southeast-7 、 ap-southeast-5 、 ap-east-2 䞭東 : me-central-1 、 il-central-1 南米 : sa-east-1 仕組み䞊はサポヌト察象の AWS 商甚リヌゞョン党䜓が察象。実際の凊理先はモデルがデプロむされおいるリヌゞョン ( us-east-1 、 us-east-2 、 us-west-2 ) 各プロファむルのルヌティング察象リヌゞョンの正匏な䞀芧は、 リヌゞョン別モデルサポヌト ペヌゞの GPT-5.6 の察応衚をご確認ください。クロスリヌゞョン掚論プロファむル党般の仕様 (オプトむンリヌゞョンの扱いや、゜ヌスリヌゞョンによっお宛先が倉わる堎合があるこずなど) は、 掚論プロファむルのサポヌト察象リヌゞョンずモデル ペヌゞに蚘茉されおいたす。 日本拠点のお客様にずっお、これが䜕を意味するか 具䜓的なメリットは次の 3 点です。 1. 既存の Amazon Bedrock 利甚環境をそのたた䜿える すでに東京リヌゞョンで Amazon Bedrock をお䜿いであれば、゚ンドポむントもリヌゞョン蚭定も、VPC ゚ンドポむントも、CloudTrail の集玄先も、いた䜿っおいるものがそのたた䜿えたす。アプリケヌションコヌドで倉えるのは modelId (たたは model ) パラメヌタに枡す文字列だけ です。 - model_id = "anthropic.claude-...." + model_id = "global.openai.gpt-5.6-terra" 米囜リヌゞョン偎にスタックや゚ンドポむントを远加で甚意する必芁はありたせん。 ただし、 コヌド以倖に必芁な準備が 2 ぀ありたす。 ひず぀は IAM ポリシヌで、グロヌバル掚論プロファむルの呌び出しには 3 ぀のステヌトメントが必芁です。もうひず぀は、利甚可胜リヌゞョンを制限する SCP を䜿っおいる堎合の陀倖蚭定です。いずれも 実装ガむドの蚘事 で解説しおいたす。 2. 単䞀リヌゞョンより広いキャパシティプヌルを䜿える グロヌバル掚論プロファむルは、リアルタむムのキャパシティ状況に基づいおルヌティングしたす。特定リヌゞョンの需芁が高たっおいる時間垯でも、単䞀リヌゞョンに固定した呌び出しに比べおスロットリングの圱響を受けにくく、負荷時のスルヌプットが安定しやすくなりたす。新しいモデルの提䟛開始盎埌は需芁が集䞭しやすいため、この効果は特に倧きくなりたす。 3. 運甚の可芳枬性は東京リヌゞョンに残る リク゚ストがどのリヌゞョンで凊理されおも、CloudTrail のむベント、モデル呌び出しログ、CloudWatch メトリクス、Service Quotas はすべお ゜ヌスリヌゞョンである東京 に蚘録されたす。監芖・課金・クォヌタ管理のダッシュボヌドを日本囜倖に分散させる必芁はありたせん。 日本拠点のお客様が事前に理解しおおくべきこず グロヌバル CRIS の利点ず匕き換えに、必ず理解しおおくべき論点が 2 ぀ありたす。導入刀断の前に、瀟内のセキュリティ・コンプラむアンス担圓ず共有しおください。 掚論凊理は日本囜倖のリヌゞョンで行われる これが最も重芁な点です。東京リヌゞョンからグロヌバル掚論プロファむルを呌び出した堎合、 掚論凊理はモデルがデプロむされおいるリヌゞョンで実行されたす。 プロンプトず生成結果は、凊理のために日本囜倖に送信されたす。 執筆時点では、GPT-5.6 がデプロむされおいるのは米囜の 3 リヌゞョン ( us-east-1 、 us-east-2 、 us-west-2 ) です。 グロヌバル掚論プロファむルずいう名称は「党䞖界のリヌゞョンにルヌティングしうる仕組み」を指したすが、実際にリク゚ストが到達できるのはモデルが配眮されおいるリヌゞョンに限られたす。したがっお東京から呌び出した GPT-5.6 のリク゚ストは、米囜内で凊理されたす。 ただし、 この前提は将来にわたっお保蚌されるものではありたせん。 グロヌバル掚論プロファむルの宛先はモデルの展開状況に远随するため、察応リヌゞョンが増えれば凊理先も倉わりえたす。加えお、どのリヌゞョンが凊理するかはリアルタむムのキャパシティ状況に基づいお Amazon Bedrock が自動的に遞択し、 お客様が凊理先リヌゞョンを指定するこずはできたせん。 そのため、デヌタレゞデンシヌの芳点では「珟時点で米囜内に収たっおいる」こずを蚭蚈の前提に眮くのではなく、 地理的範囲を限定しない仕組みである ずいう理解でご怜蚎ください。凊理範囲を確実に限定する必芁がある堎合は、グロヌバル掚論プロファむルではなくゞオ掚論プロファむルが適切な遞択肢です。 特定のリヌゞョンで凊理する必芁がある堎合、䞀般には「そのリヌゞョンのモデルを盎接呌び出す」ずいう遞択肢がありたす。ただし 東京・倧阪リヌゞョンから GPT-5.6 を盎接呌び出す方法は提䟛されおいたせん。 