Luup の技術ブログ
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Claude Codeで実現する仕様駆動開発(SDD)
2025/12/17
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こんにちは、LuupのUser Product Group Backend Teamのバックエンドエンジニア、Jang(チャン)です。 この記事はLuup Developers Blog Advent Calendar 2025 17日目の記事です。 AIエージェントと一緒に開発していて、「3時間前に立てた計画、何だっけ?」とチャット履歴をスクロールしたり、会話が長くなって重要な計画がコンテキストに埋もれてしまった経験はありませんか?私はこの問題を
Firebaseエミュレーターを使った統合テストを安定させるためにやったこと
2025/12/15
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この記事は、Luup Advent Calendar 2025の15日目の記事です。 はじめに こんにちは、iOSアプリエンジニアの茂呂(@slightair)です。この記事では、LUUPアプリで実行している統合テストの改善について紹介します。 LUUPにおける統合テストの現状と役割 LUUPのサービスはFirebaseに大きく依存して構築しています。ローンチ時からその構成は大きく変わらず、ここまでサービスが拡大し
「機能を作らない開発は必要?」の議論に終止符を —— アーキテクチャ改善を『経営課題』として翻訳する
2025/12/12
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はじめに 本記事は、Luup Advent Calendar 2025の12日目の記事になります。 こんにちは、株式会社LuupのSoftware部でPlatform / Technology Enabling (Backend TL) を担当している安元(やっすー)です。 終わらない議論に終止符を打つ 「このコード、リファクタリングしないと将来まずいです...😖」 「でも、それでお金は稼げるの? ユーザーに何か価値があるの?🤔」 「システムのリプレー
QAがSREの業務を少し齧ってみた話
2025/12/11
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本記事は、Luup Advent Calendar 2025の11日目の記事になります。 はじめに こんにちは、Luup Quality Team QAのかすみです。 Quality TeamというSREとQAを合体させたチーム編成になってから、少しだけSREチームの業務を覗かせてもらったので、それについて書こうと思います。 (ほぼ)未知の世界へ システムテストの設計実行を中心に10年近くQA業務を行ってきました。 そんな自分がSREの
BigQueryからLLMを直接呼び出して、憧れのダッシュボード自動要約を実現する。
2025/12/10
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こちらの記事は、Luup Advent Calendar 2025 の10日目の記事です。 はじめに こんにちは、Data Science&Engineering Teamリーダーの小林です。 私は、データ基盤の開発や整備を主な担当業務としており、日々AIを社内でどう活用していくか、どのようなデータ環境であれば活用がしやすいかということを考え実装しています。 最近、BigQueryからVertex AI経由で簡単にLLMを呼び出せる関数
もっと多くの価値をもっと高速に提供するために、Flywheelを回していく - LUUPアプリバックエンドチームの事例紹介
2025/12/09
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こちらの記事は、Luup Advent Calendar 2025 の9日目の記事です。 はじめに こんにちは。Luup User Product Group(以下UPG) バックエンドチーム所属の井上です。 私が所属するUPGは普段ユーザーの移動を支えているLUUPアプリの開発を担っており、バックエンドチームはモバイル開発者と連携しながら機能開発をしています。 その営みを改善し、より価値ある開発を早く実現することがグ
git-worktree-runnerで複数ブランチを同時に開発する
2025/12/08
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本記事は、Luup Advent Calendar 2025の8日目の記事になります。 こんにちは、Operation開発チームでバックエンドを担当している大瀧です。 今回は、複数ブランチでの並行開発を効率化するCLIツール「git-worktree-runner(gtr)」についてご紹介します。 ローカルでのコードレビューや、機能開発の合間にhotfixの対応をしたり...。日々の開発で頻繁にブランチを切り替える場面は多い
部内のLT会「おやつを食べる会」の取り組みをご紹介!
