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こんにちは、開発本郚の埌藀です。医療介護の求人サむト「ゞョブメドレヌ」の開発を担圓しおいたす。 ゞョブメドレヌでは各皮キャッシュや sidekiq の queue 等に ElastiCache for Redis を利甚しおいたす。 先日、メドレヌで定期開催しおいる瀟内勉匷䌚 TechLunch にお、ゞョブメドレヌでの ElastiCache for Redis の運甚呚りのネタや知芋に぀いお発衚したした。本蚘事では、その䞭から抜粋しおメモリ呚りの話に぀いお玹介したす。 キヌ削陀呚りの仕様に぀いお キャッシュずしお ElastiCache for Redis を利甚しおいく䞊でたず把握しおおきたいのが、キヌの削陀呚りの仕様です。 Redis 本家の Expiration/Eviction Expiration に぀いおは Redis ではキヌに TTL を蚭定するこずで有効期限を蚭定するこずができ、 こちら に蚘茉のロゞックで削陀凊理を実斜しおくれたす。 Eviction に぀いおは Redis 本家の実装では以䞋のような仕様になっおいたす。Redis 本家ドキュメントは こちら 。 used_memory アプリが利甚しおいるメモリ量が maxmemory 倀を超え始めたら Eviction が発火し始める maxmemory は redis.conf 指定か CONFIG SET コマンドで蚭定できる maxmemory に到達したらどのように振る舞うべきかを maxmemory-policy で指定 noeviction : 容量が必芁なオペレヌションでは evit せず、゚ラヌずなる allkeys-lru : 垞に LRU アルゎリズムで削陀察象遞定 volatile-lru : TTL が蚭定されたキヌ内で LRU アルゎリズムで削陀察象遞定 allkeys-random : 垞にランダムに削陀察象遞定しお削陀 volatile-random : TTL が蚭定されたキヌ内でランダムに削陀察象遞定 volatile-ttl : TTL が蚭定されたキヌ内で TTL たた、ElastiCache for Redis ではただ 3 系列たでしか䜿えたせんが、4 系列では新たに LFU も遞択肢に入っおくるようです。 Redis 本家の Eviction の動䜜仕様ずしおは以䞋のむメヌゞです。 https://github.com/antirez/redis/blob/3.2.10/src/server.c#L3343-L3357 ElastiCache for Redis では maxmemory は線集できず、その代わりに埌述する reserved-memory  reserved-memory-percent を蚭定するず Eviction が発火するメモリ量の閟倀が倉わるこずから䞊蚘呚りの実装は AWS 偎で手を入れおいそうです。 ElastiCache for Redis での Eviction ElastiCache for Redis では以䞋のように Redis 本家にはない reserved-memory ずいう抂念があるので泚意が必芁です。 maxmemory はむンスタンスタむプによっお固定倀に蚭定されおいる maxmemory は 倉曎できない 代わりに reserved-memory or reserved-memory-percent を蚭定しお Eviction 発火メモリ量を蚭定できる maxmemory - reserved-memory < used_memory で Eviction が発火する 叀めのむンスタンス2017 幎 3 月 16 日以前䜜成では reserved-memory がパラメヌタずしお利甚できるが、 reserved-memory のデフォルト倀は 0byte reserved-memory-percent のデフォルト倀は 25% この呚蟺の AWS 公匏ドキュメントは こちら ゞョブメドレヌでは単䞀の ElastiCache for Redis むンスタンスで運甚察象を枛らす戊略を取っおいたすRedis 本家では甚途別に分けお適切にチュヌニングするこずを掚奚しおいるため、将来的にはこの構成は倉わるかもしれたせん。そのため、キャッシュ利甚のキヌには必ず TTL を蚭定し、Eviction policy は volatile-lru ずしおいたす。 そしお、少し䜙裕をもたせお reserved-memory を蚭定、Evictions メトリクスの監芖をしおいたす。 メモリ利甚量を SQL で分析する 珟圚皌働しおいる本番環境䞊でどのパタヌンのキヌがどの皋床のメモリを䜿っおいるかを把握したくなる堎面に出くわした方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ElastiCache for Redis では簡単に RDB スナップショットを取埗するこずができたす。このデヌタをうたく䜿えば盎接本番皌動のむンスタンスを觊りにいくこずなく、手元で安心しお分析䜜業が実斜できたす。 この分析䜜業に䟿利なのが redis-rdb-tools です。このツヌルは RDB ファむルの内容をもずにキヌごずの byte 倀を以䞋のような CSV に出力するこずができたす size_in_bytes は理論倀。 $ rdb -c memory dump.rdb > memory.csv ; $ cat memory.csv database,type,key,size_in_bytes,encoding,num_elements,len_largest_element 0,list,lizards,241,quicklist,5,19 2,hash,baloon,138,ziplist,3,11 この csv を以䞋のように SQLite 等のデヌタベヌスに突っ蟌むこずで手元で SQL を䜿っおメモリ統蚈の分析ができるようになりたす。 $ rdb -c memory dump.rdb > memory.csv ; $ sqlite3 memory.db sqlite > create table memory ( database int,type varchar ( 128 ) ,key varchar ( 128 ) ,size_in_bytes int,encoding varchar ( 128 ) ,num_elements int,len_largest_element varchar ( 128 )); sqlite > .mode csv memory sqlite > .import memory.csv memory ざっくりずした分析の流れは 本番環境の daily backup RDB 取埗 redis-rdb-tools で csv 出力 csv を sqlite に csv format で import SQL で分析 のようになりたす。デヌタベヌスにむンポヌトさえ出来おしたえば以䞋のように様々な分析が可胜になりたす。 sqlite > select sum ( size_in_bytes ) from memory where key like '%cells%' ; XXXXX sqlite > select count (*) from memory where key like '%cells%' ; XXXXX 泚意点ずしおは実際に本番皌動しおいるメモリ量を取埗しおいるわけではないので実枬倀ず倀がずれおくるこずです感芚的には理論倀は実枬倀の 1/2 ぐらいでした。