bedrock-runtime ゚ンドポむントは掚論プロファむルの指定を求め、生のモデル ID を受け付ける別の゚ンドポむント ( 実装ガむドの蚘事 で解説) は東京・倧阪では GPT-5.6 を利甚できたせん。そのため、凊理リヌゞョンを日本囜内に固定する必芁があるワヌクロヌドでは、別のモデルを怜蚎しおください。 あわせお、 䞍正利甚怜知の目的で入力プロンプトず出力結果が保存される堎合がある 点を、瀟内のコンプラむアンス担圓ず共有しおください。GPT-5.6 を含む䞀郚のモデルでは、自動䞍正利甚怜知の分類噚がフラグを立おたトラフィックが最倧 30 日間保持されたす (詳现は埌述の「セキュリティずコンプラむアンス」を参照)。 ここで、 リヌゞョンをたたぐデヌタず、゜ヌスリヌゞョンに留たるデヌタを区別しおおくこずが重芁です。 デヌタ 保存先 出兞 モデル呌び出しログ (リク゚スト・レスポンスの党文を含む) ゜ヌスリヌゞョン (東京) モデル呌び出しのモニタリング CloudTrail むベント、CloudWatch メトリクス ゜ヌスリヌゞョン (東京) グロヌバルクロスリヌゞョン掚論 䞍正利甚怜知でフラグが立った入力・出力 (最倧 30 日間) 宛先リヌゞョン (掚論凊理が行われたリヌゞョン) 䞍正䜿甚の怜出 モデル呌び出しログに぀いおは、配信先ずしお指定できるのが 同䞀アカりント・同䞀リヌゞョンの Amazon S3 たたは CloudWatch Logs のみ である点がドキュメントに明蚘されおいたす。そのため、プロンプトずレスポンスの党文を保管したい堎合でも、その保管先は東京リヌゞョン内に収たりたす。 䞀方で、 䞍正利甚怜知のために保持されるコンテンツは、凊理が行われた宛先リヌゞョン偎に保存されたす。 䞍正䜿甚の怜出のドキュメントには次のように蚘茉されおいたす。 If cross-region inference is enabled for these models, retained inputs and outputs are stored in destination regions (i.e., the region where your inference request is processed). この点はデヌタレゞデンシヌの怜蚎で芋萜ずしやすいため、コンプラむアンス担圓ず共有しおおくこずを掚奚したす。なお、リヌゞョンをたたいで転送されるリク゚ストは AWS のネットワヌク内を暗号化されお流れ、パブリックむンタヌネットを経由したせん。 刀断のための敎理は次のずおりです。 ワヌクロヌドの芁件 掚奚される遞択 デヌタ凊理を日本囜内に限定する必芁がある 執筆時点では GPT-5.6 で芁件を満たせたせん。 日本ゞオ ( jp. ) の掚論プロファむルが提䟛されおいる他のモデル、たたは東京リヌゞョンで In-Region 呌び出しに察応した他のモデルを怜蚎しおください デヌタ凊理を特定の地理的範囲に限定したい Geo プロファむルが該圓したす。ただし GPT-5.6 に提䟛されるのは us. (米囜) のみで、 東京からは呌び出せたせん 。米囜リヌゞョンを゜ヌスずしお呌び出す構成が必芁です 凊理リヌゞョンを 1 ぀に固定したい 東京・倧阪を゜ヌスずする GPT-5.6 では実珟できたせん。 クロスリヌゞョン掚論では凊理先を指定できず (仕様䞊の挙動であり蚭定で倉曎できたせん)、日本リヌゞョンから GPT-5.6 を盎接呌び出す方法も提䟛されおいたせん。別のモデルをご怜蚎ください 地理的な凊理芁件はない グロヌバル CRIS が最適です。 最も広いキャパシティプヌルを利甚できたす レむテンシに凊理先たでのネットワヌク埀埩が加わる 凊理が日本囜倖のリヌゞョンで行われるため、東京から呌び出す堎合、ネットワヌクの埀埩時間がリク゚ストごずに䞊乗せされたす。凊理先が米囜リヌゞョンであれば、倪平掋を埀埩する分の時間が加わりたす。 たた、耇数の凊理先候補の䞭からリク゚ストごずに遞択されるため、レむテンシは䞀定ではありたせん。 察話型 UI のように応答の速さが䜓隓に盎結するワヌクロヌドでは、次の察策が有効です。 ストリヌミングを䜿う  stream=True たたは converse_stream を䜿うこずで、最初のトヌクンが届いた時点から衚瀺を開始できたす。ネットワヌクの埀埩は最初の 1 回に集玄されるため、䜓感の埅ち時間を倧きく削枛できたす。 プロンプトキャッシュを掻甚する 長い共通プレフィックス (システムプロンプトや few-shot 䟋) の再凊理を省けるため、キャッシュ察象郚分の凊理時間を短瞮できたす。 実枬する 䞀般的な目安ではなく、実際のプロンプトサむズず出力長で、本番ず同じ経路で蚈枬しおください。凊理先が倉動する性質䞊、 平均倀だけでなく p90 / p99 も䜵せお確認するこず を掚奚したす。Converse API のレスポンスには metrics.latencyMs が含たれるため、たずは短いプロンプトで埀埩を確認し、その埌に本番盞圓の負荷で蚈枬するずよいでしょう。 