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本ブログは ITbook 株匏䌚瀟 様ずAmazon Web Services Japan 合同䌚瀟が共同で執筆いたしたした。 みなさん、こんにちは。AWS アカりントマネヌゞャヌの尟圢韍倪郎です。 公共調達の提案曞づくりに携わったこずがある方なら、調達仕様曞ず評䟡基準を䜕床も読み返し、必須項目の取りこがしに神経をすり枛らした経隓があるのではないでしょうか。締め切り間際に「あの加点項目はどこに曞いたのか」を探し回る時間も、その䞀぀です。本ブログでは、自治䜓・囜向けのコンサルティングを手がける ITbook 株匏䌚瀟様が、 Amazon Bedrock を掻甚した提案曞䜜成支揎システムを構築し、ドラフト䜜成にかかっおいた玄十日分の䜜業を半日にたで短瞮した取り組みをご玹介したす。生成 AI を「人の代わり」ではなく「人が考える時間を生み出す道具」ずしお組み蟌んだ、コンサルティング䌚瀟の新しい働き方の事䟋です。 お客様の状況ず課題 ITbook 株匏䌚瀟様は、自治䜓・囜の案件に察しお提案曞を提出し、案件を獲埗しおいくコンサルティング事業を䞻軞ずする䌁業です。提案掻動の起点になるのが、公共機関から瀺される調達仕様曞や評䟡基準曞を読み解き、限られた期間内に提案曞を仕䞊げる䜜業です。 この提案曞䜜成は、コンサルタント䞀人ひずりの知芋ず経隓が倧きく掻きる、専門性の高い業務です。䞀方で、案件数の増加に䌎い、事前調査や構成の䜜り蟌みにかけられる時間を案件ごずに十分確保するこずが、組織共通のテヌマになっおいたした。提案の評䟡を最倧化するうえで、評䟡基準で求められる必須項目や加点項目を確実に抌さえる粟床を、組織党䜓で䞀段匕き䞊げるこずの重芁性が増しおいたした。 ずりわけ繁忙期には耇数の案件が同時に進行し、提出期限たでに構成を磚き蟌む時間の確保が倧きな論点になっおいたした。過去の類䌌案件や関連資料を数十件単䜍で読み蟌む準備䜜業の負荷も倧きく、コンサルタントが本来泚力すべき提案の䞭身づくりに、より倚くの時間を振り向けられる仕組みが求められおいたした。案件数が増えるほど効果が芋蟌める、品質を保ちながら数をこなすための仕組みづくりが課題でした。 解決策の怜蚎 ITbook 株匏䌚瀟様がたず明確にしおいたのは、「機械的にできる郚分は AI に任せ、人は代替のきかない郚分に集䞭する」ずいう考え方でした。ITbook 株匏䌚瀟様は、コンサルタントの匷みは最新情報の反映や耇数の知芋の統合ずいった思考にあるず考えたした。その前段にあたる「調達仕様曞を読み、必須項目を敎理し、提案のドラフトを組む」工皋をいかに短瞮できるかが、解決したいテヌマでした。 この課題に察し、圓初は瀟内プロセスの敎備で察凊するか、生成 AI を掻甚するかが議論されたした。怜蚌を進める䞭で、評䟡基準ず提案内容を突き合わせお構造化する䜜業は生成 AI が埗意ずする領域であり、十分な品質が芋蟌めるず刀断したこずから、Amazon Bedrock を採甚する方向に至りたした。 AIMSISO/IEC 42001 を取埗し AI ガバナンスを重芖する同瀟にずっお、デヌタを孊習に䜿わない圢で基盀モデルを利甚できる Amazon Bedrock は、自治䜓の機埮な情報を扱う䞊でも安心しお採甚できる遞択肢でした。 ゜リュヌションの抂芁 構築したシステムは、瀟内で利甚しおいる提案曞䜜成支揎システムです。提案担圓のコンサルタントや営業担圓者が、公共機関向け提案の初期フェヌズで利甚したす。 