Luup の技術ブログ

Luup Developers Blogの移行のお知らせとお願い

こんにちは、今回はお知らせです。 LuupのDevelopers Blogは、ZennのPublication機能を利用することに致しました。 Publication機能利用にあたっての背景は、LuupのDevelopers Blogを元々単一の会社としての個人アカウントで運営しており、個々人が寄稿者として投稿することできなかったのですが、今年(2023年)の初めからPublication機能がβ版として利用できることを知りそれを機に移行

IoT領域でのSLI/SLOの導入についてSRE NEXT 2023で話します

株式会社Luup SREチームに所属しています、ぐりもお(@gr1m0h)です。 この記事は、2023/09/29 に開催されるSRE NEXT 2023 での登壇内容の紹介です。 私は「電動マイクロモビリティのシェアサービス「LUUP」におけるEnabling SLOの実践」という題で、9/29 15:15 からTrack C で発表します。興味があればぜひ参加ください。 https://sre-next.dev/2023/schedule/#jp027 内容 SRE NEXT 2023のオフィシャルサイ

「法改正を乗り越えるiOSアプリのリリース戦略」というタイトルでiOSDC Japan 2023に登壇してきました

こんにちは、Luup iOSチームの茂呂(@slightair)です。 iOSDC Japan 2023 にて「法改正を乗り越えるiOSアプリのリリース戦略」というタイトルで、LUUP iOSアプリが法改正にどのように対応したのかという内容を発表してきました。 https://fortee.jp/iosdc-japan-2023/proposal/55dd365f-c0c1-4a1c-a58d-9ee3ef83b438 これまで自分は、iOSDCに様々な形で参加してきました。 一般参加者としてはもちろん、スピー

TerraformによるGitHub organization用GitHub actionsに必要となる権限について

こんにちは、Luup SREチームのにわです。 短めにGitHub Appsの権限とGitHub Actionにおける設定方法について記載します。 経緯 LuupではInfrastructure as Code (IaC)に取り組んでいます。その中で、GitHubのOraganizationもPRベースで管理したいという事になり、Terraformとtfactionで実装することにしました。 本題 その中で、tfactionで普段使っているGitHub Appとわけて、GitHubのOraganization用にアプリ

TerraformによるGitHub organization用GitHub actionsに必要となる権限について

こんにちは、Luup SREチームのにわです。 短めにGitHub Appsの権限とGitHub Actionにおける設定方法について記載します。 経緯 LuupではInfrastructure as Code (IaC)に取り組んでいます。その中で、GitHubのOraganizationもPRベースで管理したいという事になり、Terraformとtfactionで実装することにしました。 本題 その中で、tfactionで普段使っているGitHub Appとわけて、GitHubのOraganization用にアプリ

「LuupにおけるSLOの物語」という題でSLOconf Tokyo 2023に登壇しました

はじめまして、株式会社Luup SREチームに所属しています、ぐりもお(@gr1m0h)です。 Nobl9社が主催する SLOconf というSLO(サービスレベル目標)にフォーカスしたカンファレンスのローカルなコミュニティーイベント、SLOconf Tokyo 2023 に登壇しました。このイベントは、Googleの渋谷オフィスで 5/16 に開催されました。 発表資料は以下になります。 はじめてのオフライン登壇で

「LuupにおけるSLOの物語」という題でSLOconf Tokyo 2023に登壇しました

はじめまして、株式会社Luup SREチームに所属しています、ぐりもお(@gr1m0h)です。 Nobl9社が主催する SLOconf というSLO(サービスレベル目標)にフォーカスしたカンファレンスのローカルなコミュニティーイベント、SLOconf Tokyo 2023 に登壇しました。このイベントは、Googleの渋谷オフィスで 5/16 に開催されました。 発表資料は以下になります。 はじめてのオフライン登壇で