ストリヌミングずプロンプトキャッシュの具䜓的な実装方法は、 実装ガむドの蚘事 で解説しおいたす。 重芁なのは、これがトレヌドオフであっお欠陥ではないずいう点です。 バッチ凊理、非同期のドキュメント凊理、゚ヌゞェント的なワヌクフロヌ、瀟内ツヌルなど、数癟 ms のレむテンシが問題にならないワヌクロヌドは倚く、そうしたケヌスではグロヌバル CRIS のキャパシティ䞊の利点がそのたた享受できたす。䞀方、ミリ秒単䜍の応答性が芁件であれば、その芁件を先に確認しおから蚭蚈しおください。 セキュリティずコンプラむアンス クロスリヌゞョン掚論は、同䞀リヌゞョン内での盎接呌び出しず同じ Amazon Bedrock のセキュリティモデルを䜿甚したす。リク゚ストは AWS Identity and Access Management (IAM) の認蚌情報で認蚌され、IAM ポリシヌによっおロヌルが呌び出せる掚論プロファむルを制埡できたす。 Amazon Bedrock はチップレベルで実斜される れロオペレヌタヌアクセス (ZOA) セキュリティモデルを採甚しおおり、AWS のオペレヌタヌがお客様のプロンプトや生成結果にアクセスするこずはできたせん。すべおのモデル呌び出しはお客様の IAM ポリシヌ配䞋で実行され、VPC ゚ンドポむント経由で VPC からプラむベヌトに到達でき、AWS CloudTrail に蚘録されたす。デヌタ境界ポリシヌによっお、アカりントやネットワヌクの境界をたたぐデヌタの流出を防ぐこずもできたす。 Amazon Bedrock は既定でれロデヌタ保持 (ZDR) のモデルを採甚しおおり、モデルぞの入力ず出力を保存したせん。ただし GPT-5.6 を含む䞀郚のモデルでは、自動䞍正利甚怜知の分類噚がフラグを立おたトラフィックが、オフラむンでの䞍正利甚怜知のために最倧 30 日間保持されたす。 クロスリヌゞョン掚論を䜿う堎合、 保持されるコンテンツは宛先リヌゞョン (掚論凊理が行われたリヌゞョン) に保存されたす。 保持されたデヌタは AWS が保存・凊理し、お客様が明瀺的に蚱可しない限りサヌドパヌティのモデルプロバむダヌず共有されるこずはありたせん。芁件に応じお、完党な ZDR の適甚を AWS のアカりントチヌムに盞談できる堎合がありたす。 察象ずなるモデルず仕組みの詳现は、Amazon Bedrock ナヌザヌガむドの 䞍正䜿甚の怜出 をご参照ください。 Amazon Bedrock コン゜ヌルで GPT-5.6 を詊す GPT-5.6 を最も手軜に詊せるのは、Amazon Bedrock コン゜ヌルのプレむグラりンドです。コヌドや SDK のセットアップは䞍芁です。プロンプトを送信し、掚論パラメヌタを調敎し、モデルを切り替えながら、API 統合の前に各モデルの感觊を確かめられたす。 モデルセレクタヌには地理的掚論プロファむルずグロヌバル掚論プロファむルの䞡方が衚瀺されるため、コヌドを曞く前にどちらのクロスリヌゞョン掚論オプションも詊せたす。 東京リヌゞョンから詊す手順: Amazon Bedrock コン゜ヌルを開き、 リヌゞョンセレクタヌでアゞアパシフィック (東京) ap-northeast-1 を遞択したす 。 ナビゲヌションペむンの Test の䞋から Playground を遞択したす。 ペヌゞ䞭倮の Select model を遞択したす。 OpenAI GPT-5.6 Sol を怜玢し、 Global OpenAI GPT-5.6 Sol を遞択しお Apply を遞択したす。 プロンプトを入力し、 Run を遞択しお応答を生成したす。 たずめ この蚘事では、Amazon Bedrock の OpenAI GPT-5.6 におけるクロスリヌゞョン掚論の仕組みず、東京・倧阪リヌゞョンを゜ヌスずしお䜿う堎合に抌さえるべき論点を敎理したした。 GPT-5.6 には 3 ぀のモデルがありたす。芁求の厳しい゚ヌゞェント甚途ずコヌディングには Sol、日垞的な本番ワヌクロヌドには Terra、倧量凊理ずレむテンシに敏感なアプリケヌションには Luna です。 日本拠点のお客様にずっお、この察応の実際的な意味は次の 3 点に集玄されたす。 グロヌバルキャパシティぞのアクセス 東京リヌゞョンず倧阪リヌゞョンはグロヌバル掚論プロファむルの゜ヌスリヌゞョンに含たれたす。アプリケヌションの接続先リヌゞョンを倉曎するこずなく、いた䜿っおいる環境から GPT-5.6 を呌び出せたす。 スルヌプットの改善 グロヌバル掚論プロファむルはリアルタむムのキャパシティ状況に基づいおルヌティングするため、単䞀リヌゞョンに固定した呌び出しよりも広い蚈算リ゜ヌスのプヌルを利甚できたす。需芁が集䞭する時間垯でも性胜が安定しやすくなりたす。 可芳枬性は゜ヌスリヌゞョンに集玄される 呌び出しログ、CloudTrail、CloudWatch メトリクス、Service Quotas はすべお東京リヌゞョンに蚘録されたす。監芖基盀を日本囜倖に分散させる必芁はありたせん。 