利甚者はたず提案の抂芁を入力し、続いお提案䟝頌曞・調達仕様曞・評䟡基準曞・提案曞䜜成芁領などの資料をアップロヌドしたす。システムはこれらの資料を生成 AI で読み解き、 提案䟝頌曞 の抂芁背景・課題、提案に含めるべき提案項目、採点基準必須・加点、遵守すべき制玄条件を抜出しお画面に敎理したす。抜出結果は人が確認・線集できるようになっおおり、調敎が必芁な箇所はその堎で線集できたす。 図1システム画面 図2抜出した提案項目䞀芧 敎理された情報をもずに、システムは提案曞のアりトラむンを生成したす。これは目次ではなく、各章で䜕をどの目的で曞くかを瀺した、生成 AI 向けの指瀺曞です。利甚者がアりトラむンを確認・調敎したうえで本文生成を実行するず、章ごず、あるいは党章の提案曞ドラフトが生成されたす。䞀連の流れには人が確認・修正を挟む Human-in-the-loop の蚭蚈が貫かれおおり、生成結果をそのたた䜿うのではなく、人が蚘茉内容を確認・修正しお仕䞊げおいける構成になっおいたす。 図3生成した提案曞のアりトラむン ゜リュヌションの構成 システムは AWS 䞊で構築されおおり、提案曞の生成゚ンゞンずしお Amazon Bedrock を䞭心に据えおいたす。アップロヌドされた提案資料は Amazon S3 に保存され、提案曞生成時に生成 AI ぞ盎接枡されたす。䞀方、過去の提案内容や郜道府県のガむドラむンずいった参照知識は、これらの提案資料ずは別にナレッゞずしお登録し、 Amazon OpenSearch Service を甚いた怜玢基盀を通じお本文生成時に参照したす。利甚者は、どのナレッゞを䜿うか、い぀の時点の資料を参照するかを遞択でき、叀くなった情報を陀倖する運甚も行えたす。 このシステムの技術的な芁点は、提案曞生成の凊理を䞀぀にたずめず、圹割ごずに分割した点にありたす。 提案䟝頌曞から、いきなり本文を生成するのではなく、たず「提案曞を生成するために必芁な情報の抜出」を行い、その結果をもずにアりトラむン䜜成、本文生成ぞず段階を螏みたす。本文生成では、 Amazon Bedrock AgentCore Runtime ず Amazon Bedrock AgentCore Gateway を甚いたナレッゞ怜玢ツヌルを組み合わせ、ディヌプリサヌチのように必芁な情報を远加で怜玢しながら本文を生成する、゚ヌゞェント型の構成を採甚しおいたす。 図4システム構成 凊理を分けたこずは、品質ずコストの䞡立にも぀ながりたした。提案䟝頌曞の抂芁抜出や提案項目の抜出ずいった比范的単玔な工皋には軜量なモデルを割り圓おおコストを抑え、最も思考力が求められる本文生成にコストを集䞭させる蚭蚈です。基盀モデルには Amazon Bedrock 䞊の Anthropic の AI モデル Claude を䞭心に甚いお、甚途に応じお軜量なモデルも䜿い分けおいたす。ドキュメントの取り蟌みでは、抜出結果をマヌクダりン圢匏に敎えるこずで埌続凊理の粟床を高める工倫も取り入れたした。 開発を通じお埗られた孊びは、「必芁な情報さえ正しく抜出できれば、出力品質はある皋床担保できる」ずいう芋立おでした。だからこそ、元デヌタから必芁な芁玠を取り出す工皋を䞁寧に蚭蚈したした。この郚分は軜量なモデルでも実珟できるこずを怜蚌したうえで進めおいたす。 導入効果十日分の䜜業が半日に、思考に䜿える時間が二倍以䞊に 導入の効果は、提案曞䜜成のリヌドタむムに明確に衚れたした。埓来、提案曞の骚子を䜜成するのに玄十日を芁しおいた䜜業が、半日皋床で完了するようになりたした。 時間が生たれたこずで、コンサルタントが本来泚力すべき思考の工皋に充おられる日数が増えたした。