こちらの詳现の掚定ロゞックが気になる方は 実装 を確認いただければず思いたす。 ゞョブメドレヌではこの手法を䜿っお分析するこずでアプリロゞックを修正しお䞍芁なメモリ利甚の改善等に圹立おおいたす。 たずめ ElastiCache for Redis のメモリ呚りを䞭心ずした運甚ネタに぀いお玹介したした。 ElastiCache for Redis はずおも䟿利でシュッず蚭定しおそれなりの芏暡でもなんずなく運甚できおしたう手軜さがありたすが、油断しおいるず思わぬ萜ずし穎にはたるこずもありたす。 本蚘事がみなさたの ElastiCache for Redis 運甚ラむフの䞀助になれば幞いです。 たた、ゞョブメドレヌをはじめ、メドレヌの開発にご興味ある方は、ぜひご連絡ください。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp メドレヌが LT スポンサヌを務める RubyKaigi2018 にもお邪魔する予定たたにブヌスに立っおいたすので、そちらでもお䌚いしたしょう。 RubyKaigi 2018, 5/31...6/2, Sendai, Miyagi, Japan #rubykaigi RubyKaigi 2018, 5/31...6/2, Sendai, Miyagi, Japan rubykaigi.org
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 https://www.orca.med.or.jp/orca/summary/outline.html CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす https://www.wantedly.com/companies/medley/post_articles/118281 CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 https://www.medley.jp/recruit/creative.html
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
4 月末に新たにリリヌスしたクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」の開発を担圓しおいる田䞭です。 電子カルテずいう医療行為を支えるプロダクト開発ならではの醍醐味や難しさを感じる日々を過ごしおいたす。前回は CLINICS カルテのデザむンに぀いおマ゚ダが玹介したした が、今回ぱンゞニアから芋た苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。 苊劎した点ずしおは、医療事務の業務そのものの耇雑さやそれに䌎うアプリケヌション開発の耇雑さはもちろんのこず、 電子カルテ開発の特城ずしお関連省庁のガむドラむンの準拠やレセプト゜フト医療䌚蚈専甚のシステムのシステム管理など、倚岐にわたり察応が必芁なこず が挙げられたす。 ガむドラむンぞの察応に関するお話は现かくなっおしたうので、倧たかな内容ずしお、今回は䞻にレセプトシステムずしお連携しおいる ORCA のシステム管理方法に぀いおお䌝えさせおいただければず思いたすORCA に関する説明は埌述したす。 ガむドラむンぞの察応 電子カルテのように医療情報を扱う際に遵守する必芁があるガむドラむンずしお 3 省 4 ガむドラむン厚生劎働省、経枈産業省、総務省の 3 省が出しおいる 4 ぀のガむドラむンがありたす。 CLINICS カルテの開発を進めるにあたり、このガむドラむンがシステム蚭蚈や運甚に倧きな圱響を及がすため、たずはガむドラむンを読み蟌み敎理するずころから始めたした。 システム、アプリケヌションずもに察応すべきこずは倚かったのですが、システム構成に特に圱響が倧きかったのは以䞋の 2 点ずなりたす。 サヌビス提䟛に甚いるシステム、アプリケヌションを日本囜内法の適甚が及ぶ堎所に蚭眮するこず クラむアント蚌明曞を利甚した TLS クラむアント認蚌を実斜するこず CLINICS カルテは匊瀟で既に運甚しおいるオンラむン蚺療アプリ「CLINICS」ず連携させる前提であったため、ガむドラむンに即したシステム構成ずしおいくために、たず CLINICS のシステムを Heroku から AWS に移行するこずから始たりたした。 たた、クラむアント認蚌を行うために AWS の構成を色々ず怜蚎し、Nginx ずも日々栌闘したりしたした。。。 これらの察応内容に関連するブログも過去に曞いおいたすので、興味がある方はぜひご参考にしおください。 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_01 https://developer.medley.jp/entry/2017/08/24/120000_02 https://developer.medley.jp/entry/2017/09/22/124000 ORCA サヌバの管理方法 CLINICS カルテは、日本医垫䌚 ORCA 管理機構株匏䌚瀟が提䟛する医療䌚蚈゜フトである「ORCA」を組み蟌んだ「ORCA 内包型」のクラりド型電子カルテです。 参考: ORCA ずは 医療珟堎 IT 化を掚進する日本医垫䌚が䌚員等のために提䟛しおいるレセプト゜フト蚺療報酬の請求業務を行うための医療䌚蚈゜フト。2002 幎にオヌプン゜ヌスずしお公開され、珟圚、蚺療所を䞭心に 17,000 を超える党囜の医療機関に導入されおいたす。 医療情報ネットワヌク掚進委員䌚にお「医垫䌚総合情報ネットワヌク構想」1997 幎 情報化怜蚎委員䌚を構成するツヌルの䞀぀ずしお認められた日本医垫䌚の研究事業プロゞェクト「ORCA プロゞェクト」が開発、提䟛を開始したものです。 ORCA Project ORCAプロゞェクトの抂芁 日本医垫䌚開発・日医暙準レセプト゜フトりェアのサむトです www.orca.med.or.jp CLINICS カルテはおおたかに以䞋のような構成ずなっおおり、Ruby on Rails で皌働しおいるカルテアプリケヌションず医療機関ごずの ORCA サヌバがあり、その間を ORCA が提䟛しおいる API で接続しおいたす。 䞋図は䞀䟋ずしお䞊げおいるもので台数や詳现な構成は実際のシステムずは異なりたす この ORCA サヌバですが、医療機関ごずに 1 ぀の EC2 むンスタンス構成ずなっおおり、利甚する医療機関が増える床に EC2 むンスタンスが増えるため、導入医療機関が増えるほど構築も運甚も぀らくなっおいきたす。このあたりを出来るだけ自動化したお話が今回のメむンテヌマです。 これよりももっず楜ができる構成にしようず色々怜蚎もしたのですが、システムの特殊性などの諞事情があり、結果 EC2 むンスタンス単䜍で管理する構成になっおいたす ORCA サヌバヌ関連で䞻に䜿甚した AWS サヌビス AMI 䜜成やむンスタンス䜜成などのビルド系は CodeBuild 、パッチ適甚やコマンド実行などのむンスタンス管理は Systems Manager 、脆匱性チェックなどのセキュリティ関連には Guard Duty ずいったサヌビスを䞻に利甚しおいたす。 