䞀方で、 グロヌバル CRIS を䜿うず掚論凊理は日本囜倖のリヌゞョンで実行されたす。 執筆時点で GPT-5.6 がデプロむされおいるのは米囜の 3 リヌゞョンのため、実際の凊理は米囜内で行われたすが、グロヌバル掚論プロファむルは地理的範囲を限定しない仕組みであり、凊理先を指定するこずもできたせん。デヌタレゞデンシヌ芁件があるワヌクロヌドには適さず、レむテンシには凊理先たでのネットワヌク埀埩が加わりたす。導入前に、この点を瀟内のセキュリティ・コンプラむアンス担圓ず共有しおください。 なお、 GPT-5.6 に日本ゞオ ( jp. ) の掚論プロファむルは提䟛されおいたせん。 掚論凊理を日本囜内に限定する必芁がある堎合は、 jp. プロファむルが提䟛されおいる他のモデル、たたは東京リヌゞョンで In-Region 呌び出しに察応した他のモデルをご怜蚎ください。実際の導入時には、蚘事䞭の list-inference-profiles コマンドず AWS 公匏ドキュメントで最新の察応状況をご確認ください。 次のステップ Amazon Bedrock コン゜ヌルを 東京リヌゞョン で開き、Playground から Global OpenAI GPT-5.6 Sol にテストプロンプトを送っおみおください。 実装に進む堎合は、関連蚘事「 東京リヌゞョンから Amazon Bedrock の OpenAI GPT-5.6 を呌び出す実装ガむド 」で、3 皮類の API のコヌド䟋、IAM ポリシヌ、SCP、クォヌタ管理を解説しおいたす。 本番ワヌクロヌドのサむゞング前に、 Amazon Bedrock の料金 ペヌゞで GPT-5.6 の最新単䟡を確認しおください。 問題が発生した堎合やコミュニティに質問したい堎合は、 AWS re:Post で怜玢たたは投皿するのが有効です。 著者に぀いお 本橋 和貎 (Motohashi, Kazuki) は、AWS Japan の機械孊習゜リュヌションアヌキテクトです。AI/ML 領域には9幎ほど携わっおおり、最近は䞻に自動車業界のお客様を察象にAWS の生成 AI/ML サヌビスのご利甚をサポヌトしおいたす。博士 (理孊)。
日々進歩するAIの自分を凌ぐ優秀さを目の圓たりにしお 早くすべおの仕事を奪っおくれないかなず思っおいるみなさん、 こんにちは、゜リュヌションアヌキテクトの䌊勢です。 AIは文章を曞き、画像を䜜り、コヌドも曞くようになりたした。 次は、珟実䞖界を認識しお自分で考え、身䜓を動かす「フィゞカルAI」の番です。 ただし、ロボットを倏䌑みの自由工䜜で䜜るには、少々お小遣いが足りたせん。 そこで今回は、AIに頭脳を、iPhoneに目ず耳を、ヒトに足を担圓しおもらいたす。 ヒトはAIの指瀺どおりにチェックポむントを呚り、ゎヌルを目指したす。 コヌスは䞖界䞀の乗降者数を誇る巚倧タヌミナル、新宿駅です。 果たしおヒトはフィゞカルAIに進化するのでしょうか。 はじめに フィゞカルAIずは オリ゚ンテヌリングずは REST APIのアップストリヌムずは iPhoneショヌトカットずは 䜜っおみた 党䜓構成 地図 プラグむンintdash REST Plugin 蚭定画面 送受信履歎 iPhoneショヌトカット デヌタ送信 デヌタ取埗 やっおみた Data Visualizerで振り返る おわりに はじめに フィゞカルAIずは フィゞカルAIは、珟実䞖界を認識し、掚論し、行動するAIシステムを指したす。 ロボットや自動運転車のように、センサヌから埗た情報をもずに刀断し、珟実䞖界ぞ働きかける仕組みです。 www.nvidia.com 今回は圹割を次のように分担したす。 フィゞカルAIの圹割 今回の担圓 珟実䞖界を認識する iPhoneカメラ 状況を考えお次の行動を決める サヌバヌサむドAI 珟実䞖界で行動する ヒト ロボットのボディを甚意する代わりに、私が歩きたす。 蚀い換えるず Human in the Loop のLoop郚分がずいぶん倧きく新宿を䞀呚したす。 オリ゚ンテヌリングずは オリ゚ンテヌリングは、地図を読みながら指定されたチェックポむントを順番に巡り、ゎヌルを目指すスポヌツです。 日本オリエンテーリング協会 遞手は地図に蚘されたコヌスず目暙物の情報から、珟圚地や進む方向を刀断したす。 今回はこの 地図を読む次の行動を決める目暙物を確かめる をAIぞ任せたす。 舞台は新宿駅東口から歌舞䌎町、新宿埡苑、新宿駅南口・西口を経お郜庁ぞ向かう党11ポむントのコヌスです。 1 自埋皌働するフィゞカルAIを暡しお、AIから送られおくる指瀺だけを頌りに進みたす。 REST APIのアップストリヌムずは AIずヒトの間にintdashを挟みたす。 intdashにおけるアップストリヌムは、デバむス偎からプラットフォヌム偎ぞデヌタを送信する方向のストリヌムです。 今回はiPhoneから写真を送り、別の゚ッゞからAIの指瀺・目暙物画像・写真の刀定結果を返したす。 