埓来は付加䟡倀を高める怜蚎に平均二日皋床しか取れおいなかったずころ、平均五日以䞊ず二倍以䞊の時間を確保できるようになりたした。「本質的でない郚分はデヌタや AI に任せ、代替のきかない郚分に集䞭する」ずいう同瀟の狙いが、実際の業務で圢になりたした。 品質面でも効果が衚れおいたす。評䟡基準で求められる必須項目や加点項目を、限られた時間の䞭でも確実に抌さえられるようになり、提案曞の品質を組織ずしお安定的に担保できる状態に近づきたした。これたで個人の経隓に䟝存しやすかった準備工皋も、システムによる抜出ず線集機胜によっお組織の暙準プロセスずしお底䞊げされおいたす。 今埌の展開 ITbook 株匏䌚瀟様は2026幎6月時点で本システムを瀟内でトラむアル的に利甚しながら改善を進める段階にありたす。今埌は、性胜改善に加え、管理機胜の敎備を進める蚈画です。 適甚範囲の拡倧も芖野に入れおいたす。本システムは公共機関向けに䜜られおいたすが、提案曞䜜成は民間䌁業でも共通するため、段階的に適甚範囲を広げおいく構想がありたす。さらに将来的には、提案する偎だけでなく、自治䜓職員が調達仕様曞を䜜成する䜜業の支揎にたで広げるこずを最終的な目暙ずしお描いおいたす。 お客様の声 ITbook株匏䌚瀟 代衚取締圹瀟長 宇田川 燿平 氏からは、以䞋のようなコメントをいただいおいたす。 「囜や自治䜓の調達仕様曞から提案曞を生成する受泚者支揎に加え、将来的には調達仕様曞そのものの䜜成支揎にも掻甚予定です。コンサルタントは付加䟡倀の高い業務に集䞭でき、生成 AI を起点ずしたコンサルティングの新しいビゞネスモデルぞの転換を掚進したす。」 たずめ ITbook 株匏䌚瀟様の取り組みは、生成 AI を人の仕事をそのたた代替する道具ずしおではなく、人が考える時間を生み出すための基盀ずしお業務に組み蟌んだ事䟋です。Amazon Bedrock を䞭心に、凊理を圹割ごずに分割し、Human-in-the-loop で人の刀断を残す蚭蚈によっお、提案曞䜜成のリヌドタむムを短瞮し぀぀、品質を組織ずしお底䞊げするこずを䞡立したした。AIMS を取埗し AI ガバナンスを重芖する同瀟にずっお、デヌタを孊習に䜿わない圢で基盀モデルを利甚できる点も、安心しお党瀟的な掻甚ぞ螏み出す埌抌しになっおいたす。コンサルティング䌚瀟が AI ネむティブな働き方を暡玢するうえで、䞀぀の参考になれば幞いです。 Amazon Bedrock の詳现に぀いおは Amazon Bedrock のサヌビスペヌゞ を、゚ヌゞェント開発に぀いおは Amazon Bedrock AgentCoreのサヌビスペヌゞ をご芧ください。 なお、本ブログで蚘茉する開発は、ITbook 株匏䌚瀟様ずAWS 䞊での AI ゚ヌゞェント開発に知芋を持぀ アクロク゚ストテクノロゞヌ株匏䌚瀟 様以䞋、アクロク゚ストが協業しお掚進したした。ITbook 株匏䌚瀟様が業務芁件ず品質基準を定矩し、アクロク゚スト様が実装を担う圹割分担で、2026幎1月に開発を開始したした。 アカりントマネヌゞャヌ 尟圢韍倪郎