Airflowで依存関係の修正漏れを防ぐ

こんにちは。Data Engineeringチームの河野(@matako1124) です! Airflowで依存関係の設定にExternalTaskSensorを使っているのですが、ExternalTaskSensorを使用する時は、以下2つを注意しなければいけません。 実行時間が同じでなければいけない DAG名、Task名も正確に記載しないといけない これを間違えてしまうと、Pokingし続けてしまいます。 特にリファクタでDAG名やTask名が変わるといっ

Airflowで依存関係の修正漏れを防ぐ

こんにちは。Data Engineeringチームの河野(@matako1124) です! Airflowで依存関係の設定にExternalTaskSensorを使っているのですが、ExternalTaskSensorを使用する時は、以下2つを注意しなければいけません。 実行時間が同じでなければいけない DAG名、Task名も正確に記載しないといけない これを間違えてしまうと、Pokingし続けてしまいます。 特にリファクタでDAG名やTask名が変わるといっ

IoT関連のログをDatadogのLog Pipelineを利用して可視化してみた

こんにちは、Luup SREチームのにわです。 経緯 LuupではAWS IoT CoreのログをDatadogに入れて分析をしようと取り組んでいます。その中で、AWS IoT CoreのログはAWSIotLogsV2として送信されます。Luupでは、このAWSIotLogsV2に含まれるログには、 イベントごとにPublish-In, RuleExecution, Publish-Out, Disconnectなどのログが含まれています。 現時点では公式のLog PipelineはPipeline Libraryにないため、Datadog

IoT関連のログをDatadogのLog Pipelineを利用して可視化してみた

こんにちは、Luup SREチームのにわです。 経緯 LuupではAWS IoT CoreのログをDatadogに入れて分析をしようと取り組んでいます。その中で、AWS IoT CoreのログはAWSIotLogsV2として送信されます。Luupでは、このAWSIotLogsV2に含まれるログには、 イベントごとにPublish-In, RuleExecution, Publish-Out, Disconnectなどのログが含まれています。 現時点では公式のLog PipelineはPipeline Libraryにないため、Datadog

Raspberry Piで航空機のADS-Bを受信する

こんにちは、IoTチームに業務委託で参画している山口(@volcaos)です。 本Tech Blogでは、前回、前々回に続き3度目の投稿になります。よろしくお願いいたします。 LUUPの車両は内蔵のIoTモジュールから、車両の位置情報や動作状況などのデータを送信していますが、航空機の管制システムにも、これと似たADS-B[1]という仕組みがあります。 本記事では、ご家庭で余りがちな古め

Raspberry Piで航空機のADS-Bを受信する

こんにちは、IoTチームに業務委託で参画している山口(@volcaos)です。 本Tech Blogでは、前回、前々回に続き3度目の投稿になります。よろしくお願いいたします。 LUUPの車両は内蔵のIoTモジュールから、車両の位置情報や動作状況などのデータを送信していますが、航空機の管制システムにも、これと似たADS-B[1]という仕組みがあります。 本記事では、ご家庭で余りがちな古め

Jectpack Compose の AndroidView と Stripe Android Sdk でクレジットカード登録画面を作った話

こんにちは、Luup Androidチームの土谷です。 皆さん、Jetpack Compose書いていますか? 弊社のAndroidチームでも導入が進んでから徐々にJetpack Composeに移行しつつあります。 今回は表題通りではありますが、Jectpack Compose の AndroidView と Stripe Android Sdk でクレジットカード登録画面を作った話をしようと思います。 AndroidView とは Compose UI に AndroidView 階層を含めることができます。

Jectpack Compose の AndroidView と Stripe Android Sdk でクレジットカード登録画面を作った話

こんにちは、Luup Androidチームの土谷です。 皆さん、Jetpack Compose書いていますか? 弊社のAndroidチームでも導入が進んでから徐々にJetpack Composeに移行しつつあります。 今回は表題通りではありますが、Jectpack Compose の AndroidView と Stripe Android Sdk でクレジットカード登録画面を作った話をしようと思います。 AndroidView とは Compose UI に AndroidView 階層を含めることができます。