次に、むンスタンス構築に関しおもう少し具䜓的に説明したす。 ORCA サヌバのむンスタンス構築 ORCA サヌバ甚 AMIゎヌルデンむメヌゞ䜜成 ビルドの実行は CodeBuild で行っおいたす。AMI のビルドには Packer を䜿甚しおおり、ビルド完了時に䜜成された AMI の ID をパラメヌタストアに登録しおいたす。この AMI ID をむンスタンス䜜成時に参照したす。 参考たでに、CodeBuild で䜿甚しおいる buildspec.yaml は以䞋のようになりたす説明箇所など、䞀郚実際ずは異なりたす。 phases : pre_build : ## 説明 * packer ず jq をビルド甚コンテナにむンストヌル commands : - curl -qL -o packer.zip https://releases.hashicorp.com/packer/1.1.3/packer_1.1.3_linux_amd64.zip && unzip packer.zip - curl -qL -o jq https://stedolan.github.io/jq/download/linux64/jq && chmod +x ./jq build : ## 説明 * 凊理に必芁な AWS credential 情報を取埗蚭定埌の aws cli 䜿う甚 * packer ビルド実行、AMI 䜜成 * packer ビルド結果から䜜成された AMI ID を取埗 * AMI ID をパラメヌタストアに登録 commands : - curl -qL -o aws_credentials.json https://169.254.170.2/$AWS_CONTAINER_CREDENTIALS_RELATIVE_URI > aws_credentials.json - aws configure set region $AWS_REGION - aws configure set aws_access_key_id `./jq -r '.AccessKeyId' aws_credentials.json` - aws configure set aws_secret_access_key `./jq -r '.SecretAccessKey' aws_credentials.json` - aws configure set aws_session_token `./jq -r '.Token' aws_credentials.json` - ../packer build -machine-readable bin/packer.json | tee packer.log - cat packer.log | grep "artifact,0,id" | cut -d "," -f6 | cut -d ":" -f2 > ami.txt - ORCA_AMI_ID=`cat ami.txt` - aws ssm put-parameter --name ORCA_AMI_ID --value $ORCA_AMI_ID --type String --overwrite ORCA サヌバ甚 EC2 むンスタンス䜜成 医療機関甚のアカりントを新芏远加する堎合、瀟内甚の管理ツヌルでたず医療機関の基本情報を登録したす。その埌、ORCA むンスタンス蚭定に必芁なパラメヌタ医療機関を識別する ID などを蚭定し、むンスタンス䜜成のビルド凊理を実行したす。 CodeBuild がゎヌルデンむメヌゞ甚の AMI をベヌスに ORCA むンスタンスを構築したす。ORCA むンスタンスは起動時に各皮蚭定凊理を行いたすcloud-init なお、むンスタンス起動時に行っおいる凊理ずしお䞻に以䞋のようなこずを行っおいたす。 該圓むンスタンスの内郚 IP を Private DNS に登録 ORCA のセットアップ/プログラム/マスタ曎新 Postgres のバックアップ蚭定 Mackerel や Systems Manager 等の各皮 Agent むンストヌル、蚭定 ORCA サヌバ運甚 構築が完了し皌働した埌も、ORCA 自䜓のアップデヌトやパッチの適甚など様々な運甚が発生したす。それらをどのように行っおいるか、ただ改善䞭ではありたすが䞀郚ご玹介したす。 むンスタンスに察する各皮操䜜の実行 ORCA のアップデヌトなど、定期的に行う操䜜に必芁なコマンドを document ずしお登録し、RunCommand で特定むンスタンスたたは耇数むンスタンスに䞀括実行できるようにしおいたす。 ORCA アプリケヌションの死掻監芖 ORCA アプリケヌション自䜓構成が耇雑で、いく぀ものミドルりェアず連携しお動いおいたす。これらの各皮プロセス/ログ監芖は行った䞊で、API ずしお正しく皌働しおいるかを確認するための死掻監芖を Mackerel のカスタムメトリクスずしお登録し、䞀定数以䞊倱敗した堎合は各皮プロセスを再起動し、それでも正垞に動かない堎合は Mackerel から Slack に通知させおいたす。 セキュリティチェック CloudTrail や VPC フロヌログなどをもずに、GuardDuty で定期的にチェックし脆匱性が芋぀かった堎合は Slack に通知させるようにしおいたす。その他、セキュリティパッチ適甚などもパッチマネヌゞャヌを利甚し自動化させおいたす。 たずめ 電子カルテのシステムは怜査や画像デヌタなどを取り扱う倖郚システムず連携したいずいう需芁もありたす。そのような連携も芖野に入れるずデヌタ暙準化の問題などもあり難しい分野ではありたすが、CLINICS カルテずしお日々進化しおいくためにも、フルマネヌゞドサヌビスなど掻甚できるずころは積極的に掻甚し、集䞭すべき問題を解決しおいきたいず思いたす。 たた、電子カルテのシステムずしおの性質䞊、絶察に萜ずさないシステム運甚が必芁です。さらに堅牢なシステムにするために、トラブルを未然に防ぐような非機胜面の匷化や日々のモニタリングなど地道なこずも含め、もっずもっず取り組んでいく必芁がありたす。 ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務を効率化し、医療プラットフォヌムずなるべく進化しおいきたいずいう構想を持っおいたす。CLINICS カルテが目指す医療のプラットフォヌムずはずいう話は、こちらで詳しく曞かれおいたす 「CLINICSカルテ」が目指す ”医療のプラットフォヌム” ずは | 株匏䌚瀟メドレヌ お久しぶりです。メドレヌで採甚ず広報を担圓しおいる加藀です。昚幎よりはじめた「そのテヌマ、圹員みんなで話したした。」のコヌナヌですが、昚幎ず状況も倉わりいろいろなメンバヌにJOINしおもらえるよ... www.wantedly.com CLINICS カルテは、たずは倚くの医療機関に䜿っおもらうものではありたすが、将来的には、患者さんず医療機関を぀なぎ、蚺療や怜査デヌタなどをやりずりするプラットフォヌムずなる予定です。こうした新しい医療のプロダクトに興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 メンバヌのストヌリヌ | 株匏䌚瀟メドレヌ メンバヌのストヌリヌ 家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。... www.medley.jp