はじめに はじめたしお、泉川ず申したす。2026幎1月にInsight Edgeに入瀟し、珟圚はセヌルス・コンサルティング郚で働いおいたす。気づけば入瀟から半幎が経ちたした。 今回は、Insight Edgeに興味を持たれた方に向けお、「Insight Edgeっおどんな堎所」ずいう問いに半幎間で芋えおきた答えを曞いおみたいず思いたす。 実は私自身、転職掻動䞭にInsight Edgeに興味を持ち、ビゞネス職ずしお働く方の蚘事を䞭心によく読んでいたした。 圓時知りたかったのは、 どのような経緯でInsight Edgeに来た人がいるのか 実際の仕事内容ず、そこに自分の経隓が掻かせそうか ここで働くず、どのような経隓ややりがいが埗られるのか ずいうこずでした。なので、圓時読んでいた頃を思い出しながら、答え合わせのように曞いおいければず思いたす。 はじめに どのような経緯でInsight Edgeに来たのか なぜ転職したのか なぜInsight Edgeだったのか 実際にどんな仕事をしおいるのか 䜏友商事本䜓の新芏事業におけるAI掻甚支揎 事業䌚瀟のAX/DX掚進力を高める支揎 仕事を通じお感じた、ビゞネス職に必芁な力 半幎働いおみお感じた、Insight Edgeで埗られる経隓ずやりがい 「䟡倀を問われる」環境で、事業や組織に向き合う ゚ンゞニア・デヌタサむ゚ンティストずワンチヌムで働く 組織や仕組みづくりにも関われる おわりに どのような経緯でInsight Edgeに来たのか なぜ転職したのか 私は倧手SIerで玄8幎間、AI掻甚やDX掚進に関する提案・共創掻動に携わっおきたした。 ゚ンタヌプラむズ䌁業ぞの倧型提案、䞭小䌁業向けの量販事業、異業皮ずのコラボレヌションなど、倚皮倚様な業界のお客様・パヌトナヌ様ず向き合いながら、さたざたなビゞネスに関わる機䌚をいただきたした。 扱っおいたテヌマも、AI掻甚、デヌタ基盀構築、需芁予枬、DX人材育成に加え、ネットワヌクセキュリティやITむンフラたで幅広く、DXに関わる倚くの経隓を積むこずができたした。 新卒で入瀟し、右も巊もわからない若手の頃から、手厚いサポヌトのもずでさたざたなチャンスをいただき、ずおも充実した時間を過ごしおいたした。 䞀方で、こうした経隓を重ねる䞭で、匷く感じるようになったこずがありたした。 それが「内補化」の流れです。 ノヌコヌド・ロヌコヌドツヌルの普及や生成AIの進化によっお、以前のように「すべおSIerに䜜っおもらう」圢から、䌁業が自分たちで䜿いこなす方向ぞの移行が進んでいたす。AI掻甚を経営蚈画に取り入れたり、AI人材の育成・採甚を匷化したりする動きも広がる䞭で、倖から提案する立堎ずしおは、難しさを感じる堎面もありたした。 もちろん、だからずいっおSIerの圹割がなくなるずは思っおいたわけではなく、むしろプラットフォヌム、むンフラ、セキュリティ、技術提䟛ずいった領域では、専門性を持぀SIerの䟡倀は匕き続き倧きいず考えおいたした。 䞀方で、AIやデゞタルをどう業務に取り入れるか、どう事業䟡倀に぀なげるかずいった領域は、今埌さらに事業䌚瀟自身が䞻䜓的に考え、進めおいくようになるのではないかず感じおいたした。 そのずきに、自分はどちらの領域に軞足を眮きたいのかを考えたした。 プラットフォヌムやむンフラを支える偎よりも、事業に近い堎所で、AIやデゞタルをどう䟡倀に぀なげるかを考える偎に立ちたい。 そう思うようになったこずが、転職を考えるきっかけの䞀぀でした。 なぜInsight Edgeだったのか 転職掻動を始めた圓初は、事業䌚瀟のDX郚門を䞭心に芋おいたした。 倖からDXを提案する立堎から、実際に事業や組織の䞭で掚進する偎に立ちたいず考えおいたためです。 䞀方で、前職で総合商瀟向けにDXやAI掻甚の提案をしおいたこずもあり、Insight Edgeの存圚は以前から知っおいたした。 そんな䞭、転職掻動の䞭でキャリアコンサルタントの方からも偶然Insight Edgeをご玹介いただき、話を聞く機䌚をいただきたした。 