株式会社ユーザベース
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株式会社ユーザベース の技術ブログ

NewsPicksのA/Bテストがすごいので株式会社プレイドさんと『ABテストの理論と実践』勉強会を開催しました

UB ResearchとNewsPicksの両方を担当している高山です。 去る7月10日に株式会社プレイドさんとNewsPicksの合同で、次のようなイベントを開催しました。 uzabase-tech.connpass.com 実はこのテーマは、僕から是非ともとお願いしてやってもらったのでした。 というのも、NewsPicks社内で蓄積されているA/Bテストの施策レポートが2年少々で120個(!)も溜まっていたので、是非ともその良い

NewsPicksが、iOSDC Japan 2023にシルバースポンサーとして協賛します!

こんにちは。ユーザベースの技術広報チームです。 NewsPicksのiOSチームが、iOSDC Japan 2023にシルバースポンサーとして協賛することになりました! iOSDC Japan とは、iOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンスです。 iOSDC Japan メインのコンテンツは日本中、世界中から公募されたスピーカーによる知的好奇心を刺激するトークと参加者間のコミュニケーシ
iOS

モバイルのE2Eテストでのリトライ自動化とリリース完全自動化を作った話

NewsPicks Androidエンジニアの sefwgweo です。 今回はモバイルチームで取り入れているE2Eテストでのリトライ自動化とリリース完全自動化を作った話を紹介します。 モバイルチームでは品質担保のために毎晩定時にBitriseでE2Eテストを実行していますが、 端末やクラウドのネットワーク状態など、本来グリーンになるはずのテストでもエラーになることで余計な確認が必要でし

ABテストの結果よりも大事なたった一つのこと

こんにちは。NewsPicks App Reader Experience Unit でエンジニアしている青木です。 NewsPicks では日々のサービス改善において AB テストを数多く実施しています。 施策毎に AB テストを柔軟に実施できるのは過去紹介した AB テスト基盤があってこそです。 https://tech.uzabase.com/entry/2022/12/25/183334 App Reader Experience Unit(以下 ARX)でも上記の AB テスト基盤を使ってモバイルアプリの改善を

信頼を資産のように管理する

導入 こんにちは、Product Teamの朴です。 プロダクトを開発する中で、信頼が大事という話は良く聞きます。プロダクトマネジメントに関する本の「INSPIRED」、「Radical Candor」などでもメンバー同士の信頼関係の構築の大事さが強調されています。 特にプロダクト開発の中で多く取り上げられるこの信頼とはなんでしょうか? 時々組織の技術的な面よりこの信頼を積み上げる

GCPのIAMを整理し始めています(後編: Just-In-Time Accessを実現する)

前回のまとめ jit-accessとは terraformでjit-accessを構築する 1. jit-accessアプリケーション用のサービスアカウントを作成 2. ネットワークリソースの作成 3. cloudrunの作成 4. モジュールの適用 5. IAM Conditionの追加 まとめ 前回のまとめ みなさんこんにちは。ProductTeam SREのkterui9019です。 前回の記事では、無秩序に作られていたIAMの設定を見直し、Googleグループの作成と組織体系に沿

GCPのIAMを整理し始めています(前編: Googleグループ・IAM設計)

導入 なぜやるのか 起きたこと 個人からGoogleグループへ IAMの設計 まとめ 導入 みなさんこんにちは。ProductTeam SREのkterui9019です。 今回は、私たちがGoogle CloudのIAM権限を整理し始めていることについてお伝えします。 チームメンバーの入れ替わりやメンバーの入社・退職で発生する権限管理の課題に対する取り組みについて前後編に分けてお伝えします。 前編である今回は

人工知能学会2023に参加しました

UB Researchという企業研究所の立ち上げをしている高山です。 以前にお伝えした通り、人工知能学会全国大会2023にスポンサー & ポスターセッションで参加しました。 tech.uzabase.com スポンサーブース ポスターセッション 感想 スポンサーブース スポンサーブースではユーザベースの持つデータや課題を掲載していました。企業さんや学生さんなど多くの方々と交流することが

未経験からエンジニアになった私が実感したAlphaDriveの魅力 5選

はじめに こんにちは!AlphaDriveで新規プロダクトの開発を担当している清水です。 私は前職が地方公務員で、ソフトウェアエンジニアとして働くのはAlphaDriveが初めてです。入社後4ヶ月が経ったので、私の目線から弊社の「開発組織のおすすめポイント」をお届けしようと思います! 私自身が入社前に「もっとここで働くイメージを掴めたら嬉しいな〜」と感じていたの

Amazon OpenSearch Serviceへ移行:AWS CDKで構築するSAML+OktaでOpenSearch Dashboardsにログインできる環境

こんにちは。NewsPicksでエンジニアをやっております崔(チェ)です。現在は Data / Algorithm チームで検索エンジンの開発を担当しております。 弊社は、検索エンジンとしてElasticsearch(以下、ES)をAmazon EC2に乗せて構築しておりましたが、ヤクの毛刈りも含め、約1年かけてマネージドサービスであるAmazon OpenSearch Service(以下、OpenSearch)に移行することができました!今回は

iOSアプリ開発でVisual Regression Testingを導入しUIのデグレ検知を自動化した話

NewsPicks Mobile App Unitでインターンをしているりゅう(@ryu_hu03)です。 NewsPicksのiOSおよびAndroidアプリは基本的に週一で新しいバージョンがリリースされています。 リリース作業の多くは自動化されており、重要な機能についてはUIテストによって品質が担保されるようになっているのですが、見た目上のデザイン崩れが起きていないかの確認はこれまで手動で行っていました。

F#で Lens を使おうと思った日。あるいは簡単な Lens の使い方

こんにちは、あやぴーです。 今日は F# における Lens の話をしようと思います。 ある日のこと… Lens を用いて問題を解く まとめ ある日のこと… チームで F# を使って開発をしているとあることに気が付きました。あれ、もしかしてレコードタイプからフィールドの値を取り出すだけのラムダ式が結構書かれている…? 例えば、以下のようなレコードタイプがあるとします

F#とASP.NET CoreのMinimal APIを使ってAPIをつくる

こんにちは、Product Teamのあやぴーです。 今回はここ1年くらい私のいるチームで使っているF#とASP.NET Coreを使ったAPI開発について簡単にまとめていきます。 F#ってなんだ? なぜ、今F#を採用したのか Minimal APIを使って、APIをつくる アプリケーションの雛形をつくる 任意のHTTPステータスとJSONレスポンスを返却する ルートパラメータやJSONボディの受け取り方 最後にF#を採用
API

APIが遅いと思っていたら、GCPのCloudNATでパケロスしていた話

導入 問題の発覚 動的ポート割り当ての落とし穴 監視とアラート 導入 こんにちは、Product Team SREのkterui9019です。 今回はGCPのCloudNATについての調査結果を共有したいと思います。CloudNATを利用している中で気づかないうちに実はパケットロスが発生していたので、詳細をご紹介します。 問題の発覚 私たちはお客様からの問い合わせを受けて、GKEにデプロイされている特定の

駆け出しAndroidエンジニアのキャッチアップ方法と8ヶ月でやったこと

はじめに 経歴 キャッチアップ方法の結論 やったこと(時系列) 参画前(2ヶ月) Kotlin Android アーキテクチャ 参画後(6ヶ月) やっていたこと NewsPicksだからできたこと 最後に はじめに はじめまして、Androidエンジニアのa7therです。 Androidエンジニアとはいっても、まだまだAndroid開発に従事して8ヶ月の駆け出しのため、 自分なりの技術キャッチアップ方法と参画前後でど