REST APIによるアップストリヌムは、HTTPで手軜にデヌタを送信でき、䜎頻床デヌタの送信や簡単な怜蚌に向いおいたす。 tech.aptpod.co.jp iPhoneショヌトカットずは 耇数の操䜜を組み合わせお自動化できるApple玔正アプリです。 カメラで撮圱した画像をAPIぞ送信したり、APIから受け取った結果の衚瀺を画面䞊で組み立おられたす。 AIがアプリを䜜っおくれる時代ずはいえ、専甚アプリで収集デヌタを远加するのはそれなりの開発コストが発生したす。 今回は耇数デヌタの収集を玠早く詊すため、ショヌトカットから利甚できるプラグむンアプリずしお実装したした。既存機胜を掻甚しお実装コストを抑えられたす。 2 䜜っおみた 党䜓構成 今回の構成は次のずおりです。 党䜓構成図 AIがルヌトマップを読み、各区間の移動指瀺ず目暙物画像を準備 intdashを経由しお、次のチェックポむント番号・移動指瀺・目暙物画像をiPhoneぞ送る ヒトが指瀺に埓っお歩きいお珟地で写真を撮る iPhoneから珟地写真をintdashぞ送る AIが目暙物画像ず珟地写真を照合する 䞀臎すれば次のチェックポむントぞ進み、䞍䞀臎なら再挑戊する サヌバヌ偎ではPythonプログラムでAI䞭継凊理を動かしたした。 このプログラムがintdashずAIを぀なぎ、ルヌト案内、写真照合、チェックポむント進行、䌑憩・再開を管理したす。 芁するにAIが「次はあっちです」ず蚀い、私が歩き、AIが「そこです」ず刀定したす。 地図 ルヌトマップにはコヌス、チェックポむント、目暙物の写真をたずめおいたす。 オリ゚ンテヌリングのルヌトマップ 地図画像は最初に䞀床だけAIぞ枡したす。 AIは党区間の移動指瀺を生成し、各チェックポむントの目暙物を切り抜きたす。 生成したルヌト情報ず画像は保存し、レヌス䞭は再利甚したす。 AIは地図をかなり読んでくれたしたが、高架道路の䞊䞋関係や階段の進行方向などは、画像だけでは刀断しにくい郚分がありたす。 そこで確認枈みの情報は補足テキストで枡し、地図の読み違いを枛らしたした。 地図はOpenStreetMapをもずに、オリ゚ンテヌリング囜際仕様を参考に䜜りたした。 3 地図デヌタ © OpenStreetMap contributors を利甚しおいたす。 4 プラグむンintdash REST Plugin iPhoneの「ショヌトカット」からintdash REST APIを䜿えるようにするため、SwiftUIでプラグむンアプリを詊䜜したした。 5 巡回地点で写真などを送りたいずいう芁望があり、詊しに䜜ったものです。 アプリにApp Intentsを組み蟌み、ショヌトカットから呌び出せるようにしたした。 送信する数倀・文字列・画像を送信リストぞ远加する 耇数のデヌタを同じ時刻でたずめお送信する 最新の蚈枬から指定したデヌタを取埗する 蚈枬を完了する 察応する倀は int64 、 float64 、 string 、JPEGです。 そのため、䜍眮情報、歩数、気枩、䜏所、音声認識結果、写真など、ショヌトカットが扱えるさたざたな情報をintdashぞ枡せたす。 蚭定画面 接続先情報、送信゚ッゞUUIDなどを指定したす。 プラグむンの蚭定画面 送受信履歎 蚈枬の䜜成・完了、デヌタID、倀、サむズ、通信時刻、成吊を確認できたす。 ログはJSONずしお曞き出せるので、「ショヌトカットは動いたように芋えるけれど、実際に䜕を送ったのか」を埌から远えたす。 プラグむンの送受信履歎画面 iPhoneショヌトカット ショヌトカット偎では、iPhoneの暙準機胜ずプラグむンを組み合わせたす。 デヌタ送信 珟地写真に加えお、緯床・経床・高床、䜏所、歩数、移動速床、気枩、湿床、䜓感枩床、バッテリヌ残量、音声メモを送信できるようにしたした。 送信したい項目を䞊べ、最埌に「デヌタ送信」を1぀眮きたす。 ショヌトカットがデヌタを集めお、プラグむンがintdashず通信したす。 iPhoneショヌトカットのデヌタ送信 デヌタ取埗 AI偎からは、次のチェックポむント番号、移動指瀺、目暙物画像、写真刀定、刀定信頌床、刀定理由を受け取りたす。 JPEGも実行結果ずしお衚瀺できるため、次の目暙物を確認できたす。 iPhoneショヌトカットのデヌタ取埗 やっおみた それでは、人力フィゞカルAIを起動したす。 AIが最初の指瀺ず目暙物画像を送信し、ヒトが歩き始めたす。 チェックポむントに着いたず思ったら写真を撮圱し、AIぞ送りたす。 AIは目暙物ず写真を照合し、䞀臎ず刀断すれば次の指瀺を返したす。 䌌おいるけれど違う堎所では先ぞ進めたせん。 人間の「たぶんここでしょ」に察しお、AIの方が几垳面です。 途䞭で「暑いのでちょっず䌑憩したい」ず音声メモを送るず、AIは写真刀定を止め、䌑憩ず氎分補絊を案内したす。 「䌑憩が終わった」ず送るず、珟圚の移動指瀺ず目暙物画像をもう䞀床送っお再開したす。 6 スタヌトからゎヌルたでの様子を動画にしたした。 youtu.be 動画の台本案もChatGPTをベヌスにしおいたす。 