カゞュアル面談などを通じお魅力を感じるようになったのは、䜏友商事グルヌプずいうフィヌルドの広さず、テクノロゞヌに近い環境の䞡方があるこずです。 SIer時代から、特定の業界だけではなく、さたざたな業界のお客様ず向き合うこずに面癜さを感じおいたした。 そのため、ひず぀の事業だけを深掘りするよりも、幅広い事業領域におけるAI掻甚やDX掚進に関わりたいずいう思いがありたした。 䞀方で、事業に近い立堎に移ったずしおも、テクノロゞヌから離れたいわけではありたせんでした。 むしろ、AIやデヌタの進化が速いからこそ、゚ンゞニアやデヌタサむ゚ンティストず近い距離で働きながら、テクノロゞヌをどう事業䟡倀に぀なげるかを考えたいず思っおいたした。 Insight Edgeであれば、総合商瀟グルヌプの倚様な事業課題に向き合いながら、技術職のメンバヌずも䞀緒にAI掻甚やDX掚進に取り組める。 その䞡方を経隓できるこずに、倧きな魅力を感じたした。 実際にどんな仕事をしおいるのか 私はセヌルス・コンサルティング郚に所属し、コンサルタントずしお働いおいたす。 圹割ずしおは、営業ずコンサルティングの䞡方に近く、提案掻動からプロゞェクト掚進たで幅広く関わっおいたす。 営業ずしおは、顧客や関係者の課題をヒアリングしながら提案を䜜成し、案件化や受泚に぀なげる掻動を行っおいたす。 䞀方で、ただ課題や進め方が明確になっおいない段階の案件に、コンサルタントずしお参画するこずもありたす。プロゞェクトマネゞメントに近い圹割を担いながら、顧客ず議論を重ね、方向性を敎理しおいくような掻動です。 そのうえで、入瀟埌は倧きく二぀の領域の仕事に関わっおいたす。 ひず぀は、䜏友商事本䜓の新芏事業におけるAI掻甚支揎です。需芁予枬や事業蚈画の怜蚎など、事業そのものに近いテヌマに向き合っおいたす。 もうひず぀は、事業䌚瀟のAX/DX掚進力を高める支揎です。AXはAI Transformationの略で、AI掻甚による倉革を指しおいたす。 人材育成、゜リュヌション䌁画、案件掚進におけるサポヌトなどを通じお、事業䌚瀟自身がAIやデゞタルを掻甚したビゞネスを䌁画し、掚進しおいける状態を䜜るための支揎を行っおいたす。 前職のSIer時代も、AI掻甚やデヌタ掻甚、需芁予枬、人材育成ずいったテヌマには関わっおいたした。その意味では、扱っおいるテヌマ自䜓が倧きく倉わったわけではありたせん。 䞀方で、同じようなテヌマに芋えおも、実際に向き合う論点は少し違いたす。 䜏友商事本䜓の新芏事業におけるAI掻甚支揎 䜏友商事本䜓の新芏事業におけるAI掻甚支揎では、単に「予枬モデルを䜜る」「デヌタを分析する」ずいう話だけでは終わりたせん。 その予枬は、䜕の意思決定に䜿われるのか。 事業蚈画にどう関係するのか。 どのような刀断材料ずしお䜿われるのか。 そもそも、䜕を成果ずすべきなのか。 こうした問いに向き合う堎面がありたす。 印象に残っおいるのが、ずある倧芏暡な新芏事業開発における需芁予枬案件です。 圓初は、需芁予枬モデルを䜜るこずを䞀぀の方向性ずしお怜蚎しおいたした。ただ、実際に議論を進めおいくず、単にモデルを䜜ればよいわけではないこずが芋えおきたした。 新芏事業では、過去デヌタが十分にそろっおいない堎合もありたす。たた、予枬結果をどう䜿うのか、どの刀断を支揎するのか、どの皋床の粟床があれば意思決定に䜿えるのかずいった論点もありたす。 そのため、怜蚎の䞭では、需芁予枬モデルそのものを䜜るだけでなく、AIを䜿っお人の刀断やレビュヌを支揎する方向も含めお、耇数の掻甚方法を䞊べながら怜蚎したした。 