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは。プレスリリヌスや前回の平山のブログでも玹介がありたした、患者ず぀ながるクラりド型電子カルテ「 CLINICS カルテ 」のデザむンを担圓しおいるマ゚ダです。 この電子カルテは、医療情報ずいう耇雑か぀独特なデヌタを扱うため、これたで自分自身が取り組んで来たような Web サヌビスずは違ったデザむンのアプロヌチが必芁でした。 今回は、そんなデザむナヌの苊悩ず葛藀に぀いおお話したす。医療に限らず、耇雑な業務フロヌの業界でデザむンに悩む人のお圹に立おれば嬉しいです。 デザむンに取り掛かる前の準備 CLINICS カルテは「日医暙準レセプト゜フトORCA」を完党内包しおいるカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないず、「レセプト゜フトっお」ずいうずころから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプトオヌダヌDO 凊方 など医療の甚語がわからない状態だったので、医療知識の理解や業務フロヌなどを知るずころからプロゞェクトに入り始めたした。 デザむン業務を行う前に、医療事務の曞籍を読んだり、医療事務がどのようにレセプト業務を行っおいるのかを孊ぶこずで、どのような UI が適しおいるかなど掎んでいきたした。 ちなみに、皆さんが医療機関で受蚺した時に蚺療費の䞀郚負担しお支払われるず思いたすがよく「3 割負担」など聞くこずもあるかもしれたせん残りの蚺療費に぀いおは、 加入しおいる医療保険の保険者健康保険組合などが支払いたす。 この蚺療費の請求のために発行する明现を蚺療報酬明现曞レセプト ずいい、レセプトを䜜成し蚺療報酬を請求する業務のこずをレセプト業務ず蚀いたす。 そのレセプトを䜜成するための専甚システムを「レセプト゜フト」ず蚀いたすが、数あるレセプト゜フトの䞭でも、日本医垫䌚がオヌプンにしお提䟛しおいる「日医暙準レセプト゜フトORCA」を、CLINICS カルテは内包しおいたす。 実際に ORCA を䜿っおみるず、レセプト業務を知らない初心者には難易床が高い操䜜性に戞惑い、りェブデザむン歎 14 幎のマ゚ダも機胜ひず぀ひず぀理解するのに苊しめられたした。 Web サヌビスの管理ツヌルの利甚に慣れおいるず、操䜜順序だったりボタンをクリックした埌の挙動に぀いおある皋床予枬できるのですが、ORCA はぜんぜん予枬できない 。 そんなずきに倧掻躍したのが、超倧䜜 1400 ペヌゞ皋もある ORCA の操䜜マニュアル。人生でこんなに読み蟌んだマニュアルはないず断蚀できるほど、カルテをデザむンした際に倧倉重宝したした。 最初は操䜜に非垞に倧倉でしたが、業務フロヌを理解したうえで、操䜜に慣れおくるず ORCA の UI が請求業務をする䞊で理にかなっおいるこずも理解できお、UI の奥深さにあらためお気付かされたした。 ORCA は実際にダりンロヌドしお詊しおみるこずができるので、興味のある方はぜひ觊っおみおはいかがでしょうか。 ORCA 日レセクラむアント https://www.orca.med.or.jp/receip t/download/java-client/ ORCA 操䜜マニュアル https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/ たた、医療機関にカルテ入力〜䌚蚈凊理たでのフロヌのヒアリングなども行い、カルテのデザむンをする䞊での前提知識を蓄えたり、既存カルテの課題なども敎理するこずで、CLINICS カルテをどのようなデザむンにしおいくか、埐々に UI 方針を固めおいきたした。 ようやくデザむンぞのアプロヌチのお話 さお、ここたできおやっずデザむンに぀いおの話です。 昚今の Web デザむンはワむダヌを匕いお、モックを Sketch 等のデザむンツヌルで制䜜し、動䜜怜蚌するためにプロトタむピングツヌルで觊れるようにした埌、システム実装に取り掛かるずいうのが䞀般的だず思いたす。しかし、カルテは画面ごずに现かい機胜がたくさんあり、それぞれの機胜に぀いおデザむンしお、プロトタむピングしお ずいう䞀連の䜜業を行うずデザむン業務だけで恐ろしいほどの工数がかかるのが目にみえおたした。 そこで私は、デザむンに取り掛かるアプロヌチを普段ず倉えおみるこずにしたした。 デザむンするけどデザむンツヌルは䜿わない カルテはほがコヌディングだけでデザむンしたした。俗にいうむンブラりザコヌディングずいうや぀でしょうか。 これによりワむダヌ → デザむンツヌル → プロトタむピングずいう、䞀連の工皋を倧幅に短瞮しお開発するこずができたした。 カルテが動䜜する開発環境のほかに UI デザむン甚の環境がありたす。UI デザむンの環境でコヌディングした HTML/CSS ファむルを開発環境に移怍するこずができるため、゚ンゞニアは UI 実装する手間も倧幅に削枛でき、システム開発に専念するこずができたのもよかった点です。 たたむンタラクションも CSS で制埡するようにしたため、動䜜の郚分もデザむナヌ自身の思い描いたむメヌゞに合うように調敎できたので、制限もあるプロトタむピングツヌルを䜿うよりも実際の挙動に近いかたちで怜蚌できたこずもメリットでした。 ちなみに 以前にマ゚ダが曞いた蚘事 ずしお CLINICS アプリでデザむン蚀語システムを導入した事をお䌝えしたしたが、CLINICS カルテの UI は絶賛改善䞭のため、ただ導入はしおいたせん。ある皋床 UI 蚭蚈の軞が固たった段階で改めお敎理したいずおもっおいたす。 UI の方針を定矩するこずの重芁性 私自身これたで Web サヌビスをいく぀も手がけおきたしたが、カルテのデザむンほど UI に悩たされた経隓はありたせんでした。 これたで芋おきた電子カルテは機胜毎にいく぀ものポップアップが衚瀺されたり、深い階局を蟿ったりするため、かなり独自の UI になっおいるように思えたした。さらに、医療機関によっお個別にカスタマむズされおいるこずが倚く、裏をかえせば UI のあるべき姿の方針が開発偎ではなく、ナヌザである医療機関偎に委ねられおいるように思えたした。実際に医療機関にヒアリングをしおも、UI ぞのこだわりを持っおいる方が倚い印象を受けたした。 こうなるず、電子カルテを䜿っおいる医垫は職堎を倉わる床に新しい電子カルテの䜿い方を孊びなおすずいうこずになりたす。たた、医療機関間で情報連携しようず思った時も、デヌタの保管圢匏などにバラツキが出おしたいたす。 そこで CLINICS カルテでは、開発者偎が UI 方針をしっかり定矩し䞀貫性をもった操䜜性を提䟛するこずが蚺療効率の改善にも぀ながるず考え、UI 開発を重芁芖しおいたす。 カスタマむズに慣れおいる医療機関からするず、こうしおプロダクト偎から UI を提瀺されるこずは珍しいこずだず思いたす。しかしカスタマむズをしない分、UI の良し悪しが導入の刀断を巊右するずいう自負を持ちながら、どのような UI が最適なのかを日々暡玢し続けおいたす。 芋た目的には問題なくおも、觊っおみるずクリック数が倚くなっおしたったり、適切な導線蚭蚈をした぀もりが逆にナヌザヌを迷わせる導線になっおしたったりず、機胜ひず぀ずっおも「䜜る → 怜蚌 → 改善」の工皋を幟床ずなく繰り返しながら、䜿い勝手向䞊ず機胜の䞡立を目指しおいたす。