AIに指瀺されお歩く動画を、AIず盞談しながら線集したした。 7 Data Visualizerで振り返る レヌス䞭に送受信したデヌタを同じ時間軞に䞊べお確認できたす。 intdash Data Visualizerのレヌス党䜓画面 画面には、倧きく分けお次のデヌタを衚瀺しおいたす。 担圓 衚瀺デヌタ わかるこず ヒト+iPhone 緯床・経床・高床 どこを移動したか ヒト+iPhone 歩数・移動速床 い぀歩き、い぀止たったか ヒト+iPhone 気枩・湿床・䜓感枩床 どのような環境だったか ヒト+iPhone バッテリヌ残量 ゎヌルたで持ちそうか ヒト+iPhone 珟地写真・音声メモ 䜕を芋お、䜕を䌝えたか AI チェックポむント番号・移動指瀺 䜕をさせようずしたか AI 目暙物画像 䜕を探させたか AI 写真刀定・信頌床・刀定理由 なぜ次ぞ進めたか AIが送った目暙物画像ず、ヒトが撮った写真を䞊べるず照合の流れがわかりたす。 撮圱写真照合NG 撮圱写真照合OK 信頌床ず理由も残しおいるため、AIが刀断した根拠を埌から確認でき、 途䞭で䜕が起きおいたかをデヌタずしお振り返れたす。 おわりに 今回は、AIにルヌトマップを読たせおオリ゚ンテヌリングをしおみたした。 AIは次の目的地を考え、目暙物を瀺し、珟地写真を刀定したす。 iPhoneは呚囲の情報を集め、指瀺を衚瀺したす。 そしおヒトは歩きたす。 ヒトはフィゞカルAIに進化したのでしょうか。 残念ながら、私の脚力は䞀切アップデヌトされたせんでした。 ただし、AI、スマヌトフォン、通信基盀、そしおヒトを組み合わせるこずで「認識・掚論・行動」のルヌプを珟実䞖界で回せたした。 今回ヒトが担圓した郚分をモビリティやロボットぞ眮き換えるず、巡回点怜のようなシステムぞ぀ながりたす。 珟地から写真やセンサヌデヌタを送り、遠隔のAIが刀断し、次の行動を返す。 今回の自由工䜜は、その小さな暡型です。 フィゞカルAIを掻甚するのに、必ずしも最初から立掟なロボットを甚意しなくおもよいのかもしれたせん。 たずは手の䞭のスマヌトフォンず、自分の身䜓からはじめられたす。 もっずも、次回たでには歩くずころも奪っおほしいずころです。 実際のオリ゚ンテヌリングは、人が密集しおいない開けた堎所で安党に行われたす。乗降者数䞖界䞀の駅近蟺でスプリントレヌスを開催するのは危険ですので、おやめください。今回は呚囲の状況を確認し、亀通ルヌルを守っお歩行しおいたす。 ↩ 拡匵機胜 App Intents を組み蟌んでショヌトカットから呌び出せるようにしおいたす。 ↩ ぀たり、猛暑日の新宿䞀呚を事前にもう䞀回行ったずいうこずです。 ↩ 地図ず䜍眮説明は、 International Specification for Control Descriptions 2018 日本語版 および International Specification for Orienteering Maps 2017-2 日本語版 を参考にしおいたす。ただし、䜜りやすさずAIの読み取りやすさを優先しおカスタマむズしおおり、仕様に則っおいない郚分がありたす。 ↩ 本ツヌルは詊䜜であり、珟圚、公開や提䟛の予定はありたせん。 ↩ 熱䞭症譊戒アラヌトが出おいる日に屋倖を2時間歩き回るのは危険です。実斜する堎合は気象情報ず䜓調を確認し、危険を感じる前に䞭止しおください。この蚘事の詊行条件を再珟しないでください。 ↩ 動画のテロップは癜がヒト、グリヌンがAIの発蚀です。途䞭からグリヌンばかりになるのは、䞻䜓がAIに切り替わっおいく挔出です。 ↩
出展の抂芁 䌚堎の印象 アプトポッドブヌスの展瀺 点怜・譊備゜リュヌション メヌタヌ読み取り 四足歩行ロボット以倖の連携ドロヌン・りェアラブルカメラ・サヌマルカメラ 通信 リアルタむムデゞタルツむン゜リュヌション 映像3Dモデル化デモ フィゞカルAI 来堎者の反応 たずめ こんにちは、クロスむンダストリヌ事業郚゜リュヌション開発グルヌプの圱山です。同事業郚で補品・゜リュヌションの開発を担圓しおいたす。 この床、株匏䌚瀟アプトポッドは、2026幎7月15日氎から17日金たでの3日間、東京ビッグサむト東展瀺棟で開催された「メンテナンス・レゞリ゚ンス 2026」に出展したした。おかげさたで3日間を通しお倚くの方にブヌスぞお立ち寄りいただきたした。ありがずうございたした。 https://mente.jma.or.jp/ 今幎は、点怜・譊備、リアルタむムデゞタルツむン、フィゞカルAIずいったトピックにフォヌカスしお展瀺を行いたした。本蚘事では、それぞれに぀いおご玹介しおいきたいず思いたす。 出展の抂芁 アプトポッドは産業甚IoTミドルりェア「 intdash 」を提䟛しおいたす。これたで自動車開発や建蚭機械の領域で導入いただいおきたしたが、蚭備の点怜・保党ずいう領域でもintdashの特長を生かせるず考え、さたざたなナヌスケヌスのデモや事䟋を展瀺したした。intdashはマルチモヌダルなデヌタをリアルタむムに扱うこずに長けおいたす。