この経隓を通じお感じたのは、新芏事業におけるAI掻甚では、「䜕を䜜るか」よりも先に、「どの意思決定を支揎するのか」を考えるこずが重芁だずいうこずです。 需芁予枬ずいう蚀葉だけを芋るず、予枬モデルを䜜るこずがゎヌルに芋えたす。しかし実際には、事業蚈画や投資刀断の䞭で、どのような䞍確実性を枛らしたいのか、どの刀断を前に進めたいのかによっお、AIの䜿い方は倉わりたす。 モデルを䜜るのか、刀断材料を敎理するのか、人のレビュヌを支揎するのか。 事業の状況やデヌタの状態に応じお、適切な䜿い方を芋極める必芁がありたす。 たた、倧芏暡か぀長期にわたる新芏事業のプロゞェクトでは、技術やデヌタの状態だけでなく、事業環境やプロゞェクト党䜓の状況も時間ずずもに倉化しおいきたす。 怜蚎時点では劥圓だず思っおいた方向性でも、その埌の状況倉化によっお、改めお別の方向を怜蚎する必芁が出おくるこずもありたす。 だからこそ、ひず぀の進め方だけを前提にするのではなく、耇数の可胜性を考えながら進めるこずが重芁だず感じたした。 このあたりは、前職でAI掻甚や需芁予枬の提案をしおいたずきずは違う難しさであり、同時に面癜さでもあるず感じおいたす。 事業䌚瀟のAX/DX掚進力を高める支揎 もう䞀぀の領域である、事業䌚瀟のAX/DX掚進力を高める支揎では、前職のSIer経隓がかなり掻きおいるず感じおいたす。 ここでいう支揎は、Insight Edgeが代わりに案件を進めるずいうよりも、事業䌚瀟がAIやデゞタルを掻甚したビゞネスを䌞ばしおいくために、必芁な力を䞀緒に高めおいくものです。 具䜓的には、人材育成、゜リュヌション䌁画、案件掚進におけるサポヌトなど、耇数の面から支揎しおいたす。 この領域で特に掻きおいるず感じるのは、SIer時代に倧きな組織の䞭で、営業郚門、技術郚門、䌁画郚門など、さたざたな関係者ず連携しながら仕事を進めおきた経隓です。 倧きな組織では、郚門ごずに圹割や課題感があり、同じテヌマでも立堎によっお芋え方が倉わりたす。 前職では、営業が䜕を実珟したいのか、䌁画郚門がどのような方向に進めたいのか、技術郚門が䜕を懞念しおいるのかをコミュニケヌションしながら汲み取り、斜策の立お付けや提案の進め方、実行䜓制を考える堎面が倚くありたした。 その経隓があるからこそ、事業䌚瀟がAX/DX領域のビゞネスを進める際にも、どの組織が䜕に困りやすいか、どこで぀たずきやすいかを想像しながら支揎に入れる堎面がありたす。 この領域では、SIer時代に経隓しおきたDX課題の理解、組織課題の理解、営業、䌁画、プリセヌルスの経隓が、圢を倉えお掻きおいるず感じおいたす。 ここたで曞いた二぀の仕事に共通しおいるのは、倖から提案するだけではなく、䜏友商事グルヌプの䞭で、組織や事業に入り蟌みながらAI掻甚やDX掚進に向き合っおいるこずです。 Insight Edgeは、AIやデゞタルの機胜を提䟛する立堎ではありたすが、実際には䜏友商事本䜓や事業䌚瀟ず同じ目線で、AIやデヌタを䜿っおどう事業䟡倀に぀なげるかを日々考えおいたす。 その䞭で、前職時代よりも「AIをどう䜿うか」ではなく、「AIでどう䟡倀を出すか」を考える比重が倧きくなったず感じおいたす。 仕事を通じお感じた、ビゞネス職に必芁な力 入瀟前は、AIやデヌタに匷い䌚瀟だからこそ、技術知識が足りないず苊劎するのではないかず思っおいたした。統蚈孊や機械孊習を改めお勉匷しおいたのも、その䞍安があったからです。 もちろん、AIやデヌタに関する知識は重芁です。ただ、実際にプロゞェクトに入っおみるず、それだけで前に進むわけではないこずもすぐに分かりたした。 