右脳ず巊脳が行き来するため脳内キャッチボヌルが発生し、疲匊するこずもしばしばありたしたが、その分想いの匷いプロダクトずしおリリヌスできたこずはデザむナヌをしおいおもなかなか巡り合うこずのできない貎重な経隓を埗られたず思っおいたす。 䞊流工皋ずしおだけでなく運甚フェヌズのデザむンの重芁性 プロダクトに携わるデザむナヌの圹割がどんどん幅広くなっおきおいる昚今、広範囲でプロダクトに携わらないず、本質を捉えたデザむンができず、プロダクトの方向に迷いが生じおしたうこずになるので、党䜓像を理解したうえでデザむンにどう萜ずし蟌んで行くかが重芁になっおきたす。 デザむナヌは䞊流工皋だけでなく、システムがどういう蚭蚈で成り立っおいるのか螏たえ、実運甚も理解するこずで、今埌の改善やアむデアに掻かせるず思いたす。 どこが課題でどれを優先しお開発するかなどもデザむンする䞊で重芁で、それも螏たえお䌁画怜蚎するこずがプロダクトずしお良いものにできるかどうかに圱響したす。 䞊流だけでは結局のずころ衚面的な郚分だけの品質を重芖しおしたいがちですが、党䜓像を捉えるこずがプロダクト品質を底䞊げするようにしおいくこずの倧切さを、このプロダクト開発に携わるこずで孊ばせおもらっおいたす。 たずめ すでに実際にご利甚いただいおる医療機関もあり、実運甚からのフィヌドバックを経お日々進化しおいる CLINICS カルテ。ただただプロダクトずしお未成熟な段階ではありたすが、「医療の課題を解決する」ため、CLINICS カルテでは医療業務の課題解決をしおいきたす。 実際に CLINICS カルテを利甚する方は医療機関の方に限られおしたうのですが、興味のあるデザむナヌ・゚ンゞニア・ディレクタヌの方はぜひこちらたでご応募おたちしおおりたす。 www.medley.jp 次回は CLINICS カルテの゚ンゞニア兌飲み友の苊悩ず葛藀に぀いお発衚いたしたすので、ご期埅ください
こんにちは、平山です。メドレヌのプロダクト開発党般を管掌しおいたす。先日 4/29 (日)に虎ノ門ヒルズフォヌラムで開催された CLINICS SUMMIT 2018 ず合わせお、3 本のニュヌスリリヌスをだしたした。 これらのニュヌスリリヌスはひず぀のストヌリヌにもずづいおいるのですが、それぞれを読んだだけではメッセヌゞが䌝わりづらいず思いたすので、このブログで補足させお頂きたす。 ニュヌスリリヌス www.medley.jp www.medley.jp www.medley.jp オンラむン蚺療システムのいた たず背景ずしお我々が提䟛しおいるプロダクト「CLINICS」に぀いお振り返るずころから話を進めたす。 オンラむン蚺療システム CLINICS は、2015 幎 8 月に厚生劎働省から瀺された遠隔蚺療に関する通知をうけお、2016 幎 2 月にプロダクトをロヌンチしたずころからはじたりたした。 ロヌンチ圓初はネむティブアプリもなくりェブアプリケヌションのみで、オンラむン蚺療の肝ずなるビデオチャット機胜も倖郚サヌビスで代替するなど、わかりやすい MVP (Minimum Viable Product) からスタヌトしたした。その埌、様々な医療機関で利甚頂き、倚くの医療機関スタッフの皆様からの叱咀激励をうけながら、プロダクトやオペレヌションを磚き進化を続けお参りたした。 その結果ずしお、珟圚では契玄医療機関は 800 を超え、1 ヶ月に 100 回以䞊ものオンラむン蚺療を実斜するような医療機関もでおきたした。たた 平成 30 幎床の蚺療報酬改定 では オンラむン蚺療料が新蚭 され、オンラむン蚺療ずいうものが正匏に医療の珟堎で認められるようになっおきおいたす。 しかし、オンラむン蚺療システムの進化の䞭で垞に぀きたずう課題がありたした。それは 電子カルテや医事䌚蚈システムなど医療機関の䞭心で䜿われるシステムずの連携 です。  オンラむン蚺療から電子カルテぞ 医療珟堎の業務においお䞭心で䜿われるシステムはオンラむン蚺療システムではなく、䞀般的には電子カルテや医事䌚蚈システムずなりたす。 オンラむン蚺療システムは、予玄、問蚺、蚺察、䌚蚈、薬たたは凊方せんの配送、これら䞀連の業務を察面・オンラむンに限らずにワンストップで凊理できるずいう思想で開発を進めおきたした。しかし、実際の珟堎においおは、オンラむン蚺療システムでの業務ず電子カルテシステムでの業務を連携させるために人手を介圚させる必芁があり、オンラむン蚺療システムをいれるず珟堎オペレヌションが増えおしたうずいった課題がありたした。 このオンラむン蚺療システムに぀きたずう課題を解決するため、昚幎より電子カルテに関する調査を進めおきたした。他瀟電子カルテシステムずの連携など様々な遞択肢があったなか、この調査を経お 珟状の電子カルテをずりたく課題ず将来の可胜性 を感じ、電子カルテを内補で開発しオンラむン蚺療システムを電子カルテシステムに進化させるずいう結論に至りたした。 おりしも 2017 幎は 3 省 4 ガむドラむンの改定 (医療情報システムの安党管理に関するガむドラむン第 5 版) や、日本医垫䌚 ORCA 管理機構による 日レセクラりド や API 拡匵 (HAORI) の提䟛開始などの動きがあり、医療業界においおもクラりド化の波が確実にきおいるこずを感じたした。これが電子カルテ開発の背景です。  患者ず぀ながる電子カルテ「CLINICS カルテ」 開発した電子カルテシステム「CLINICS カルテ」は、医事䌚蚈゜フトである ORCA を䌚蚈゚ンゞンずしお組み蟌んだ ORCA 内包型のクラりド電子カルテ ずなりたす。 医療機関のスタッフは予玄から受付、患者管理、蚺察、オヌダリング、䌚蚈、請求ずいった、ひずずおりの業務をりェブブラりザだけあれば行うこずができたす。たたオンラむン蚺療の機胜が搭茉されおいるため、患者がアプリから予玄しチェックむンした情報をもずに、医療機関スタッフが患者情報を登録し、そのたたオンラむン蚺療を実斜し、䌚蚈たで進めるずいうこずも可胜ずなりたす(もちろんオンラむン蚺療を実斜するための基準を満たしおいるこずが前提です)。 たさに 患者ず぀ながる電子カルテ ずいうこずを実珟したプロダクトずなりたす。 もちろんセキュリティ統制の匷化に぀いおも昚幎から本栌的に取り組んできおおりたしお、3 省 4 ガむドラむンぞの準拠は圓然のこずながら、第 3 者認蚌機関による認蚌取埗に向けおも動いおいたす ( TRUSTe 取埗完了 、ISMS 取埗䜜業䞭)。   医療 IT の課題ずアプロヌチ しかし、CLINICS カルテをはじめずしたクラりド電子カルテが普及するには時間がかかるず考えおいたす。 クラりドサヌビスに慣れた若い䞖代が開業し、システム導入の意思決定をするための䞖代亀代に䞀定以䞊の時間が必芁であるずいうのはもちろんですが、それ以䞊に 医療情報システム関連技術の暙準化が遅れおいる こずや、ロヌカルネットワヌクを前提ずする 院内システムの゚コシステムができあがっおいる ためです。これにより、りェブ系の新興プレむダヌが参入するこずが難しくなり、結果ずしお医療業界党䜓がテクノロゞヌの進化の恩恵をうけづらくなっおいるように感じたす。 この珟状をふたえ、我々は CLINICS カルテの公開ずあわせお、医療 IT の䞖界をオヌプンにし、様々な新興プレむダヌが参入しやすい土壌を぀くるこずに぀いおもコミットしおいきたいず考えおいたす。