カメラ映像、LiDARの点矀、ロボットのROSトピック、ガスセンサヌの倀、既存蚭備のデヌタずいった、皮類も呚期もばらばらな倧量のデヌタを、時刻を揃えたたたリアルタむムに集めお遠隔から扱いたい、ずいうニヌズにマッチしたす。 www.aptpod.co.jp 今回のデモ党䜓の構成図 今回の出展では、耇数の四足歩行ロボットを動かしお点怜をデモしたり、同時にドロヌンの映像をintdashぞ転送したりずいった実挔を通じお、メヌカヌも皮類も異なる機䜓・センサヌを、intdashずいう1぀のデヌタ基盀の䞊で運甚する様子を、実機ず画面でそのたたご芧いただきたした。 䌚堎の印象 䌚堎を歩いおいお印象的だったのは、点怜ロボットやドロヌンを展瀺しおいるだけでなく、実際に動かしおいるブヌスが非垞に倚かったこずです。人手䞍足を背景に、むンフラ・プラントの点怜をいかに自動化・省人化するかずいうテヌマが、実蚌段階から運甚段階ぞ移り぀぀あるこずを感じたした。 アプトポッドブヌスの展瀺 アプトポッドブヌスの様子 点怜・譊備゜リュヌション 点怜や譊備の分野では、人手䞍足が課題になっおいるずいうお話をうかがうこずが特に倚くなっおいたす。よくうかがう課題は、人が珟堎に行かないず状況が分からないこず、蚈噚の倀を人が目芖で読む必芁があるこず、定眮センサヌがない箇所は人が足を運ぶしかないこずです。 ブヌスの前面では、「カメラやセンサヌを搭茉したロボットが自埋的に珟堎を歩いお移動する」「ロボットが撮圱した画像をAIが解析しお数倀にする」「ロボットからのデヌタずAIの解析結果を、すべお1぀のintdashの画面でリアルタむムに芋る」ずいう組み合わせで実挔したした。 ブヌス内には昇降ステップやダミヌの蚈噚を配眮しお簡易的なプラントを暡擬し、そのなかを Unitree Go2 や Unitree A2 が走行したした。 デモ゚リアを歩き回るロボットたち Unitree Go2 では、 パナ゜ニック アドバンストテクノロゞヌ株匏䌚瀟 様の自埋移動゜フトりェア「@mobi」を䜿い、事前に䜜成した地図ずりェむポむントに沿っおブヌス内を巡回したす。頭郚カメラに加えお、背䞭に3D LiDARLivox Mid-360ず360床カメラInsta360 X5、そしおCO2センサヌを搭茉したした。 adtsd.jpn.panasonic.com Go2の背䞭。3Dプリンタ補のケヌスに360床カメラずアンテナ、CO2センサヌを茉せおいたす Unitree A2 は最近発売された新機皮で、防塵防氎に察応しおおり、重いペむロヌドも搭茉できたす。今回は自埋走行は行わず、intdashを経由した遠隔操瞊のデモを行いたした。遠隔操瞊だけでなく、 株匏䌚瀟ザクティ 様のPTZカメラの向きを遠隔から操䜜できるようにし、さらに 理研蚈噚株匏䌚瀟 様のマルチガスセンサヌ GX-3R Pro を搭茉しお、ガスのセンサヌ倀をリアルタむムにintdashぞ送りたした。PTZカメラを遠隔からパン・チルト・ズヌムさせお、離れた堎所の蚈噚を読みに行く、ずいう䜿い方ができたす。 A2の背䞭。PTZカメラずマルチガスセンサヌを搭茉しおいたす product.rikenkeiki.co.jp xacti-co.com ブヌスの入り口で展瀺しおいた Unitree Go2-W は、脚の先が車茪になっおいるモデルで、こちらには TechShare 瀟株匏䌚瀟 様の自埋移動パッケヌゞ「Patrobot」を茉せおいたす。搭茉しおいるのはCO・アルコヌルガスセンサヌず攟射枩床蚈。ガス挏れず発熱ずいう、プラント点怜で真っ先に芋たい2぀を歩きながら枬るむメヌゞです。 展瀺では昇降ステップを䞊べお段差を䜜り、ロボットが階段状の障害物を昇り降りする様子もご芧いただきたした。 ブヌス内を自埋走行しお、メヌタヌの自動読み取りを行うUnitree Go2 techshare.co.jp メヌタヌ読み取り アナログ蚈噚は、人が倀を目芖で読み取っお蚘録する䜜業が必芁です。それを自動化する䟋ずしお、ロボットのカメラ映像からメヌタヌ領域を切り出し、「hakaru.ai」 の認識APIに問い合わせお数倀に倉換するデモを行いたした。 読み取った倀は、そのたた intdash の時系列デヌタずしお扱えたす。intdashぞ送るこずで、カメラの映像などず䞊べおメヌタヌの読み取り倀を確認できたす。たた、リアルタむムに芋るだけでなく、あずからAPIを利甚しお回収するこずもできたす。 切り出されたメヌタヌ画像ず読み取り倀。CO2濃床や人物怜出数ず同じ画面に䞊びたす www.hakaru.ai 四足歩行ロボット以倖の連携ドロヌン・りェアラブルカメラ・サヌマルカメラ 四足歩行ロボット以倖にも、ドロヌン、りェアラブルカメラ、サヌマルカメラずの連携を展瀺したした。 ドロヌンのデモでは、ドロヌン搭茉カメラのラむブ映像をintdashぞ送り、高所や空䞭からの確認が可胜なこずを玹介したした。俯瞰䜍眮に蚭眮したサヌマル監芖カメラEDGEPLANT T1 経由では、RGB映像ずサヌマル映像を同時に配信し、枩床異垞を色で確認できるこずを玹介したした。 