2025/12/07
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本記事は、Luup Advent Calendar 2025 の7日目の記事になります。 はじめに こんにちは、Software部でiOSエンジニアをしている大坪(つぼやん)です! 今回は、部内で実施しているLT(ライトニングトーク)会についてお話しします。 技術共有の場としてLT会を開催されている会社さんも多いかと思いますが、LuupのSoftware部ではどのような目的や運用で行っているのか、その裏側をご紹介
脅威モデリングを始めてみました - セキュリティリスク分析の第一歩
2025/12/06
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こんにちは、Luup SREチームのにわです。 本記事は、Luup Advent Calendar 2025の6日目の記事です。 最初に 本記事では、私が脅威モデリングを学習し、社内勉強会を主催して展開を進めている取り組みについて紹介します。セキュリティリスクを設計段階で見える化する手法として、脅威モデリングの基礎知識と、実際に勉強会で共有した内容をお伝えします。 注記: 本記事のDFD
Gemini Enterpriseで社内Notionを検索可能に―OAuthとACLで権限を維持(気合い)
2025/12/05
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本記事は、Luup Advent Calendar 2025の5日目の記事になります。 こんにちは、株式会社Luupの栗村です。 本記事の内容は、12/05に開催されたTECH PLAY 生成AI Conferenceのスピンオフ記事で、Gemini EnterpriseとNotionとの連携について詳説しています。 1. Gemini Enterpriseと情報検索の課題 1.1 Gemini Enterpriseとは https://cloud.google.com/gemini-enterprise Gemini Enterpriseは、ドキュメントツールやコミュニケー
Pub/SubとTask Queue、非同期処理の適切な使い分けとは?
2025/12/04
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はじめに 本記事は、Luup Advent Calendar 2025の4日目の記事になります。 こんにちは、株式会社LuupのSoftware部でPlatform / Technology Enabling (Backend TL) を担当している安元(やっすー)です。 急遽2日連続で記事を作成することとなってしまったため、もし誤りがあればお気軽にコメントください🙏🔥 Luupのバックエンド開発では、Firebase (GoogleCloud) をメインに活用しており、Cloud Func
LUUPプロダクトにおけるアーキテクチャ選定のナラティブなアプローチ
2025/12/03
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はじめに 本記事は、Luup Advent Calendar 2025の3日目の記事になります。 こんにちは、株式会社LuupのSoftware部でPlatform / Technology Enabling (Backend TL) を担当している安元(やっすー)です。 先日開催された「Architecture Conference 2025」にて、「LUUPの事業成長と変化の速さに耐えるモジュラーベースアーキテクチャの設計思想」というテーマで登壇しました。 https://architecture-con.findy-tools.
LUUPのWebフロントエンドって? (技術編)
2025/12/02
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はじめに こんにちは!Luup Advent Calendar 2025の2日目です。 昨日に引き続きフロントエンドエンジニアの浅川が担当します! 1日目は、LUUPのWebフロントエンドが「どのようなビジネスドメインに関わっているか」というテーマでお話しさせていただきました。 1日目の記事はこちら 2日目は、昨日お話しした多様なドメインを「どのような技術や組織で支えているのか」にフォ
LUUPのWEBフロントエンドって? (ビジネスドメイン編)
2025/12/01
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はじめに こんにちは!LUUPでフロントエンドエンジニアをしている浅川です。 今年もLUUPの開発メンバーでAdvent Calendarをすることになりました! 1か月間、チームメンバーがLUUPのことを発信していくので、読んでみていただけると嬉しいです! 初日と2日目は、LUUPのWebフロントエンドチームが電動マイクロモビリティ事業のあらゆる側面(フィールドオペレーション、車両
QAとSREが統合したQualityチームの挑戦
2025/11/25
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はじめに Luupに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 2025年7月、私が所属していたInfra/SREチームとQAチームが統合し、新たにQualityチームが発足しました。この体制変更は、品質保証とサイト信頼性エンジニアリングを統合的に捉える試みであり、従来の組織サイロを超えた挑戦だと考えています。 本記事では、SREチームのメンバーとしての視点から、私の考えを整理し