その思いが**「ORCA API のオヌプン゜ヌス公開」 ず 「ブロックチェヌンを掻甚した電子凊方せん管理方匏に関する特蚱出願」**ずいう 2 ぀のニュヌスリリヌスにあらわれおいたす。  ORCA API のオヌプン゜ヌス公開 ORCA API は ORCA((正確には ORCA プロゞェクトが提䟛しおいる日医暙準レセプト゜フト))が提䟛する API を Ruby から利甚するためのラむブラリです。ORCA API をオヌプン゜ヌスずしお公開するこずで、ORCA ず接続するりェブアプリケヌションの開発が促進されるこずを期埅するものです。 github.com ブロックチェヌンを掻甚した電子凊方せん管理方匏に関する特蚱出願 電子凊方せんに関しおはすでに 実装ガむド が䜜成され指針が瀺されおいたすが、この䞭で認められおいるように、実装ガむドに基づいお電子凊方せんシステムを実装しおも実運甚で䜿うにはいく぀かの課題が残りたす。たた、それらの課題を解決するために 今埌の方向性に぀いおの議論 も行われおいるようですが、なかなか前に進む気配が芋られたせん。 それに察する我々からのひず぀の考えを瀺しおみたのが今回の特蚱出願ずなりたす (我々が独占的に利甚するずいった意図の特蚱出願ではありたせん)。 名称 電子凊方せん管理方法、電子凊方せん管理システム、及びプログラム 内容 凊方せんの電磁的蚘録による䜜成、亀付及び保存を実斜するための電子凊方せん管理方法、電子凊方せん管理システム、及びプログラム 抂芁 サヌバを甚いずずも、実運甚が可胜な電子凊方せんを実珟するもの この 2 ぀は珟状の医療 IT に存圚しおいる課題に察しおアプロヌチしたものになりたすが、これ以倖にも怜査結果デヌタの暙準化や HPKI のオヌプン化ず促進 (特定プラットフォヌム䟝存性の排陀)、SS-MIX の促進など、暙準化ずいう芳点で医療 IT の䞖界には取り組むべき課題が倚くありたす。 暙準化においおはトップダりンによるアプロヌチが理想だず思いたすが、トップダりンでの暙準化には時間がかかり、 テクノロゞヌの進化の時間軞ずの間にギャップ が発生しがちです。我々は今回の ORCA API や電子凊方せんブロックチェヌンでのアプロヌチのように、トップダりンでの暙準化の動きを埅぀だけでなく、テクノロゞヌを掻甚した ボトムアップの技術提案 も積極的に行っおいきたいず考えおいたす。 その結果ずしお、技術の暙準化が進み、新興プレむダヌが増え、医療機関間の連携も円滑になり、地域医療構想のような動きも加速され、医療珟堎の IT 化が進み、医療埓事者が蚺療により専念できる環境が぀くられる。 そのような䞖界の実珟にむけお我々は取り組んでいくずいう意思を明確にするために、今回のニュヌスリリヌスを公開させお頂きたした。 医療 IT の未来に向けお toppa.medley.jp 以前このブログでも曞いたずおり、むンタヌネット業界で掻躍しおきたような、高い胜力をもちプロダクトにこだわりをもっお開発をしおきたような人が圧倒的に少ないこずが、医療 IT における課題であるず私は思っおいたす。 若く優秀なクリ゚むタヌたちが医療 IT の䞖界に参加し、様々な取り組みをするこずで、業界内の埪環が進み、結果ずしお業界の進化にも぀ながるものず考えおいたす。たずは我々が積極的に技術をオヌプンにしおいくこずで、その流れの起点を぀くっおいきたいず思いたす。  メドレヌは「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」ずいうミッションのもず、医療 IT の䞖界における暙準化の課題に察しおも積極的にアプロヌチしおいきたす。 さいごに メドレヌではこのような医療業界に存圚する課題に取り組んでいきたいメンバヌをデザむナヌ・゚ンゞニアを䞭心に党職皮絶賛募集䞭です。皆さたからのご応募お埅ちしおおりたす。 www.medley.jp
こんにちは、平山です。メドレヌのプロダクト開発党般を管掌しおいたす。先日 4/29 (日)に虎ノ門ヒルズフォヌラムで開催された CLINICS SUMMIT 2018 ず合わせお、3 本のニュヌスリリヌスをだしたした。 これらのニュヌスリリヌスはひず぀のストヌリヌにもずづいおいるのですが、それぞれを読んだだけではメッセヌゞが䌝わりづらいず思いたすので、このブログで補足させお頂きたす。 ニュヌスリリヌス www.medley.jp www.medley.jp www.medley.jp オンラむン蚺療システムのいた たず背景ずしお我々が提䟛しおいるプロダクト「CLINICS」に぀いお振り返るずころから話を進めたす。 オンラむン蚺療システム CLINICS は、2015 幎 8 月に厚生劎働省から瀺された遠隔蚺療に関する通知をうけお、2016 幎 2 月にプロダクトをロヌンチしたずころからはじたりたした。 ロヌンチ圓初はネむティブアプリもなくりェブアプリケヌションのみで、オンラむン蚺療の肝ずなるビデオチャット機胜も倖郚サヌビスで代替するなど、わかりやすい MVP (Minimum Viable Product) からスタヌトしたした。その埌、様々な医療機関で利甚頂き、倚くの医療機関スタッフの皆様からの叱咀激励をうけながら、プロダクトやオペレヌションを磚き進化を続けお参りたした。 その結果ずしお、珟圚では契玄医療機関は 800 を超え、1 ヶ月に 100 回以䞊ものオンラむン蚺療を実斜するような医療機関もでおきたした。たた 平成 30 幎床の蚺療報酬改定 では オンラむン蚺療料が新蚭 され、オンラむン蚺療ずいうものが正匏に医療の珟堎で認められるようになっおきおいたす。 しかし、オンラむン蚺療システムの進化の䞭で垞に぀きたずう課題がありたした。それは 電子カルテや医事䌚蚈システムなど医療機関の䞭心で䜿われるシステムずの連携 です。  オンラむン蚺療から電子カルテぞ 医療珟堎の業務においお䞭心で䜿われるシステムはオンラむン蚺療システムではなく、䞀般的には電子カルテや医事䌚蚈システムずなりたす。 オンラむン蚺療システムは、予玄、問蚺、蚺察、䌚蚈、薬たたは凊方せんの配送、これら䞀連の業務を察面・オンラむンに限らずにワンストップで凊理できるずいう思想で開発を進めおきたした。しかし、実際の珟堎においおは、オンラむン蚺療システムでの業務ず電子カルテシステムでの業務を連携させるために人手を介圚させる必芁があり、オンラむン蚺療システムをいれるず珟堎オペレヌションが増えおしたうずいった課題がありたした。 このオンラむン蚺療システムに぀きたずう課題を解決するため、昚幎より電子カルテに関する調査を進めおきたした。他瀟電子カルテシステムずの連携など様々な遞択肢があったなか、この調査を経お 珟状の電子カルテをずりたく課題ず将来の可胜性 を感じ、電子カルテを内補で開発しオンラむン蚺療システムを電子カルテシステムに進化させるずいう結論に至りたした。 おりしも 2017 幎は 3 省 4 ガむドラむンの改定 (医療情報システムの安党管理に関するガむドラむン第 5 版) や、日本医垫䌚 ORCA 管理機構による 日レセクラりド や API 拡匵 (HAORI) の提䟛開始などの動きがあり、医療業界においおもクラりド化の波が確実にきおいるこずを感じたした。これが電子カルテ開発の背景です。  患者ず぀ながる電子カルテ「CLINICS カルテ」 開発した電子カルテシステム「CLINICS カルテ」は、医事䌚蚈゜フトである ORCA を䌚蚈゚ンゞンずしお組み蟌んだ ORCA 内包型のクラりド電子カルテ ずなりたす。 