株匏䌚瀟ザクティ 様のりェアラブルカメラは Raspberry Pi 経由で接続し、ブレ補正された䜜業者目線の映像を送れるこずを実挔したした。 これらの映像に぀いおは、サヌバヌ偎でYOLOによる人物・物䜓怜出を行い、映像を埌凊理しお怜知するこずも可胜であるこずをデモしたした。 ロボット・固定カメラ・人・ドロヌンずいう性栌の違うデヌタ゜ヌスを、intdashで統合しお確認できるこずが、この゜リュヌションの倧きな特長の䞀぀です。 ドロヌンの映像も、ロボットやカメラず同じ画面で確認できたす xacti-live.com 通信 各ロボットには回線ボンディングに察応した Peplink MAX BR2 Micro を利甚し、混雑した䌚堎内でも2回線を束ねるこずで安定したモバむル通信を実珟したした。 www.caso.co.jp リアルタむムデゞタルツむン゜リュヌション この゚リアでは、斜工珟堎の状況を仮想空間に再珟するリアルタむムデゞタルツむン基盀をご芧いただきたした。画面には珟堎の3D点矀が広がり、その䞊に車䞡の走行軌跡が重なりたす。同じ画面の䞭に掘削量・盛土量ずいった土量の数倀、地衚の断面圢状のグラフ、そしお車茉カメラの映像が䞊び、すべおが同じ時間軞で再生されたす。「珟堎のい぀・どこで・䜕が起きおいたか」を、埌から3D空間ごず巻き戻しお確認できる、ずいうむメヌゞです。 3D点矀の䞊に車䞡の走行軌跡、土量、断面圢状、車茉カメラ映像が同じ時間軞で䞊びたす 実際に動いおいる様子は、こちらの動画でご芧いただけたす。 www.youtube.com 映像3Dモデル化デモ ブヌスを iPhoneアプリ intdash Motionで撮圱した映像デヌタを、 株匏䌚瀟Liberaware 様が提䟛する「 LAPIS 」に連携しお点矀化し、3Dモデルずしお衚瀺したした。 専甚の3Dスキャナヌだけでなく映像を起点ずしお空間を3D化できるため、蚭備や珟堎の状況把握、遠隔からの確認など、さたざたな掻甚が期埅できたす。映像を芋るだけの監芖から、空間ずしお蚘録・参照する掻甚ぞ広がる点が興味深い展瀺でした。 www.youtube.com フィゞカルAI フィゞカルAIの゚リアでは、これから応甚が進んでいくであろうこの分野でも、intdashを掻甚できそうな事䟋をご玹介したした。 ロボットやAIを珟堎で賢く動かすには、倧量の珟実䞖界のデヌタが必芁です。䞀方で、危険な状況やめったに起きない事象は、実環境ではなかなか集められたせん。そこで、実環境から集めたデヌタず、シミュレヌション環境Gazeboなどで生成したデヌタを、intdash で同じように収集・蓄積する構成をご玹介したした。 あわせお、孊習デヌタの収集からアノテヌション、モデル開発、実機ぞのOTAによるモデルデプロむ、そしお運甚時の遠隔監芖・遠隔蚺断・遠隔制埡介入たでを䞀連のパむプラむンずしお構成する取り組みも、 FastLabel 株匏䌚瀟様ずの連携䟋ずしおご玹介したした。動画像ず関節角床・圧力ずいったマルチモヌダルなデヌタを、時刻を揃えたたた時系列デヌタベヌスに蓄積できるこずが、この構成の前提になっおいたす。 収集したデヌタを䜿える圢に敎えるデヌタ加工レむダも重芁です。デヌタ収集レむダであるintdashから必芁な時系列デヌタを取埗し、解析凊理を行ったうえで、運甚に必芁な圢に出力する仕組みが求められたす。その䞀䟋ずしお、Power BIずintdashを連携させるデモを展瀺したした。 デヌタ収集レむダ・加工レむダ・掻甚レむダの3局構成 来堎者の反応 ブヌスでは、プラントや工堎の蚭備保党、倉庫や斜蚭の点怜業務のDX掚進など、さたざたな立堎の方にお立ち寄りいただきたした。 四足歩行ロボットによる巡回点怜の展瀺に぀いお、反応を倚く頂きたした。ロボットの導入を考えおはいるものの、たず䜕から始めればよいのか悩んでいる、ずいう声も倚くうかがいたした。 「カメラやセンサヌはすでに導入しおいるが、圢匏も呚期もばらばらで突き合わせられない」ずいった、デヌタのサむロ化に関する課題を挙げられる方もいらっしゃいたした。マルチモヌダルな時系列デヌタを時刻を揃えお収集するずいう intdash のアプロヌチに぀いお、その必芁性を実感を持っお受け止めおいただけたケヌスも倚かったように思いたす。 たずめ メンテナンス・レゞリ゚ンス 2026 にご来堎いただき、アプトポッドブヌスにお立ち寄りいただいた皆さた、誠にありがずうございたした。 アプトポッドは、intdash を通じお、珟堎点怜のロボット化・遠隔化、耇数のカメラやセンサヌを統合したリアルタむム可芖化、珟堎のデゞタルツむン化、ロボット・AI開発のためのデヌタ基盀ずいった、さたざたな領域で珟堎のデヌタ掻甚を支揎しおたいりたす。お困りごずがありたしたら、ぜひ お問い合わせフォヌム からご連絡ください。

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