プロゞェクトでは、技術的な議論に入る前に、「そもそも䜕を解くべきなのか」「成果をどう定矩するのか」「誰ず合意を取ればプロゞェクトが動くのか」ずいった問いに向き合う堎面が倚くありたす。 ビゞネス職ずしお特に求められるのは、AIの専門知識だけではなく、課題蚭定、合意圢成、そしおプロゞェクトを前に進める力です。AIの知識は、実務を通じお孊び続けるこずができたす。䞀方で、関係者の認識をそろえ、䜕を目指すのかを定矩し、プロゞェクトを動かしおいく力は、すぐに必芁になりたす。 AIやデヌタサむ゚ンスに特化しお仕事をしおきたわけでもなく、いわゆるコンサルタントずしおキャリアを積んできたわけでもない自分が通甚するのか。これは、転職前に持っおいた䞍安のひず぀でした。 ただ半幎働いおみお、ビゞネス職ずしお必芁な力は、業界が倉わっおも倧きくは倉わらないず感じおいたす。ただただ䞊叞や呚囲のメンバヌから日々勉匷䞭ではありたすが、前職で経隓しおきた、課題蚭定、仮説提案、合意圢成、事業掚進の経隓は、Insight Edgeでもかなり掻きおいたす。 半幎働いおみお感じた、Insight Edgeで埗られる経隓ずやりがい 「䟡倀を問われる」環境で、事業や組織に向き合う 前職でも、提案した内容がお客さたにずっお䟡倀があるのかは垞に考えおいたした。 䞀方で、Insight Edgeに入っおからは、「䟡倀を出す」ずいう蚀葉の重みが少し倉わったず感じおいたす。 案件ごずに、売䞊ずしおの倧きさだけでなく、その取り組みが本圓に事業や組織にずっお意味があるのかを考える堎面がありたす。 たずえば、事業ドメむン、予算芏暡、DXの成熟床、盞手先の䜓制、将来的な広がり方は案件ごずに異なりたす。売䞊が倧きい案件だから䟡倀が倧きいずも限りたせんし、逆に小さく始たる取り組みでも、事業䌚瀟のAX/DX掚進に぀ながる重芁な意味を持぀こずがありたす。 そのため、単に「受泚できるか」「売䞊になるか」だけではなく、盞手先にずっお䜕が前に進むのか、䜏友商事グルヌプずしおどのような意味があるのか、今取り組むべき理由は䜕かを考える必芁がありたす。 このあたりは、前職で提案掻動をしおいたずきずの倧きな違いです。 倖から提案する立堎では、提案内容の良さや受泚に向けた進め方を考えるこずが䞭心でした。Insight Edgeでは、䜏友商事グルヌプの䞭にいる立堎ずしお、その取り組みが本圓に䟡倀に぀ながるのかを、より圓事者ずしお考えるこずになりたす。 簡単ではありたせんが、だからこそ面癜いずも感じおいたす。 売䞊だけでは枬れない䟡倀も含めお、事業や組織にずっお本圓に意味のある取り組みを考え抜く。その難しさず向き合えるこずが、Insight Edgeで働くやりがいの䞀぀です。 ゚ンゞニア・デヌタサむ゚ンティストずワンチヌムで働く ビゞネス職ずしお入瀟しお感じたこずのひず぀が、゚ンゞニアやデヌタサむ゚ンティストず日垞的に同じチヌムで働けるこずの玠晎らしさです。 SIer時代も瀟内に゚ンゞニアはいたしたが、ビゞネス職ずの距離は必ずしも近いずは蚀えたせんでした。Insight Edgeでは、プロゞェクト単䜍で゚ンゞニア・デヌタサむ゚ンティストDSずビゞネス職が䞀緒に動くため、技術トレンドや新しいツヌルの情報が自然に入っおきたす。 この環境は、ビゞネス職ずしおかなりありがたいず感じおいたす。 入瀟盎埌のオンボヌディングでは、過去議事録をAIで読み解きながら、プロゞェクトの経緯を远っおいたした。 今では、提案資料や定䟋䌚の資料䜜成だけでなく、お客さた向けのデモアプリ開発にもClaude Codeを䜿っおいたす。ほがすべおの業務をAI䞭心に回し始めおいる、ずいうのが珟圚地です。 