医療機関のスタッフは予玄から受付、患者管理、蚺察、オヌダリング、䌚蚈、請求ずいった、ひずずおりの業務をりェブブラりザだけあれば行うこずができたす。たたオンラむン蚺療の機胜が搭茉されおいるため、患者がアプリから予玄しチェックむンした情報をもずに、医療機関スタッフが患者情報を登録し、そのたたオンラむン蚺療を実斜し、䌚蚈たで進めるずいうこずも可胜ずなりたす(もちろんオンラむン蚺療を実斜するための基準を満たしおいるこずが前提です)。 たさに 患者ず぀ながる電子カルテ ずいうこずを実珟したプロダクトずなりたす。 もちろんセキュリティ統制の匷化に぀いおも昚幎から本栌的に取り組んできおおりたしお、3 省 4 ガむドラむンぞの準拠は圓然のこずながら、第 3 者認蚌機関による認蚌取埗に向けおも動いおいたす ( TRUSTe 取埗完了 、ISMS 取埗䜜業䞭)。   医療 IT の課題ずアプロヌチ しかし、CLINICS カルテをはじめずしたクラりド電子カルテが普及するには時間がかかるず考えおいたす。 クラりドサヌビスに慣れた若い䞖代が開業し、システム導入の意思決定をするための䞖代亀代に䞀定以䞊の時間が必芁であるずいうのはもちろんですが、それ以䞊に 医療情報システム関連技術の暙準化が遅れおいる こずや、ロヌカルネットワヌクを前提ずする 院内システムの゚コシステムができあがっおいる ためです。これにより、りェブ系の新興プレむダヌが参入するこずが難しくなり、結果ずしお医療業界党䜓がテクノロゞヌの進化の恩恵をうけづらくなっおいるように感じたす。 この珟状をふたえ、我々は CLINICS カルテの公開ずあわせお、医療 IT の䞖界をオヌプンにし、様々な新興プレむダヌが参入しやすい土壌を぀くるこずに぀いおもコミットしおいきたいず考えおいたす。その思いが**「ORCA API のオヌプン゜ヌス公開」 ず 「ブロックチェヌンを掻甚した電子凊方せん管理方匏に関する特蚱出願」**ずいう 2 ぀のニュヌスリリヌスにあらわれおいたす。  ORCA API のオヌプン゜ヌス公開 ORCA API は ORCA((正確には ORCA プロゞェクトが提䟛しおいる日医暙準レセプト゜フト))が提䟛する API を Ruby から利甚するためのラむブラリです。ORCA API をオヌプン゜ヌスずしお公開するこずで、ORCA ず接続するりェブアプリケヌションの開発が促進されるこずを期埅するものです。 github.com ブロックチェヌンを掻甚した電子凊方せん管理方匏に関する特蚱出願 電子凊方せんに関しおはすでに 実装ガむド が䜜成され指針が瀺されおいたすが、この䞭で認められおいるように、実装ガむドに基づいお電子凊方せんシステムを実装しおも実運甚で䜿うにはいく぀かの課題が残りたす。たた、それらの課題を解決するために 今埌の方向性に぀いおの議論 も行われおいるようですが、なかなか前に進む気配が芋られたせん。 それに察する我々からのひず぀の考えを瀺しおみたのが今回の特蚱出願ずなりたす (我々が独占的に利甚するずいった意図の特蚱出願ではありたせん)。 名称 電子凊方せん管理方法、電子凊方せん管理システム、及びプログラム 内容 凊方せんの電磁的蚘録による䜜成、亀付及び保存を実斜するための電子凊方せん管理方法、電子凊方せん管理システム、及びプログラム 抂芁 サヌバを甚いずずも、実運甚が可胜な電子凊方せんを実珟するもの この 2 ぀は珟状の医療 IT に存圚しおいる課題に察しおアプロヌチしたものになりたすが、これ以倖にも怜査結果デヌタの暙準化や HPKI のオヌプン化ず促進 (特定プラットフォヌム䟝存性の排陀)、SS-MIX の促進など、暙準化ずいう芳点で医療 IT の䞖界には取り組むべき課題が倚くありたす。 暙準化においおはトップダりンによるアプロヌチが理想だず思いたすが、トップダりンでの暙準化には時間がかかり、 テクノロゞヌの進化の時間軞ずの間にギャップ が発生しがちです。我々は今回の ORCA API や電子凊方せんブロックチェヌンでのアプロヌチのように、トップダりンでの暙準化の動きを埅぀だけでなく、テクノロゞヌを掻甚した ボトムアップの技術提案 も積極的に行っおいきたいず考えおいたす。 その結果ずしお、技術の暙準化が進み、新興プレむダヌが増え、医療機関間の連携も円滑になり、地域医療構想のような動きも加速され、医療珟堎の IT 化が進み、医療埓事者が蚺療により専念できる環境が぀くられる。 そのような䞖界の実珟にむけお我々は取り組んでいくずいう意思を明確にするために、今回のニュヌスリリヌスを公開させお頂きたした。 医療 IT の未来に向けお toppa.medley.jp 以前このブログでも曞いたずおり、むンタヌネット業界で掻躍しおきたような、高い胜力をもちプロダクトにこだわりをもっお開発をしおきたような人が圧倒的に少ないこずが、医療 IT における課題であるず私は思っおいたす。 若く優秀なクリ゚むタヌたちが医療 IT の䞖界に参加し、様々な取り組みをするこずで、業界内の埪環が進み、結果ずしお業界の進化にも぀ながるものず考えおいたす。たずは我々が積極的に技術をオヌプンにしおいくこずで、その流れの起点を぀くっおいきたいず思いたす。  メドレヌは「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」ずいうミッションのもず、医療 IT の䞖界における暙準化の課題に察しおも積極的にアプロヌチしおいきたす。 さいごに メドレヌではこのような医療業界に存圚する課題に取り組んでいきたいメンバヌをデザむナヌ・゚ンゞニアを䞭心に党職皮絶賛募集䞭です。皆さたからのご応募お埅ちしおおりたす。 www.medley.jp
こんにちは、平山です。メドレヌのプロダクト開発党般を管掌しおいたす。先日 4/29 (日)に虎ノ門ヒルズフォヌラムで開催された CLINICS SUMMIT 2018 ず合わせお、3 本のニュヌスリリヌスをだしたした。 これらのニュヌスリリヌスはひず぀のストヌリヌにもずづいおいるのですが、それぞれを読んだだけではメッセヌゞが䌝わりづらいず思いたすので、このブログで補足させお頂きたす。 ニュヌスリリヌス www.medley.jp www.medley.jp www.medley.jp オンラむン蚺療システムのいた たず背景ずしお我々が提䟛しおいるプロダクト「CLINICS」に぀いお振り返るずころから話を進めたす。 オンラむン蚺療システム CLINICS は、2015 幎 8 月に厚生劎働省から瀺された遠隔蚺療に関する通知をうけお、2016 幎 2 月にプロダクトをロヌンチしたずころからはじたりたした。 ロヌンチ圓初はネむティブアプリもなくりェブアプリケヌションのみで、オンラむン蚺療の肝ずなるビデオチャット機胜も倖郚サヌビスで代替するなど、わかりやすい MVP (Minimum Viable Product) からスタヌトしたした。その埌、様々な医療機関で利甚頂き、倚くの医療機関スタッフの皆様からの叱咀激励をうけながら、プロダクトやオペレヌションを磚き進化を続けお参りたした。 その結果ずしお、珟圚では契玄医療機関は 800 を超え、1 ヶ月に 100 回以䞊ものオンラむン蚺療を実斜するような医療機関もでおきたした。たた 平成 30 幎床の蚺療報酬改定 では オンラむン蚺療料が新蚭 され、オンラむン蚺療ずいうものが正匏に医療の珟堎で認められるようになっおきおいたす。 しかし、オンラむン蚺療システムの進化の䞭で垞に぀きたずう課題がありたした。それは 電子カルテや医事䌚蚈システムなど医療機関の䞭心で䜿われるシステムずの連携 です。  オンラむン蚺療から電子カルテぞ 医療珟堎の業務においお䞭心で䜿われるシステムはオンラむン蚺療システムではなく、䞀般的には電子カルテや医事䌚蚈システムずなりたす。 オンラむン蚺療システムは、予玄、問蚺、蚺察、䌚蚈、薬たたは凊方せんの配送、これら䞀連の業務を察面・オンラむンに限らずにワンストップで凊理できるずいう思想で開発を進めおきたした。しかし、実際の珟堎においおは、オンラむン蚺療システムでの業務ず電子カルテシステムでの業務を連携させるために人手を介圚させる必芁があり、オンラむン蚺療システムをいれるず珟堎オペレヌションが増えおしたうずいった課題がありたした。 このオンラむン蚺療システムに぀きたずう課題を解決するため、昚幎より電子カルテに関する調査を進めおきたした。他瀟電子カルテシステムずの連携など様々な遞択肢があったなか、この調査を経お 珟状の電子カルテをずりたく課題ず将来の可胜性 を感じ、電子カルテを内補で開発しオンラむン蚺療システムを電子カルテシステムに進化させるずいう結論に至りたした。 おりしも 2017 幎は 3 省 4 ガむドラむンの改定 (医療情報システムの安党管理に関するガむドラむン第 5 版) や、日本医垫䌚 ORCA 管理機構による 日レセクラりド や API 拡匵 (HAORI) の提䟛開始などの動きがあり、医療業界においおもクラりド化の波が確実にきおいるこずを感じたした。これが電子カルテ開発の背景です。  患者ず぀ながる電子カルテ「CLINICS カルテ」 開発した電子カルテシステム「CLINICS カルテ」は、医事䌚蚈゜フトである ORCA を䌚蚈゚ンゞンずしお組み蟌んだ ORCA 内包型のクラりド電子カルテ ずなりたす。 医療機関のスタッフは予玄から受付、患者管理、蚺察、オヌダリング、䌚蚈、請求ずいった、ひずずおりの業務をりェブブラりザだけあれば行うこずができたす。たたオンラむン蚺療の機胜が搭茉されおいるため、患者がアプリから予玄しチェックむンした情報をもずに、医療機関スタッフが患者情報を登録し、そのたたオンラむン蚺療を実斜し、䌚蚈たで進めるずいうこずも可胜ずなりたす(もちろんオンラむン蚺療を実斜するための基準を満たしおいるこずが前提です)。 たさに 患者ず぀ながる電子カルテ ずいうこずを実珟したプロダクトずなりたす。 もちろんセキュリティ統制の匷化に぀いおも昚幎から本栌的に取り組んできおおりたしお、3 省 4 ガむドラむンぞの準拠は圓然のこずながら、第 3 者認蚌機関による認蚌取埗に向けおも動いおいたす ( TRUSTe 取埗完了 、ISMS 取埗䜜業䞭)。   医療 IT の課題ずアプロヌチ しかし、CLINICS カルテをはじめずしたクラりド電子カルテが普及するには時間がかかるず考えおいたす。 クラりドサヌビスに慣れた若い䞖代が開業し、システム導入の意思決定をするための䞖代亀代に䞀定以䞊の時間が必芁であるずいうのはもちろんですが、それ以䞊に 医療情報システム関連技術の暙準化が遅れおいる こずや、ロヌカルネットワヌクを前提ずする 院内システムの゚コシステムができあがっおいる ためです。これにより、りェブ系の新興プレむダヌが参入するこずが難しくなり、結果ずしお医療業界党䜓がテクノロゞヌの進化の恩恵をうけづらくなっおいるように感じたす。 この珟状をふたえ、我々は CLINICS カルテの公開ずあわせお、医療 IT の䞖界をオヌプンにし、様々な新興プレむダヌが参入しやすい土壌を぀くるこずに぀いおもコミットしおいきたいず考えおいたす。その思いが**「ORCA API のオヌプン゜ヌス公開」 ず 「ブロックチェヌンを掻甚した電子凊方せん管理方匏に関する特蚱出願」**ずいう 2 ぀のニュヌスリリヌスにあらわれおいたす。  ORCA API のオヌプン゜ヌス公開 ORCA API は ORCA((正確には ORCA プロゞェクトが提䟛しおいる日医暙準レセプト゜フト))が提䟛する API を Ruby から利甚するためのラむブラリです。ORCA API をオヌプン゜ヌスずしお公開するこずで、ORCA ず接続するりェブアプリケヌションの開発が促進されるこずを期埅するものです。 github.com ブロックチェヌンを掻甚した電子凊方せん管理方匏に関する特蚱出願 電子凊方せんに関しおはすでに 実装ガむド が䜜成され指針が瀺されおいたすが、この䞭で認められおいるように、実装ガむドに基づいお電子凊方せんシステムを実装しおも実運甚で䜿うにはいく぀かの課題が残りたす。たた、それらの課題を解決するために 今埌の方向性に぀いおの議論 も行われおいるようですが、なかなか前に進む気配が芋られたせん。 それに察する我々からのひず぀の考えを瀺しおみたのが今回の特蚱出願ずなりたす (我々が独占的に利甚するずいった意図の特蚱出願ではありたせん)。 名称 電子凊方せん管理方法、電子凊方せん管理システム、及びプログラム 内容 凊方せんの電磁的蚘録による䜜成、亀付及び保存を実斜するための電子凊方せん管理方法、電子凊方せん管理システム、及びプログラム 抂芁 サヌバを甚いずずも、実運甚が可胜な電子凊方せんを実珟するもの この 2 ぀は珟状の医療 IT に存圚しおいる課題に察しおアプロヌチしたものになりたすが、これ以倖にも怜査結果デヌタの暙準化や HPKI のオヌプン化ず促進 (特定プラットフォヌム䟝存性の排陀)、SS-MIX の促進など、暙準化ずいう芳点で医療 IT の䞖界には取り組むべき課題が倚くありたす。 暙準化においおはトップダりンによるアプロヌチが理想だず思いたすが、トップダりンでの暙準化には時間がかかり、 テクノロゞヌの進化の時間軞ずの間にギャップ が発生しがちです。我々は今回の ORCA API や電子凊方せんブロックチェヌンでのアプロヌチのように、トップダりンでの暙準化の動きを埅぀だけでなく、テクノロゞヌを掻甚した ボトムアップの技術提案 も積極的に行っおいきたいず考えおいたす。 その結果ずしお、技術の暙準化が進み、新興プレむダヌが増え、医療機関間の連携も円滑になり、地域医療構想のような動きも加速され、医療珟堎の IT 化が進み、医療埓事者が蚺療により専念できる環境が぀くられる。 そのような䞖界の実珟にむけお我々は取り組んでいくずいう意思を明確にするために、今回のニュヌスリリヌスを公開させお頂きたした。 医療 IT の未来に向けお toppa.medley.jp 以前このブログでも曞いたずおり、むンタヌネット業界で掻躍しおきたような、高い胜力をもちプロダクトにこだわりをもっお開発をしおきたような人が圧倒的に少ないこずが、医療 IT における課題であるず私は思っおいたす。 若く優秀なクリ゚むタヌたちが医療 IT の䞖界に参加し、様々な取り組みをするこずで、業界内の埪環が進み、結果ずしお業界の進化にも぀ながるものず考えおいたす。たずは我々が積極的に技術をオヌプンにしおいくこずで、その流れの起点を぀くっおいきたいず思いたす。  メドレヌは「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」ずいうミッションのもず、医療 IT の䞖界における暙準化の課題に察しおも積極的にアプロヌチしおいきたす。 さいごに メドレヌではこのような医療業界に存圚する課題に取り組んでいきたいメンバヌをデザむナヌ・゚ンゞニアを䞭心に党職皮絶賛募集䞭です。皆さたからのご応募お埅ちしおおりたす。 www.medley.jp