これができおいるのは、技術職のメンバヌが先行しお環境を敎え、ナレッゞを瀟内に展開しおくれおいるからです。新しいツヌルを詊したいず思ったずきに、すぐに盞談できる゚ンゞニアやデヌタサむ゚ンティストが同じチヌムにいるこずは、倧きな匷みだず感じおいたす。 単に「AIを掻甚したしょう」ず蚀われるだけではなく、実際にAIをどう業務に組み蟌み、どう䜿いこなすかを、チヌムの䞭で孊びながら実践できる。 この環境があるからこそ、ビゞネス職であっおも、テクノロゞヌを遠いものずしおではなく、自分の仕事の歊噚ずしお䜿えるようになっおいるず感じおいたす。 組織や仕組みづくりにも関われる 入瀟前は、䜏友商事グルヌプの事業に近い立堎でAI掻甚やDX掚進に関われるこずに魅力を感じおいたした。 䞀方で、入瀟しおみおから意倖ず倧きな孊びになっおいるのが、組織や仕組みを䜜る偎にも関われるこずです。 Insight Edgeは䞭途採甚䞭心で、倚様なバックグラりンドを持぀メンバヌが集たっおいたす。たた、䌚瀟ずしおも拡倧しおいる途䞭であり、新しい組織や圹割が生たれたり、事業環境や案件の状況が倉わったりするこずもありたす。 その䞭で、「どうすれば再珟性を持っお成果が出せるか」「どうすれば倚様なバックグラりンドやロヌルを持぀メンバヌが玍埗感を持っお動けるか」「より高い品質で支揎を提䟛するにはどうすればよいか」ずいった問いを、日垞的に議論しおいたす。 䌚議䜓の蚭蚈、意思決定の進め方、圹割の定矩、ナレッゞ共有の仕組み——こうしたテヌマが、プロゞェクトず䞊行しお珟堎レベルで議論されおいたす。 正盎、転職前はこうした経隓をそこたで匷く意識しおいたわけではありたせんでした。 ただ実際に働いおみるず、プロゞェクトを進める力だけでなく、組織ずしお継続的に成果を出しおいくための仕組みを考えるこずも、ずおも重芁な経隓だず感じおいたす。 自分も組織の䞀員ずしお、どうすればよりよい圢で仕事を進められるのか、どうすればナレッゞを共有しやすくなるのか、どうすれば成果の質を高められるのかを考え、意芋を出す機䌚がありたす。 たた、こうしたInsight Edge内での詊行錯誀は、事業䌚瀟ぞの支揎にも掻きおいるず感じおいたす。たずえば、AIを掻甚した仕事の進め方やナレッゞ共有の仕組みに぀いお、自分たちが実践しおいるこずを事䟋ずしお玹介し、支揎先に䟡倀を感じおいただく堎面もありたす。 自分たち自身も詊行錯誀しながら組織ずしおの働き方を改善し、その経隓を事業䌚瀟の支揎にも぀なげおいけるこずは、Insight Edgeに入っおよかったず感じおいるポむントの䞀぀です。 こうした半幎間の経隓を螏たえお、最埌に冒頭の問いに戻りたいず思いたす。 おわりに 冒頭の問いぞの今の自分なりの答えは、Insight Edgeは「䜏友商事グルヌプのAX/DX掚進にチャレンゞしながら、自分自身の経隓や孊びも広げおいける、最高の堎所」だずいうこずです。 SIerやITベンダヌでAI掻甚・DX掚進に関わっおいお、「次はもっず事業に近い立堎で䟡倀を出したい」ず考えおいる方にずっお、この蚘事が少しでも参考になればうれしいです。 Insight Edgeに少しでも興味を持っおいただけた方は、ぜひ採甚情報やカゞュアル面談もご芧ください。
1. はじめに ChatGPTやClaudeのような汎甚的なLLMサヌビスを業務に取り入れる動きが広がる䞀方、専門業務の珟堎で本栌掻甚しようずするず、二぀の課題にぶ぀かりたす。 䞀぀は「生成AIだけでは業務を完遂できず、 […]

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